1アーティスト1曲ずつ、という商売みえみえのコンピレーションが過ぎる中、このアルバムはサービス精神旺盛です。
このアルバムで知ったジム・ブリックマン<なんと6曲収録>。#1のアメリカン・ドリーム(彼の’94デビュー作)でいきなり癒されました。また、女流ジャズ(系)ピアニストのリズ・ストーリーも3曲。
9名の織り成す(主に)ピアノ・ソロの世界。うっとりとしますよ!
このアルバムの2年後、一度はすべて廃盤になったジム・ブリックマンの国内盤が3タイトルリリースされました。リズ・ストーリーもベスト盤が出ました。どのジャンルにかかわらず、コンピレーションをただ売ればそれでいい、みたいな音楽を愛せない・自社所属ミュージシャンを育てられない→コンピが多い中、この企画は異彩を放っています。このアルバムに飽き足らず、お気に入りのピアニストのアルバムに触れてください。決してジャケット負けしていない、素敵なピアノ・アルバムです。
ピアノ・ヒーリングは本当に心の健康に良いと思います。(笑)この様なコンピレーションアルバムがもっと多く発売されるといいなぁと感じています。
ここに収録されている曲は有名どころばかりでうれしい限りですね。
スィート・ローズ(スコット・コッス)、ザ・ウェディング(フィリップ・アーバーグ)、フォー・ジ・アスキング(ジョン・R・バー)あたりがお気に入りです。
姉妹版の「ロマンス」もお勧めします。