仁義なき戦い 頂上作戦 [DVD]
深作欣二監督による傑作実録ヤクザ映画シリーズの第4作。今回は前作から引き続き、昭和38年春から翌39年にかけて勃発した広島抗争事件の実態がリアルに描かれていく。今や広島は、西日本の広域暴力団・明石組と神和会の代理戦争の舞台と化した。明石組系の広能(菅原文太)や打本(加藤武)と神和会系の山守(金子信雄)らとの対立がどんどんエスカレートしていく中、一般市民の被害も続発していったことから、ついに警察は暴力団撲滅運動に乗り出し「頂上作戦」を敷き、組長や幹部などを一斉検挙。しかしその後も、山守系の武田(小林旭)と広能系の岩井(梅宮辰夫)との激突が繰り広げられ…。 シリーズ最大の盛り上がりを示しながら、血みどろの抗争の果て、ヤクザ世界に空しさを覚えていく広能たちの諦念なども巧みに描かれているのが興味深い。(的田也寸志) レビュー ![]() おとしまえの付け方が秀逸な実質的な最終章
仁義なき戦いシリーズの実質的な最終章(笠原和夫の脚本はこの4作目まで)。
前作「〜代理戦争」で敵味方に分かれた広能と武田の争いに焦点を当てているが、前作「〜代理戦争」の渡瀬恒彦と同様に本作でも黒沢年男ら下級の組員の心情も描かれており、上層部が杯外交と縄張り争いを激化させていく中で犠牲となっていく若者に対する笠原和夫の目線が素晴らしい。この後の実録路線や「日本の首領」などの大作路線ではこの視点が欠如しており、若者を描いていても類型的な描写に終わっているために、支持層が離れていったのではないかと思う。 そして、最後の広能と武田の「さらば友よ」並みの秀逸なラストシーンは菅原文太、小林旭の好演もあって日本映画史上に残る名場面となった。 痛そう
このDVDのディスク表側には4枚のスチール写真がコラージュしてありますが、その中に何故か、千葉チャンが思いっ切り関節技かけてる写真がまざっています。しかし千葉真一はこの映画に出ていませんし、そないな場面もありませんでした。
旅の風下
言わずと知れた人気シリーズ4作目。実質主役は小林旭演じる武田明といってもいいだろう。
山守組対明石組の構図が色濃くなり、広能の影が薄くなり、あの武田の名台詞が炸裂する。 「広島極道(やくざ)は芋かもしれんが、旅の風下に立ったことはいっぺんも無いんで・・」初めて聞いた時は意味を把握できなかった。ただ、小林旭演じる武田の圧倒的存在感、カッコよさにしびれたのを覚えている。最後に広能放つ「わしらの時代はしまいで」。静かに頷く武田。これは脚本の故・笠原氏が言うように実質的シリーズ最終作を意味している。完結編のラストはこれの焼き直しに過ぎない(完結編は完結編で面白いけど)。ラストに出てくるテロップは長い戦いの終わりを感じさせ、何度見ても感慨にふけってしまう。 暴力団組織のリアルな抗争に驚き!
これは、深作欣二監督による、実録ヤクザ映画シリーズの第4作。この作品が封切られたのは、僕が高校生の頃でした。当時は、ヤクザ映画を見に行く勇気がありませんでしたから、初めて見たのは貸ビデオでした。
昭和38年春から翌39年にかけて勃発した広島抗争事件のリアルさ。東映の名優が勢ぞろいなのですが、現在の名優もこの頃は端役だったんですね。 描かれている物語はもちろん、音楽も印象が強く、ビデオだけでは物足りなくなり、DVDを購入してしまいました。 この作品は、リアルな映像だけでなく、人間の生き方が貫かれており、好きな映画のひとつです。 警察の作戦名です
初期仁義なき戦いシリーズの第4作目。
前作で蒔かれていた種がいっせいに花開き激化した抗争が描かれます。 最早若者達の暴走は上の意向だけでは抑えきれないものとなり、行く所まで行ってしまった感があります。 本作では警察も物語に絡んできますが、彼らを応援しようという気が全くしないのが面白い所。 ラストの広能と武田との会話には哀愁すら感じられ、激しい抗争シーンだけではない物語の深みを出しています。
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戦後広島のヤクザ抗争の渦中の人物であった美能組元組長・美能広三の獄中手記を基にした、飯干晃一の小説を原作に描く実録ヤクザ映画シリーズの第1作。 復員兵の広能(菅原文太)は、当時まだ小さかった山守組の身内となり、敵対する土居組組長を暗殺するが、途端に山守組長(金子信雄)から邪魔もの扱いされて自首せざるをえなくなる。その後勢力を拡大していく山守組内部で、坂井(松方弘樹)ら主流派と有田(渡瀬恒彦)ら反主流派の内部紛争が始まっていく。やがて仮出所した広能は、山守組長から紛争に勝利した坂井の暗殺を促されるが…。 従来のヒロイックな任侠映画とは一線を画し、情け容赦ないヤクザ社会の実態を、手持ちぶん回しキャメラを駆使したパワフルな暴力描写でリアルに見せこみながら、戦後の日本とも照らし合わせていく。まさに深作欣二監督の金字塔であり、日本映画史上に燦然と輝く傑作。「キネマ旬報」ベスト・テン第2位。(的田也寸志) レビュー ![]() 広能とテッチャン
あのラスト近く、二人が汚い部屋で本音を語り合い、テッチャンが弱音を吐く名シーン。ショッキングな映画史に残る伝説のラストを予感させるが、その予感を超えるクライマックスへの演出が素晴らしい!死んだ親友といつも広能とテッチャンの会話のモノマネやって映画好きの集まる酒場でウケてたのが懐かしい…。文太がでてくると拍手が起こる東映の小屋の雰囲気も好きでした。傑作です。
「御輿が勝手に歩けるゆうんなら、歩いてみいやぁ」
仁義なき戦いのオリジナル5作は、どれも白眉だが、1つだけ選べと言われたら、やはり第1作だろう。映画というのは、脚本と監督の腕次第ということを、まざまざと見せつけてくれる(完結篇のみ脚本は笠原氏ではない)。これほどの名作について、いまさら御託を並べる必要はない。関連書籍も併せて読むと、味わい深さがよりいっそう増すと思う。
少しも古さを感じさせないジャパニーズ・フィルム・ノワール
「邦画なんて、演歌みたいに泥臭くてダサいか、J-POPみたいに薄っぺらくて軽〜いのばっかでしょ?」
と食わず嫌いの人にお勧めするのが、「七人の侍」とこの「仁義なき戦い」です。 どちらも何十年も前の映画でありながら、今も尚全く古さを感じさせず、現代の感覚で見ても何の違和感もなく楽しめる(=リメイクの必要性がない)完璧な娯楽映画です。過去の名作だから見ておかねばなどとお勉強感覚で構える必要は全くなく、普通に肩の力を抜いて楽しむことができ、なおかつ見終わったあとに「日本映画ってこんなに面白かったんだ・・・」と感動できる傑作なのです。 ヤクザ映画と聞くと「極道の妻たち」みたいなのを想像してゲエッと拒否反応を示す人も多いかと思いますが、これはいわゆる「ヤクザ映画」ではありません。暴力団抗争は単なる舞台装置に過ぎず、描かれているのはどの世界にも通じる、権力闘争に巻き込まれていく人間たちの赤裸々な人間ドラマです。でありながらスピーディーな展開とアクションが重苦しさを感じさせず、陰惨で救いのない話でありながら、見終わると不思議にスカッと爽快な気分になるのです。 暴力・流血シーンはありますが、今時の暴力映画と違って殺される側の「痛み」のようなものが画面から伝わってきます。虫けらのように殺されていく端役のチンピラもまた人間なんだということがわかるのです。まるで射撃練習の的であるかのように敵役をバッタバッタとマシンガンでなぎ倒すハリウッド製ヒーロー映画と、果たしてどちらが「残酷」なのでしょうか。 全共闘・・・・・
内ゲバ・・・
悲しいかったね・・・・・ そんだけ(T_T) 新鮮
あまり邦画は観ない方だし、任侠映画ならなおさらだったけれど、観てみて驚いた。とても新鮮で。
深作欣二がどれだけすごい監督だったのかがこれを観ればわかります。残酷なシーンが多く出ますが、それよりもすごいのが脚本。こんな印象に残る脚本は、いまどきなかなかみられない。印象にのこるセリフがいっぱい出てくる。 広島弁だからなおさらグッと心にくる気がする。 出演者の演技も素晴らしく、迫力がある。 「ヤクザ映画」というけれども、誰にでも共感できるところがあるはずです。
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深作欣二監督の実録ヤクザ映画シリーズ第3作。今回は昭和35年から38年までの広島を舞台に、ヤクザ同士の血みどろの抗争を描いていく。広島最大の暴力団・村岡組の跡目をめぐって山守(金子信雄)と打本(加藤武)が対立。打本は広能(菅原文太)を仲介に神戸の明石組組長(丹波哲郎)に盃を申し入れるが、それを不快とした村岡は、山守を跡目に据えた。抗争に敗れた打本は神戸の明石組組長(丹波哲郎)の元へ逃れ、一方の山守は神戸の神和会と手を組んだ。かくして代理戦争が勃発していく…。 複雑怪奇に入り組んでいく男たちの思惑と行動を見事にさばく深作演出は、ここでも絶好調。シリーズの人気者(?)山守組長に匹敵するほど狡猾な打本役の加藤武も、味のある演技を披露している。(的田也寸志) レビュー ![]() シリーズ最高傑作
一作目で既成のやくざ映画の概念を打ち破った脚本:笠原和夫、監督:深作欣二、主演:菅原文太のトリオは、大成功を受けて続編であり、番外編的な「広島死闘篇」を作った後、抗争の主軸を描く本作、続いて事実上の完結篇である「頂上作戦」を撮って彼らの四部作を完成させます。(「完結篇」は脚本が笠原和夫ではない後日談)
シリーズ中、もっとも派手なドンパチシーンがない作品でありながら、敵味方入り乱れての杯合戦、内部の権力闘争など、面白さで群を抜く集団劇となっている。この集団劇を支えるのは個性的な多くの役者の存在である。小林旭の二枚目ぶり、梅宮辰夫の貫禄(+眉なし)、金子信雄のいい加減さ、加藤武の弱腰、渡瀬恒彦の純粋さ、川谷拓三の寝取られ男ぶり、成田三樹夫のスマートさ、山城新伍のやんちゃ、田中邦衛の小心、室田日出男の日和見、内田朝雄の大親分ときて、丹波哲郎の無言の写真出演まで多士済々。そんな中で、遠藤辰男と山本麟一のコンビが秀逸でした。人間の自己保身や組の利害関係に翻弄され、最後に憤りで渡瀬恒彦の骨を握り締める菅原文太の表情でキッチリ締めてくれます。 何回見ても、素晴らしい
DVD買って、台詞まで覚えちゃほど何回も見ました。
錚々たる有名俳優が大勢出演していますが、誰一人キャラが死んでいません。 すごく緊張感があり、最初から最後までもたつくところもありません。すごいテンポで一気に進みます。 自分は5作中この作品が一番好きなのですが、理由はやっぱり成田三樹男の松永がとにかくカッコいいから。特に打本の事務所へ杯を返しに、広能、江田、松永が三人で乗り込むシーン は、最高です。(ちなみに4と5の広能と武田の対話シーンも大好きです。) 結局上記の三人と山守、武田、槙原が一同に会するシーンは本作しか見れませんので、まだ見たことのない人は必見です。(昭和の日本映画の集大成だと思います) それにしても、他界された、成田、川谷両氏の活躍がもう見れないのは本当に残念であります。 派手な立ち回りというより
初期仁義なき戦いシリーズの第3作目。
もちろん銃撃もありますし死人も出ますが、様々な人間の思惑が絡まり合って組同士が提携したり破門されたりして本格的なドンパチが始まる前の勢力固めが描かれています。 駆け引きがメインになっている分、登場人物達の性格が上手く出ていて面白い作品になっています。役者さん達の好演の賜物でしょう。 また、ラストの倉元猛の末路には心を打つものがあり、次作への期待を否が応でも高めてくれます。 小林旭がかっこいい。
この第3作より登場する、小林旭演ずる武田明が非常にかっこいい。現在でも渋さ満点のひとですが、この頃は結構痩せていて、まさに「かっこいい」以外に形容がありません。最終作まで、主演、菅原文太と絡んでいくのですが、双方とも判りあえないながら、最後まで「男」でした。どっちの生き方がいいのか。「男」だったから、判りあっていながら、筋を通せざるをえなかったのか。ファンの方、ぜひ見て、考えてみてください。
加藤武、最高!
この作品のファンは非常に多いことでしょう。菅原文太も金子信雄も小林旭も、それから成田三樹夫や田中邦衛も実に素晴らしい。
しかし、ここはやっぱり打本役の加藤武じゃないでしょうか。 いいなあ。加藤武自身も打本は大好きな役で「このような人物が頂点に立っていると、戦争は起きないんだ」と語っていたとか。 もちろん、金子信雄演じる山守に飲み屋でいじめられる場面が最高の見所なんだけどね(大爆笑だよなあ)。 加藤武は個人的に好きな役者で、この打本役と、映画『豚と軍艦』の中の役が大変気に入っております。
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レビュー ![]() そがな昔のこと、誰が知るかい
いまだに、たくさんの関連本が刊行されてますが、やっぱりここが原点です。
まさに実録の広島の抗争に興味をもたれた方は「決戦篇」とセットでご一読を。 飯干晃一の力量なくして存在しない
カポーティの「冷血」は、結末が分かっているのに、いやいやなのに、読ませる腕力がある。裁判が終わってからの細かい描写は
意地が悪い程に突き刺さった。2度と読みたくない。村上春樹の「アンダーグラウンド」は読むのに決心がかかりそう。 この本の場合「ギャングスター(gang ster)」の告白本というより、時間と人間関係を再構成した、飯干の力量が大きい。 「所詮、ヤクザなど詰まらない人間でしかないし、戦争を起こす政治家や軍人もつまらない人間なんだ」という事は、 日本ノンフィクション・ノベルの傑作!
名作東映映画の原作ですが、映画とは目指す方向が違うものだと理解して読んでいただけると、より楽しめるかと。もちろん、映画の役名と本書の登場人物(実名)を対比させて読んでも楽しいんですけどね。
私は本書を20年前、広島市で予備校に通っていたときに読みました。田舎から都会・広島に出て、喧噪に驚きつつ、広島という街を理解する一助になるかと思って(笑)。同じアパートに抗争当時を知る職人さんがいたりして、本書に登場する地名一つにも迫力を感じましたよ。 時は流れ、今読むと、本書の普遍的な価値がぐぐっと迫ってきます。本書は単なるご当地本ではないし、狭い特殊な業界の本でもない。名作映画の原作、で終わるものでもない。本書で描かれる理不尽さ、人々の醜さ、逞しさはすべての時代・階層を通じて私たち日本人が共有するものです。自分と無縁ではない。 本書が書かれてからずいぶん時が経ってしまいましたが、時を経たがゆえにいっそう新しい部分が光る本だと思います。 映画の原作と知って中学生で読みましたが
あまりに、不合理というか理不尽な世界に呆れました.
堅気の世界にいますが、現実も不合理で理不尽なこと が多いと体験しました. 男なら読むべし!
私の場合は、映画を観てからこの本を読んだが、一つ一つの場面が映画とシンクロして夢中で読んでしまった。これを読まずして「仁義なき戦い」を語るなかれ!
仁義なき戦い―美能幸三の手記より (死闘篇) (角川文庫 (4394))を見てみる
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レビュー ![]() こんなあ、やっぱり読むべきじゃのぉ
映画好き、菅原文太好き、深作好きの皆様、一読の価値あり!です。映画で演じきられたキャラクターが活字でも活き活きしています。
元祖『仁義なき戦い』は時代や、俳優が変わってもリスペクトされ続けるでしょう。 「プロジェクトX」の時代の影を描く!名著
『仁義なき戦い 死闘篇』は、一地方企業(やくざも企業なんです)が戦後の混乱をどう切り抜けたか、その内部抗争の記録小説でした。『決戦篇』は、高度成長を迎えた日本で、地方企業が全国に雄飛しようとしてぶつかった厚い壁を描いた、と言えましょう。
NHKの人気番組・プロジェクトXはみんな知ってますよね。でも、あの番組が好んで取り上げる時代って、一方では本書のよーなことが日本全国で起きてたわけで。「プロX」が私たち日本人の希望のシンボル(?)だとしたら、「仁義なき」は私たちの父・祖父の世代がのたうち回って生き抜いた時代の証拠、正視すべき十字架じゃないでしょうか。 とかなんとか、小難しいこと考えなくても本書はおもしろいです。迫真の、という表現がぴったりなのは映!画をご存知の方ならわかりますよね。でも、エンタテインメントの枠に留まらない、時代を超えた名著です。本書の末尾に引用された美能幸三の言葉にそれは集約されるでしょう。日本企業の影をえぐり出す言葉を、ぜひ味わってみてください。
仁義なき戦い―美能幸三の手記より (決戦篇) (角川文庫 (4395))を見てみる
クリエーターは「飯干 晃一」です。 この商品を買った人は他にも「仁義なき戦い―美能幸三の手記より (死闘篇) (角川文庫 (4394))」、「広島ヤクザ伝―「悪魔のキューピー」大西政寛と「殺人鬼」山上光治の生涯 (幻冬舎アウトロー文庫)」、「仁義なき戦い 浪漫アルバム」、「仁義なき戦い伝説 (宝島SUGOI文庫 B へ 1-11)」、「仁義なき戦い 頂上作戦 [DVD]」、などにも興味を持っています。 開けっぱなしの密室 (講談社文庫)
レビュー ![]() 粒ぞろいの作品集
「罠の中の七面鳥」「サイドシートに赤いリボン」「危険がレモンパイ」「がんじがらめ」「火をつけて気をつけて」「あけっぱなしの密室」の6編を収録した短編集。それぞれに構成が巧みで、ちょっと不思議な味を持つ短編を集めている。
岡嶋二人のミステリーは長編でも短編でも水準が高く、いつ読んでも「うまいなあ」と感じる。私は、続けて6編を読んでしまうのがもったいなくて、1夜に1話ずつ読み進めた。どの話も構成のしっかりとした佳作です。 巧い
短編六編が収録されています。
岡嶋二人の短編集は初めて読みましたが、いつもながら題名を見ただけで興味を覚えますし、長編と較べても切れ味が劣る事はありません。 短編の中でも二転三転のどんでん返しがあるのも流石ですね。 この短編集の表題になっている「開けっぱなしの密室」には、上手く乗せられてしまいました。 う〜ん、やられた、と言う感じです。 これも、岡嶋二人の構成の巧みさなんでしょう。 さて、次は何を読もうかな?
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クリエーターは「岡嶋 二人」です。 この商品を買った人は他にも「解決まではあと6人―5W1H殺人事件 (講談社文庫)」、「眠れぬ夜の殺人 (講談社文庫)」、「記録された殺人 (講談社文庫)」、「ちょっと探偵してみませんか (講談社文庫)」、「三度目ならばABC」、などにも興味を持っています。 |