Turbulence, Dynamos, Accretion Disks, Pulsars and Collective Plasma Processes: First Kodai-Trieste Workshop on Plasma Astrophysics held at the Kodaikanal Observatory, India, August 27 - September 7, 2007 (Astrophysics and Space Science Proceedings)
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クリエーターは「S.S. Hasan」「R.T. Gangadhara」「V. Krishan」です。 コダーイ : 無伴奏チェロ・ソナタ作品8
現代最高のチェリストと評価されるヨーヨー・マ。ハンガリーの作曲家コダーイの『無伴奏チェロ・ソナタ』は、チェリストにとって最大の難曲といわれている。12歳のときからこの曲を弾くのが夢だったマは、ついにそれを実現したのである。 ほかに世界各地の作曲家、ワイルド、チェレプニン、シェン、オコーナーによる無伴奏作品を収録。原題からわかるように全曲ソロで、マのパフォーマンスを堪能できる1枚。デビッドワイルドの<2>は、サラエボ・オペラカンパニーの首席チェリストが、地獄のような戦場で白い燕尾服と白いネクタイ姿で追悼演奏を行っていたというニュースに触発されて作曲されたものである。 聴こえないほどの小さな音の叫びから始まった曲は、しだいに苦悩に満ちた激しい怒りで充満し、そして再び静寂の世界に戻る。まるで戦場の光景を目撃したかのような演奏だ。ヨーヨー・マは自らをレストランのウエイターに例える。料理をするコックでもないし、食べる客でもない。客が満足できる最上の出し方を心がけているというのである。(新井由己)
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クリエーターは「ヨーヨー・マ」「コダーイ」「ワイルド」「チェレプニン」「シェン」「オコーナー」です。 この商品を買った人は他にも「バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)」、などにも興味を持っています。 『古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー』主題歌集
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クリエーターは「TVサントラ」「佐藤弘道」「さかいゆきこ」「ICHIKO」です。 この商品を買った人は他にも「古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー 翼竜伝説 6 [DVD]」、「古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー 翼竜伝説 7 [DVD]」、「古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー 翼竜伝説 5 [DVD]」、「古代王者 恐竜キング Dキッズアドベンチャー 翼竜伝説 3 [DVD]」、「古代王者 恐竜キング Dキッズアドベンチャー 翼竜伝説 9 [DVD]」、などにも興味を持っています。 ナ・メレ・オ・ハワイ・エ・アラニ vol.4 古代のハワイ音楽〜20世紀初頭のハワイ音楽 <ヴォーカル編>
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クリエーターは「山内雄喜」です。 この商品を買った人は他にも「ナ・メレ・オ・ハワイ・エ・アラニ vol.1 古代のハワイ音楽 <スラック・キー・ギター インスト編>」、「ナ・メレ・オ・ハワイ・エ・アラ vol.3 20世紀初頭のハワイ音楽 <インスト編>」、「ナ・メレ・オ・ハワイ・エ・アラ vol.2 ハワイ王国時代のハワイ音楽 <インスト編>」、「ナ・メレ・オ・ハワイ・エ・アラ vol.5 アメリカの中のハワイアン・ミュージック <インスト編>」、「ナ・メレ・オ・ハワイ・エ・アラニvol.6 スラック・キー・ギター、そしてウクレレとフラのブーム<インスト編>」、などにも興味を持っています。 Seavus Project Viewer
Seavus Project Viewer は、MS Project の各種ビューや挿入プロジェクトも完璧に再現できるため、事業部のプロジェクト全体と個人のタスクの両方を確認しながら、日々の作業を行うことができる。もちろん、Seavus Project Viewer 導入前にプロジェクトマネージャが行わざるを得なかった、各メンバー用週間作業表の作成も、必要がなくなり、それだけでも十分な投資対効果をあげていると考える。 また、Seavus Project Viewer は品質が高いだけでなく、MS Project より優れている点がいくつかあり...(以下、省略)。顧客事例(http://www.kodai.asia/japan/products.html)より Kodai MailGo
メール本文の先頭に記載された自然言語の宛先(○○株式会社、有限会社◆◆など)を読み込み、送信先メールアドレスがユーザの想定する送信先かどうかを判断。メール誤送信の防止に寄与します。 「Kodai MailGo for Outlook」は、メール送信時に予め設定された送信先宛先リスト(セキュリティテーブル)を参照・照合し、メール利用者に警告を表示します。 詳しくは、公式ウエブサイト(http://www.kodai.asia/japan/products.html)まで。評価版あり。 ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) 新潮文庫
レビュー ![]() ローマ建国の歴史を知りたい方にお勧めします
学生時代の歴史の教科書では知り得なかったローマ建国の歴史について、懇切丁寧に書かれています。初代王ロムルスから、共和制、帝政と続く、ローマの歴史を一から勉強したい方にお勧めします。
同じヒトという種でこうも違うかと。
なぜローマ人だけが、
あれほどの大を成すことができたのか? という命題を元に、ローマの歴史が記述される。 ローマの誕生、王政から共和政への移行まで。 +ローマに影響を及ぼしたギリシアの歴史。 印象に残った文章。 変革時には、あらゆることが次々と起る。 変革が変革を呼ぶからだ。 会社でもあるな。 変革が変革を呼ぶ組織変更。 -- ローマの歴史よりも ギリシアの歴史の方に親近感。 映画『300』のレオニダスも出てきたし。 『スパルターン!』とパンツいっちょで 叫ぶレオニダスの姿を思い出した。 -- 共和政ローマの設立者の ルキウス・ユニウス・ブルータス。 『ブルータス、お前もか』 のブルータスじゃないのね。 「ブルータス」は「阿呆」の意味って 初めて知った。 -- ちなみに 紀元前753年〜紀元前503年までのお話。 日本の歴史でいえば縄文時代。 貝塚である。 同じヒトという種でこうも違うかと。 肯定的な人間観がよい
以前から気になっていたシリーズだが、ついにこの「ローマ人の物語」を読みはじめている。もともと、歴史には疎い方で、特に世界史のことはごく基本的なことも知らない。大事だとわかっていても、勉強のようにつまらなく感じてしまうのであった。
ところが、この塩野七生氏の著作は文句なしにおもしろく読める。基礎知識がなくても、わかりやすい。そして、人間や社会の本質を理解する上で実にためになる知恵がつまっているのである。おもしろい理由のひとつは、人間のひとりひとりに焦点をあてて丁寧に描かれていることだろう。そして、その見方が肯定的なのがよい。 現在シリーズの半分ほど読んだところだが、どの巻も粒ぞろいで退屈することなく読みすすめられている。 薄さがいい。独特の文章は段々慣れます。
歴史好きな人は問題ないのでしょうが
装飾が多く、話が飛び、分かりづらかったです 私は歴史の常識がなく その為の教養書として読んだので、大変でした でも、今は文章にも慣れて、面白く読めます 歴史の本にしては珍しく、薄い文庫本なのも嬉しい。 クリスチャンの立場から見ても為になります 聖書だと「異教」「異教徒」の一言で片付けられている彼らも、 生活があり、信じるものがあったのだと、当たり前だけど思います 現代に通じる歴史書紀元前8世紀から始まる、ローマの壮絶な歴史書。その頃、日本では文明が存在していなかった時代。ギリシアのクレタ文明は紀元前20世紀、エジプト新王国時代はしばらく後。中国の殷王朝時代は、紀元前1400年頃。 なぜ、ギリシア文明が潰えて、ローマに引き継がれていったのかを考えると、現代もまた同じ道をたどっているようにも感じます。王制から共和制などの時代を経て、戦争と平和の意味を考えることができます。ローマ人の物語を、歴史書として読むことができます。
ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) 新潮文庫を見てみる
クリエーターは「塩野 七生」です。 この商品を買った人は他にも「ローマ人の物語 (2) ― ローマは一日にして成らず(下) 新潮文庫」、「ローマ人の物語 (3) ― ハンニバル戦記(上) 新潮文庫」、「ローマ人の物語 (4) ― ハンニバル戦記(中) 新潮文庫」、「ローマ人の物語 (5) ― ハンニバル戦記(下) 新潮文庫」、「ローマ人の物語 (6) ― 勝者の混迷(上)新潮文庫」、などにも興味を持っています。 ローマ人の物語 (33) (新潮文庫 (し-12-83))
レビュー ![]() 皇帝謀殺が続く不安定なローマ帝国も面白い
次から次へと皇帝が殺されていき、ローマ帝国が衰退の一途を辿っていく一歩手前の時代。
年表だけみるととてもじゃないけど覚え切れないほどに皇帝が入れ替わっていて読み物としてつまらなくなるんじゃないかと思っていたら、とんでもない間違いだった。 これまで読んできた中でローマの政体が頭に入ってるので、それぞれの皇帝がどこで生まれどのような生い立ちを経て皇帝になったかを読んでいるだけで面白い。 ローマ皇帝にアラブ人がなっていたことがあるというのは初耳だった。 黒人大統領の誕生に驚いている場合じゃないんですね・・・ ローマ帝国の外敵が徐々に強大になっていく様子は読んでいても面白い。 ゲルマンの男達を「生活水準の向上を汗でなく血で勝ち取ろうとする生き方」と書き上げる著者の筆力にグイグイ引き込まれていく。 時代が一変したローマ
帝国の西方では蛮族の侵入が相次ぎ、東方ではササン朝ペルシアの興隆に伴う侵攻が開始され、幾度となく防衛線が突破された困難な時代を取り扱っている。「3世紀の危機」と言われるそうで、西暦でいうと、 211年から284年での73年間のあいだの出来事。この間に22名もの皇帝が乱立したというのだから、政治の混乱は頂点に達したと言って良いのではないか。
本シリーズでは、ユリウス・カエサルの言葉がたびたび引用されてきたが、カラカラ帝の発した「アントニヌス勅令」ほどこの言葉--「どんなに悪い結果に終わったことでも、それがはじめられたそもそもの動機は、善意によるものであった」--が当てはまるものはなかった。この勅令によって属州民を一括してローマ市民としてしまったことにより、ローマ帝国を構成するローマ市民権保有者からは気概を、属州民からは向上心を、国庫からは属州税を、奪ってしまった。ローマ市民が軍団兵をつとめ、属州民が補助兵をつとめることで成り立っていたローマの軍制を破壊した。百害あって一利なしとはこのことであった。 22人の皇帝のうち、雷にあたって死んだカルスを除き、寿命で死んだのはクラウディウス・ゴティクスとタキトゥスの2人だけであった。大半が暗殺され、残りは自殺したり戦死したりした。ヴァレッリアヌスのように、ペルシアに捕らわれて死んだ皇帝もあった。五賢帝時代と比べるとローマ的な公共心の強い人物が減り、ちっぽけなつまらぬ人物が増えた。 人が時代を変えることもあるし、時代が人を変えることもある。人生に必ず終わりがあるように国家にも終焉を迎えるときがくる。国家としてのローマは十分長く生きた。ローマ人たちは、その終焉を少しでも先に延ばそうと努力する。続巻が楽しみだ。 やはり読み応えあり
待望の、「ローマ人の物語」の文庫最新刊です。
このシリーズ、前半ほど波乱に富んだ魅力的な人物は出てこないんですが(史実とその分析なんで、当然ですが)、それでもとても面白くて含蓄に飛んでいて自分にとって滋養になる作品なので、出るたびに古代ローマの世界にはまり込んで読んでしまいます。 さて。 本作では3世紀のローマが舞台で、このあたりからローマは完全に崩壊へと向かっていきます。それまでは敗者を同一国家の帝国内に同化して肥大化させてきたローマが徐々に潰れていく過程が描かれています。この33巻はその序章ということで、どうしてローマが滅んでいったのかということをその当時の3人の皇帝を順々に紹介していくことで浮き彫りにしています。 たとえば、カラカラテルメで有名なカラカラ帝(ちなみにテルメは浴場です。なので宝塚にあったカラカラテルメはカラカラ帝の浴場という意味だったわけですが、イタリアからきた人はどうしてこんなものが日本にあるのか首をかしげたでしょうね。感覚としては、日本人がヨーロッパにいったら、その片田舎にいきなり「秀吉太閤の湯」みたいなお風呂屋さんがあるようなものですから)。 彼は「すべてのローマ帝国領内の人間はローマ市民権を得る」という新法を出しますが、これがいけないと塩野七生さんは書きます。一見すると、これはローマの敗者同化主義の延長で、今まで同様の権利委譲に見えるし、ヒューマンなものだが、これによって逆にローマ軍の中核である市民の志気が下がり、財政上の問題も出て来た。人間は「取得権ならば頑張るが、既得権になった時点で頑張らなくなる」という視点からこの法によってかえってローマ全体の一体感が薄れたのではないかという風に示しています。 このあとタイミングも悪くローマは、長年の宿敵パルティアを倒して大ペルシアの復活をもくろむササン朝ペルシアとの戦争に突入してしまうんですが、その前段階としてのパルティアとの戦争に弱腰であったとしてカラカラ帝は暗殺され、それを指揮していたのではないかといわれるマクリヌスが皇帝としてたつも、戦争をシリアの放棄という形で講和した(このあたり、弱腰だとして前皇帝を非難して暗殺した本人がそうなっちゃうのが少し理解に苦しむ人ですが)ということで、マクリヌス自身が暗殺で殺されてしまいます。反動のような形でカラカラの血をひく、ヘラガバルスやアレクサンダルが皇帝にたつもののじわじわとローマは崩れていきます。ヘラガルバスなどは、男色でしかも自分が受けの方であったことを公然としていたこともあって侮蔑の上で殺されてしまいますし、アレクサンドルもガリアとの戦いでの弱腰を非難されて暗殺されます。 こうしてみてみると、時代が要請したこともあるかも知れませんが、マッチョではないということで少しでも弱腰を見せるといかに皇帝であろうと暗殺されたり殺されたりしていく、しかも前線で配下の将軍や近衛軍に殺されたりしていくというパターンになっていきます。やはり軍部が力を持つと恐ろしいことになっていくのだなぁとしみじみ思います。 これよりも古代のローマでも内戦めいたこともあったし、元老院と皇帝の戦いや、皇帝ら有力貴族同士の権力闘争もありましたが、あくまで巨頭同士の戦い的なものが多かったのが、このあたりの皇帝は絶大な権力をもつといえども、気にいらなければ殺されるような危ういものになっていってて、このあたり通史としてローマ国が建国されたあたりからずっと読み進めてきただけに感慨深いです。感想というよりは紹介みたいになってしまいましたが「ローマ人の物語」はやはり面白いです。
ローマ人の物語 (33) (新潮文庫 (し-12-83))を見てみる
クリエーターは「塩野 七生」です。 この商品を買った人は他にも「ローマ人の物語 34 (34) (新潮文庫 し 12-84)」、「ローマ人の物語 32 (32) (新潮文庫 し 12-82)」、「ローマ人の物語〈31〉終わりの始まり〈下〉 (新潮文庫)」、「ローマ人の物語〈30〉終わりの始まり〈中〉 (新潮文庫)」、「ローマ人の物語〈29〉終わりの始まり(上) (新潮文庫)」、などにも興味を持っています。 ローマ人の物語 (2) ― ローマは一日にして成らず(下) 新潮文庫
レビュー ![]() ローマ人、その愚直なまでの勝気。
ケルト族の襲来〜イタリア半島統一までの
共和政ローマを描いた巻。 おもろい。 蛮族、ケルト族にへこまされるローマ。 ローマ人涙目である。 ゆっくりと着実に立ち上がるローマ。 山岳民族、サムニウム族に ケンカを売ったのにやり返されるローマ。 それでも、逆にサムニウム族の戦い方を学ぶローマ。 ギリシヤの天才軍人ピュロスと戦って 初めて象を見て負けるローマ。 (パオーン) でも、しつこく戦ってじわりじわりと兵力を減らして 最終的には勝つローマ。 おもろい。 負けから学ぶ上に、しつこい。 というか。 成長期の大企業のような雰囲気。 何をするのにも時間はかかるけれど、 ゆっくりと着実に進歩する。 着実にPDCAを回すローマ。 あとおもろいのは。 ローマの侵攻の仕方。 侵攻した国に求めるのは兵力なのね。 宗教とか政治とか勝手にやっていいから。 市民権もあげてもいいから。 とりあえずローマのために戦えと。 国籍だって二重国籍だってかまわないし。 役に立ちゃ、ローマで上の役職に 就くこともできるよと。 金がもの云うんじゃなくて。 力がもの云うのね。 一番偉い執政官でさえ戦地に赴くし。 なんならたまに戦死するし。 『ローマ人が最も重視した徳は、 名誉である。』 ローマ人、その愚直なまでの勝気。 おもろい。 疑問。 つか、ローマ人。 おもろいんだけど、 なんで侵攻すんの? 王制から共和制へ
ローマによるイタリア統一の過程が分かりやすく説明されている。ローマにとって最初の成分法となる十二表法成立の背後関係とか、ケルト人来襲によるローマ陥落とその後の復興などは、ローマ人の良い特徴が現れていると思う。
ローマが王制から共和制に移ってから、政体について動揺を繰り返していたが、リキニウス法の制定で政治的な安定を見る。共和制ローマを支える政治体制や税制、市民権の概念、インフラ整備についての考え方、他の民族との関係(ローマ連合の特徴)を、同時代の他の都市国家との比較検討することで、ローマの特徴をうまく描きだしていると思う 積み重ねています。
この巻の出来も立派だと思います。複雑な周辺事情をも正しい順序
で説明してくれているのでしょうかね。 お話はギリシアへの派遣視察団が帰国するところから続きます。前 449年十二表法の制定により、共和制ローマとして、ローマ人は歩 み始めます。塩野さんの説明がすごくわかりやすかったのは、この 共和制というのが、現在のフランスの共和制などとはまったく異質 の政体であるこというものでした。翻訳の問題なのだろうが、歴史 を志すものには重要なポイントなので、イメージだけでもしっかり 持ちたいところ。といいつつ私もすこし忘れている。しかし、彼ら の文明はこの時期に法律が必要なほど高いものだったとも考えられ るし、日本では成文法は聖徳太子の17条の憲法(604年)まで法律が なくても、モラルのあった生活をしていたとも考えられる。 ■ ともかく政体を変える事により、躍進するかと思った共和制ロ ーマなのですが、文化レベルでは蛮族と言わざるを得ない、ケルト 人により、壊滅的な敗北をすることになります。これが前390年の出 来事です。このケルト人は去年流行したceltic womanや、有名なenya もそうですし、もっとも好きなのはThe Chieftains等、他にリバー ダンスなどの文化の源流たるケルト人ですが、このころは蛮族でしか なかったんですね。しかし、この時期は森に棲む民族として、広く生 きていました。ドイツにも、スイスにも、フランスにも、スペインに も。375年にゲルマン人の大移動が始まるまでは、深い森の中でケルト 人は暮らしていたのですね。 さまざまな様子が事細かにかかれていて、非常に読後感も素晴らしい ものでした。 ギリシャから2000年以上経って
塩野が案内してくれるローマ史学の旅の二冊目。
ローマを語るにおいて 塩野はギリシャが欠かせないという。そんな塩野が 本書では まずギリシャをじっくり描いてくれる。 白眉はやはりぺリクレスであろう。塩野が紹介する彼の演説は 正直読んでいてため息しかでなかった。特に好きな箇所を抜き出す。 「われわれは美を愛する。だが 節度をもって。われわれは知を尊ぶ。しかし 溺れることなしに。われわれは 富を追求する。だが これも 可能性を保持するためであって 愚かにも自慢するためではない。 アテネでは 貧しいことは恥ではない。だが 貧しさから脱出しようと努めないことは 恥とされる。」 かような発言が2000年以上前にあった点で 人間は大したものだと感心する。一方 それから2000年もの間 いったい人間は進化してきたのかと いささか絶望感も覚える。 こんなギリシャを しかし ローマは 学んでも真似はしなかった。それが 滅んでいったギリシャと 版図を広げていったローマの違いである点も 塩野ははっきりと指摘している。 本書で描かれるローマは ギリシャから学び、敗戦から学び、そうしてローマになっていった始まりを描いている。 話は始まったばかりなのだ。 アテネとスパルタとローマ
最近300という映画が公開されていたがまさにあの様子が文章から溢れてくる。
いかにスパルタという都市国家が特殊だったか、いかにアテネが反映を極めていたか、そしてその絶頂期のアテネを視察したローマがアテネの真似を全くしなかったのは何故なのか・・・ 2500年経っても人間というのは進化していないのかペルクリスの演説の名文句に唸ってしまう。 そしてペルクリスの「貧しいことは恥ではないが貧しさに安住することは恥だ」の言葉を是非ユルユルの甘えたことを言っている日本人に聞かせてあげたい。
ローマ人の物語 (2) ― ローマは一日にして成らず(下) 新潮文庫を見てみる
クリエーターは「塩野 七生」です。 この商品を買った人は他にも「ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) 新潮文庫」、「ローマ人の物語 (3) ― ハンニバル戦記(上) 新潮文庫」、「ローマ人の物語 (4) ― ハンニバル戦記(中) 新潮文庫」、「ローマ人の物語 (5) ― ハンニバル戦記(下) 新潮文庫」、「ローマ人の物語 (6) ― 勝者の混迷(上)新潮文庫」、などにも興味を持っています。 |