舌づけ (ノン・ポシェット)
レビュー ![]() ホラー探検、その一
本の背に、ホラーとあったので手に取った。これまでは、本は作家への興味で選んでいた。乙一の『夏と花火と私の死体』、重松清の『流星ワゴン』、桐野夏生の『OUT』など、ホラーという意識なしで読んでいた。改めて、ホラーを極めてみたい、ホラー体験味わいたい。・・・そんな期待で、この『舌づけ』のページをめくった。
お化け屋敷に入ってみたい、・・・そんな感覚と、ホラー体験、共通していると思う。現実の枠を踏み超えてみたい。超常現象の世界に誘い込んでくれる話(おばけ話)の魅力はつきないだろう。しかし、この短編集の話は、この世の日常生活の中の恐怖がテーマになっている。 人間ってコワイ!信じてもらえない怖さ、ひとの悪意の怖さ、抵抗できない怖さ、裏切りにあう怖さ・・・、この短編集の話の怖さは、お化け屋敷を出て、「あ〜、よかった。」と、ホッとできる怖さではない。
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クリエーターは「菊地 秀行」「小林 泰三」「加門 七海」「北川 歩実」「赤江 瀑」「山崎 洋子」「乃南 アサ」「山田 正紀」です。 この商品を買った人は他にも「万華鏡 (ノン・ポシェット)」、「おぞけ (ノン・ポシェット)」、「さむけ (ノン・ポシェット)」、「ゆきどまり―ホラー・アンソロジー (祥伝社文庫)」、「ゆがんだ闇 (角川ホラー文庫)」、などにも興味を持っています。 |