WE 11 The Itabashi Fumio Orchestra
レビュー ![]() 板橋ワールド凝縮。濃厚。
板橋さんの演奏にライブの場で触れて涙を流す経験を持つ人は多い。
私もその一人である。 新作のアルバムを聞いて、即座に落涙ノックアウトされたのはこれが初めてである。 5曲目のCycling Bluesは、愛用の自転車に捧げるとのことだが、格闘の日々ともいえる音楽家人生を歩んできた自身に捧げるかのような優しさを感じる。 11曲目の、ファンにはおなじみのFor Youの、ふだんよりややスロー気味に、また低音を強めて重厚に演じられる様子に、板橋さんとメンバーの思いが伝わって来る。 アフリカやモロッコを近年旅行された時につくられた曲も力強いアレンジで展開され、「ジャズミュージシャン」の枠では語れない板橋ワールドを展開して楽しませてくれる。 また、ジャケットの絵とライナーノーツを画家の堀越千秋さんが手がけられていて、楽しさを増幅してくれており、内容を象徴するような、自由な精神への賛歌となっている。 それにしてもどうだろう。ジャケット裏面の写真のなかのメンバーたちの表情は! 大きな仕事を真剣にやり終えて、その成果に満足している様子がじんじんと伝わってくる。
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クリエーターは「Itabashi Fumio Orchestra」「太田惠資」「井野信義」「小山彰太」「外山明」「板橋文夫」「村井祐児」「林栄一」「片山広明」「吉田隆一」「田村夏樹」「福村博」です。 この商品を買った人は他にも「梅津和時、演歌を吹く。Umezu Kazutoki plays the ENKA」、「時には母のない子のように2007」、「Do Something! 神戸からの祈り」、「渡良瀬」、「WATARASE」、などにも興味を持っています。 |