46億年の恋 [DVD]
レビュー ![]() 男たちの憧れと哀歌
とても静謐で美しい映画だった。男同士の異色ラブストーリーと銘打ってはいるが直接的なラブシーンはなく、抑えに抑えた表現が不思議と官能的だったりする。主演二人の美しさと存在感と演技は出色。凶暴だが脆さも持つ青年・香月役の安藤政信は意外なハマり役で、松田龍平演ずる有吉がつい目で追ってしまう気持がよくわかる。特に寝ている時うなされていた(?)シーンなんかの色気はヤバイ。松田龍平も「御法度」から何倍も進化していてとらえどころのない妖しい美少年役を好演。作り笑顔が哀しくも不気味な石橋凌とドラマのイメージとは一味違う自堕落な感じの窪塚俊介も印象的。女性の扱いに不満はあるけれど、男だけの空間でしかこの濃密な恋愛は成立しえないのでそれは仕方ないか。観た後私は頭の芯が毒されたかのようにボーッとなった。お腹いっぱいで当分は見返さないだろう。
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クリエーターは「三池崇史」「松田龍平」「安藤政信」「窪塚俊介」「遠藤憲一」「金森穣」「石橋蓮司」「石橋凌」「正木亜都」「NAKA雅MURA」です。 この商品を買った人は他にも「隣人13号 [DVD]」、「KEN&ADAMA -69 sixty nine- 妻夫木聡×安藤政信」、「男優倶楽部Vol.16 (キネ旬ムック)」、「昭和歌謡大全集 [DVD]」、「CAST-PRIX ZERO VOL.4 (GLIDE MEDEIA MOOK 32)」、などにも興味を持っています。 46億年の恋 豪華版 [DVD]
レビュー ![]() 難解
安藤政信氏のファンで、初めて拝見した彼の作品がこれでした。
正直お話の内容があんまり心に残っていません(“覚えては”います)。 映像は凄く綺麗だと思った。なんて言うか一言でいうなら『狭い』印象なのだが、それが排他的な世界観を作り上げてるという意味なのかな。 個人的に曖昧な雰囲気は好きなのだが、この作品の表現は観る側に委ねるような曖昧さともちょっと違う気がする。つまり明確な意図のもと作られたという印象を受ける。それだけに置いてきぼりな気分を結構味わってしまった。 イメージビデオ?かなんかとして見るにはいいかもしれない。只、初めからそういうつもりで見る人は本作において少ないと思うが… ただ見る種の映画
割と好きなのでシビアに星四ツで。 第一印象は映像よりもまず音を感じました。 難解というよりは不明瞭。正直それが不快にも感じられる。けれども世界観の表現に必要なのだと捉えるのであればまったく逆転して、くせになる。 何か重要なメッセージ性があって、それを考えるような作品ではないことは確かです。 粗削りと言ってしまえば、全体がそうな感じはしますが、惜しく思うのは香月の過去の部分です。わざとらしくても良いから、もっと泥臭くして貰いたかった!な、、、背景の町並みがちょっと平和な感じ。香月というキャラクターがこの作品で官能を表すのに重要なのだろうと思ったので…。 80分ちょいで仕上げるなら丁寧に画きすぎると失敗しかねないので、ある意味とても良い仕上がり。なのでしょうが、3時間になっても良いからもう少し慎重に作り上げてほしかったかも。もっとコアでディープな感じに。なんせこういう世界(作品)は到底嫌いとは言えないので。 雰囲気ですが、舞踏の匂いがします。 金森穣の踊りが素晴らしかったです…。
哀しい男達の物語
まず世界観がとてもミステリアス。どこかの荒野(砂漠?)にある刑務所は周りもピラミッドやロケットがあったりと非現実的でまるで異空間。屋内も常識を覆すような造りであり、何だか舞台セットを見ているようです。刑事2人が現実世界とを繋げる唯一の存在であるため、益々独特の雰囲気を出してくれます。
また松田龍平演じる「有吉」は色白で華奢で大人しいのに対し、安藤政信演じる「香月」は小麦色で逞しく暴力的であったりと、主演2人の対比も素晴らしくて。他の役者さん達も演技派な人達ばかりで、申し分ないです。所長役の石橋凌氏の怪演は見物ですよ。 ストーリーは難解ですが見る度に深みが増す、という感じですね。「見る」よりも「感じろ!」というか。 そしてやっぱり有吉と香月の間にあったのは「愛」ですよ。 有吉は愛おしくて「一緒にいたい」と思うのに、香月は愛おしくて「汚してはいけない、守りたい」と思い突き放す。お互いが大切に思うあまり、悲劇が起こるというのは何という皮肉でしょうか。 とうしようもなく哀しくて、温かい映画だと思います。 説明不足な感じがしました
観客が原作を読んでる、と言う前提で作られている様に感じました。所々登場人物の関係性がわからなくなりました。でも意外に物語はシンプルでした。演劇の舞台を観ているような感じがあると思えば、クイズ番組っぽかったり、ドキュメントっぽかったりする所もありました。松田さんが非常に綺麗に見える時もあればそうでないときもあり、オドオドした感じが新鮮でした。松田さんが膝を抱えて体操座りしてる姿が良いです(足長〜〜いです)。安藤さんは眼が良い。突拍子もない、とんでもない作品を想像していたので、意外にいい作品でした。
痛いくらいの愛と悲しみ、だけどオブラートの向こうの世界
松田龍平さんも安藤政信さんもこの映画の存在を知るまで知りませんでしたが、この映画の予告編を観てすごく惹かれました。
すごく好き嫌いの分かれる映画だと思います。私は好きです。 長野まゆみさんの近未来小説などが好きな方にオススメです。 洗濯のシーンや有吉から見た香月の逞しい身体、冒頭の”勇者”のダンスなど映像は魅力的だし、 主人公二人の愁いを帯びた視線、(私は演技について詳しくは知りませんが)”目で語る”演技がとても切なく感じられます。 大人の男性ばっかりなのにとても幻想的で官能的、美しい映画です。 私は特に、有吉が手を胸に当てて血を流しているシーンが好きです。彼の悲しみがすごく上手に表現されているシーンだと思います。 そして、物語は最初からずっとふしぎな空気を保ったまま夢から覚めることなく終わりを迎えます。 多くの謎は謎のまま放っておかれていますし、この物語の舞台だけがくり抜かれてポツンと存在するような感じです。 そのはっきりしない感じがこの映画の魅力のひとつだなあと私は思うのですが。 世の中には南のほうに憧れを抱いたり、南を目指す物語の本など、 何かと「南」が登場する物語は多いと思うのですが(何か伝説や言い伝えがあるのかもしれませんが私は知りません…)、この物語の舞台も暖かい場所のようですね。 この映画が少しでも気になるなら一度観てみてください。 どんな作品でもそうですが、自分で受け止める事をしなければわからないものは多いです。 特典、とてもいいです! 特に「裏恋」は、”証言”のほか加工されていない映像が収録されていて、映画本編とはまたちょっと違う美しさや雰囲気、現場の様子を観ることができますし、撮影の様子が面白かったです。 原作をだいぶ、ぶっ壊した脚本らしいですけど、原作も読みたいなあ。
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クリエーターは「三池崇史」「松田龍平」「安藤政信」「窪塚俊介」「遠藤憲一」「金森穣」「石橋蓮司」「石橋凌」「正木亜都」「NAKA雅MURA」です。 この商品を買った人は他にも「悪夢探偵 プレミアム・エディション [DVD]」、「男優倶楽部Vol.16 (キネ旬ムック)」、「KEN&ADAMA -69 sixty nine- 妻夫木聡×安藤政信」、「御法度 [DVD]」、「蜷川妄想劇場 ~mika's daydreaming theater~」、などにも興味を持っています。 どろろ〈下〉 (朝日文庫)
レビュー ![]() カッコいい!
「どろろ」で妻夫木 聡と、柴咲 コウさん2人が、とてもマッチしていて好かったぁ〜!
映画で、2回も見てしまいました!あと、、CDサウンドドラック買っちゃいましたぁーー! ほんとうに、最高です!どろろ〜、どろろ〜、どろろ〜、百鬼丸〜、百鬼丸〜、百鬼丸〜!!! おもしろい
早く続きが知りたくて、1日で一気に読んでしまいました。
下巻では、いよいよ百鬼丸誕生の謎が解き明かされる! さまざまに絡み合う宿命と百鬼丸、どろろはどのように向きあっていくか。 読んでますます映画が見たくなりました!
どろろ〈下〉 (朝日文庫)を見てみる
クリエーターは「手塚 治虫」「NAKA雅MURA」です。 この商品を買った人は他にも「どろろ〈上〉 (朝日文庫)」、「どろろ コレクターズ・エディション [DVD]」、「どろろ完全図絵」、「どろろ オリジナル・サウンドトラック」、「どろろ (2) (秋田文庫―The best story by Osamu Tezuka)」、などにも興味を持っています。 スキヤキ・ウエスタンジャンゴ (小学館文庫)
スキヤキ・ウエスタンジャンゴ (小学館文庫)を見てみる
クリエーターは「NAKA雅MURA」です。 この商品を買った人は他にも「SUKIYAKI WESTERN ジャンゴ スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]」、「スキヤキ・ウエスタンジャンゴ 上巻 (1) (ビッグコミックススペシャル)」、「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ公式画報」、「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ公式図解」、「スキヤキ・ウエスタンジャンゴ 下巻 (ビッグコミックススペシャル)」、などにも興味を持っています。 どろろ〈上〉 (朝日文庫)
レビュー ![]() 一作品として非常に好きです!
映画のノヴェライズということで、あまり期待はしていませんでした。
しかし、もしもこの本が単体の話として出版されて読んだとしても、充分におもしろく唸ってしまう出来でした。 もちろん原作あってのものなのですが、それにしたってきちんとキャラの汲み上げや設定の構築が巧くなされています。 一体映画のシナリオが先か、この文庫のヴォリュームの話が先か?私には判りませんが、原作を先にご存知の方も(よっぽどのこだわりがある方は不明ですが)あの話がこういう風になるのか!という新鮮さがあるかもしれません。 実写だからこそのリアリティが要求されるところもこなしています。 ただ映画版とのリンク上のせいか、ほかのメディア(原作、アニメ、ゲームなど)比較でこのどろろはいちばんやんちゃで、言ってしまえば下品です。 ただ、それも物語上の仕掛けとして受け入れられればどうということが無いですが、結構苦笑しました。 これから読まれる方がいらっしゃるとしたら、先に映画をご覧になってからをお勧めします。 こちらを先に読んでしまうと、おそらく映画では無いエピソードなどが「あれ?」という感覚になるでしょうから。 (映画は、鯖目の話も短かったし、キャラの心情がちょっと物足りないところがもったいなかったです) ラストなどは文章で鮮烈に残り、読後感は実際に映画よりも幸せでした。 映画も併せて、続編はどうなったの〜!?というところです。 続編がもし出たら、絶対にまた購入します!!! オススメです
映画を見てから購入しました。映画で端折られたエピソードなども描かれてるかな、程度にしか期待していなかったのですが、違いました。たしかに全体の設定や流れは同じではあるけど、映画とは全く違うシーンやキャラもあり…、映画よりも話の流れとキャラ一人ひとりの心情の変化を丁寧に描いている印象です。
個人的には百鬼丸とどろろの関係がもうそれ「愛」だよね‥!というぐらいに進んでいる点(シーンによってはどろろがすごく女らしくてその普段とのギャップが◎。相変わらず色気は無いけど‥笑)、百鬼丸の心情(心の中では色んなこと喋ってる。あと意外に好奇心旺盛で。笑)、景光パパの閉ざした心の奥のホントの気持ち、鯖目親子の話などがとてもよかった。 作者は映画版の脚本家の方なので映画は本当はこの本の通りに作りたかったのではないかと思いました。ただそれだと入れなければいけないエピソードが多すぎるのでできなかったんだろうな、と。映画をおもしろかったと思った人も消化不良だった人にも、ぜひ読んでほしいです^^ この内容だと映画はあたり
ここまでしっかりしているとは思いませんでした。もしこの本の通りに映像かされているのならかなりの良作です。 いままでこのての映画は原作を越えるどころか足元にも及ばないようなものがほとんどだったので今から映画楽しみです。
これぞ、伝奇小説、、という面白さ
架空の戦国の世。魔物を1体倒すことに、体の一部が取り返せる。48体の魔物を探し出し、倒すか倒されるかの戦いを続ける百鬼丸。百鬼丸の武器を狙い、一緒に旅をする「どろろ」。百鬼丸の運命とどろろの運命が重なるとき・・・。二人は、生き残れるのか、二人の持つ秘密とは、百鬼丸は体を取り戻せるのか、どろのの望みは、かなうのか?
これぞ、伝奇小説!という感じでした。いろいろな魔物、魔物たちの扱う技、百鬼丸との戦い、どろろと百鬼丸の関係などです。 全体的に暗い印象のなかで「どろろ」の明る強さ・明るさ、どろろと百鬼丸の「不器用」な恋模様が、コントラストとなって物語全体を、盛り上げます。 主人公の二人以外も、そのキャラクター、運命がしっかりと描かれています。 いやなことのあった日に、すべてを忘れさせてくれる、、面白さでした。夢中になって読みました。上下巻一緒に買っといた方がよいと思います。 なかなか楽しめます
良い点
・値段同等か、それよりやや多い程度のボリュームがある。 ・キャラクターの性格など、原作に意外と似ている。 ・映画のワンシーンが、数ページ分カラーで掲載されている。 悪い点 ・セリフ以外の文末で「!」を何度もつけ、表現が幼稚にみえる部分あり。 どろろファンなら、元は取れると思います。 どろろが初めてで、どんな話か見てみたいという方は、 映画や漫画から入ったほうが世界観に入りやすいと思います。
どろろ〈上〉 (朝日文庫)を見てみる
クリエーターは「手塚 治虫」「NAKA雅MURA」です。 この商品を買った人は他にも「どろろ〈下〉 (朝日文庫)」、「どろろ コレクターズ・エディション [DVD]」、「どろろ オリジナル・サウンドトラック」、「どろろ完全図絵」、「どろろ (2) (秋田文庫―The best story by Osamu Tezuka)」、などにも興味を持っています。 |