機動新世紀ガンダムX DVDメモリアルボックス (初回限定生産)
レビュー ![]() かわいそうに…
この作品はよい。観ればわかる、そう観ればわかります。
感想は他のレビューの方同様です(手抜きではないです!) 公平に言って、私は最近まで「食わず嫌い」でした。あの頃の自分が恥ずかしい…。 ここのレビューは「良い評価」と「悪い評価」が極端ですね。「良い〜」の方は総じて、作品に対する穏やかな愛を感じました。対して「悪い〜」の方は具体的に書かず、薄っぺらい意見が多いように思います。中には「1巻しか観てない」なんて人もいました。最後まで観ずに何が判断できるのか? 「絵に魅力がない…」はどうでしょう? ストーリーに愛着を感じると、もはや絵は、頭の中でいかようにも変質する気がします。 私は長谷川裕一氏の「クロスボーンガンダム」の絵が本当に苦手ですが(ファンの方失礼!)、ストーリーは大好きです。気がつくとそんな絵にも愛着が湧いてきたものでした。 「敵に魅力がない」はどうでしょう? そも、この作品は「敵」に魅力を見出すものなのでしょうか? その魅力とは、切った張ったの丁丁発止よりも別にあるのでは? 長々と申し訳ありませんでした。「食わず嫌い」だった自分の贖罪の意味も込め、レビューのレビューをしてしまいました。 最後に…、幾多のガンダム作品で「強化人間」は悲惨な末路を辿ってきましたが、「彼」が自分の居場所を見つけられたことを、製作者の方たちに感謝致します。 誰もが人間くさい作品
終始子供・大人・男・女としての苦悩と喜びが描かれた作品。
確かに華も少ないし・暗い世界が包み込んでいるため、評価も人それぞれでいいと思う。 しかしこれだけは言える。それはこの作品がガンダムと銘打ったことで成しえたのだ。 良くも悪くも挑戦から生まれたこの作品はNTをスパッと切った。 ただ、切り込みは39話という短さゆえ深くはなかった。 だから今こそ語られることがなかった部分を是非描いてほしい。 最強のガンダム
Xは当時見ていました。よくアンチの方々が地味とかキャラが駄目とか打ち切りとか言いますが、じゃあ何でもかんでもハデハデなガンダムとイケメンキャラを出して、バカバカ敵を倒してるのが楽しいですか?ガンダムって戦争の中で生きる少年少女の生き方とかを描いている作品だと思います。そんなにバトルものみたいにしたら世界観崩れますよ。
ガンダムXは旅の中で色んな人と会い、主人公たちが成長する話ですね。ガロードの性格は歴代主人公では特殊能力がない人です(大体がニュータイプだったり、身体が強化されてる人)それが魅力ですね。あとティファとの恋愛も歴代にはあまりない要素かもしれません(カミーユやアムロみたいに敵どおしだったり、キラみたいに肉体関係を使って利用されるような関係じゃない)ティファが仲間に促されガロードを意識して口紅をつけてみたり、これが少年と少女の恋愛では?と思います。戦闘も逆に派手じゃないからリアルだし、最強の兵器のサテライトキャノンが際立ちます。 あまり知らない人も安心して見れるいい作品です 「ガンダム」と「必殺技」の意味を考える作品
この作品は、今までのガンダムとニュータイプの在り方を考えると同時に、強力な必殺技について考える作品でもありました。
この作品の主役機であるガンダムXとガンダムDXは、サテライトキャノンというシリーズの中で強力な部類に入る武器を持っていながら、それをあまり使用していません。 もちろん、月が出ていなければ使えないという設定もありますが、何故頻繁に使用しようとしないのか、それを理解出来ればこの作品がどれだけ良い作品であるか理解できると思います。 ただし、序盤で切らずに最後までしっかりと見る事、これが前提ではありますが。 古い時代はこれで終わりだ
ファーストガンダム以降、今やガンダムと名のつく作品は数知れず。
その中にあって、ひっそりと、太陽ではなくまさしく「月」のように輝くガンダムだと思います。 「ニュータイプ」という言葉をあっさりと「幻想」で切り捨てたのも爽快。 もともとファーストでも「ニュータイプ」というのは、物語の1エッセンスに過ぎなかったはず。 ニュータイプを利用しようとするもの、しばられるもの、新たに定義づけようとするもの・・・・ 「現実のお話!?」 と思わずにやりとしてしまいます。 作品内容は、ガンダムの名をかりた「ホームドラマ」という感じです。 ガロードとティファの恋物語、成長していく姿だけではなく、その周りの「大人たち」を見事に描ききっていると思います。 少年・少女のころ見た人は、大人になったらもう1度ぜひ見てもらいたいですね。
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クリエーターは「高松信司」「高木渉」「かないみか」「堀内賢雄」「森川智之」「西村誠芳」「大河原邦男」「矢立肇」「富野由悠季」です。 この商品を買った人は他にも「機動武闘伝 Gガンダム DVD BOX 1」、「機動戦士Vガンダム DVDメモリアルボックス」、などにも興味を持っています。 機動新世紀ガンダムX 01 [DVD]
レビュー ![]() 「戦闘が地味」なのには理由がある
ガンダムXの批判として、「戦闘が地味」という意見をよく耳にする。
誤解を恐れずに言うなら、確かにその通りなのだ。 ガンダムXは、ニュータイプを「最強のパイロット」として描く従来のシリーズ作品とは根本的に考え方が異なる作品だ。 あなたが「ニュータイプ」と聞いて、ビットやファンネルがビュンビュン飛び交うような派手な戦闘を期待しているなら、この作品はかなりの肩透かしになる可能性がある。 (念のため言っておくが、ビットやファンネルが出てこない、という意味ではない。 それらが、ニュータイプの力を戦争利用する「禁断のシステム」として描かれているためである。) 従来のガンダム作品なら 「大義のためならニュータイプ能力をガンガン使って敵を倒すべし。」 というように描かれるが、 ガンダムXでは 「ニュータイプは戦争の道具ではない。ニュータイプ能力を戦争に使うべきではない。」 という主張が首尾一貫している。(例えば、ニュータイプのティファが、最後まで戦闘要員にならない事や、ジャミルが、起動させたGビットを自らの手で破壊する事等) 最近のシリーズ作品と比べると確かに一見地味かもしれないが(作画も含めて)、ニュータイプをメインテーマとして考えた場合、ガンダムXのスタンスは間違っていない、むしろこれで良かったんだと思えるのだ。 なかなか面白かった。これが素直な感想
最初は興味がなかったが、見てみたら面白かった。
内容は奥深かったし、あとは主人公達の行動も共感できる。 でも、不満だったのは作画が微妙だったことですね・・・。 あと、このレビューでガンダムXを一話で切って☆を1つで評価している人がいますが、1話で切ってつまらないというのはなんだか考えが幼稚ですよ。 一方的に批判される作品ではない
この作品をガンダムの汚点だとか、冒涜した作品と言う人がいるけど、その人達はガンダムをどういう視点で見ているのか。ガンダムが描いているのは戦争ですよね、なのに、この作品を批判する人達は戦闘がつまらないと必ず言う。この作品は戦争によって荒廃し、世界を統一する政府や大規模な軍事組織が存在しない戦後世界から物語が始まっているのに、戦時中を描いている他の作品と同じような、大規模な戦闘が描かれた方が不自然でしょう。最初からその情報が提供されているのに、なぜ理解しないのか。
この作品は、戦時中に植付けられた価値観に縛られ生きる人間と、戦後に生まれ戦争に縛られず自分の考えを持って生きようとする人間を中心に描き、そこに戦時中最強の決戦兵器であったガンダムを巡る争いや、戦時中の兵器を利用しようとする者、統一政府の再建を目論む者達の物語を加えて描いている作品だ。描き方は違っても、キャラクターやMSに頼らずに戦争を描いている。なのになぜ批判するのか分からない。 戦時中を描き、その中で生きる軍人や派手で大規模な戦闘を描くことだけが戦争を表現する方法なのか。戦争に巻き込まれ被害に遭いながらも必死に生きる民間人は、戦争を描く作品の中心になる価値もないのか。この作品はそれまでガンダムが描かなかった視点からガンダムを描いた。ガンダムが戦争を描いていると言うなら認めるべきだ。 打ち切りも納得
これも∀ガンダム同様1巻で観るのをやめました。理由は単純につまらないから。MSなんてもろWの二番煎じ。キャラクターも古臭い上に劇中の活躍もイマイチ。戦闘シーンが下手。ストーリーは起伏が無く、構成自体お世辞にも良いとは言えません。ナレーションも多くて手抜きをしてるのがバレバレです。種死は叩き所が満載である意味歴史に残る作品ではありますが、このXには褒める部分も叩く部分も何にもないカラッポな作品です。本当の駄作ってのはこういうのを指すんだろうな。
あとやたらガンダムXを神聖化して、批判的な意見を叩く人がいるけど、魅力ゼロのキャラクターによる下らない三文芝居もとい大根芝居をつまらないと言って何が悪い?黒いものを白と言えとでも言ってるかのようでもあるよ。歪められた思想で物を語るのは余所でやれ。だからガンダムのオタクはキモイって言われるんだよ。 いきなりのインパクト
非富野ガンダムのアナザーシリーズで一番地味な作品として見られている本作ですが、確かにMSやその他の戦闘面では地味な印象は強いのですが、それでも冒頭の15年前の戦争のシーンはインパクト充分で、多数のGーBITによる戦闘と、コロニーの落下は凄まじいものがありました。このカタルシスの迫力はそれまでのシリーズを明らかに上回っていました。
なんたって、逆襲のシャアでさえ、アクシズ落としは未然で防がれたし、Vのエンフェル・ハイロウだって、ここまで凄くはなかったです。まあ、派手なのはこれだけと言われるのかもしれませんが、そういった迫力は他のシリーズにはありませんでした。 そして、荒廃した地球で生きる一人の少年の少女を連れた戦いと旅が始まるという部分にはゾクゾクしたし、こういった部分は本作以降の作品では創られませんでした。
機動新世紀ガンダムX 03 [DVD]
レビュー ![]() アニメとしては結構上手いと思う
ガンダムで表現したから色々批判されてるけど、ガンダム抜きで見たら普通に良かった。
まず、こういう表現方法で戦争を描こうとした監督は凄いと思う。しかもアニメで。アニメで戦争を描こうと思えば、戦闘を中心に描いた方が見ている側からすれば分かり易いし、アニメとしての楽しみもある。戦闘も毎回描いてるけど戦争をしてるとは感じなく、作品の設定である戦後の世界を生き抜いて行く為の戦闘を描こうとしていると感じた。 ガンダムファンからすればそういう描き方が気に食わないのかもしれないけど、戦争をメインとして扱う作品なら戦後世界を描くことも表現方法としては十分ありだと思う。戦闘を描くことだけが戦争を描く唯一の方法ではないんですから。 これのどこが駄作なのか
某種作品の監督とファンが、本作やその他のアナザーシリーズのことを悪く言っていましたが、それは種がこういった作品でなかったことに尽きると思います。いや、種なんかは10年経っても、本作のように創ることはできないと言っていいでしょう。それだけ、ストーリーの重みと面白さを出せないことは明白です。
キャラに頼らず、ストーリーとメカ、そして描かれるキャラ描写は種とは違いすぎるのだし、種のようなキャラに頼っても不快感が募る作品とは根本的に質が違うのだといえるでしょう。 日本の教育について考えさせてくれる作品
自分たちの能力を認めようとしない人間を全て排除しようとする、フロスト兄弟。
主人公ガロードのティファへの恋心が作品の骨格となっていますが、その傍らフロスト兄弟の復讐が遂行されます。 フロスト兄弟は誰からも傷つけられない、自分たちだけの楽園を築こうとしていたのです。 ですが、全てを滅ぼし、自分たちにのみ都合のいい楽園を築いたところで、どうなるのでしょう? 褒めてくれる人なんていませんし、彼らの能力を認める人もいません。 軍参謀本部直属士官にまで昇級を果たす程、明晰な頭脳を持つ彼らですから、そんなことは分かっていたかもしれません。 例え分かっていても、過ちを犯してしまうのが人間です。 これはフロスト兄弟だけの問題ではありません。現代日本にも、勉強しているのに成績が上がらず、親に怒られ、非行に及ぶ少年少女のニュースがどれほど報道されていることか。 才能なり努力を評価されない人間は、ひどく傷つくものです。 現代日本の教育システムでは、弱者はどんどん切り捨てられます。本当にそれでいいのか? 切り捨てられた人間の中にはフロスト兄弟のような人もおり、社会を不安に陥れるのです。 国は、日本人は生まれながらにして皆平等、と憲法で謳っています。 一方、国の教育方針では、偏差値の低い人間は劣等生として扱われ、蔑まされます。 現代日本の教育問題へ鋭く迫った、珠玉の作品。 全10巻。 「ガンダム」というブランド名に対する執着と崩壊
一般的には「シリーズ一の駄作」「『ガンダム』史上、もっとも数奇な運命を辿る」「報われることなく散った作品」(「アニメ批評 #001」)などと言われていますが、何が原因だったのでしょうか?
「ガンダムX」の話題になるとなぜか必ず登場する単語が「視聴率」と「打ち切り」です。「ガンダムX」の視聴率は、26話までの間に4.3%を2回ほど超えるレベルで安定します。……ちなみに、前番組「ガンダムW」の視聴率が平均4.3%でありシリーズ屈指の低さでした。 そして、そこで事件が起こります。それまで夕方5時の放送だったのが、27話から朝の6時に左遷されてしまったのです。当然、後はひたすらかわいそうな視聴率が続くことになりました。 27話「おさらばで御座います」 1.5% 28話「撃つしかないのか!」 1.4% 29話「私を見て」 0.8% 30話「もう逢えない気がして」 1.5% 31話「飛べ、ガロード!」 1.4% 32話「あれはGファルコン!」 0.8% 33話「どうして俺を知っている!?」 1.4% 34話「月が見えた!」 0.8% 35話「希望の灯は消さない」 1.3% 36話「僕らが求めた戦争だ」 1.5% 37話「フリーデン発進せよ」 1.7% 38話「私はD.O.M.E… かつてニュータイプと呼ばれた者」 1.1% 最終話「月はいつもそこにある」 0.6% そして、全46話の予定だったハズが、ここで打ち切り。おさらばで御座います。結局、6.2%で始まって0.6%で終わるという美しい視聴率の流れができあがってしまいました。 打ち切りのせいで、物語終盤に悟った人が登場。金田一少年のように関係者を招集して長々と喋り、作品のテーマを全部クチで説明してくれる最終回になってしまいました。 ……まあ、監督には、1年間放送したアニメの最終回で「実は主人公たちは二次元人だった!」をやった前歴がありますから、別に打ち切られなくてもメメタァな終わり方をした可能性はありますけど。 アニメの主軸は「ストーリー」
今にして思えばこのアニメのキャスト、実は高木渉、かないみか、中井和哉、山崎たくみ、堀内賢雄、かかずゆみ、三石琴乃…と意外と豪華だったりする。よく「ガロードの声に違和感が…」ときくが、それは話全編通してまで気に障るようなことではない。なぜか。そんな違和感が気にならないくらいXのストーリーがしっかりしてるからであり、結局アニメを支えてるのはストーリーの深さだからである。失礼な言い方かもしれないが、所詮豪華キャストやキャラデザなどは飾りに過ぎない(とはいえキャストがあまりにヘタクソすぎたらどうかと思うが)。その証拠にキャストは豪華だがストーリーが糞な最近の某ペテンガンダムは、罪のないはずの声優に悪口レターを送る視聴者が現れているのだから。
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