きらきら
レビュー ![]() オレはいいと思いますよ
さざなみ、って感じで。
また大波に乗りたくなることがあれば、それでいいんじゃないかと思うし。 きらきらとした水面がきれいだな、って感じですかね。 楽しくなれるアルバム
活動休止前のCoccoからは想像のつかないようなアルバムです。
昔のCoccoの曲が好きだという方には期待外れかもしれませんし、 今まで苦手だった方には是非聞いてもらいたい作品です。 柔らかく、ずっと聞き入っていたいような曲ばかりで、 彼女の声と相まってとても穏やかな気分になりました。 ついつい口ずさみたくなります。 好きです
Coccoは素材として、とてもいい独特の声質を持っていると思うんです。甘く優しく、そして心地よく変化する声色。
コクトーツインズのフレイザーやケイトブッシュにも相通ずる幽玄な愁いのある、日本人離れした才能だと思うんですよ。 大きく変化したのはアルバムカラーだけではないかもしれません。 ボーカルアプローチは格段に飛躍し曲調もかなり多彩になりました。私は素直にこれは進化だと感じました。 「燦」「甘い香り」がお気に入りです。何回もリピートしてトリップしました。 “みんなのうた”みたいな癒し感もありますね。 挫折、屈折、転化、そして飛翔。 青い顔で叫んでいた少女は優しさを秘めた大人の女性に変わっていました。 私はこのアルバム好きです。 方向転換が残念な結果に・・・
正直言って、似たような歌詞に聞き覚えのあるようなリズムで完全にオリジナリティを失ってしまったような感じである。
cocco本人は前は歌は自分の排泄物であり、歌うことが苦痛でしかなかったといっていたが、自分の体から出てきたものだったからこそ、聞く人に感動を与えることできたのではないのか? このアルバムは聞きやすいといったら聞きやすいのだが、歌が右から入って左に抜けるだけで、正直自分の中には全く残らない。確かに前のような歌ばかりを作り、歌い続けるのは精神的にきついのだと思う。方向性を変えていくのは結構なのだけど、休業して再活動始めたとき、これからは「痛み」を超えることのできた人だからこそ感じる人生の「喜び」みたいなものに昇華させた歌を歌ってくれるということを期待していた。前作のザンサイアンにはその片鱗みたいなものが見え始めたので、このアルバムには非常に期待していたのだけれども、coccoの作品の中では私的には一番がっかりな結果に。 まあ、自作に期待します。 怪獣をやめた女の子
coccoの変化のありようがこれでいいのか悪いのかとかいう問題ではなく、楽曲や詩の薄さが気になる。
彼女の変化に納得できない人がいるのが「今を歌で伝えきれていない」証拠じゃないだろうか。 元々それほど作曲センスのある人ではないと思う。 似たような曲が多く、誰にでも思いつきそうな平凡なメロディー展開や、 アルバムのバリエーションのために入れたようなネタっぽい曲。 自分でギターを用いて曲を作るようになって、作曲技術のゆるさが露見したような気がする。 歌詞も、ギターを弾きながら口からついて出たものそのまんま採用という感じ。 その言動や眼差しを見れば、きっと真摯さをなくしたわけではないはずだけど、 とにかくどの曲も聞き流してしまって伝わらない。 恐らくこれが無名の新人のファーストアルバムだったとしたらあまり売れなかっただろう。 coccoがcoccoである意味、追随不可能な天分は、マグマのような津波のような、 失神寸前のエモーショナルにあると思っている。 自ら排泄物と評した初期の作品群には、まさに血や肉から削り出されたような切実さがあった。 だからこそ目を反らす不義理などできなかった。 今でも歌はうまい。声は綺麗だ。生き方の真正直さには心から尊敬する。 しかしその歌は、家事をしながらついて出た鼻歌を全部録りましたというような雰囲気。 まるで水で薄めて量が増えたような曲数の多さだ。 coccoというモンスターが消えて、可愛く着飾った、 どこにでもいるようなポップシンガーがひとり歌い出した。 そう、どこにでもいるポップシンガーとしてなら充分な作品。星4つだ。 そしてやがてたくさんの歌手にまみれて、僕はcoccoを見失ってしまうだろう。 屑歌と称するのなら、今回はこういうコンセプトアルバムだとも思えるけど、 こういう感じが2枚3枚続いたら、たぶんもう聞かないかも。 洗濯しながら聞きたい歌なんか他に200曲くらいあるしな…。
きらきら(初回限定盤)
レビュー ![]() 沖縄から届いた鼻歌
今回の作品は今までのアルバムと一線を画していますね
Coccoのアルバムの中で、一番沖縄の香りが詰め込まれたアルバムだと思います 燦々太陽の下、歩きながら口ずさみたい曲ばかり なんだか歩き出したくなる「甘い香り」「秋雨前線」 ノリノリな感じの「ハレヒレホ」「Baby,after you」「タイムボッカーン!」 優しい子守唄のような「あしたのこと」「An apple a day」「君がいれば」「チョッチョイ子守唄」 ザンサイアンの流れを汲むような「花うた」「小さな町」「Never ending journey」 18曲と曲数も多いですが、2〜3分の短い曲も多いので、 意外とサラッと聴ける印象です(いい意味で) 「沖縄・日常・光・陽だまり・生活・手作り・世界」 まさに、そんな感じの"きらきら"が詰まったアルバムです すばらしい
『きらきら』が気に入って、古いのをさかのぼって聞いてみたけど、
これが一番。歌も曲も過去よりひとつ突き抜けた感じ。 いい意味でポップになった(でもこの人は基本的にロックの人、 というのも分かった)。 この路線でいってほしいなー。 これはこれでありかな・・・
私は、初期からのCoccoファンです。
活動を再開して、すごく嬉しいです。 が。 うーん。。。 やはり、私の好きなCoccoは、活動中止前かな。。。 胸に迫ってくるものがない。 こみ上げてくるものが感じられない。 前作のザンサイアンは好きでした。 セクシーでもあり、以前の勢いもあった。 このまま良い路線?に行くものかと思いましたが。 このCDは、優しすぎるんですね。 以前の荒荒しい、激しくて、痛々しい感じがとても好きだったので、 うーん、って感じですね。。。 CDが擦り切れるまで、何回も聞くことはなかったです。 でも、これが今の彼女なのかな。 彼女の今も、聞いて損はないです。 子守唄、可愛すぎです。 きっと、活動を中止するまでに、 膿を出し切ったのでしょうね。 今後に期待します。 ポロメリア、大好き。 自分は自分。他人は他人。
活動休止前の方が好きだという方にはあまりオススメ出来ないかもしれません。
個人的にはとても好きなアルバムです。音楽や楽曲の好き嫌いは自分は自分、他人は他人でいいじゃないか。 誰か他人に求められて無理に、辛そうに歌う姿が活動休止前には度々見られました。 今回のアルバムはそういった柵というか辛さが感じられなく、ノビノビと楽しそうに歌うCoccoが居ました。 晴れた日の陽だまり、静かな雨の降る午後、いつか子供の頃の陽が暮れるまで走り回った自然達。 変わることは決して悪いことではない。 CoccoはCocco。唄と沖縄を愛してる一人の人間です。 これからもそんな一人の人を見守っていきたいと思いました。 悪くない
Coccoの新しいアルバムを手に取り、期待を込めて聴いてみた所、実に出来は素晴らしい。
確かにポップになった感じはある。でも少しもCoccoの世界観は失われていない。 ギター曲が優しさと憂いを表現出来ていて素晴らしいと思う。 実に前向きな姿勢のアルバムだと評価するのが条理ではないか。
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レビュー ![]() ラストについて
UFOがいるなんて突拍子もないことだけど、
いないってわかっているけど信じたい少女の気持ち。 そして、友達がそれを全力で形にしてくれた。 「馬鹿だなぁ…」って言うけど、それが嬉しい。 UFOのくだりはSFだとかっていう話ではなくて、 友達を全力で信じてやるということ。 それが、親の代のネズミの話から連なるメッセージだと思う。 とても綺麗でよい映画だと思いました。 ただ、先生のエピソードだけは、あまりいらない気がします。 私には合わない映画だった
子供から大人まで、わざとらしい感じが
鼻についてしまい物語に入れなかった。 特に大人。人間描写が浅く、表面だけなので、 ドラマの部分に、まるで共感できなかった。 単なるドタバタに思えるシーンも多くて退屈、 展開も、唐突にSFチックになり途方に暮れた。 佐和子先生のエピソードはいらないと思う。 144分と長いし、グッとくるものがなかった。 空港に靴の跡が残ってるなんて、嘘くさいと 思ってしまう私には合わない映画だった・・。 スワロウテイル的世界と寓話
本作はファンタジーではない。現代の寓話と言ったほうがいいだろう。冒頭、飛行機から降りてくるのは何と柏原崇である!行定監督と柏原崇が北海道ロケで出会うなんて。行定がまだ助監督のとき、小樽で柏原と組んだのが、言わずもがなの大傑作「Love Letter」であった。あれから14年。変わらない柏原崇を観て涙が出た。CA役の高橋真唯もここいらで「シムソンズ」を撮っていたし。ここから物語は寓話の世界に入るのだが、神木隆之介は声変わりして大人になったなあ。カッコいい男優はたくさんいるので、これからが勝負だろう。対する大後寿々花は「セクシーボイス&ロボ」で弾みが付いて上げ潮の女優である。志田未来とは同じ1993年生まれ・神奈川出身という共通点もあり、二人の今後は末恐ろしい(笑)。行定監督は岩井ワールドを自分流にアレンジしており、それはそれで良いが、中身はちょっと支離滅裂かな、と思う。でも4つ星なのは北海道の空気感と寓話としての「怪しさ」がよく出ていたからである。観る人を選ぶ作品だが「スワロウテイル」が好きな人はぜひ。
Coccoの主題歌も気持ちいい。
ファンタジーなのだ。物語がどう着地するかは自由だし、着地しないでフィニッシュしても全然OK。空港建設に反対している村民がいて、新しい空港公団の団長・楠木(三浦友和)が息子・亮介(神木隆之介)を連れてやって来る。亮介が地元の悪ガキ・公平(ささの友間)たちと仲良くなっても、観てて気持ちよければ、それでいいのだ。
UFOに父親を連れ去られた少女ヒハル(大後寿々花)や、弟を失って頭がちょっとおかしくなった鳩飼いの青年・赤星(長塚圭史)、7年ぶりに村に帰って来た生物学者で公平の父・土田(小日向文世)など、突飛な設定があったとしても、配役にわくわくできて、その演技を楽しめれば、それでいいのだ。 2時間24分の長尺がまったく気にならない。もっと観ていたかったほど。観終わって、幸福感が胸にジワ〜ッと広がったのだ。 この映画の主役は、舞台となる架空の村「馬酔村(まよいむら)」でしょう。この村の自然といったら素晴らしいとしか言いようがない。俳優では、「リアリズムの宿」で主演の長塚圭史が気になった。今後が楽しみ。それから、鈴木砂羽が伸び伸びとやってて、うれしかった。行定勲監督は、「セカチュー」はつまんなかったし、「GO」のイメージしかなかったけど、このファンタジーは新しい代表作になるね。「ボードビル・ファンタジー」っていう映画の新しい路線を作ったのかもしれない。 村を去る亮介を公平が追いかける。車の後部座席で後ろを振り返る亮介と追走する公平。ここで「少年時代」が流れたらどうしようってヒヤヒヤした。大後寿々花めあてで観たんだけど、最近観た日本映画では出色の出来だった。 趣旨がよくわからない
序盤のきれいな田舎風景と田舎の学校の子供たちのやりとりを見ていると大人にはたまらないノスタルジックさあふれる青春映画なのかと期待してみましたがとにかくわけがわからない映画でした。特に意味のわからなかった部分をいくつか挙げてみます。
主人公たちの担任の先生が頻繁に森に会いに行っていた外人は何者なのか。知的障害の青年が月に昇っていくシーンは何の意味があるのか。特にクライマックスのシーンで少年たちが少女のためにゴールデンサークルを作るのですがあれが一番不自然でした。たしかに少女は宇宙人を呼び寄せようとしてたけど少女が会いたかったのは離れ離れになったお父さんなのでは?それにゴールデンサークルのような科学的な根拠のないものをオチにされてもピンときません(むしろネタふりで使うものでは)。 これを読んで興味を持たれた方は是非見てください。
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