さまよえる脳髄 [DVD]
レビュー ![]() 原作はよかったのですが
高島礼子さんがそれほど有名じゃなかった時代に、主役女優の降板で急遽主役に抜擢された映画です。
その高島さんの意気込みと体当たりの根性は評価するのですが、原作やストーリーよりも、そういったエロシーンにばっかり重点をおいてしまったので、原作の不気味な「脳」に関するミステリーというメインテーマがぼけてしまいました。 あと、嶋田久作さん演じるぶきみな脳外科医がやたら専門用語を連発するのですが、まったくちんぷんかんぷんでした。嶋田さんもいい味出していたので、もう少しストーリーに絡んできてもよかったのでは、重要な役ですが、中途半端な扱いのように思います。彼が全てを解明してくれると思っていたので、 映画としてはいまいちだと聞いていたので、こんなもんかな、とは思いましたが、せっかくテーマが面白い原作だったので、ストーリーがあいまいとなってしまったのは残念です。殺人者たちを凶行にかりたてた原因という解明されるべき謎が結局解き明かされてなかったし・・・ ただ高島さん目当てだったらお勧めです。可愛いし、スタイルいいし、綺麗だし、女の目からみてもすごく色っぽい。 エロ買いなら最高!
知る人ぞ知るお宝ソフトの最高峰。今では上品な美人女優、高島礼子が窓に押し付けられて後ろからファック。ソファーでレイプ。など当然トップまで丸出しで喘ぎまくりです。ストーリー自体は今ひとつな作品ですが、実用品(?)として購入するなら買いっ!!です(笑)
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さまざまな理由で死亡した遺体を、遺族の要求により生前の姿に戻す“エンバーミング”技術者が、不可思議な事件に巻き込まれるサスペンス映画。監督は『ユリイカ』で注目された青山真治で、主役のエンバーマーに高島礼子が扮している。 ジャンル的にはサイコ・サスペンスと分類される作品だが、残念ながら青山監督の演出は、思わせぶりな映像を羅列することにのみ力が注がれており、ストーリーを進めるための情報提示が乏しい。そのため事件解明のプロセスが、登場人物のセリフでしか分からないというジレンマがつきまとう作品になってしまった。乖離性同一障害という設定が中途半端にしか消化されていないのも残念。ただし高島礼子の白衣姿はすこぶる魅力的。こうした科学系ヒロインがハマる女優は昨今貴重。(斉藤守彦) レビュー ![]() 世紀末の理由なき憂鬱
なぜか日米ともにホラーに分類されているが、死体愛と多重人格を扱ったサイコ・スリラーが正しい。この作品の翌年に4時間の長編「ユリイカ」を手がけることになる青山真治のきわめて興味深い作品。一応カラーではあるが、明らかに白黒映画を強く意識した濃い陰影と、おそらく現像時になされた処理による色味が、全体を通して貫かれる登場人物の、感情を殺した演技とあいまって、理由なき憂鬱感、閉塞感をみせる。同じように、かなり極端に様式化されたセットや、ユリイカの冒頭のバスジャック・シーンなどでも見られる、特徴ある拳銃アクション・シーンの非現実感が、ところどころにインサートされる、どこにでもある町並みの日常性とモンタージュされるとき、彼(青山監督)にユニークな映画世界が作り出される。
世紀末の微妙な年に製作されただけに、時代の影をあまりに背負う運命ではあるが、現代という時代、つまり宗教=信仰が無機質な科学にとってかわられ、現実もその客観性によって非現実感を増し、自己が希薄になる時代を、エンバーミングという死すらビジュアル的に永遠化/客観視してしまう技術をテーマにすることで、現代人が共有する言いようの無い虚無感を見事に映像化した作品。 あの鈴木清順が、エンバーマー役で出演し、棒読みの台詞ながら(笑)怪演されていることにも注目! 異色
これは黒沢清への返答か?ホラーともサスペンスともコメディとも言えぬノンジャンル作品である。死体処理を扱うことでリン・ストップケウィッチ監督の「キスト」との共通点もあるが死への愛着は切り捨てられる。
青山真治作品としては血なまぐさいシーンが多いというのも特徴的だ。 どこまでがリアルで、非現実的なのかという現実との距離感が実に興味深く描かれている。それが極めて青山的ということだろうか。 明確な回答への道を迂回しながら、どこにもない何かへの道へ迷い込んでしまうように用意された事物は交わり、離散する。ゴダールがこの作品を見たなら驚くはずだ。
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クリエーターは「雨宮早記」です。 この商品を買った人は他にも「和解せず/マホルカ=ムフ (ストローブ&ユイレ コレクション) [DVD]」、「ワイルドライフ [DVD]」、「冷たい血 [DVD]」、「シェイディー・グローブ〜恋は突然に〜 [DVD]」、「ロベール・ブレッソン DVD-BOX 2」、などにも興味を持っています。 赤い月 特別版 完結編 [DVD]
レビュー ![]() 原作ノーカットで見ていたいほどの作品
時間の配分で原作からはしょる部分があって大変惜しい。それくらい配役、構成、脚本共に充実している。こうなるといくら豪奢なセットを組んでみてもそんなものは副産物でしかないのだなということがわかる。
幕切れの太陽島のシーン、桃山小学校のシーン、全然異なる場所で撮影をしているのだろうが全く気にさせない。 内藤ちゃんの衰弱、獅童の中毒症状と大変難易度の高い演技要求にも難なく応えてしまう俳優陣に脱帽ものである。 ただ惜しむべくは子役の少女がいただけない。撮影中監督によく叱られた少年役の少年が素晴らしかっただけに余計にいただけない。学芸会か劇団ひま○りのようなクサクサ演技なのだ。やたらと怒鳴っていればいいというものではない。その点少年のほうが年少なのに、はるかに巧かった。 決して派手ではないが、終戦間際、引き揚げのあの混沌とした時期を研究していて感じる誇りっぽい空気というものが見事に再現されている。これであの映画並みの金をかけていればなあ。いろいろと惜念がでる。そういう作品である。
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クリエーターは「なかにし礼」「竹山洋」です。 この商品を買った人は他にも「赤い月 特別版 黎明編 [DVD]」、「花と蛇 [DVD]」、「華麗なる一族 [DVD]」、「終戦記念特別ドラマ ひめゆり隊と同じ戦火を生きた少女の記録 最後のナイチンゲール [DVD]」、「失楽園 [DVD]」、などにも興味を持っています。 集団左遷 [DVD]
大手不動産会社に勤務する滝川(柴田恭平)は、リストラによって篠田(中村敦夫)を本部長とする特販部に左遷される。彼ら50人は、3か月以内に15億円の売上を達成しないと解雇されてしまう。副社長(津川雅彦)らの妨害に遭いながら、滝川らは生き残りを賭けて必死の活動を始めるが…。 バブル崩壊による会社のリストラ政策を題材に描かれた、中年サラリーマンたちの奮闘劇。かつて時代劇王国として鳴らした東映作品らしく、どことなく現代版『忠臣蔵』といった趣で、権力に反抗する男たちの意気込みが強調されているのがおもしろい。 監督は『ちょうちん』『螢』などニュー・ウェーブやくざ映画で知られる梶間俊一。児玉和文による軽快なジャジー音楽が妙味。(的田也寸志) レビュー ![]() 諦めるな、次のことを考えろ!
会社の妨害工作で物件に火をつけられ、その火を消すために怪我をし担架で運ばれる営業本部長が言った言葉だ。どんなに不遇でも、そこで全力を尽くすことを心に誓ったものだからこそ発せられる純粋な言葉だ。
「全力で戦っても、そしてもし勝つことができても先はないかもしれない。しかし、戦わなくても先は見えない。それならば潔く戦おう。」というのではない。潔くはない。もともと土俵はフェアではないのだ。だから必死で泥にまみれて戦いつくす。狂気さえ感じさせる踏ん張りだ。 舞台は94年、土地バブルが崩壊した瓦礫の中で狂気は続いている。そんな時代の雰囲気を感じさせる作品。非常に良くできている。 おもしろさばくはつ
実際当時の不調の嵐を中学生で向かえた私には、
実社会のサラリーマンたちがこの激変をどう認 識していたのかは、わからないが、あくまで作 品として、資料としてこの映画を鑑賞しました。 リアルとは違う映画という娯楽性が中には表現 されていたのでしょうが、非常に面白いし、情 熱を感じるものでした。 役者さんたちも、非常に素晴らしい演技をし ています。それぞれが、主演であり、助演であ りました。便宜上は柴田恭兵氏が主役になるの でしょうが、これだけの名優さんたちが、そろ っていると制作するのも大変だったでしょうね。 個々の持ち味がマイナスに働く場合もあるので すから。 年数の経過は気になりませんなぁ。
現在進行形で続いているリストラ・首切りのはじまりとなった「バブル崩壊」期の労働者と経営者、その渦中を描いたドラマ。
必死で生き残りをかけて闘うサラリーマンの姿が何とも見てて気持ちがいい。がんばろうって勇気をもらえる作品でした。 確か、この作品で柴田恭平さんが賞をもらっていたような。 とにかく元気をもらえる作品です。 振り返ると狂気の時代でしたね
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レビュー ![]() 貫禄の高島礼子にSWATの杉本。東映の王道をいく優良作品。保坂だけがどうもしっくりこない。
脚本はよくある跡目争いだが、高島礼子も40を超え、充分姉御の貫禄がでてきたところが今回の見せ所。姉御を慕う正統派二代目に、山田純大(メチャええ味だしとる!)、そしてそれを認めない実力派幹部に保坂尚輝。この保坂が、どうもしっくりこない。背の低い色白の標準語に、コテコテの大阪のおっさんどもが付いて来るとはとても思えません。あえて今風の味付けをしたのだろうけれど、重要な役だけにこのミスキャストは惜しい。
あと脇を占めている大規模組織の2代目に松重豊。このヒト、まじでこわいよ。 で、杉本彩ですが、保坂を追っかけて韓国から出獄後に飛んできた女。なぜかSWATみたいな格好で街をうろうろしているが、今回逆に、この杉本が高島の妹的な関係となる。このSWATスタイルはどうも不自然だが、最後、高島の着物に日本刀と杉本のSWATに短銃でやくざをバッタバッタとやるのは笑えるけど、なんかかっこいいです! 編集もムダがなく最後までたっぷり楽しめます。撮影も東映の王道をいってるし、これを見て極妻シリーズに新たに興味をもってしまいました。
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?『GONIN』などで知られる石井隆が監督した、和製『ニキータ』とも言うべきレディ・アクション。だがそこには石井がこだわりを持つ、男たちの手で人生を変えられた女の哀しくもしぶとい生き様が濃厚に描かれている。 暴力団の内部抗争に巻き込まれ、6歳の時に目の前で親を殺された少女・一光(葉月里緒菜)は、若頭の安田(飯島大介)と“黒の天使”と呼ばれた女ヒットマン・魔世(高島礼子)の手でアメリカに逃亡する。成長した一光はもうひとりの“黒の天使”として、復讐に燃えながら日本に舞い戻る。一光の父の跡目を継いだ元幹部の野木(根津甚八)は、今や黒社会を牛耳っていた。一光を愕然とさせたのは、義理の姉・千明(小野みゆき)が彼の愛人に収まっていたこと。そして憧れの女性・魔世が麻薬漬けにされ、野木の情婦に堕ちていたことだった。アクション映画に挑戦した葉月のリベンジ・ウーマンぶりもさることながら、彼女が憧れる元祖“黒の天使”高島礼子が、大人の女の色香を漂わせる。(斉藤守彦) レビュー ![]() この映画は俳優を観る為だけの映画。
一言で言えば、脚本と演出はフランス映画風のヤクザ映画。それ以上でもそれ以下でもない。黒を基調にした色調の映像に、中華風・ラテン風・アラビア風と様々なBGMで、ダーティーな世界観を創り上げています。脚本は深みが無いです。しかも、前知識が無いと何の話なのかがまるで分かりません。美しい映像のパーツを組み合わせて創られた、最近の日本映画の悪い所を集めたみたいな映画になってしまいました。
葉月里緒菜さんと高島礼子さんと根津甚八さんの凄味の有る存在感に、圧倒されてしまいました。葉月里緒菜さんが事有る事に叫び捲るのですが、圧倒的な存在感が有って格好良かったです。一光とジルがホテルで無意味に踊るシーンが一番の見せ場?椎名桔平さん目当てでレンタルしましたが、格好良かったのですが、出番が少なくてがっかりしました。この映画は俳優を観る為だけの映画、と言えそうです。 この作品で、得をしたのは・・・
椎名きっぺいさん、切れてますね。
「レオン」の『ゲイリー・オールドマン』みたいだった。 ストーリーには関係のない、無駄な独り言、とでも、いおうか、 悪役としてのキャラクターが、オモシロい。 監督、石井さんのアイディアなのか、 映像的に、期待できました。 ヤクザが待ち時間に、川原でボールを蹴ってるシーンなんかは 葉月さんと高島さんは、これが女優根性、とばかりに あんまり、ヤクザものの映画は、好きではないですけど、
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レビュー ![]() これが同じ原作なのか!?
鳴り物入りで公開された映画版。しかしドラマ版が造られていて本当によかった!でなければ原作の売れ行きも半減していたことでしょう。原作に若干肉付けという正統派のドラマ作りですが、舞台俳優を中心に組んだキャスティングに見事!と声がでました。正直期待しないで見たのですが、高島礼子の役作りは原作の波子より若干人間味溢れるものの、それだけに魅力的で画面を見ている私も惚れました。某常盤の実も蓋もない波子とはエラい違いでした。それにしても獅童!キミの演技はすばらしい。もしかしたらこれからの芸能界この人が牛耳ることになるかもしれないなと思いました。何せ野性味溢れて且つ冷徹な彼の演技がスマートでニヒルな氷室にこれほどまで似合うとは努々思いませんでした。もっと細身のイメージがあったのですが、映画版で見ると確かに嘘臭い。事実流通に勤めて裏で工作員ですから本当は獅童のような身体でこそ現実味があったのですね。期待を大きく外してのすばらしい出来に拍手です。
赤い月 特別版 黎明編
当時、日本人が中国の同じ地方で暮らしていたときの状況が、ほぼそのまま再現されているのではないでしょうか。日本の中国東北部における戦中、戦後を知る、貴重な資料として、ドキュメンタリーでも、これほど忠実に映像化した資料は他に見たことがありません。後半の好いた惚れたの濡れ場は、この物語をガッカリさせますが、余計なストーリーを除けば教材にもなるビデオです。
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クリエーターは「なかにし礼」「竹山洋」です。 この商品を買った人は他にも「赤い月 特別版 完結編 [DVD]」、「赤い月〈下〉 (新潮文庫)」、「赤い月〈上〉 (新潮文庫)」、「終戦記念特別ドラマ ひめゆり隊と同じ戦火を生きた少女の記録 最後のナイチンゲール [DVD]」、「赤い月 [DVD]」、などにも興味を持っています。 ショムニ [VHS]
レビュー ![]() 世界は自分のためにある!
フジフジテレビで放送していた江角マキコ主演の〈ドラマ版「ショムニ」〉とは、全く異なる出演者で構成されている〈ショムニ(劇場版)〉──。満帆商事で経理を担当している“つまらないOL”の塚原佐和子(遠藤久美子)が、2年も付き合っていた彼氏(阿部サダヲ)から別れを告げられた翌日に、上司(渡辺一恵)から〈庶務二課〉でのヘルプ業務を頼まれてしまい、1日だけ庶務二課へ派遣されることになった。
自分の誕生日にショムニへ派遣された佐和子を待ち受けていたのは、まわりの職員から〈悪魔のOL〉と呼ばれている、坪井千夏(高島礼子)を始めとした5人の〈ショムニーズ〉と1匹の猫──。 今日も、何事もなく1日が終わると思っていた佐和子は、仕事を適当にこなし終えたショムニーズから思わぬ洗礼を受け、「自分はツマラナイ人間なのだ」と実感する。その場から逃げる様に立ち去った佐和子は、町の裏路地で絵描き(袴田吉彦)に出会い、その絵描きが描いた絵を見た瞬間に、「自分のすべてをこの絵描きに捧げたい。」──と、思いを馳せるが、未だに正直になれない自分がいる事に気が付き、千夏の自宅へと足を運ぶのだが・・・。 この「ショムニ(劇場版)」では、千夏による佐和子の心の「羅針盤」への呼び掛けをキッカケに、葛藤しながらも人生開拓をしていく佐和子の一晩を描いている。
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