山口組三代目 [VHS]
レビュー ![]() 田岡一雄自伝!
「仁義なき戦い」の大ヒット以降、東映は実録やくざ映画路線が何年か続いた。そして本作は「仁義〜」に続いて発表された東映京都作品だ。
いわずと知れた極道界のスーパースター田岡一雄自伝である。この第一部では彼の生い立ちとゴンゾウ部屋へ転がり込んだ経緯、そして山口組若頭となった経緯などが描かれている。仁侠映画タッチで描いたこの演出と脚本はさすがに田岡自伝にはぴったりであったし、健さんはやっぱりカッコいい。最後の文太vs健さんシーンはファン必見です。 ちなみに第二部の「三代目襲名」も素晴らしいのでお薦めしておきます。 完全に物語になっていて、リアルさがない。
任侠物は初めて見たが男気あふれるまっすぐな高倉健の演技
はかっこよかった。 田岡が不幸な幼年期をすごし、親分のまだ子分だったころの話しだ。 続編がありそう終わり方だったがないとこを見ると、こけたんだろうと思わせる。 しかし、それは当たり前だ。 せっかくの成功者の自伝をありきたりな仁義ものにしてきれいごとだけの 物語にしてしまってるんだから。 やくざという汚れきった世界にもまあ道徳があるのかということがわかった だけよかったか。
山口組三代目 [VHS]を見てみる
クリエーターは「山下耕作」「高倉健」「松尾嘉代」「丹波哲郎」です。 この商品を買った人は他にも「お父さんの石けん箱―愛される事を忘れている人へ。 (角川文庫)」、「山口組三代目 田岡一雄自伝」、「昭和残侠伝 吼えろ唐獅子 [DVD]」、などにも興味を持っています。 青春歌年鑑 1966
レビュー ![]() 歌謡曲の黄金時代!
正直、この種のオムニバスでは、ちゃんと聴けるのは3割位で、残りは古くて聴くに耐えず、PCから削除することが多いのですが、66年はすごい。全編、時代を越えた名曲揃いといっていいと思います。特に「逢いたくて、逢いたくて」(園まり)、「こまっちゃうナ」(山本リンダ)はインパクト大。他に島倉千代子、城卓矢、荒木一郎なども素晴らしい出来です。この時代は、日本語の歌詞がまだ生きていて、邦楽と洋楽がクロスオーバーしていた時代だったように思います。ふだんは日本のものはあまり聴きませんが、40年前の歌謡曲にも出来がいいのはたくさんあることを痛感しました。
青春歌年鑑 1966
『青春歌年鑑 1966』
ぼくは,『青春歌年鑑 1966』を聴いてみました。また,ぼくは,加山雄三さんの『君といつまでも』と,ザ・ワイルドワンズさんの『想い出の渚』が聴きたくて,聞いてみました。やっぱり,昔の曲もいいですよね。ちょうど,1966年ごろといえば,『フォークソング』がやっと流行り始まったころですよね。ぼくは,この『青春歌年鑑シリーズ』が大のお気に入りなので,大好きです。 つい此の間はやった歌の数々ぢゃ
“歌うファッション・モデル”山本リンダのヒット曲「こまっちゃうナ」デートに誘われてー、どおっしよオーまだまだ早いかしら...をはじめ、この時代独特の歌謡曲が満載されてますヨ。
美川憲一の「柳ケ瀬ブルース」や青江美奈の「恍惚のブルース」。千昌夫の「星影のワルツ」、布施明の「霧の摩周湖」、マイク真木の「バラが咲いた」バラが咲いた真っ赤なバラがー淋しかったボクの庭にバラが咲いたー。お千代チャンの「本気かしら」好きさ大好きさ...があるかと思うと、早世してしまった城卓矢の「骨まで愛して」骨まで愛して欲しいのヨー、もあり、御三家の1人西郷輝彦の「星のフラメンコ」や加山雄三の「君といつまでも」や「お嫁においで」も収録されています。 ザ・ピーナッツの追いかけて?追いかけてすがりつきたいのーのフレーズでお馴染み「恋のフーガ」が聞けるかと思うと、グループ・サウンヅのザ・スパイダースの「いつまでもいつまでも」や「夕陽が泣いている」etc.も漏れなく入ってますヨ。そして、和泉雅子と山内賢が掛け合い(デュエット)で歌う“待ち合わせてー歩く銀座...ペイブメントに寄り添う影が重なる時はじめてのキス”「二人の銀座」も懐かしうございますわネ。
青春歌年鑑 1966を見てみる
クリエーターは「オムニバス」「千昌夫」「高倉健」「城卓矢」「青江三奈」「橋幸夫」「森進一」「美空ひばり」「都はるみ」「舟木一夫」「島倉千代子」です。 この商品を買った人は他にも「青春歌年鑑 1968 BEST30」、「青春歌年鑑 1965」、「青春歌年鑑 1969 BEST30」、「青春歌年鑑 1963」、「青春歌年鑑 1964」、などにも興味を持っています。 「RED rlung / Yasunobu Matsuo plays piano」
レビュー ![]() 大自然のパワーを音に宿した究極の癒し音楽
この音楽は身体で聴く、身体に効く音楽です。
効いているだけでリラックスでき、心が休まります。 アコースティックな音で、演奏者のバイブレーション、いい気が感じられます。 多くのアロマ店、エステ店、整体、病院等でBGMとして使われているのも納得します。 曲の感じからすると日本のジョージウィンストンという感じです。 このCDばかり聞いているのですが、かなり癖になります。 心から落ち着ける音楽です
最近はヒーリング音楽のCDもたくさんありますが
このCDは本当に心が休まる音楽ばかりです。 すごく自分にやさしくなれるような気がして 大変気に入ってます。 こんな素晴らしいCDを作ってくれた松尾泰信さんに 心から感謝しています。
「RED rlung / Yasunobu Matsuo plays piano」を見てみる
クリエーターは「松尾泰伸」です。 この商品を買った人は他にも「心にきく薬奏 サブリミナル効果による不安解消」、「メンタル・デトックス」、「自律神経にやさしい音楽」、「チャンス―成功者がくれた運命の鍵」、「がんばらない (集英社文庫)」、などにも興味を持っています。 刑事物語 [DVD]
レビュー ![]() 愛すべきシリーズ
うだつの上がらない三流刑事の片山元。
正義感は人一倍。 日用品を武器にすれば天下無敵の 秘門派蟷螂拳の使い手。 中学生だったあの頃 大好きで何度もビデオを借りたっけ。 カンフーアクションのご本家 ジャッキー・チェンも、そのアイディアを 逆輸入し、映画の中で とある日用品を武器として採用した。 どの映画かはご自分でお探し下さい。 脚本家としてクレジットされている 片山蒼とは武田鉄矢のペンネーム。 パート4を除き、武田鉄矢自身が脚本を手がけている。 僕の青春のシリーズ。 最も好きなのはパート2ですね。 DVD化は本当に嬉しいなぁ。 残り4作品のDVD化も望む。 多分そうなるかな? 歴代武器一覧 パート1:ハンガー パート2(りんごの詩):ハンガー パート3(潮騒の詩):フラフープ パート4(くろしおの詩):ゴルフクラブ パート5(やまびこの詩):テニスラケット、三節根ハンガー 冴えない男の冴えた物語
この作品は武田鉄矢さんの代表作であり、多くの熱烈なファンを抱え、DVD化をずっと望まれながらも、長らくDVD化されずにきました。
かく言う私も、某所でDVD化を希望してきました。念願叶ってついにDVD発売! 本当に嬉しいです。残りの4作も早く発売して欲しいですね。 武田鉄矢さん演じる片山は、一見冴えない中年男。 でも人情には熱い格好いい男。 そういう意味では、寅さんに似ているところがあるかもしれません。 しかし、寅さんと違う所は、片山は刑事であり、蟷螂拳を使う肉体派なのです。 武器は肉体とハンガー!木製ハンガーをヌンチャクとしてバッタバッタと悪を倒す。 もちろん、人情ドラマも見逃せません。 出演俳優陣も豪華で、今のドラマなどには無い何かを持った作品だと思います。 背中に哀愁を背負い、ED「唇をかみしめて」にのせて去っていく片山の姿は胸を熱くしてくれます。 今の夫婦道などの武田鉄矢さんしか知らない人は、是非、刑事物語の武田さんを見てみてください。 金八とも違う、熱い武田鉄矢が見れるはずです! 待望のDVD化!
不器用な生き方の男の物語。公開当時、高校生だった私は金八のイメージとは少し違う武田鉄矢の新しいヒーロー像に強く惹かれました。女性に対して、純情で、かといって下心が全く無いでもない、しかしそれでも結局は純情な男。昨今流行の草食系男子とは違って生命力に溢れつつも…。
この映画のために体を鍛えぬいたという武田さんの本気度も画面から伝わってきます。 映画として完璧な映画かというと、荒削りな感じがありますが、人間が互いを思いやる姿や旅情溢れるラストシーンなど、何度見ても感動でき、私は大好きな映画です。 吉田拓郎の「唇をかみしめて」も素晴らしい。 今でも飲み会のカラオケでこの曲を歌い、「分かる人」とうなづき合うのがひそかな私の楽しみの一つです。
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クリエーターは「渡邉祐介」「武田鉄矢」「田中邦衛」「西田敏行」「高倉健」「樹木希林」です。 この商品を買った人は他にも「ウォッチメン コレクターズBOX [DVD]」、「血のバレンタイン [DVD]」、「オルカ 八甲田山 特別愛蔵版 [DVD]
日露戦争前夜、徳島大尉(高倉健)率いる弘前第三十一連隊と神田大尉(北大路欣也)率いる青森第五連隊は、八甲田山を雪中行軍することに。少数編成で自然に逆らわず行軍する三十一連隊。一方、大編成で真っ向から八甲田に挑んだ五連隊は、目的地を見失い吹雪の中を彷徨し、遭難する。 新田次郎の『八甲田山死の彷徨』を、黒澤明の愛弟子で東宝青春映画の旗手として知られた森谷司郎監督が完全映画化。出演者の中に脱走者が出たとも伝えられる極寒の八甲田で長期撮影を敢行し、正に本物の雪の恐怖が観る者に襲いかかる。また、傲慢な上司(三國連太郎が熱演)の采配ミスで部下が四苦八苦する五連隊の構図は、現代サラリーマン社会とも共通するものがあり、当時「洋高邦低」と呼ばれて久しかった日本映画界で未曾有の大ヒットを記録。日本映画の底力を見せつけるとともに、森谷監督は以後超大作監督として大いに名を馳せることになった。(的田也寸志) レビュー ![]() 奇跡のような映画
1977年に劇場公開されたこの作品は、戦後の日本映画の黄金期を支えた傑出した映画人が集結して完成された最後の作品のひとつということができると思う。
このあと、日本映画界は急速に矮小化して、「零細業界」へと没落していくことになる。 今日の多数の映画人を特徴づける、卑小な「個」の世界に埋没した視野狭窄は、こうした作品を創出した世代が年老いていくなかで、支配的なものとなり、今日まで映画芸術を呪縛することになるのである。 黒澤 明を起点として、この作品に参加したひとびと(橋本 忍・野村 芳太郎・森谷司郎)に継承されてきたのは、端的にいえば、「天」の視点から人間をとらえることのできる垂直的な感性である。 換言すれば、それは、その最善の意味における「悲劇の感性」ということができるかもしれない。 真の意味で人間が自己の器と対峙するのは、悲劇のただなかにおいてであることは、時代をこえて、変わらない。 しかし、そのことを忘却するとき、われわれは不可避的に「人間の視点」に埋没し、運命を生きる活力を去勢されていくことになる。 この奇跡のような作品を鑑賞しながら、こうした偉大な作品を創出する感性が数十年前にはまだこの国に息づいていたことを知り、いたく感銘した。 名作です。
音楽といい、景色といい、日本の代表的な映画といってもいいと思います。
「♪ゆきーの行軍、」という歌詞はとても耳に残りました。いい歌です。 ただ、本映画の回想シーンは無駄な気がしますし、幻覚を見るというのも、どうでしょうか。 もっと、事実だけを描写してもよかったような気がします。 しかしながら、カメラワークもすばらしく、見ておくべき作品の一つです。 「愚行」のひとことでは済まされない近代日本の国民的悲劇
「八甲田山」は、荒れ狂う自然の猛威に立ち向かう人間のドラマであり、同時に、日本軍にみる「組織の失敗」の事例研究にもなっている。しかし、もしこの映画が単に軍の愚行を描いたのであれば、それは経営学の素材にはなっても、人々の心に残る作品にはならなかっただろう。
この映画が見る人の心をうつのはむしろ、それがいわば「近代日本の悲劇」を象徴的に示しているからだろう。危険な雪中行軍が決行された背景には、日清戦争後、三国干渉に遭遇した日本が、「臥薪嘗胆」を標語とし、国をあげて大国ロシアとの戦争に備えていたことがあった。当時の日本にとってみれば大変な背伸びである。国全体が無理するなかで、無謀な計画もまかり通った。しかし考えてみれば、雪中行軍や日露戦争に限らず、明治から昭和までの日本の歴史は無理な背伸びの連続だった。植民地化を免れるため、列強に対抗するため、戦後は経済大国を目指して、近代日本は無理を重ねて成長していったのだ。 そうした無理が、大は戦争から小は通勤電車の混雑まで、多くの人間的犠牲をもたらしたことは確かである。そこに生じた幾多の過ちが今日批判されるのも当然だ。しかし、では日本は無理をせず、東アジアの片隅で小国としての幸せを求めればよかったのだろうか。19世紀や20世紀初頭の世界はそのような生き方を許す世界だったのだろうか。後知恵はさておき、当時の日本人はそうは考えなかった。弱肉強食の世界にあって、国を守り、列強に伍していくためには、無理してでも戦わなければならないことがある。そう思っていたからこそ、多くの日本人は黙々として国難に殉じたのである。 八甲田で死んでいった将兵達は、直接には無責任な上官たちの犠牲者であった。しかし大きく見れば、彼らは無理を重ねて成長していった近代日本の人柱であったともいえる。「八甲田山」が「国民的」な悲劇として日本人の琴線に触れる理由はそこにあるのだろう。 リアルな「中間管理職」の苦渋!
新田次郎の原作を、力量充分なスタッフが見事に昇華させた作品。
史実では全く別個に実施された青森5聯隊と弘前31聯隊の雪中行軍に、両聯隊で競合して実施されたというフィクションを加味し、視覚的にわかりやすく対比させたことがテーマを明確にし、重みと深みを与えた。 (もちろん原作は、権威の維持にこだわる軍の非情さなども丁寧に描かれており、さらにテーマは深いのだが・・・) ご承知のごとく、約30人という小隊編成の精鋭31聯隊が、事前に綿密な調査と準備を行ったうえ、専門家の力も借りて10数泊に及ぶ長期行程をほぼパーフェクトに踏破したケースとは好対照に、青森5聯隊は、先行する弘前31聯隊との行軍成果の釣り合いにとらわれ、調査不十分なまま、200人もの中隊編成で八寒地獄に突入する。 この様子は、例えば日露戦争という国難に際し、大胆なまでに軍の人事改革を断行した明治日本と、対米戦争という、わが国で想定しうる限り最も困難な戦争に際してさえも、年功序列の組織で戦おうとした昭和日本の差を象徴してはいないか? 思うに、役所や会社、あるいは町内会でもいいが、組織というものに属する人(ほとんどの人はそのはずだ)は、間違いなく、わかりやすい31聯隊の成功例よりも、苦悩多い5聯隊に感情移入するはずだ。それも、大きく、伝統ある組織に属す人ほど。 成功が保証された(と思われる)部下の功に食指を動かし、本来予定になかった大隊本部の随行を急に提案したり、行軍隊の指揮命令系統を無視して横から号令を下し、あるいは外部案内人の採用を、独断ではねつけるような、横暴で、指揮能力に欠ける大隊長(上司)は、世間では珍しくない。 もし自分が北大路扮する神田大尉であれば、どう対処するか? これは難しい。 中途半端な時点で、大隊長の指揮権介入を批判し、自らのリーダーシップで部下の半数を生還させても、絶対に責任問題は免れない。 私はこの場合、上司ににらまれるのを承知で、隊の編成段階ではねつけるのが最良で、初日のビバークの際、夜半の出発命令で犠牲者が出た機をとらえ、大隊長の指揮権介入に対する非を鳴らすのが、最後のチャンスだったと思うが、いずれにしても、軍という組織での出世は放棄せざるを得ないだろう。無能な上司とは、ある意味天災のようなものだ。 課長、係長職にある身なら、細君と一緒に観て、「どうすべきか」を語らえば、宮仕えの苦悩も、多少は理解してもらえるかも知れない。 指揮論を超える雪山への畏敬
新田次郎著の「八甲田山死の彷徨」は、長らく我が社の指定必読書だった。そこにはリーダー論が語られているからだ。映画も同様で、指揮官はどうあるべきかを明確に示している。しかし、30年以上もたった今日、原作を読み直してみると、むしろ新田次郎の「雪山に対する畏敬の念」が浮かび上がってくる。それは恐怖、あこがれ、尊敬といったものが入り交じったモノだ。新田次郎の墓(分骨)は、スイスのアイガー北壁が一望できるクライネ・シャイデックにある。彼の目は人間の判断の正しさや間違い、生と死の分かれ目を遙かに超越したものを見ていたことがよく解る。
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クリエーターは「森谷司郎」「高倉健」「北大路欣也」「丹波哲郎」「三國連太郎」「加山雄三」「新田次郎」「橋本忍」です。 この商品を買った人は他にも「二百三高地 [DVD]」、「聖職の碑 [DVD]」、「八甲田山死の彷徨 (新潮文庫)」、「指揮官の決断―八甲田山死の雪中行軍に学ぶリーダーシップ (中経の文庫)」、「動乱 [DVD]」、などにも興味を持っています。 ブラック・レイン [DVD]
レビュー ![]() 健さん、すみません。
いや〜アンディ・ガルシアはバッサリいかれましたね。日米豪華キャストに加え、内容もなかなか男気にとんだものです。マイケル・ダグラスが外人ながら、ペコペコしてる日本人のおっさんたちより一番「日本男子」って感じでした。高倉健さんの英語はなぜかところどころ笑ってしまいました。見ごたえあります!
国境を越えた友情
もう20年も前の作品なんですね。たしかこの作品を観てから、マイケルダグラスの他の作品も観るようになったと思います。ニックとチャーリーの日本滞在中の世話役・松本警部補(高倉健)との関係が、徐々に国境を越えた男の友情に発展していくストーリー展開にとても共感しました。ヤクザである佐藤(松田優作)をニューヨークから護送してきた日本の舞台が東京じゃなく、大阪というのもいいですね。
能面の様な迫力
松田優作のハリウッド進出と共に遺作となってしまった作品。主演のマイケル・ダグラスやアンディー・ガルシア、日本のトップスターの高倉健を差し置き、圧倒的な存在感とふてぶてしい演技には久々に興奮させられた。特に最初に画面に現れたレストランでの偽札の原版を奪うシーンはレストランに居合わせた客と一緒に緊張感を味わった。日本での大規模なロケで話題となり、興行的にも大ヒットした映画ではあるが、ストーリー自体には大した面白みもなく、バブルで鼻息の荒かった日本が世界的に脚光浴びて、日本を舞台にした映画が多く作られた時代の映画だったと思う。
極めて中途半端
ストーリー・演出・アクション、全てに置いて極めて中途半端。
松田優作に絶賛の声を上げる人が多いが、それ程の存在感も迫力も無い。(目を剥いてボソボソ喋れば凄みがある、ってものでもないだろ…。) 高倉健の方がマイケル・ダグラスと張り合うのではなく[受けの演技]で誠実さ、無骨さを際だたせ、名優振りを見せている。 ラストの銃撃戦から犯人連行の降りは少し爽快感がある(展開は無茶過ぎるが…。) 優作信者で無い人が観るとあまりの過大評価に肩すかしを喰らう。 凄まじい映画
リドリースコット監督の作品だが、さすがなだけあって、単なるアクション映画ではない。俳優人がすばらしいだけにとどまらず、それぞれの持ち味が十分すぎるほど発揮されており、素晴らしいの一言に尽きる。マイケル・ダグラス、アンディ・ガルシアの二人が素晴らしいのはもちろん、松田優作、高倉健の存在感が凄い。主役を食う勢いだ。よき日本人の警官らしい実直さを演じる高倉健の演技は素晴らしく、また想像以上に英語を何の苦も無く話す姿は驚嘆だ。
また、不気味なやくざを演じる松田優作。彼の演技の不気味さ、アクションシーンの凄さも際立っている。 タイトルの『ブラック・レイン』は日米関係の暗い部分を映し出している。 撮影のほとんどが、日本というのも驚きで、よくこれだけ日本を中心に描いたものだと思う。 全編通じて悲壮感が漂う映画だが、驚きと素晴らしさに満ちている。
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クリエーターは「リドリー・スコット」「マイケル・ダグラス」「高倉健」「松田優作」「アンディ・ガルシア」「内田裕也」です。 この商品を買った人は他にも「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ [DVD]」、「二キータ [DVD]」、「トップガン [DVD]」、「2001年宇宙の旅 [DVD]」、「ショーシャンクの空に [DVD]」、などにも興味を持っています。 憂魂、高倉健
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クリエーターは「横尾 忠則」です。 この商品を買った人は他にも「想sou―俳優生活五〇年」、「あなたに褒められたくて (集英社文庫)」、「スローターハウス5 [DVD]」、「ドヌーヴ×ドゥミ×ルグラン コンプリートDVD-BOX(7枚組)」、「パリは霧にぬれて [DVD]」、などにも興味を持っています。 下世話の作法
レビュー ![]() シャイな人。
ビートたけしは、シャイな人だと思う。
品や粋のことを書きつつ、”浅草の極貧芸人”がどうのようにして”世界のたけし”に、なったのかが書いてあります。 精神的自伝といってもよいかも知れません。 いつか、あのオートバイ事故の話もよんでみたいです。 粋と無粋と上品と下品と。
人間社会の最近の風潮をたけしらしい辛辣な口ぶりで切っていく。基本は「粋」「上品」「鯔背」「伊達」と、反対の「無粋」「下品」「野暮」。前者がどんどん減っており嘆かわしいというもの。キーワードの品、夢、粋、作法、芸の5章についてたけし節連発で、なかなかいいことが書かれており、肯くことは多い。スポーツでの「礼に始まり礼に終わる」は柔道・剣道だけではないはず。スポーツ中継でまずこれが出来ていない人間が多い。相撲、ボクシング、確かに・・。食べ物屋でもスーパーでも文化度の低い精神的田舎者が増えてしまった。安易に何でも「夢」にしてしまう。「努力目標」と言い換えるべし。いい年のとり方。礼儀知らずや挨拶できない若者は方法としての作法を知らない、教わっていないから。恥の文化が消えてしまった・・・等々。これ以外にも様々なことがたけし節で続いていく。たけしの考え方のベースは、「たけしくん、ハイ!」や「菊次郎の夏」でお馴染の足立区島根町だ。足立区は東京の北はずれ、川向こうだ。区立梅島第一小学校、区立第四中学校。その時代の隣近所、商店街がルーツだ。それに浅草のストリップ劇場時代の芸人生活がたけしを支えているのだろう。本書はそう意味で「今」と「昔」の生き方の差を教えられることが多い。
私としては「恥」の面で周囲に感ずることは多い。まず電車の乗り降りを知らない老若男女が如何に多くなったか。電車から降りる人を待てない。ドアの内も外も開けて立てない。脇から入り整列乗車の出来ない男。通勤時始発電車のさもしい椅子取り合戦。電車で飲み食いの高校生。電車で化粧する女。未だに臭いポマードべったりの老人男性。子供を叱れない母親。犬同然にその都度はっきり面前で叱らねば躾がわからない老若男女。特に電車内(人前の)化粧は欧米では昔から「三流の娼婦」と言われてきたことを是非教えてあげたいものだ。 下世話の作法
何が下品で上品か、この本に書かれているたけしさんの言葉は
とても深いなぁと思いました。 とても楽しく読める本です。 読み物として面白い。
話のネタは面白いが、著者が展開している上品・下品・粋というような部分には共感できるものもあるが、そうでないところもある。
しかし古き良き時代の下町、プラス修行時代を感じさせて頂いた。 上品下品、やせ我慢の見事な絵解き
まず、ビートたけしさんが描いた装画のピエロの絵がいい。
帯に天地逆に印刷された、たけしさんの顔写真が効果的で 本を読み始める前から無言のメッセージが伝わってくる。 流れるような口述がそのまま活字になっているので読みやすいし、わかりやすい。 自分の祖父母であったり、近所の人たちだったり、芸人として入門した師匠であったり。 さまざまな人生の先輩たちから教育されて、知らず知らずのうちに染み込んだ 「品(ひん)」よく、「粋(いき)」な身の処し方を、嫌味なくさらりと紹介している。
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クリエーターは「ビートたけし」です。 この商品を買った人は他にも「漫才」、「女たち」、「貧格ニッポン新記録 (小学館101新書)」、「悪口の技術 (新潮文庫)」、「達人に訊け! (新潮文庫)」、などにも興味を持っています。 誰かが行かねば、道はできない -木村大作と映画の映像-
レビュー ![]() 誰かが行かねば、道はできない ― 木村大作の映画と映像
この本は、今上映中の映画「劔岳 点の記」を初監督するに至るまでの、木村大作の50年の映画人生をインタビュー形式で語ったもので、雑誌「キネマ旬報」に1年近く連載されていた記事を編集・加筆したものである。
木村大作は、「八甲田山」や「鉄道員」など、日本の有名な映画50本を手がけた名キャメラマンで、20余の映画賞を総なめにした人。映像や映画製作への独自の限りないこだわり、歯に衣着せぬ独特の語り口やキャラクター。70歳を前に初監督となった過酷な山岳ロケの「劔岳点の記」公開宣伝のため、メディア上すっかり有名になった感があるが、その語り口がそのまま本誌に現れ、楽しい限りである。 独自の芸術哲学を貫き通すキャラクターのため、最近は周囲との摩擦や軋轢で、若い監督などが使ってくれなくなったというが、その映画人生は何とも壮烈な歴史だ。 このインタビュー構成では、日本の映画の製作事情や製作現場、そして映画裏話、また俳優のエピソードなどがふんだんに盛り込まれ、かなり圧巻であるが読みやすいし、読み始めると止まらない。 木村大作、半生を語る
この題名は、新作映画「剣岳」のタイアップ本みたいで損をしてます。実際は、木村大作、これまでの仕事を語る、です。ただ、内容は薄っぺらい。駆け足取材で、最近の映画本は、こんなんばっかり。
誰かが行かねば、道はできない -木村大作と映画の映像-を見てみる
クリエーターは「木村 大作」「金澤 誠」です。 この商品を買った人は他にも「剱岳 点の記 オフィシャルガイドブック」、「キネマ旬報 2009年 7/1号 [雑誌]」、「劒岳―点の記 (文春文庫 (に1-34))」、「市川崑大全」、「ロシュフォールの恋人たち デジタルリマスター版(2枚組) [DVD]」、などにも興味を持っています。 |