夢の世界に暖かく迎えてくれるミーシャ
ミーシャの王子は本当に素敵です。
美しいだけの王子ではなく、暖かくて、未来に希望を見せてくれるエネルギーがあるのがいいです。
ジャケットのような雪の舞う空を窓から眺めるクララのあどけなくかわいらしい表情のアップで終わるのですが、ラストがまた印象的です。
最初から最後までクララを取り巻く人々すべてのやさしい眼差しや暖かい動作が随所にあり、彼女を大切に大切に取り巻く世界がふっと消え、最後にあどけない少女の顔がアップされて終わる。
普通だと中々きまりそうにない演出ですが、見事にはまっています。
クララ役はそんなに若くはないはずなのですが。
王子とすごした時間が夢のようであり、でも心に暖かい何かがほんわり残る余韻一杯のラスト。
素敵な演技とすばらしい踊り。夢のような世界とはこんな世界だと思います。
本当に美しいくるみ。何度みても涙がでます。
くるみを何度もごらんになった方も、必ず新鮮な感動が必ずある思います。
ミーシャの演出最高に好きです。
キラキラの王子様☆
くるみ割り人形からドロッセルマイヤーの魔法により王子になる瞬間!
技術だけでなく、このひとの雰囲気、人の心を魅了する魔力(?)は、
誰よりも王子にふさわしいのではないかと思うほどです。
難しいステップを軽々と余裕でこなすところも、
笑顔でくるくるとピルエットをこなし、
「こんなの軽いよ?」というような表情を見せるところも、とてもミーシャらしくよいです。
作品の全体的な雰囲気、美術・衣装の色彩も、まさに夢の国のようです。
ゲルシーがミーシャと踊りながら、葛藤していたなんて、微塵も感じられない・・・。
なにはともあれ、若くてピカピカのミーシャがたっぷり見られます。
硝子の心を持った天才バレリーナ、
バリシニコフについては皆さん書かれてると思うのでゲルシー・カークランドのまさにはまり役と言っても過言では無いと言っていいと思います。ここでこんな表情をするんだとか彼女のひとつひとつの仕草や表現力と言うものはまさに天才的です弱肉強食のバレエの世界ではなかなかこういう人は出てこれないんですかねそういった意味も含めて貴重な映像だと思います。
とっても素敵なお2人です
クララと金平糖を同じ人が踊るバージョンです。
クララの幼い可愛らしさも、金平糖の精になった女性らしさも上手く踊り分けできていて
見ていて安心できます。
ミーシャとのパドドゥは本当に夢のよう。
物語も分かりやすく、バレエ鑑賞初心者にも向いていると思います。
ただ、個人的には衣装のセンスがイマイチだなぁ・・・と思ってしまいました。
それ以外はパーフェクトだと思いますw
リージョンALL・NTSC方式
ABTのくるみ割り人形。ライブ録画ではなくスタジオ撮影です。1977年。78分。音声は2種類(ドルビーデジタル5.1、ドルビー2.0)。
ロイヤルのピーター・ライト版とは違い、くるみ割り人形(ミハイル・バリシニコフ)が王子になり、クララ(ゲルシー・カークランド)がお姫様になります。キーロフのバージョンと同じ系統です。
メニュー画面からシーンを選べます。特典映像の類は無いです。チャプター1〜9がACT1、10〜18がACT2です。チャプター2のイントロダクションでナレーションが入りますが、音声は英語で字幕は無いです。
コンパクトに纏まっていて、主役の二人に焦点が当てられているので解り易いです。ミーシャの魅力も満載です、くるみ割り人形の時から素敵です(笑)。くるみ初心者にもお勧め出来るディスクです。