Dear Friends III
レビュー ![]() 岩崎宏美は助詞や語尾を引く瞬間の儚い美しさが本当に素晴らしい
槇原敬之「今年の冬」の素晴らしさにやられました。しなやかに透明感ある声で歌われ、楽曲の曲想がこんなにも静謐になるのかと驚かされるのです。温かみが生まれる槇原氏と一風違う風景を是非。小林太のフリューゲルホルンも素敵です。
さて一転、丸山圭子「どうぞこのまま」における悲哀の表情も絶品。このボサノバに漂う彼女のアンニュイは大人の色香を忍ばせます。更に声表情を転じさせた「元気を出して」にも驚き。竹内氏が表せるしなやかさを表出し、前曲とは反対の若く澄んだものを宿しています。 大江千里をピアノに招いた「愛の讃歌」も素晴らしいです。ここに岩崎宏美の一つの極まりをみれるのではないでしょうか。この曲はご存じの通り若手が歌ってはいけないクラスのうた。あの加藤登紀子でさえまだ早すぎると諭されたといいます。しかし岩崎氏は到達し蓄積してきた世界を表現の軸に、しなやかさとその裏で燃やす生きざまを滲ませ、一方その行間にまで儚さを漂わせて主題を奏でます。当に聴き所ですよ。 岩崎良美と歌うことで発見があったという「卒業写真」もユーミンや山本潤子とは一味違う、それでいて至高の演奏ですね。ことばを本当に美しく奏でるのが岩崎宏美の特徴ですが、この曲は当にそうしてこそ切なさが映える曲。ことばの語尾に乗せる音をすっと引く瞬間の作り方の中に、この人の歌心の繊細さがみれて美を感じるのです。だから日本語曲を歌うに大変優れた歌手なのだと思います。 そして「つばさ」。これほど本田美奈子.と同調してゆけて尚且つ自分の世界観で包み込めるのは岩崎宏美だけかもしれません。特徴的なのは節回しの中で描く本田氏との視線との重なりと、その一方で声楽ベースの本田氏とは違う、力強くも落ち着きが描く彼女なりの景色があるということです。特にロングトーンでは水彩画のように淡く遠い線をひく表情に、大人の風景で「つばさ」がまっすぐ飛んで行ったと思います。 Good!
20年ぶりに宏美さんのアルバムを購入しました。
「言葉にできない」と「雪の華」が目的だったのですが、「どうぞこのまま」も「愛の賛歌」も良かったです。 「雪の華」に関して、どうしても気になる部分が、サビの中の一部の歌い方がオリジナルと大きく違いますが、僕はオリジナルの方が好みなので、ここがとても残念でした。 宏美さんにはもっと最近のJ-POPにもチャレンジして欲しいと思いました。 これはよかった
Dear Friends 1を聴いたときはヒロリンファンながら、私の好きなヒロリンではなく「借り物」みたいで失礼ですがCDをお嫁に出しました。こちらはようやく曲としっくりきていて、やはり「つばさ」は圧巻です。曲とは関係ありませんが、数年前はお疲れの顔立ちで辛かったのが努力されたのですね。右ほほのトレードマークのほくろ、とってしまわれたのでしょうか・・・
CD久しぶりに購入しました^^
岩崎宏美さんと同じ年代の男性です。しばらくCDを購入した事がなかったのですが
カバー曲には関心があったので購入したいと思ってました。 徳永英明さんのカバー曲集はヤフーのサウンドステーションで無料で聞けた時期がありましので 岩崎宏美さんのカバー曲集も聴けたらと思ってたのですが、なかなかやってくれなかったので 購入してみました。 感想は、相変わらず歌唱力は素晴らしいといった感じです。 CDジャケットなど見た感じでは、充実してるみたいだなぁ〜なんて思いました。 曲の感想は、「雪の華」をどう歌うのか?に関心がありましたが、大人の雰囲気というか いい出来だとは思うのですが、もう少し感情移入というか「切なさ」みたいのが 感じられれば、最高かな?なんて思いました。 私などは、お金かけてCDを購入する機会が少なくなっていたのですが、このCDを購入してみて、 また、音楽に対する興味が湧いて来ました。 同年代の方には、お奨めの作品かも知れません。 岩崎ねえさん、よくやってくれたぜ!
前から気になっていた「Dear Friends」シリーズ。これはその第3弾だが、初めて購入した。まず、このシリーズは選曲がナイス。それほど世に浸透していない曲でも、宏美さんが今の自分自身(つまり、等身大ということ)で歌える曲をきちんと踏まえた上で、曲をセレクトしている。本作も然り。
1は宏美さんご自身も大好きなアーティスト(バリー・マニロウ)とのデュエットということもあってか、曲の甘いムードにのって酔いながら歌っているような感じ。2は曲の詞そのままの「暖かい冬」の世界を柔らかな声で聴かせる。7などは「La La La〜」のくだりがなんともキュートで微笑ましい歌唱。9は個人的に非常に思い入れのある曲なので、セレクトしてくれた点がまず嬉しかった。れっきとした「男」の歌であるが、あの母性的な声でもしっかりと芯のとおった「男の決意」を表現できている。ラストの「つばさ」は、絶唱とも言うべきものだろう。親友だった本田美奈子に向けての感謝と悔恨の念を込めて歌われているのがひしひしと伝わってくる。どこか、こらえながらも涙ぐんでいるような、「耐える」ような歌唱。宏美さんに歌ってほしいとのリクエストが殺到したとのことだが、やはりこれは歌って大正解だっただろう。 …多分2弾と1弾も買うと思う。
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クリエーターは「岩崎宏美」「スターダスト・レビュー」「バリー・マニロウ」「岩崎良美」「大江千里」です。 この商品を買った人は他にも「30th Anniversary Live Special Happiness [DVD]」、「Precious Night [DVD]」、「ディズニーガール+6(紙ジャケット仕様)」、「恋人たち+7(紙ジャケット仕様)」、「I WON’T BREAK YOUR HEART+7(紙ジャケット仕様)」、などにも興味を持っています。 My Dear Friend: The Civil War Letters of Alva Benjamin Spencer, 3rd Georgia Regiment, Company C
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