豚は月夜に歌う―家畜の感情世界
レビュー ![]() 孤独感が少し癒されました
自分は今までに何人もの優しい人々に助けられて生きてきました。
けれども、その優しい人々が、動物に関しては、いとも簡単に割り切り、何の抵抗も疑問も感じないで殺して食べたり着たりしていることに、まったく共感できないことが孤独でした。 殺して肉を食べ皮を着ながら、差別に反対し、戦争に反対し、飢餓に苦しむ人を憂うことは、なんと虚しいことでしょう。 命を「感謝して頂く、だから『頂きます』というのだ」「自然な食物連鎖だ」などという言葉で人間の肉食を正当化するには無理がありすぎる。 そんな、ずっと持ち続けていた気持ちを、この本は見事に代弁してくれています。 わかってくれてありがとう。 多くの人々に読まれることを希望します。 問題作
表紙やタイトルがかわいいので、お子様向けの本かと思いきや、
かなりの問題作でした。 もともと元精神科医という著者に興味があり買ったのですが、 人間の生きる道は何か、とてつもなく悪いことをしている自分、 のほほんとしていた自分...。考えさせられます。 これがきっかけで必ず食生活や行動意識が変わる人が出るでしょう。 私もその1人です。もう途中から気分が悪くなって、その日から 肉を食べなくなりました。 菜食主義者の動機がいまいち身近でなくわからなかったので、 その点でも大いに勉強になります。 すぐに行動がともなうかは今の現代社会生活では難しい人も いるでしょうが、充分な問題提起になります。 惜しいのは巻末にいくにあたって多少なりとも感情的になって 文章がくどかったところ。実名を挙げて批判するのはどうかと。 テーマがテーマだけに厳しいところだとは思いますが、もう少し 平易にさりげなく促せるような訳書であればとっつきやすいかな。 動物を守るために、困難な道かもですが、私はこの本で 菜食主義をはじめました。 牧場に行く前に読んでみて下さい
2003年に出た PIG WHO SANG TO THE MOONの翻訳本です。
タイトルは豚さんの名前が出てますが、ニワトリさん、アヒルさん、 前に岩手県の小岩井農場や千葉県のマザー牧場を 外国には家畜の福祉(Walfare)なんて言葉もあって、 お子さんと観光牧場などに行かれる機会があったら わたくしapplemanお薦めの1冊です。
豚は月夜に歌う―家畜の感情世界を見てみる
クリエーターは「ジェフリー・ムセイエフ マッソン」「Jeffrey Moussaieff Masson」「村田 綾子」です。 この商品を買った人は他にも「私の牛がハンバーガーになるまで―牛肉と食文化をめぐる、ある真実の物語」、「新版 ぼくが肉を食べないわけ」、「動物の権利 (1冊でわかる)」、「動物の命は人間より軽いのか - 世界最先端の動物保護思想」、「わたし、ヴィーガンと出会う (THE REPORTAGE ARTBOOK SERIES (4))」、などにも興味を持っています。 |