majestical parade(初回生産限定盤)(写真集付)(DVD付)
レビュー ![]() 上回ってるのかなぁ??(^-^;
前作の「Killer Show」を上回る‥。
と‥雑誌のコメントに載っていたので、「ホントに!!?」 と‥かなりの期待をして購入しました‥ ですが‥とんでもなく期待ハズレでした‥Σ( ̄□ ̄; シングル曲の 「Lost in Blue」と 「NAKED LOVE」は勿論、良いのですが‥ 肝心のアルバム曲が‥(^-^;(^-^; 良いものとしては‥ 「Can you Do it?」と 「MELODY」くらいです。 結構、残念でした。 でも、人それぞれなのでこのアルバムを「好き!」と言う方もいれば‥ 私の様に「う〜ん」と言う方もいるでしょう‥。 ナイトメアファンなら一度は聴きましょう!!! ファンじゃなくても‥ 多分、聴きやすいと思われます!!! 9年目にして
前作のkiller showもかなり好きでしたが、今作は上を行きます。
正直、初めて聴いたときは「ん?」と思った点もいくつかあるのですが、歌詞を見ながら聴きこんでいる内にハマってきました。 全体的にノリの良い曲が多く、最後のシンプライフとクロニクルでしっとりと締めくくっている感じです。 音楽性が変わっていくバンドが多い中、インディーズやデビュー時からの雰囲気は変わらず進化してる気がします。 メア最高級の一枚!
CD+DVD+写真集付きの奴を買いましたが、内容が非常に良い。
私は最初に写真集を見ましたが、言葉が出ないほどカッコいい。 PVの「can you do it?」。 咲人と柩がスゴくいい。あ、私は二人のファンなんだからですけどね。 それからCDは、テンポ良く激しい曲が多いので何回聞いても飽きないですよ! 咲人、柩好きの人、メアが好きな人はぜひかってね! ヴィジュアル系違う! ロック系です。
進化はもちろんしているんだけど、
この、インディーズの頃からずっと変わらない 雰囲気が魅力的。 ジャケットも好きです。いつも素敵。 しかし不満を言わせてもらうと ギターソロが今までのアルバムの方が好きです! 短いし、ツイン特有?特権?のハモリもないし、、。 なのでトータルで★4つ。 一曲ずつ「★」をつけると… * * * * * * * * * * * * * * * * 01.Parade ★★★★★★★★ 02.Can you do it? ★★★★★ 03.Mr.trash music ★★ 04.NAKED LOVE ★★★★ 05.MASQUERADE ★★★★ 06.MELODY(original ver.) ★★★★★★★★★ 07.Cynical Re:actor ★★★★★★ 08.ジャイアニズム究 ★★★★★★★★★★★★ 09.Nothing you lose ★★★★★★ 10.Lost in Blue ★★★★★★★★★★ 11.シンプライフ ★★★★★ 12.クロニクル ※すごく背中を押される曲です ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ * * * * * * * * * * * * * * * * こんな感じです。 とにかくカッコイイ!! 確立された世界観+α
ナイトメアは常にファンが求める以上の楽曲を造り出してきたと思いますが、今回のアルバムもやはり期待以上でした!!特にシングル曲と比べても遜色ない「MELODY」と「Can you do it?」はオススメです。
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クリエーターは「ナイトメア」です。 この商品を買った人は他にも「majestical parade(初回生産限定盤)(DVD付)」、「love[CLIP]per IV [DVD]」、「ナイトメア咲人の『鈍行いくの?~五十音の旅~』 DVD付」、「「TOUR 2008 Grand killer show@東京国際フォーラムホールA」【初回限定版】 [DVD]」、「DIM(LIMITED EDITION)(DVD付)」、などにも興味を持っています。 娯楽(バラエティ)
椎名林檎という人は費用対効果にシビアなんだと思う。東京事変は「自分の歌が乗る、スリリングな娯楽音楽」だということを、このアルバムでは作曲をメンバーの浮雲や伊澤一葉に任せたことでハッキリさせた。ロックバンドであることに執着のないこのプロジェクトは、大人のポップ・ファクトリーといった趣きで、それが逆に凡百のバンド以上に際どく、鋭いロックと、時にベタなぐらいな歌謡の強さを一度に表現する。それでも、純粋すぎる不純なんて厄介なものもちゃんと言語化してくれる椎名さんのプロっぷり。痒い所を掻いてくれます。(石角友香) レビュー ![]() 東京事変という名前に負けていない作品
■1期東京事変は…
音を増やし何となくコード感や雰囲気を出せば良いという「歌もの」としての色が濃く、他の邦楽と大差は無く、東京事変という名に相応しいものとは言えなかったと思います。椎名林檎をバンドサウンドに摩り替えただけといった印象を受けていました。「椎名林檎はバンドって形に憧れてただけなのね。」と。東京事変として凝った仕事をしていたのは実はベースだけだったと思います。キーは音数こそ多く派手なものの耳にハッキリと訴えてくる物は無く、ギターは他の在り来たりな邦楽同様キャッチーなフレーズを反復するという…。ハッキリ言うとキーとギターはバンドサウンドと相殺してる感じでした。 ■アダルト東京事変は… 以前のロックサウンドを引き継ぎつつも、以前より音数、無駄な反復が減りフレーズとしての情報量が増え、端的に表現されている印象を受けました。例えると、今までなら、一つのフレーズを三度繰り返していた所に3つフレーズを入れる、三音でボカして誤魔化していた所を一音に絞る…といった感じ。無駄な音を減らす事で楽器としての存在感とボーカルの存在感を際立たせる事が出来ている訳ですね。互いのパートが独立して旋律として存在している…けれど互いに邪魔しないという。 ■娯楽東京事変は… アダルト東京事変の傾向を更に色濃くした感じですね。本当に最低限の音数で、「ギリギリポップス」と言える枠の中で、各楽器の存在感とボーカルの存在感をよりハッキリさせた上で全体としてまとまっている印象を受けました。特に金魚の箱、ssaw、某都民、メトロはそういう意味で優れていると思います。ただ、ボーカルメロディとしてはやはり椎名林檎作の方が聴き易いでしょうし、それ単体で聴いた時に起承転結がハッキリしているでしょう。伊澤作もそこそこキャッチーではありますが、浮雲作はかなり癖の強いので好みが分かれると思います。また、各パートが独立しフレーズとしての情報量が多いと言う事は、聴き手にハッキリと「好き?嫌い?」と問う回数が多いという事です。今までならボーカルメロディさえ気に入れば他は空気として流せた物が、今回は全ての楽器の全てのフレーズで性格が白黒ハッキリしているので、好き嫌い両極端に分かれると思います。ただ、東京事変の在り方としてはこれが理想的だと僕は思います。 よすぎますね
かなり事変節濃厚ですね笑
聞けば聞くほど深くなっていきます 大人や教育とは 一味ちがいますよ 現代社会を風刺
音楽というのは、受け手によって感じ方が分かれるが、この作品の場合、それは大きく分けて3つのパターンから成ると思う。
まず「variety」という単語の意味について。「変化」「多様性」「娯楽番組(=variety show)」等の意味であるが、これらについて個々にみていくと、 ・林檎さんがイニシアチブを握るスタイルからの「変化」 ・音楽の「多様性」 ・従来の作品にみられる芸術としての音楽ではなく、何かをしながら聞き流す等の「娯楽」としての音楽 ということが考えられる。このあたりを直接的に受け入れ、正当・妥当とするか、否定的に捉えるか、あるいは、一歩下がって、諷刺と捉えるか、この3つのパターンである。 もちろん僕は、諷刺と捉える。すなわち、テレビ番組を典型的な例とする現代社会の「娯楽」及びそれを享受する人々への諷刺である。 全体として、POPな曲調が短絡的かつ大衆的で飽きっぽい側面を表し、個々の曲の対比が支離滅裂な一貫性の無さを表現している。 僕はこのように感じたが、林檎さんのことだからもっと深いところにまで計算が及んでいるのだろうと思う。(比較の優位とか…) 心情の衰退
曲の良し悪しはおいといて斬新な楽曲とアプローチにテクニックをも兼ね備え、最強の音楽集団であることは間違いないが、最も大事な心情が、歌・演奏ともに希薄であり芝居じみている。
ストレートなアプローチのみで3コードのブルースやワン・コードの楽曲を演奏し、人の心を射てるだろうか? 椎名林檎の弾き語りで人の心を射てるだろうか? 日本のロック・フォーク黎明期 > バンドブームの頃 > Jポップ 老化に反比例する世代による心情の衰退 椎名林檎はすごい。
このアルバムを聴いて最初にそう思いました。
浮雲さんや伊澤さんの作曲した曲もいいけど、今まであった新曲を初めて聴いた時のワクワク感とか、イントロだけで好きになって聞き込んでしまう感じがないです。 正直TOKIOが歌う「雨傘」の方が好きです。 好みの問題なんでしょうが椎名林檎が作った曲を東京事変が演奏して欲しかった。 「椎名林檎の作曲」が好きな人には不向きなアルバムかも。
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クリエーターは「東京事変」です。 この商品を買った人は他にも「大人(アダルト) (通常盤)」、「教育」、「キラーチューン」、「閃光少女 [DVD]」、「OSCA」、などにも興味を持っています。 majestical parade(初回生産限定盤)(DVD付)
レビュー ![]() 個人的な意見ですけど・・・
人気や売上に左右されまくってる某V系バンド達より、自分達の世界観+技術が上がって来てるので、俺の中では、これからも期待できるバンドです。
究極の一枚!
どの楽曲も前作のAlbumを凌駕する作品となってます! かなりバランスのとれた楽曲の数々な事は書くまでもありませんが 中でもCan you do it?は最初はバラードな感じから一辺してハードな曲へと変わりますが一環してメロディアスな感じはどこか LUNASEAをも彷彿とさせるものがあり、Mr.trash musicはNi〜yaのベースから始まるトリッキーな曲で印象深いものがあり、Ni〜ya作曲のNothig you loseもありとかなり豪華であり、充実した内容で既に発売された三つのSingleも収録されているのでもちろん他の楽曲もRockでいかしてます☆ オススメなマストアイテムなので購入してみてはどうだろう?
今回のジャイアニズム英語詞部分とシャウトがカッコイイ! ナイトメア最高です(≧ω≦)
前作『killer show』より約1年・・・。
今回も両Ver購入しました。 1曲目から盛り上がっていき、最後には落ち着いてくるという曲順の流れで、2曲目『can you do it ?』6曲目の『Melody』個人的に好きなメロディーでした。 今回の楽曲の中でおもしろいと感じたのは5曲目の『MASQUERADE』で途中曲調が変化するあたりの部分がすごく気に入っています。 今までよりもベースのNi〜yaの存在感が増している気がしたのはきのせいでしょうか?w 恒例の『ジャイアニズム』も9作目になりこれからのナイトメアにますます期待しています。
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クリエーターは「ナイトメア」です。 この商品を買った人は他にも「majestical parade(初回生産限定盤)(写真集付)(DVD付)」、「majestical parade」、「love[CLIP]per IV [DVD]」、「DIM(LIMITED EDITION)(DVD付)」、「Killer Show 初回限定盤[CD+DVD]」、などにも興味を持っています。 魍魎の匣 BD-BOX [Blu-ray]
レビュー ![]() 続編希望!
私の住んでいる地域ではこのアニメ、放送されていなかったのですが、小説のファンなのでDVDをレンタルして見ました。
主要登場人物たちがやたらと美形なのを見てストーリーも無駄に美化されてイケメンBL風味アニメになってるんだろうと高をくくっていたのですが、1巻目でそれが間違いだったことを思い知らされました。 ストーリーは端折られ、順番は入れ替わり、重要な台詞も削られ、改変されていましたが、それが不満になりません。 小説を読んだときに感じたのと同じ空気を確かにこの作品から感じたのです。 あまりの感動にそのままBDBOXを予約。 DVDとBDにそこまでの差を感じたことはなかったので、どちらでもよいと思いつつ、特典目当でBDBOXにしたのですが、二度目の衝撃。 DVDにくらべて、微妙な陰影の違いが見えるせいでしょうか。 輪郭が曖昧にかすむような映像に、さらに作品世界に引きずり込まれました。 緻密さを表現するだけが能じゃないんですね。 特典映像も面白く、小説シリーズを読んでいる私には嬉しいサプライズがありました。 さらに、ブックレットも読み応えたっぷりで、特に読み切りマンガが最高です。 BOX自体もかなり趣向が凝らされていて持つ喜びを感じられます。 一つで何度でも美味しい魍魎の匣、再生環境があるならぜひBD版で! なるほど噂通り!
狂気を感じさせながらなぜか美しい。ありえないストーリーなのに否定できない。稀にみるアニメの狂気映画みたいな作品です。みて損はないです。
字幕がつけば完璧だった
京極夏彦の小説が原作ということで、若年層のアニメファンにはとっつきにくかったようだが、
全13話の短い話数の中で本筋をよくまとめており、新規の視聴者よりも むしろ原作ファンの方が評価が高いという、まれに見る映像化となった。 一方で、ハイビジョンアニメとしても高く評価できる。 現在はアニメ製作がハイビジョンに移行する過渡期にあたり、 ただ解像度が上がっただけで、画面がスカスカなアニメも中には目立つが、 この作品は原作の世界観を再現するべく、画面が緻密に構成されており、 それがまさに「ハイビジョン時代のスタンダード」と呼べるクオリティに仕上がっている。 アニメファンのみならず、優れたハイビジョンコンテンツをお探しの方にオススメしたい作品だ。 唯一残念なのは、現時点で字幕は付加しないとされていることである。 京極堂の、陰陽道における専門用語を多分に含むセリフを、 視聴者がその発音のみで理解するのはまず無理であり、どうしても他媒体での補完が必要になるだろう。
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クリエーターは「中村亮介」「平田広明」「森川智之」「木内秀信」「関貴昭」「浪川大輔」「高橋美佳子」です。 この商品を買った人は他にも「TVアニメーション 魍魎の匣 オフィシャルガイド」、「黒塚 -KUROZUKA- 【Blu-ray BOX】」、「BLOOD THE LAST VAMPIRE [Blu-ray]」、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Blu-ray Disc BOX 1」、「EDEN OF THE EAST」、などにも興味を持っています。 魍魎の匣 第五巻 [DVD]
レビュー ![]() 美しい!
原作+平田さんファンなので買いました。作画も美しく見ごたえありです。
京極堂のなが〜いセリフ大変だっただろうなと思ってたらやっぱり大変だったらしいです。 特典映像の中で平田さんが仰ってました。 ただ、原作を読んでいないとちょっと理解しにくい処があるやも。 折角?なので原作を読むのもおすすめします。 一番驚いたのは刑事の青木さんがえらいイイ男だったこと。 なんかこけしみたいな男と原作に書かれてたのにえ!?って言うほどイイ男でした、一見の価値アリです。 京極小説の映像化で
満足出来る日がくるとは思わなかった。
最初CLAMPキャラデザと聞いて、「はぁ?」と思ったのですが。 美形にされてもいい挙動不審っぷりな関口君とか。 子供にされてかえって高感度あがってる和寅とか。 仕方なく変えるところも世界観を壊すことなく、見せ場はしっかり見せてくれる。 これ作るの大変だっただろうなぁ…。 美しき京極世界
難解な京極ワールドが、
ここに美しくも分かりやすく完結した!! と、云いたいのだが‥、 実際、原作を未読の方には、 この独特の世界観や、 関口の壊れっぷりが 異様に映るかもしれない。かな? まあ、でも、十分及第点と云って良いんじゃないかなあ。 私はおすすめします。
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クリエーターは「中村亮介;金子英俊」「平田広明」「森川智之」「木内秀信」「関 貴昭」「浪川大輔」「高橋美佳子」「戸松 遥」「久川 綾」「桑島法子」「古谷 徹」です。 この商品を買った人は他にも「魍魎の匣 第四巻 [DVD]」、「魍魎の匣 第三巻 [DVD]」、「魍魎の匣 第二巻 [DVD]」、「TVアニメーション 魍魎の匣 オフィシャルガイド」、「魍魎の匣 第一巻 [DVD]」、などにも興味を持っています。 魍魎の匣 第四巻 [DVD]
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クリエーターは「中村亮介」「平田広明」「森川智之」「木内秀信」「関貴昭」「浪川大輔」「高橋美佳子」です。 この商品を買った人は他にも「魍魎の匣 第五巻 [DVD]」、「魍魎の匣 第三巻 [DVD]」、「魍魎の匣 第二巻 [DVD]」、「魍魎の匣 第一巻 [DVD]」、「TVアニメーション 魍魎の匣 オフィシャルガイド」、などにも興味を持っています。 魍魎の匣 (3)
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クリエーターは「画:志水 アキ」です。 この商品を買った人は他にも「絶対可憐チルドレン 17 (少年サンデーコミックス)」、「月光条例 5」、「屍鬼 5 (ジャンプコミックス)」、「もやしもん 8―TALES OF AGRICULTURE (イブニングKC)」、「コミック怪 Vol.07 2009年 夏号」、などにも興味を持っています。 魍魎の匣―文庫版 (講談社文庫)
レビュー ![]() すごい!!
すごいの一言です。
深いですね、本当に!! 長いのに、読むのが苦痛になりません。「はこ」の中みたいなあ…。
バラバラ殺人、美少女殺人未遂事件、少女誘拐事件が絡まりあって
解きほぐすのは不可能と思われる謎を形成しています。 キーワードは本書のタイトルにもなっている「魍魎」と「はこ」です。 1点目。拡散していくように思える真相を、謎解きパートでしっかり明かしてくれる場面。 前作「姑獲鳥の夏」でもそうでしたが、ここは心地よい。(ただし話は悲しい。) それまでは京極堂以外の登場人物と同化して、読者もいまいち真相にたどり着けず いらいらしながら読むことになります。 しかし、この「いらだち」は決して不快なものではありません。 脳みそをフル回転させる心地よい疲労感です。 そうして、真相の6割くらいまでは頑張れば到達できるのです。 しかし、そのさらに奥深くにあることを京極堂に見事に指摘されて悔しくもあり、 すっきりもしました。この快感、開放感は素晴らしい。 2点目。ネタバレなしで、話の内容について感想を書きますと、 人は「何か」にとらわれるととてつもない行動を平気でしてしまうのかなあと思いました。 人をとらえるものは、愛情だったり、妄執だったりします。 それが謎解きの部分でどんどん明かされます。 (ただし、京極堂は明かす前に本人に言ってよいのか確認をとってから話すのです。 ここにぶっきらぼうな彼のやさしさが見えます。じつはヒューマニスト?) 3点目。バラバラ殺人事件の謎解きの時、気が遠くなりました。 切る側の「ある思い込み」のため、切られる側は「最上級の苦痛」を与えられます。 さらりと書いてある(うっかりすると見逃すかも)くせに、これはすごい場面でした。 現場を想像すると痛さが伝わり、恐ろしいのです。被害者からしたら絶望的な恐怖です。 下手な悲鳴などいらない。京極堂の冷徹な語りさえあればいい。 想像力豊かな方は気をつけてください。失神するかもしれません。 スプラッターやゾンビ大好きの私も、ここの恐怖には心底震えました。 文学ってすごい!(なんかあほなまとめ方になってしまいましたが。) 今回も夢中で読ませてくれました。文句なしの☆5です。 京極夏彦の最高傑作という名にはじない作品
京極夏彦2作めにして最高傑作として名高い本作。作中にはさまれる幻想的な「匣の中の娘」女子高生の自殺未遂事件、連続バラバラ殺人事件、戦時中の不気味な研究を続ける医学研究所、匣をあがめる新興宗教など禍々しいが、一見無関係に見える事件が一気に収束してゆくラストが圧巻です.戦後のこの時期に免疫学や遺伝子操作などの言葉自体もありませんし、そういう意味で時代背景と京極堂の説明はやや齟齬がありますが、科学と伝奇ものが絶妙に組み合わされた傑作であることはかわりありません。現代の医学水準で考えれば四肢のない状態で生きていくことも人工臓器、臓器移植などある程度可能な技術です。究極は体のサイボーグ化、脳移植や意識の電脳化などでしょうが、これが本当にヒトといえるのか、元の本人と同一のものなのか、考えさせられます.特に臓器移植に関しては我々はもう一度その是非について考える必要があるのではないでしょうか?猟奇的ミステリ小説の傑作、ぜひご一読されることをお勧めします.
伝奇ミステリー
“ヤンデレ”多すぎ(笑)
すっきりしたとも後味が悪いとも云えない独特の読後感でした。 姑獲鳥の夏よりストーリーの構成は向上していると思います。 お勧めです!! 匣の中には綺麗な娘がぴつたり入つてゐた。
女子中学生が深夜の駅で線路に突き落とされ、重症を負う。
そばには、泣きじゃくる同級生がいた。 偶然とおりかかった刑事木場は、同級生の身柄の保護を頼まれ、 一連の事件に巻き込まれていく。 別の場所で起こったバラバラ殺人事件。 箱を持ったお払い師 奇妙な正方形の研究所 登場人物も事件の舞台も不思議な雰囲気をもち、 小説の中に時折挟み込まれる作中人物が書いたとされる小説が 不気味さに拍車をかけていきます。 物語の後に行くにつれ、 最初に投げかけられていた言葉や出来事が伏線だったのがわかり、 とても面白く読みました。 厚い本のうえ、登場人物も多数なのですが、混乱する事も無くすんなりと読めます。
魍魎の匣―文庫版 (講談社文庫)を見てみる
クリエーターは「京極 夏彦」です。 この商品を買った人は他にも「文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)」、「文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)」、「文庫版 鉄鼠の檻 (講談社文庫)」、「文庫版 絡新婦の理 (講談社文庫)」、「文庫版 塗仏の宴―宴の支度 (講談社文庫)」、などにも興味を持っています。 魍魎の匣 (2) (怪COMIC)
レビュー ![]() 読み応えあります
原作は読んでいません。
一巻は、『匣の中の娘』の件が特にですが、原作が小説家だけあって、随分巧みな表現と独特な雰囲気を出せるものかと感心はしましたが、薄気味悪いという印象ばかりで、強いて面白いとは思いませんでした。 この二巻ですが、いっきに作品の魅力が爆発します。少なくとも私はいっきにファンになりました。勢いでコミック『怪』も買いました。たぶん原作も読みます。 おそらく主役と思われる京極堂が出てきます。まくし立てる科白の端々まで、なかなか洗練されていて、文章がやっぱり巧みだと感心します。科白のまくし立てをケレンや勢いだけで押し切る漫画は多いですが、さすが本職、ズッシリと重みのある科白で魅せてくれます。 一巻で簡単に触れられていた御匣様とバラバラ事件の唐突な接点で事件の魅力が俄然まして、先はどうなるのかと、とにかく先を読ませろと、そんな感じです。 絵の雰囲気も素晴らしいです。ただ上手で美形揃いというわけではなくて、いずれも味のある魅力的な作風になっています。 読み応えあります。 原作の魅力を漫画として上手く昇華
小説などの漫画化は、読者の数だけ脳内で変換されているイメージがあるので、ファンの期待を裏切らず、かつ万人に受け入れられるようにするのはなかなか難儀なもの。
その点、この作品は原作の魅力を損なうことなく、漫画として上手く昇華できている稀有な作品のひとつ。原作の持つ独特な「おぞましい空気感」が滲み出ている。 単純に一本の漫画として評価しても見やすい絵柄は万人向けでもある。原作未読の人にもこれなら安心して奨められる。 ビスクドール!
榎木津探偵が本当に人形の様に綺麗で笑った。過去映像・画像化した物の中では一番イメージ通りに描かれていると思う。
京極堂の表情のデッサンが不安定だけど、これまた計算通りなのかな?早く最終巻で憑き物落としの装束を身に纏った京極堂を見たい! 探偵・榎木津礼二郎と監察医・里村紘市が登場
同タイトルの原作・京極夏彦の小説を漫画化した『魍魎の匣』第2巻。
前巻で最後の1頁のみ登場した主人公である京極堂。 今回は関口巽と鳥口守彦へふるう長広舌(説教)が余すとこなく披露されています。 そして、今回は木場、関口、京極堂に並ぶ主要キャラクタである、あの探偵・榎木津礼二郎がついに登場。 しかも、前巻の京極堂と違って、初登場で複数頁の活躍です。 しかし、榎木津礼二郎の『体質(能力)』に関して何の説明もされないまま描写されているので、一見さんにはきついかも知れません。 木場の後輩、こけし青木文蔵に続いて脇役・里村紘市も登場します。 僕はもっと飄々とした風貌を想像していたのですが、えらいつぶらな瞳が愛くるしい感じでしたw 作品は文句なく星5つ。 気が早いですが、原作シリーズを全漫画化して欲しい、そう思わせるほどに省略と要点、作品の特徴をとらえ見事な演出と描写で楽しめる漫画化です。 内容とは関係ありませんが、気になることをひとつ。 帯に堂々と『アニメ化』と書いてありますが、漫画は無関係です。 アニメのキャラクタデザインは、有名な少女漫画家集団CLAMPであって、漫画を描いている志水アキは全く無関係です。 アニメと漫画は別物として期待しましょう。
魍魎の匣 (2) (怪COMIC)を見てみる
クリエーターは「志水 アキ」です。 この商品を買った人は他にも「魍魎の匣 1 (怪COMIC)」、「巷説百物語 1 (SPコミックス)」、「巷説百物語 2 (SPコミックス)」、「ルー=ガルー ―忌避すべき狼 (4) (リュウコミックス)」、「ルー=ガルー 忌避すべき狼 (3) (リュウコミックス)」、などにも興味を持っています。 |