巨匠が「描けなかった」大作を読もう。
タイトルからは家族の話が想像されますが、とんでもない。
サブタイトルで呼び掛ける「息子たち」とは現代を生きる私たちみんなのこと。
読み進めるほど石ノ森氏の現在から未来へと見渡す目線の置き方に深く共感させられます。
まさに巨匠が最期まで執念を燃やしていたサイボーグ009の完結編、
そのエッセンスが文字で描かれたものと言えるでしょう。
スケールの大きさと視線の優しさを実感できます。
また、ラストを絞める矢口高雄氏による弔辞的なマンガも必読です。
石ノ森氏を直接描いた話ではないけれど、だからこそ婉曲的に氏の魅力がジンワリ伝わります。
石ノ森氏の魅力がわかる
とにかくすごい。石ノ森章太郎という人物の魅力が伝わってきた。一気に読んでしまった。感動した。