ノクターン/カンパニュラの恋
レビュー ![]() とっても幸せな時間をありがとう!
フジテレビ開局50周年記念ドラマとして、毎週木曜日にやっていた『風のガーデン』。倉本聰さんの書き下ろしの新作ドラマ。末期ガンで死を目前にした男が、最後に選んだ場所は・・・絶縁した家族のもとに戻っていく物語。それを中井貴一さん、緒形拳さん、黒木メイサさん、神木隆之介さんが演じるというので、毎週テレビにくぎ付けになったドラマでした。その中で歌われた平原綾香さんの「ノクターン/カンパニュラの恋」。なんどもなんども聴きました。平原さんの声が心の中にしみてきて、とっても幸せな時間でした。ありがとう。感謝です!
感動
私はショパンのノクターンを昔から知っているのに限らず新曲と思って買ってしまいました。にもかかわらず大変新鮮で心地よく昔から知っている何かに包まれたような感触を感じました。『風のガーデン』自体も音楽に惹きつけられ観ていましたが、初めて聴いた時から私はこの曲が平原綾香の最高峰だと感じました。発生方法が少し息を含ませている独特に歌い方で、非常に彼女の個性を引き出していることから、完全に世界にひきこまれました。何回聴いても飽きません。彼女の深淵なる精神をも現しているようで非常に有意義な買い物でした。
nocturne、campanulaの恋、いい曲だぁ〜
宮沢賢治の銀河鉄道の夜にはカムパネルラが登場します。
カムパネルラ、カンパネルラ。campanellaはイタリア語の辞書で引くと小さな鐘、俗にアサガオとあります。 campanulaは釣り鐘の形をした花を咲かせる植物のことです。 ラテン語で同じ起源を持つ言葉でしょう。 ノクターン、nocturneはフランス語で夜のという意味があり、夜想曲のことです。 ショパンのノクターンを元にした曲です。 このノクターン、カンパニュラの恋は久しぶりに平原綾香っていい歌手だなと思わせるいい曲です。 今までの成果が発揮されている歌。
彼女は歌う事に使命感を抱いている稀有な歌手である。したがって、きわめてまじめに歌う。今まで聴いてきた膨大な歌のリソースを駆使して、見事に歌う。この歌もそうである。
けして天才的な歌手ではないが、デビュー曲から聴きかえしてみるとその成長は著しく、歌う事に関しての努力は並外れたものがあると直ちに感じるだろう。音楽家としての耳もいい。どんな曲でも歌える。 思うに、この曲を歌うことで、彼女は今現在の自らの到達点を知りたかったのではなかったかと察せられる。もしそうでないとしたら、同じような曲を、アレンジを少しずつ変えて歌うだけの歌手でしかない。 しかし、この曲は、歌い手を選ぶのだし、40代でも50代にでもなって、歌い手の人間としての厚みが増してきたときにはじめて聴衆を魅了する歌い方が出来るようなものなのではないだろうか。 少し心配するのは、20代の研究者の卵が古典的名著といわれるものを一読して、それを教科書的に論じて、あたかも論じきったかのような、ちょっと無謀な危うさを感じないわけではない。それらを反映してか、意外なことに彼女の歌はビブラートが少なく、抑揚も比較的押さえ気味な印象がある。歌以外で見せる表情豊かな顔とは反対に同年代の女性と比較しても、感情的、または感傷的な歌い方ではなく、入念に考えられ練習を重ねてきた歌のように聴こえる。まだ自らの感情を素直に歌にのせられるほどに彼女のなかで何かが熟していないのだろうか? もっとも、そうだとしても、彼女の歌を聴きながら延々あれこれ考えさせてしまうのは、彼女の、人には言えない努力の積み重ねが人の厚みとなって歌の根底に流れている証なのだろう。 結局、一晩中、何回も聴いてしまった。 メロディーはノクターン、歌詞はカンパニュラの恋
ドラマのエンディングを聞いて、ジャズのスタンダードのような雰囲気のある曲だと即買いしました。
ただ、ノクターンの歌詞(英語)を見ると残念……。adoreとtearがそれぞれ二回でてくるなど、いかにも語彙の少ないノンネイティブが作った直訳調な英詩。曲の盛り上がりと歌詞の尺もあってないようで無理やり感があるし、ショパンのノクターンということで多少のメランコリックは大目にみるとしても、運命の恋人やら真実の愛とは見返りを求めないとか最初から最後まであまりにも乙女ちっく。この歌いにくそうな曲を見事に歌いきっている平原には拍手。 カンパニュラの恋は平原が作詞したそうだが、こっちの歌詞はせつなさ加減がとてもよい。難を言えば、サビ以外のアップテンポなアレンジはかすかに違和感あり。好みを言わせてもらえば全編しっとりがよかったなぁ。 いろいろ辛口なダメ出しはしましたが、なにより平原綾香のしっとりした歌声が心地よく、余韻の残る名曲です。
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クリエーターは「平原綾香」「史香」「Janey Clewer」「Lara Fabian」「椎名邦仁」です。 この商品を買った人は他にも「フジテレビ系ドラマ オリジナル・サウンドトラック 風のガーデン」、「ピアノピース ノクターン/平原綾香 (PIANO PIECE)」、「新世界」、「風のガーデン貞三先生の花言葉 ポストカード〈1〉春~初夏」、「Path of Independence」、などにも興味を持っています。 Prefume
レビュー ![]() 安定した魅力
久々の4枚目のソロアルバム。
これまでの作品の中では最も大人の雰囲気を醸し出している。具体的にはジャジーなムードを漂わせるサウンドの柔らかさとヴォーカル・メロディの流麗さが際立っている。 夫であり名ギタリストのブルース・ガイチのサポートも堅実で、ナチュラルなギターの調べも美しいが、繊細で、しかしべたつかない彼女の歌声をシッカリ支えている。 良くも悪くも安定したサウンドで、ファンにとっては悪かろうはずもないが、個人的には前作にあたる3枚目のポップなメロディの完成度に満点をつけたいところなので星は4つ。 午後の昼下がりに聴くと心が洗われます。
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