細菌と人類―終わりなき攻防の歴史 (中公文庫)
レビュー ![]() 壮大なタイトルの割には内容がやや薄い
太古から人類を苦しめてきたさまざまな感染症。その発見、人類の戦いを振り返る。
科学的な体系が確立していなかった紀元前から人々を恐れさせていた感染症に挑む細菌学者たちの歴史が綴られている。それなりに興味深い内容ではあるが、『細菌と人類』という壮大なタイトルにしては内容がやや薄い印象。サラッと流されてるかな、という感じ。もっと専門的で突っ込んだ内容でもよかった。
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クリエーターは「ウィリー ハンセン」「ジャン フレネ」「Willy Hansen」「Jean Freney」「渡辺 格」です。 この商品を買った人は他にも「毒と薬の世界史―ソクラテス、錬金術、ドーピング (中公新書)」、「進化から見た病気 (ブルーバックス)」、「疫病と世界史 下 (中公文庫 マ 10-2)」、「元素111の新知識 第2版 (ブルーバックス)」、「病が語る日本史 (講談社学術文庫)」、などにも興味を持っています。 細菌と人類―終わりなき攻防の歴史
レビュー ![]() 小中高生への贈り物に
本書には様々な病気ごとに、文字どおり命を張って研究をした先人たちの偉業を、ほぼ余すことなく紹介しています。ほぼまんべんなく紹介しているので、個々についてはそれほど深く掘り下げられていませんが、それは仕方のないところでしょう。個々の業績に興味を持ったなら、それを調べてもっと深く理解すればよいし、また、そうすることが著者の希望かも知れません。
その病が細菌が原因と判った時点で、研究者自身一番危険な立場であることはよくわかっているはずなのに、研究を続けるところが偉人の偉人たる理由と思いました。また、訳者の後書きにもあるとおり、私もパスツールの逸話にはちょっと残念の気がしないでもないですが、まあ仕方のないところでしょう。中高生に読んで頂きたいが、小遣いで買うにはちょっと高いかな。プレゼントに良いのでは。星4つです。
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