Chinese Box [VHS] [Import]
レビュー ![]() 大人の恋
返還前後の香港を舞台に、イギリス人ジャーナリストと中国人女性の
儚くて激しい恋を美しく、距離を保った視線で描いています。当時の香港の不安定な様子と、2人の心の動きがシンクロして、とても上等な映画になっています。主役のジェレミー・アイアンズとコン・リーはもちろん、脇役として出ているマギー・チャンがとてもいいスパイスになっています。音楽も素晴らしい!見て損はしない、すべての映画好きに見て欲しい一本です。
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クリエーターは「Wayne Wang」「Jeremy Irons」「Li Gong」「Maggie Cheung」「Michael Hui」「Rubén Blades」「Jared Harris」「Chaplin Chang (II)」「Noel Rands」「Emma Lucia」「Ken Bennett」「Russell Cawthorne」「Emotion Cheung」「Harvey Stockwin」「Jonathan Midgley」「Bruce Walker」「Angelica Lofgren」「Dr. Julian Chang」「Rui Chao Jian」「Sing Chau Wai」「Lo Hung」です。 花様年華【字幕版】 [VHS]
レビュー ![]() 愛が知りたい
この映画一本で私を主演のトニー・レオンやウォン・カーウァイ監督の大ファンにさせた作品です。 カンヌやモントリオール映画祭で数々の賞を受賞したり、市場調査の去年の映画のベストテン入りにも納得します。名が示すように満開の女性のチャイナ姿のうつくしさや、登場人物の少ないきわだった脚本や、前衛的な映像にウットリ。 でも、私は女なので、中年にさしかかったトニーの上目づかいの哀愁さに心砕かれました。 ラブ・ストーリーの嫌いな貴方にみてほしい。
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クリエーターは「ウォン・カーウァイ」「トニー・レオン」「マギー・チャン」「レベッカ・パン」「ライ・チン」です。 この商品を買った人は他にも「2046 [DVD]」、「ラスト、コーション [DVD]」、などにも興味を持っています。 花様年華【日本語吹替版】 [VHS]
1962年の香港。同じ日にそれぞれの配偶者と共にアパートの隣同士に引っ越して来たチャウ(トニー・レオン)とチャン(マギー・チャン)。やがて互いの妻と夫が浮気をしているらしきことを知ったふたりは、それをきっかけに惹かれあっていく…。 分別ある大人の男女の不倫の愛を官能的な映像美で描くウォン・カーウァイ監督のラブ・ストーリー。時代背景や設定など、同じカーウァイ監督作品『欲望の翼』の姉妹編的要素も多いが、それでもどこかこれまでの彼の作品群とはテイストが異なるのは、製作時期が香港の中国返還以前と以後の違いという、作家の姿勢の変化でもあるようだ。ラストにアンコールワットを出すなど、単にラブストーリーというだけでなく、世界史的な深い視野が感じられてならない。カンヌ国際映画祭ではトニー・レオンが主演男優賞を受賞。(的田也寸志) 宋家の三姉妹【字幕版】 [VHS]
レビュー ![]() 中国と台湾の歩み
お嬢様育ちの宗家の三姉妹がそれぞれ嫁に行き、夫を追い、夫についていき、夫と共に人生を歩んでいく物語。映画というよりドキュメンタリーのようだが映像に隙がなくとてもいい。中国と台湾の歴史がよくわかる一品でもあるだろう。何十年かが凝縮されていて孫文や蒋介石らも出てきて、映画を見終わった後は関心できる。見て損はない映画だ、だが初めの方は少し飲み込みにくいかもしれない。
宋家の三姉妹【字幕版】 [VHS]を見てみる
クリエーターは「メイベル・チャン」「マギー・チャン」「ミシェール・ヨー」「ヴィヴィアン・ウー」です。 この商品を買った人は他にも「宋姉妹―中国を支配した華麗なる一族 (角川文庫)」、「宋家の三姉妹 [DVD]」、などにも興味を持っています。 英雄 ~HERO~ スペシャルエディション [DVD]
秦王のもとに、王を狙った刺客を3人殺したという無名という男が現れた。その功績を讃え、特別に謁見を許された彼は、刺客を殺した経緯を王に語りはじめる。しかし、それは多くの謎を含み、話は二転三転していく…。 『あの子を探して』『初恋が来た道』などのチャン・イーモウ監督が、中国の大スター、ジェット・リー、マギー・チャン、トニー・レオン、チャン・ツィイーを起用して作り上げた歴史ロマン。ワイヤーを多用したアクションシーンは華麗で、まるでバレエを見るようだ。また交錯するいくつかのエピソードの果てに存在する真実、そして衝撃のラストには胸を震わせる感動がある。崇高な精神を持ち、その目的を達成した主人公に敬意さえ抱かせる仕上がりは、さすがチャン・イーモウと言えるだろう。撮影は『ブエノスアイレス』などのクリストファー・ドイル。衣装は『乱』のワダエミが担当。エピソードごとに赤、青、緑と色調を変えたヴィジュアルも一見の価値あり。(斎藤 香) レビュー ![]() 格闘ファッションショー
登場人物が皆「いい人」です。だから活劇映画を期待すると感情の高ぶりが与えられない。剣劇部分も特撮を使った有り得ない動きで、まるで人間では無い生き物の様であり、動きという意味で人間美では無い。アンリアルな人間と自然の表現。黄色の銀杏が「如月」と「飛雪」の感情を反映するかの様に紅く変色し、湖面の群青と透明の水の飛沫の美、演出目的の緑の垂れ布などの創られた舞台描写と動きが絡み合い、幻想的に美しい画面を作り出している事は確かである。あの矢の描写も迫力が映像美となっている。体術を駆使したアクションを楽しみたい人には、最初のドニー・イェン演じる「長空」とジェット・リーの殺陣だけは二人の動きも型も素晴らしく特撮との融合が格好良くて楽しめる。話の構成的には、ジェットリー演じる「無名」が王と対峙したシーンがリアルタイムであり、彼の回想シーンで話が作られるが、その回想が王との駆け引きを通して、本当の話と想像の話が展開され、観る者にはミステリー作品の様に、ある意味その都度騙されるといった面白さがある。音楽と書道と剣の道との繋がりを強調している所は深く考えればナンセンスだが、一つのテーマとしては纏まっている。「如月」演じるチャン・ツィイーの役は添え物。チャン自体は美しいというよりも少女の様な童顔が可愛らしく凛々しく、表情も素晴らしい演技を見せているが、最初のエピソードを補完する為の役柄というのは否めない。二つ目と三つ目のエピソードではいらない。結果的にはこの空想エピソードシーンの絶妙さが主人公と王の心理合戦を巧みに演出しているが、何となく脚本家の制作過程の心理が伺い知れる様でもある。色彩美術のファッションショーとして見たら文句無しに美しいが、それならドニー・イェンとチャン・ツィイーの個性はいらなかった気がするし、別にジェット・リーで無くてもいい。ドラマ部分の構成上の主役はトニー・レオン演じる「残剣」とマギー・チャン演じる「飛雪」である。もちろん二人は素晴らしい。
中国の英雄伝、壮大なパノラマで描く歴史ドラマです。
芸術的な”静”を重んじた華麗な作品に仕上がっています。
タタターンという流れるような展開の後は、静止の間合いがあるのが特徴だと思います。 リズム的にタターン・タッタ・タッタ・・・(間合い)・・・タッテンテンといった感じでしょうか。 東洋的な空間が広がり、日本でいう歌舞伎的な要素、中国の京劇的な要素が伺えます。 貴賓にあふれ、彩り豊かな美的感覚が豊かに表現されており幻想的な雰囲気を醸し出しています。 その中でも風の流れや大自然と融合した壮大なパノラマが見ものです。 ひとつの書「剣」から悟りを開き真理を会得してしまうところなどは東洋的思想が発するものであり、雄大でファンタジーなロマンを感じるところです。 “感じる”映画で“読み取る”映像
沢山の方がレビューされているので多くはいらないでしょう。
「英雄」とはなんであろうかを話よりも、観る人の感覚で感じさせる、そんな映画だと考えます。 正義と思うことはその人の立場や環境で左右されてしまい、絶対はあり得ないのだと、だからこそ、自分を律する事を常に、と感じさせられたような気がします。 絵画的で色彩豊かな中国の自然が紡ぎ出す背景は台詞よりも雄弁に、それぞれの役が抱える信条・心情・身上を描き出します。 統一感のある色、舞い散る銀杏、鏡のような湖面。 全てその時に登場する人物の心の奥が深く読み取れるような設定になっているでしょう。 考えないで楽しみたい時にはオススメではありませんが、考える作品もよいものです。 仁・義・信と立場
この映画は今の日本人、特に中小零細企業の経営者は必見です。
我々に足りないものを教えてくれています。 映像に惑わされずに、真意を読み取ってください。 暴君始皇帝と、一人の刺客。 その刺客を自分に置きかえれば、我々が今やるべきことが見えてくるはず。 そこには、仁と義と、それぞれの立場がせめぎ合い、 共に持つ「信」をカタチにするというストーリーです。 と、私は理解しました。 「論語」を体得している経営者の方は是非見ていただき、ご意見を賜りたい。 深い映画です
古代中国の歴史と、そこに息づく『侠』の精神を中心に描かれています。故に、古代中華の思想に詳しくない人が見れば、ただ映像が綺麗なだけなアクション映画に落ちるかもしれません。
色や音や文字や登場人物の名前等、物語の端々に様々なパーツが組み込まれており、短い上映時間ながら、重厚な作品に仕上がっています。 個人的には、今まで見た映画でも1・2を争う名作です。
英雄 ~HERO~ スペシャルエディション [DVD]を見てみる
クリエーターは「チャン・イーモウ」「ジェット・リー」「トニー・レオン」「マギー・チャン」「チャン・ツィイー」「ドニー・イェン」です。 この商品を買った人は他にも「LOVERS [DVD]」、「HERO 外伝 「チャン・イーモウと技術者編」 「役者編」 [DVD]」、「2046 [DVD]」、「ダニー・ザ・ドッグ DTSスペシャル・エディション (初回限定生産) [DVD]」、「Junior SCREEN Vol.15 (スクリーン特編版)」、などにも興味を持っています。 ラヴソング [DVD]
86年、天津から香港にやってきて、不安な日々を送る青年シウクワンは、マクドナルドで働く女性レイキウと出会う。テレサ・テン好きという共通点から意気投合したふたりは、働きながらテレサの音楽テープを売る露店を始めるがうまくいかない。レイキウはお金をためて、広州から母を呼ぼうとしていた。大陸から出てきて、孤独を抱えていたふたりは一夜をともにするが、シウクワンには天津に恋人がいた。心揺れる彼だが、レイキウは、恋人がいながらも自分にもやさしいシウクワンに怒り、別れを告げる。数年後、成功したシウクワンは恋人と結婚。しかし、披露宴でレイキウと再会。彼女はヤクザのボスと結婚していたが、想いが再熱したふたりは逢瀬を重ねるように…。 香港という都会で孤独な気持ちをいたわりあうように結ばれた男女。お互い想いがありながらも気持ちのすれ違いと運命のいたずらで、別れざるを得なくなる。好きだけど会えない、好きなのに素直になれない…という数年に渡る純愛をマギー・チャンとレオン・ライが繊細な芝居で見せる。ふたりの気持ちをつなぐテレサ・テンの歌声が効果的に使われ、その声が流れるだけで、愛し合っているのに結ばれないふたりの気持ちに胸が震え、涙がこぼれ落ちること必至。ヤクザを演じるエリック・ツァンも素晴らしく、彼とレイキウとの夫婦の絆もせつない。監督ピーター・チャンは、エピソードの積み重ねがうまく、数年に渡る物語でも決して気持ちを途切れさせることがない。まさに美男美女による究極の純愛ストーリーだ。(斎藤 香) レビュー ![]() 泣けるラブストーリー
大陸から出稼ぎのために列車で香港へやってきた二人の男女。
天津から来た男(レオン・ライ)は、広東語も英語も話せない。 広東省から来た女(マギー・チャン)は、持ち前の明るさと、物怖じしない性格で失敗もするが、お金持ちになるため、実家に仕送りするためにがんばって働く。 そんな二人がマクドナルドで出会う。 返還前の香港。大陸の出稼ぎ労働者はアメリカンドリームならぬ香港ドリームを夢見て働いていた時代。 大陸から来た純粋で鈍感な男は、打算的に生きようと、背伸びしている女を傷つけてしまいます。そして、女も、男を裏切ってしまう・・・ 切ない愛の物語。 9年ぶり
9年前に見てずっと忘れられなくてとうとう最近買いました。いくつかの記憶違いはあるとはいえ覚えていた画面が見ることが出来て嬉しいです。テレサ・テンの歌もマギー・チャンも今も見ても美しいです。終わりを繰り返しながら始りが新たにあるところが輪廻を感じます。そして誰と争ったり奪ったりする事なくふっと収まるところに収まるラストがまた美しいです。力みすぎない普通の中国人の、流れに逆らわない伝統的価値観が大変美しいです。
観ていないなら、一度はみるべき。
この映画を好きになるかならないかは観てみないと分らない。プロット、映像、出演者の演技、BGMその他、とてつもなく出来の良い映画であるのだが、本作にはそれ以外の何かがあるような気がする。
ハードボイルド ラブストーリー ちょっとネタバレ
非常に複雑な、愛の話です。
純愛かっていうと、もっと、リアル。 やさしかったり、小狡かったり、律儀だったり。 決して、テレサ・テン好きという共通点だけの縁ではありません。 どんなふうに、ふたりが寄り添っていったか、 そして、自尊心を守ろうとしたかが見どころ。 ふたりは、素直になれないとか、気持がすれ違ったりしたわけでもなく、 まさに現実的にすれ違います。何度も。何度も。 そして、主人公たちだけでなく、 端役の人々の人生のエピソードも味わい深いです。 シィクワンのおばちゃんもほら吹きではないし、 いい加減な英語教師も、なかなか良い奴。 男気のある親分、いい味だしてます。 「インファナルアフェア」好きの諸兄、必見だと思います。 香港返還前後の雰囲気が良く解ります。 テレサテンの唄やエピソードも、絶妙。 いまでこそ、よくある仕掛けですが、 最後までみると、 もう一回、最初から見直したくなります。 しみじみとテレサ・テンをもう一度聞きたくなった
2007年カンヌ映画祭で審査員特別大賞を受賞した河瀬直美監督の後ろに、
2004年度の同映画祭で主演女優賞を受賞したマギーチャンが映っていました。 テレビでご覧になった方も多いでしょう。 マギー・チャンはシナリオを選ぶ眼が最高です(男運はともかく)。 だから出演作には外れがありません。 全盛期のレオン・ライと共演した本作は彼女にとっても代表作です。 韓流メロドラマと比較しておられる先輩レビュアー氏がいらっしゃいますが、 高ぶる気持ちをよく抑え、興奮したり号泣するシーンがないので 感情の抑制の仕方はむしろ日本人の情緒にも沿うと思います。 画質の粗さは残念ですが、長く再販が待ち望まれた傑作です。
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クリエーターは「ピーター・チャン」「レオン・ライ」「マギー・チャン」「エリック・ツァン」です。 この商品を買った人は他にも「甜蜜蜜」、「玻璃(ガラス)の城 [DVD]」、「欲望の翼 [DVD]」、「インファナル・アフェア 3部作スペシャルパック【初回生産限定】 [DVD]」、「さらば、わが愛 覇王別姫 [DVD]」、などにも興味を持っています。 英雄 ~HERO~ 通常版 [DVD]
秦王のもとに、王を狙った刺客を3人殺したという無名という男が現れた。その功績を讃え、特別に謁見を許された彼は、刺客を殺した経緯を王に語りはじめる。しかし、それは多くの謎を含み、話は二転三転していく…。 『あの子を探して』『初恋が来た道』などのチャン・イーモウ監督が、中国の大スター、ジェット・リー、マギー・チャン、トニー・レオン、チャン・ツィイーを起用して作り上げた歴史ロマン。ワイヤーを多用したアクションシーンは華麗で、まるでバレエを見るようだ。また交錯するいくつかのエピソードの果てに存在する真実、そして衝撃のラストには胸を震わせる感動がある。崇高な精神を持ち、その目的を達成した主人公に敬意さえ抱かせる仕上がりは、さすがチャン・イーモウと言えるだろう。撮影は『ブエノスアイレス』などのクリストファー・ドイル。衣装は『乱』のワダエミが担当。エピソードごとに赤、青、緑と色調を変えたヴィジュアルも一見の価値あり。(斎藤 香) レビュー ![]() 最近久しぶりに見返して思うこと
本作で「英雄」とは誰のことをさしているのであろうか?
皆さんのレビューでは無名か始皇帝を指し示しているというご意見が多いようですが私には主要登場人物6名(無名、残剣、飛雪、如月、長空、始皇帝)の内、女性2名を除く男性4名全てを指し示しているように見えました。 飛雪は故国(家族である王族)を滅ぼされた恨みに妄執している。 如月は自身の恋にのみ忠実である。 つまり女性は女性としての性に忠実であると描かれている。 一転、長空は一瞬で無名の器を悟り自らの命と命同様大切にしている槍を授ける。(若しかしたら生存しているかも、という描き方だが死んでいて欲しい) 残剣も始皇帝と剣を交え殺せるにも関わらず再び全土が戦火に塗れるのを偲び剣を引く。 無名は純粋な暗殺者としての技で彼らを破り残剣の国を思う心も受け宮殿に向かう。 無名の語る話を嘘と見抜き真実を知り尚、死を無名を恐れる風でなく「ここで殺されるならそれも天命」といった境地を見せる始皇帝。 殺したくないのに自ら制定した法に則り無名を処刑する始皇帝。 甘んじて処刑される無名。 暗殺失敗の報を受け唯頷く残剣。 男達全員が「英雄」として描かれている。 映画館で観た時は映像の美しさに心を奪われた。 DVD発売時はジェット・リーよりドニー・イェンのアクションの美しさに引き付けられた。 何度か観る内にタイトル「HERO」ではなく「英雄」という漢字の持つ意味に関心を寄せるようになった。 中国では悪役として描かれることの多い秦の始皇帝と曹操。 実際「レッド・クリフ」ではジョン・ウー監督により見事なまでに愚昧で私利私欲の為に戦火を拡げる単純な悪役として描かれている曹操に比べチャン・イーモウ監督が始皇帝を描くとこうも異なる。 アクション大作、史実をベースに(かなり誇張して)脚本を作る。中国、香港などの一線級俳優をふんだんに配する。 手法は同じなのにあまりに異なる両作品。 だからこそチャン・イーモウ監督の付けた「英雄」というタイトルに惹かれます。 「英雄」という言葉の意味
物語は各キャラクターからの視点で描かれ、
また色彩美も豊か。 ストーリーの練りに練られており、見るものを飽きさせない。 何よりメインテーマが「始皇帝暗殺」 そして、ジェット・リーの下す決断。 これこそ、「英雄」という言葉の意味をよく表現していると思う。 素晴らしい作品だと思う。 しみじみと、そう思う。 少数意見ですが…。
まず、お断りしたいのは、私は、勉強のためと思い、
日本語字幕を外して本作を見てしまったということです。 したがって、語学力の未熟さゆえ、本作の深遠な意味合いを捉え損ねているかもしれません。 しかし、もう一度見たいかというと二の足を踏んでしまいます。 なぜなら、本作のリズム=あまりのスロー・テンポが体質的に合わないからです。 本作をご覧になる方が全員絶賛するように、 たしかに、ビジュアルの美しさは、歴史考証を無視しているであろう点はさておき、 この上なく素晴らしいです。まるで、大型テレビのCMのような、 「オリンピックは、○○○で見よう!」と流れても全く違和感がない感じでした。 そういえば、色テーマも黒、赤、黄色、青、白…。そろそろ緑かな、あ、来た(笑)と、 五輪旗になぞらえたかのようでした。 ちなみに、色の変化が、特にトニー・レオン&マギー・チャンの内心を表しているとか…。 ともあれ、「英雄」というテーマに対するメッセージが、 一言で済みそうなシンプルなものなのに、 それを伝える手法がスローで色彩重視、感情移入しがたい人物たちの優雅すぎる殺陣…、 といった具合で、個人的には、いまいち好きになれない作品でした。 発想力・色彩・音響効果が豊か。
「英雄」というテーマでこういう映画が作れるということ自体が驚きです。発想力の豊さ。また衣装などの色彩も効果的で美しい。今までのようにただ剣を合わせるだけの安っぽい音とも違う、剣の震える音、地面に落ちる音などとても細かいところまで凝っている。ジェット・リーはこの映画のためにマトリックスの出演依頼を断わったと聞く。アカデミー賞の外国語映画にノミネートも分かるような作品です。人によってはワイヤーアクションがオーバーという意見もあろうが、斬新なストーリーと観ていて疲れない色彩・音響効果・重厚な音楽で目をつぶろう。この映画を観て出番は少ないもののチャン・ツィイーのファンになりました。
様式美に酔う
美しい映画だ。
ジェット・リーならではの様式美はもちろんのこと、物語も切ないほど美しい。 でも、一番美しいのはマギー・チャン。惚れました。
英雄 ~HERO~ 通常版 [DVD]を見てみる
クリエーターは「チャン・イーモウ」「ジェット・リー」「トニー・レオン」「マギー・チャン」「チャン・ツィイー」「ドニー・イェン」です。 この商品を買った人は他にも「LOVERS [DVD]」、「グリーン・デスティニー コレクターズエディション [DVD]」、「HERO 外伝 「チャン・イーモウと技術者編」 「役者編」 [DVD]」、「始皇帝暗殺 DTS特別版<初回限定版> [DVD]」、「阿羅漢 [DVD]」、などにも興味を持っています。 |