鉄塔武蔵野線 [VHS]
レビュー ![]() 鉄塔が気にかかる。
名作です。北野作品の『菊次郎の夏』をお気に入りな人なら、この作品もきっと楽しめます。観たあとは、きっと鉄塔が気にかかってしかたなくなるでしょう。
鉄塔武蔵野線
父と別れて暮らしている少年が、父が亡くなったのを期に、父との思い出のある地を離れる事になり、引っ越す前の夏休みにいつも父と見ていた鉄塔を一基ずつ自転車で発電所までたどっていくだけで、会話もあまりない淡々とした話なのですが、何かに突き動かされたように炎天下の中、道なき道を行く、思春期を前にした少年の悲しいまでのひたむきさが良く表現されていてスピード感もあり、今まで何の思いもなかった「鉄塔」がいとおしくなるくらいになってしまいました。年下の相棒の少年との会話もほのぼのして良かったです。
鉄塔武蔵野線
父と別れて暮らしている少年が、父が亡くなったのを期に、父との思い出のある地を離れる事になり、引っ越す前の夏休みにいつも父と見ていた鉄塔を一基ずつ自転車で発電所までたどっていくだけで、会話もあまりない淡々とした話なのですが、何かに突き動かされたように炎天下の中、道なき道を行く、思春期を前にした少年の悲しいまでのひたむきさが良く表現されていてスピード感もあり、今まで何の思いもなかった「鉄塔」がいとおしくなるくらいになってしまいました。年下の相棒の少年との会話もほのぼのして良かったです。
はいすくーる・ゴーストバスター [VHS]
レビュー ![]() 松田千奈第1回主演作品
まあ演技はひどくはなかったです。若い頃の彼女の魅力はピカ一でしたが、セーラー服姿が好きな人、ファンだった人、昔の特撮(ややチャチ)が好きな人、向けです。903
ゴンゾウ〜伝説の刑事 DVD-BOX
レビュー ![]() 続編とかやらないかなー
発売前なんで、星は3つにしときます。
ドラマの内容は面白いです。(80点ぐらいかな?) テレビ放映時も、毎週楽しみにしてました。 ただ、自分はDVDは買いません。というか買えません。 お金ないし、BDに録画もしたし、そこまでファンでもないからです。 いえ好きなんですよ? でもDVD買うほど大好き!…というわけでもなく。 テレビ版を見逃した方には、いい機会だとも思うんですが…。 なんだか微妙なことばっか書きましたが、 笑いや泣きが好きなら、一度は観てもらいたいです、ゴンゾウは。 私は好きや
キャストに流行りのアイドがいない
ドラマらしいドラマって事です! 視聴率呪縛にいつの間にか視聴者までが縛られちゃってバラエティーなのかドラマなのか解らない作品多すぎて… 久しぶりにドラマを楽しんだ今年の夏 堪能できる演技力
日常的に殺人事件が起き、日常的に殺人事件がドラマ化されている昨今、ひとつの事件の陰にはどのくらいの人々の人生が関わっていくのか、どのくらいの涙が流れるのかまでが、丁寧に描かれた珠玉のドラマ。
演技力のある俳優陣が揃っており、緊張と弛緩が小気味良いバランスを保っている。 殺人事件を取り扱う刑事には、こんな精神的苦悩が起こっても不思議ではないと思わせるゴンゾウと呼ばれる刑事を内野聖陽が魅力的に、かつ、心の襞までをも見事に演じきっている。 ただ、最終回には一部致命的とも思える演出ミスがあるのが惜しい。 オススメです。
「風林火山」で内野聖陽に興味を抱き何気に見始めましたが、回を追うごとにはまっていきました。前半を録画していなかったことをどれだけ後悔したことか・・・。DVD-BOX化でしっかり見直します。
「風林火山」関連のキャストもレギュラー・ゲストに数多く出演されているのでそういう意味でもオススメです。 この世は
愛で満ち溢れているよ・・・久しぶりに、渋い刑事ドラマを観ました。アクションあり、推理あり、そして、内野聖陽あり。シリーズ化されないかなぁ?
ゴンゾウ〜伝説の刑事 DVD-BOXを見てみる
クリエーターは「猪崎宣昭;橋本一」「内野聖陽」「筒井道隆」「本仮屋ユイカ」「大塚寧々」「高橋一生」「矢島健一」「菅原大吉」「吉本菜穂子」「前田亜季」「綿引勝彦」です。 この商品を買った人は他にも「「ゴンゾウ~伝説の刑事」オリジナルサウンドトラック」、「ゴンゾウ 伝説の刑事 (朝日文庫)」、「Who-08-」、「pieces of love Vol.2 「日にち薬」 「It's so quiet.」 「わかばちゃん』 [DVD]」、「相棒 season 6 DVD-BOX I 『裏相棒』付仕様 (初回限定生産)」、などにも興味を持っています。 鉄塔武蔵野線 [DVD]
ある夏の日、両親の離婚で引越しすることになった小学6年の少年・見春(伊藤敦史)は、東京都保谷市と埼玉県日高市を結ぶ送電線、通称“武蔵野線”が一体どこまで続いているのかを知りたくなり、2歳年下のアキラを連れて送電線を1号線までたどる旅に出た…。 第1回PFFの入賞者でもある長尾直樹監督が、日本ファンタジー・ノベル大賞を受賞した銀村のぼるの小説を映画化したキッズ・ムービーの秀作。淡々としながらも叙情的かつノスタルジックな演出が大いに功を奏し、子ども時代はすべてが冒険であったという、大人になると忘れてしまうことまで思い出させてくれる佳作である。現在TV版『電車男』などでも活躍中の伊藤敦史が子役時代に主演した作品ということでも、今では価値ある作品だ。(増當竜也) レビュー ![]() 僕の足はどこまで歩いてゆけるのだろう
小さいから、ずっと見上げていた鉄塔。よく、お父さんと見上げた鉄塔。
形も二種類、男に見えるオトコ鉄塔と女の人のようなオンナ鉄塔。 僕は、この町の鉄塔をずっと見上げながら大人になるんだと思ってた…。 そんな夏休みのある日、小6の見晴(海猿でも好演してた伊藤淳史くんの子役最後位の時期)は 鉄塔の下に武蔵野線【71】と表記してあるのを見つける。 『これをたどっていったら1号鉄塔まで行けるはず。1号ってどんな場所なんだろう!?』って 思いに取り付かれた彼は二歳下のアキラに『なぁ、行ってみたくないか?見てみようぜ!』てな事を 言って、この冒険に誘い出す。かくしてウォーキングロードムービーが始まる。のだが。 真夏の日差しを浴びて暑いし、鉄塔の立ってるような場所は色々と大変だし。 おまけに夕焼け日暮れて辺りが暗くなり出す。と、もう、そこは小学生心細くもなろうと言うもの。 お約束通り、2人はケンカして仲間割れ。さぁ、この先どうなってしまうのか?(カビラ慈英風に)。 見晴の鉄塔に対する思い入れ、描き方が、映像や音楽としっかり結び付き、 見終わった後かなりの余韻に浸れた。これからの見晴にエールを送りたいと思う。 【夏の庭】や【スタンド・バイ・ミー】に感動したあなたに。 永遠の今を駆け抜ける
夏休みが終わる前に転校してしまう見晴が、自分の下駄箱にビールの王冠を置いていき、その後で誰もいないプールをじっと見つめる、というシーンがあります。
台詞はないのですが、彼の切ない心情がとてもよく表現されていて、こころを打たれます。 この映画は、そうした刹那の数々を綴った、映像コラージュとして観ることもできると思います。 雑木林と彼方まで続く畑、雑草だらけの公園やジュースの自販機、そして抜けるような青空や夕映えを背景にした鉄塔たち。そのなかを二人の少年は、まばゆいばかりに駆け抜けます。 見晴の、父親への複雑な想いや、鉄塔へのこだわりの原因などは、この映画ではオブラートに包まれていて少し判りづらいかも知れません。 しかし、焦点を当てたかった所はそこではなかったことが、はじめから終わりまで、映像を通して語られているような気がします。 大人への階段?!
ひと夏の冒険物語!と言ってしまっては元も子もないんですが。
ほのぼのとしてる中にも、しっかりと苦々しさも感じつつ。 武蔵野線を追うという、明確な意味がありそうでない。 そんな目的がまたなんとも言えず、この作品の魅力となっていますね。 やっぱり、夏にみると格別な気がする。 子供にとっての冒険
少し不思議な印象の映画でした。
あまり説明がなく、感覚で見るという感じの作品だと思います。 主人公の少年は、どこかで見たことある顔だと思ったら伊藤淳史君でした。(子供の頃はさすがに可愛い) 田舎の静かな風景の中、鉄塔を順にたどっていく少年の冒険。 一応2人の少年ですが、ストーリーとしては見春1人の物語と言えると思います。 子供なりの困難に出会いながら、それでも1号線を目指し続ける見春を駆り立てているものは何なのか? 言葉で説明できない子供の頃の微妙な心情が、自分の中にも甦ってくる気がしました。 印象的なのは、大人たちも同様です。 冒頭のシーンをはじめ、どこか奇妙で不思議な父親、淡々とした母親。 旅の中で出会う乱暴な大人や気のいい大人。 皆どこか変わった雰囲気で、でもかえってリアルなような気もします。 それぞれの態度を見春と同じ視点で見ていると、大人って理不尽で理解しがたいものなんだな・・・としみじみ思いました。 緑豊かな田舎の風景が、作品全体にいい雰囲気を出してくれていると思います。 いつまでも手元に
ずっと昔にTVで放送されていて心に残っていました。
夏の冒険・・・ 自分にもそんな思い出が色々あるのですが この作品を観る度に、そんな思い出も一緒に鮮やかによみがえります。 夏休み、空き地、入道雲、セミの鳴き声、サッカーボール、 そうめん、マウンテンバイクなど等・・・ 毎年、夏になると観たくなる作品です。
鉄塔武蔵野線 [DVD]を見てみる
クリエーターは「長尾直樹」「伊藤淳史」「内山眞人」「菅原大吉」「麻生祐未」「田口トモロヲ」「銀林みのる」です。 この商品を買った人は他にも「鉄塔 武蔵野線 (ソフトバンク文庫 キ 1-1) (ソフトバンク文庫)」、「東京鉄塔―ALL ALONG THE ELECTRICTOWER」、「鉄塔武蔵野線」、「ダ・ヴィンチ 2008年 12月号 [雑誌]」、「神様からひと言 [DVD]」、などにも興味を持っています。 奇談 プレミアム・エディション [DVD]
1972年、民俗学を専攻している大学院生の里美(藤澤恵麻)は、幼い頃東北の親戚に預けられたとき、一緒に遊んでいた少年と共に神隠しに遭い、その記憶がなかった。失われた記憶を求めて、彼女はかつて隠れキリシタンの里でもあった村へ赴き、そこで異端の考古学者・稗田礼二郎(阿部寛)と出会う…。 諸星大二郎の傑作コミック『生命の木』を原作に、『ワイルドフラワーズ』の小松隆志監督が執念の映画化。設定を現代に置き換えず原作どおりにするなど、こだわりが諸所に感じられる力作となっており、原作のおどろどろしさを映像に還元することに腐心しているのが痛いほどにわかる。主人公を男性から女性に代えたのは映画用の措置だが、藤沢恵麻のはかない感じはこの歴史ミステリの哀しみとも巧まずして呼応していていい。一方、妖怪ハンターこと稗田役の阿部寛は原作のイメージに違わない風貌なだけに、髪型なども原作どおりでよかったかも。(増當竜也) レビュー ![]() じわじわくる
主人公の女性が今では見ないような清純な人なのがいいですねぇ。
全体に流れる雰囲気が良くて、たまに見たくなって何度も見直しました。 一番コワイのはハナレで昔撮影されたという8ミリ映像に映っていた 信徒たちの鬼気迫る姿でしょうか。あの不気味さは例えようが無いです。 おしい!
暗黒神話をジャンプの連載時に読んでからの、諸星ファンとしては楽しみにしていた作品です。まず、全体として、諸星作品のカット割りを良く研究してあります。ヒロインの人選とヒロインの上目使いの表情の撮り方や、集落の遠景など、地味な撮り方は諸星漫画の派手さのない表現が良く生きていて、感心しました。長髪でなくメガネの稗田教授も不思議と違和感がありませんでした。他の諸星作品を良く研究してプロットを組み立て、短編を映画化したのは理解できますが、最後の安直なな文明批評は、諸星作品とは似て非なるもので、全体をぶちこわしにしています。また、いたずらに悲劇性を強めるプロットも必要ありません。
映画としては、ストーリーで最も大切な「世界始の咎の教え」の出し方が、不適切です。これでは、原作を知らないと何がなんだか分からないと思います。非常にユニークなこの「伝奇的神話」をくり返し観客にしみこませるような演出をすべきだったと思います。インヘルノの表現もCGに頼りすぎです。諸星漫画のあのコマであれだけ表現できるのですかが、カット割りやクローズアップなどで「一部を見せながら全体を感じさせる」様にすべきと感じました。 でも良く映画化したな〜と感心しまして、評価としては中間的なところにします。 もう一つの「生命の木」
約30年前の漫画であり、映画化はさまざまな批判を呼んだ作品である。
長髪でない稗田礼二郎。神隠しから帰ってきた娘。映画オリジナルの設定はあるが、 監督の諸星ファンがよく表れていると思う。一度見た後の、監督のオーディオコメ ンタリーは思いが伝わる。音楽は川井憲次氏であり「暗黒神話」を思い出す。 諸星ファンとしてみると完壁ではないが、諸星大二郎の映画化を完璧にするのは所 詮無理があり、そう思ってみると、こんなものだろう。 また、思った以上に藤澤恵麻に目がいってしまうように、阿部寛ほか多くの俳優の 演技が光る。最後の”善次”には思わず振り返る自分がいる。 現代稀に見る純正和製ホラー
この作品のモチーフとしてはキリスト教なのだが、演出、背景などで近頃見れなくなってしまった正統派和製ホラーな部分を見ることが出来る。
最近の和製ホラー作品は、年々欧米化の一途をたどりより直接的かつ衝撃的なものになりがちであるが、この作品では和製ホラーの特徴でもある「暗さ」「宗教性」「じわじわと迫り来る恐怖」がしっかりと表現されており、この数年に於いては最も純正な和製ホラーだと思う。 また神秘性にも富んでおり、決して最近主流の「怖がらせる為だけの作品」にはなっていない。そして藤澤恵麻, 阿部寛などのの演技もなかなかだ。 製作者たちに感謝、
原作となった「生命の木」は31ページの短編です、デビュー数年でほかの誰でもない諸星大二郎にのみ描く事が可能と評しても誰も反論できない水準に達していた事にいまさらながら驚きますが、再読してみれば80年代以降の作品ほどの語り口の上手さは感じず、やはり初期ならではのごつごつした印象を受けます、神隠しというエピソードを加えたとはいえよくぞ90分の映画に脚色し、娯楽映画の枠内で充分に原作を知らない観客へも訴えることが可能な佳作に作ったとおもいます、
残念なのがやはりクライマックスの洞窟、原作ではゴシック建築風の巨大空間だったのだが本作ではただの空間、ジュスヘル・イエスの昇天シーンにおける照明の単調さとともに本来ならばあり得るはずのない厳かさに包まれた圧倒的なシーンとなったのに、とおもう、これは原作とともに長い年月を生きた諸星ファンほど自身の想像力の中の興奮が巨大化しているのでしょうがないといえばしょうがない事ではあります、 原作にあって本作で省略したのが「ケルビンの骨」、聖書の新解釈物語としての流れをスムーズにするためと思われるが、「異生物」キャラは決して見てはいけない・決して知ってはならないという諸星作品共通のテーマであり、諸星マンガのホラー度水準が他作家のそれとは違う地平にあるという重要な要素、もし映画パート2があるのならぜひ取り上げてほしいとおもう、 登場人物の中でもっとも「はなれ」を差別するのがカトリック信者たちという設定には妙に納得させられる、人気ホラー作家スティーブン・キングの諸作品はすべてキリスト教の価値観の中で書かれているとおもう、対して諸星作品はキリスト教(だけに限らずその他全ての歴史や宗教の要素をも)を実にわかりやすく相対化して戯画化できる点が作品に深みをもたらしていると考える、
奇談 プレミアム・エディション [DVD]を見てみる
クリエーターは「小松隆志」「藤澤恵麻」「阿部寛」「ちすん」「柳ユーレイ」「神戸浩」「菅原大吉」「土屋嘉男」「諸星大二郎」です。 この商品を買った人は他にも「魔障ヶ岳ー妖怪ハンター (KCデラックス)」、「未来歳時記・バイオの黙示録 (ヤングジャンプコミックス)」、「輪廻 プレミアム・エディション [DVD]」、「栞と紙魚子の生首事件 新版 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)」、「ラブ★コン【廉価版】 [DVD]」、などにも興味を持っています。 |