GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
ネットが世界を覆い、人間の可能性は大きく広がった近未来。 草薙素子は公安9課に所属するサイボーグ。ある時、公安9課に1人のサイボーグが拘束された。しかし外事6課が強引にも彼を連れ去ってしまう。激しい攻防の末、彼を取り返した素子は、彼から思いもかけない申し出を受け…。 士郎正宗原作の人気マンガを、『うる星やつら2』や『パトレイバー(theMovie)』などを手がけた押井守監督が映画化。美しい背景、空間の質感まで丁寧に描写し、奥行きを出してアニメの弱点をかなりの点で克服したCGは、押井監督のアニメーション技術の集大成ともいえる。世界各国で上映され、ビデオリリース時にはアメリカのビルボードでビデオ・セールス第1位を記録した。今日のアニメを語るうえで欠かすことのできない作品である。(ビーンズおがわ) レビュー ![]() 映像は素晴らしい
このアニメ、映像は素晴らしいが、ストーリーがやや複雑。
内容を把握するのが、自分的には困難でした。 あの「マトリックス」を思わせるネットと機械を題材にした作品。 女性のサイボーグが美しかったです。 押井ワールドが素晴しい!
ダークな押井守カラー全開で最高!
この前(2008年)見直したんやけど、今見ても完成度の高さに驚く。 バドーがいい味だしている。 原作との違い
映画を見た後に原作を読みましたが、映画との違いに驚いた。少佐の性格の性格など相違点が多い。少佐の性格の違いがとくに印象深い。漫画『攻殻機動隊』という食材を押井監督が見事に料理している。もちろん、原作は原作で、かなりの名作だ。
押井守の攻殻機動隊
最近、TVシリーズが有名になって脚光を浴びた「攻殻機動隊」ですが、この押井守が監督した
「GHOST IN THE SHELL」を見たって言う人は少なかったり、見た事があっても、おもしろくなかったって言う人がいます。僕は、TVシリーズをみた後にそう言えばTVシリーズよりもっと前に作られた映画があったなと思い、ついでに購入して見てみました。少佐とトグサの髪の色が違ったり、バトーと荒巻課長の髪型が違ったり、舞台が日本ではないなどの多少の変化に最初はとまどいましたが、何とか慣れました。アイデンティティが確立できずに悩む少佐とそれをいさめるバトーという構図で進み、終盤での出来事があり、次作の「イノセンス」へとつながっていくような流れです。1を聞くと10返ってくる少佐の台詞や、演出方法などがいかにも押井監督風ではありますが、そもそも神山健次監督の師匠に当たる存在が押井監督らしいのでセリフ回しなどにているところを探せば結構あると思いますよ。TVシリーズとの最大の違いはやはりマスコット的存在である「タチコマ」がいない点でしょうか。全体的に暗いムードのこの「攻殻機動隊」で何か場の雰囲気を明るくしてくれる存在がいないとだめだと多くの人が思うようです。 僕はこれくらいシリアスで心にずっしりとくる方が好きでした。 哲学を語れる大人に見て欲しい作品
先日、攻殻機動隊2.0を見てきました。
最新の技術を使い映像にこだわり録音も録り直すなど かなり手直しされていて見ごたえ十分でした。 と、同時に猛烈にオリジナルを見たくなりました。 映像技術や表現技法としては 確かに現在のものと比べれば見劣りする部分もあると思います。 また、公安警察としての活動に主眼を置いたTVシリーズに比べれば 派手さもなく、遊びも少なく、全体のトーンは暗めであるといえるでしょう。 また、使われている用語も専門的なものや難解なものが多く存在します。 (例えば「サケードの消失」なんて普通に暮らしていて知る機会はないですし。) にもかかわらず、年齢ではなく、精神的に大人の方に見ていただきたいし 大人であればこそ見るべき作品ではないかと思います。 この作品は、普通のアニメとしてではなく 登場人物と製作者の哲学に触れ、現実の社会に生きるということに向き合うことを 考えさせられる映像作品として考えていただければと思います。
GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊を見てみる
クリエーターは「押井守」「田中敦子」「大塚明夫」「山寺宏一」「沖浦啓之」「河森正治」「竹内敦志」です。 この商品を買った人は他にも「イノセンス スタンダード版」、「GHOST IN THE SHELL 2 INNOCENCE INTERNATIONAL VER.」、「攻殻機動隊 (1) KCデラックス」、などにも興味を持っています。 イノセンス スタンダード版
人々が電脳化された近未来。少女型の愛玩用ロボットが暴走し、人間を殺傷するという事件が頻発する。それを捜査する公安9課の刑事バトーは、自らの脳にハッキングを受けるという妨害を受けながらも、真実に近づいて行く…。1995年に公開された『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』の直接的な続編であり、押井守監督のアニメ作品としても9年ぶりとなる、全世界待望の1作だ。前作の主人公、草薙素子ももちろん“登場”する。 美麗なCGで彩られる画面の情報量も、サスペンス調の本筋を時に逸脱して語られる“禅問答”の量も、前作を遥かに凌駕。躊躇なく難解な一方で、バトーという寡黙なサイボーグに感情移入しやすい味付けがなされているのが今作のミソだ。そうして描かれる“未来”は、機械とネットに支配されながらもこの上なくウェット。それこそが、前作が提示した“人間とは、魂とは何か”という問いへの渾身の回答なのだろう。(安川正吾) レビュー ![]() 素晴らしい世界観☆
2032年
脳は電脳化が進み、体は擬体化が進み、「脳」の一部と精神(個性が表れる「こころ」の部分)を表す「ゴースト」以外はすべて人工的な機械で代替されているような人まで存在する。 また、電脳化により、脳への外部からのハッキングにより現実と思っている記憶さえも書き換えられてしまう。 人間とは何なのか どこからどこまでが現実なのか。 そのような世界観の中で繰り広げられるストーリー。 未来の一つの可能性としてとてもよくできている。 before viewingとして、甲殻機動隊関係を見たことがない人も、事前知識を付けて見ることができるように工夫されていて良心的◎ とはいえ、哲学的で難しいせりふが出てきて、ところどころ理解が追いつかない部分もあったが、 とにかく、世界観がすごくて、おもしろかった! それに美麗な映像と音楽! 終わった後になんやこのクオリティは! なんかわからへんけどすごい!と思わされてしまった。 日本の名作の一つとして、一度は見る価値があると思われる作品。 難解
哲学的なセリフが随所に出てくるが、あまりそれがストーリーに生きてないのでは?悪くいえば押井ファンありきの作品に感じた。
雰囲気とかは監督のカラーが出ていて良かった。でも中華街とかは完全に欧米狙いでしょ。と勘繰れてもしまう。 バドーと犬が最高で、バドーの孤独の演出は上手い!下手に世界観を出そうとせず、もう少し大衆受けを狙った方が映画としては良かったのではないだろうか。 人間を知るために人間である必要はない しかし、人間がいなければ知ることもできない
攻殻機動隊の面白さ単に科学的知見から創られているところだけではない。
世界への問いが随所に見られることもまた攻殻機動隊の醍醐味というベキだと私は考えている この作品は一度は視覚的に楽しみ二度目からは所々に見られる言葉を理解し、思考することに こそ押井守さんの作品には意義があるのだと思う。しかし、これは私が思うであって所詮主観的な あり方でしかない。しかし、主体なき観点などあり得ない。つまり、我々は我々の自身の眼よって 思考しなければないということだ。あなたも思考しこの作品を感じてい欲しい。 豪華装飾アニメ
まずストーリーとほとんど関係の無い演出に無駄に金と労力を使いすぎ。CG技術はすごいのだろうが、昔のファイナルファンタジー (映画)を連想させられた。つまり、すごい (と制作者が思っている)技術を見せつけられて、どうすごいでしょ?という感じ。で中身 (脚本)はスッカラカン。私はCGに関してシロートだが、何でもかんでもCGで見せれば良いという発想はどうかと思う。効果的なシーンはあると思うが (綺麗なCGに魅せられたシーンはあったが、必要かと言われると疑問)、下手な多用はかえって映像を陳腐にしてしまうのではないか?また、不自然にアジアンテイストを全面に押し出しているところ (町並み、祭り、ガイノイドのデザ)が、欧米ウケを狙った制作者側の商業上のイヤラシさを感じた。
内容に関しては感動も興奮も驚きも無し。残虐なシーンと豪華CG以外は何にも残らない。孔子などの昔の偉人の小難しいフレーズや格言を引用して、さも格式高く装飾しているが、それは単に中身の無さを隠すための武装でしかない。ただこれらの装飾 (映像も含む)をするのも大変な労力を要したと推測されるのでそれに敬意を表して☆は2つ。映画はストーリー (脚本)と映像、音楽、キャラクタ (役者)などの要素で成っていると思うが、そのバランスが極めて悪い。 自分の頭の中で小難しい哲学をして、悦に浸るのが好きな人には良いかもしれないが、実質的な内容 (脚本)を重視するわたしに取っては、この作品にはDVDの値段分の価値は見いだせなかった。一言で言うと「装飾が綺麗なだけの高級風レストラン」という感じ。装飾はどうでも良いので美味しい料理を出してくれ。 考えさせないようでて、考えさせる
少女型アンドロイドの暴走事件を解決するという、話の筋自体はとても単純です。しかし、それをSFとして派手に解決へ向かうわけではありません。おなじみの透明人間スーツ(熱光学迷彩)は、登場しません(ですよね?)。電脳世界というよりは、おとぎ話の幻想世界の物語のよう。とにかく、ゆっくりとした、SFアクション要素を抑えられた作品です。
次に、この作品の最大の特徴として、「引用の多用」があげられるでしょう。登場人物たちはことあるごとに、あまり知られていない名言・至言を持ち出してきます。電脳世界では、信じられるのは「言葉」のみということなのでしょうか。視覚、記憶はハッキングでごまかせても、言葉そのものの真実はごまかせないですから。 では、それが人形論とどう重なってくるのでしょうか。観てない人のためにヒントだけ言っておきます。言葉の真実と機械の真実は性質が同じである。ずれた意見かもしれませんが、このことを頭に入れて鑑賞してみてください。 娯楽性もしっかり捉えた映画です。あまり考え込まなくても楽しめる映画です。映像美や登場人物の魅力、展開のテンポなど魅力あるある映画だと思います。
イノセンス スタンダード版を見てみる
クリエーターは「押井守」「大塚明夫」「田中敦子」「山寺宏一」「大木民夫」「沖浦啓之」「竹内敦志」「士郎正宗」です。 この商品を買った人は他にも「攻殻機動隊 (1) KCデラックス」、「攻殻機動隊 (2) KCデラックス」、などにも興味を持っています。 ロケットガール 3
レビュー ![]() 遂に宇宙へ
原作は読んでいないので偉そうなことは言えませんが、このアニメの魅力のひとつはロケットのリアルな描写でしょう。
ストーリーの方は、体重がちょうどいいという理由だけで、ただの女子高生が日本初の有人宇宙ロケットの飛行士に 選ばれるという「そんなの実際にはあり得ない」というアニメらしい内容です。 登場人物もまともじゃありません。ロケット打ち上げのためには、文字通り手段を選ばないディレクター。燃料を燃 やすことに生きがいを感じる女マッドサイエンティスト。「こんな連中に重大なプロジェクトを任せていいのか? いやそれ以前にこんな人間いないだろう」と思わせる面々が非現実的なドタバタ劇を繰り広げます。 ところがロケットの描写になると、一転してリアルになるのです。宇宙航空研究開発機構の協力は伊達ではありません。 液体燃料と固体燃料のメリット、デメリットの議論。安全を最優先にした保守的な設計思想の解説。宇宙船が組み立て られるクリーンルームのシーンなどなど。個人的には「貴様ァ!逆ポーランド演算法を知らんのかあ!?」という 教官のセリフに笑ってしまいました。 註釈:逆ポーランド演算法は数式の書き方のひとつで、かっこや演算子間の優先順位(足し算と掛け算が混じって たら掛け算を先にやるなど)が無いのが特徴です。普通の電卓で複雑な計算式の解を求めようとすると、かっこや 掛け算が出てくるたびに今までの計算の途中結果をメモして、優先順位が高い計算を先にやってから元の計算に 戻るという面倒な作業の繰り返しになります。しかし逆ポーランド法で計算式が入力できる電卓なら、優先順位 がありませんから、計算式を全部一気に入力すると自動的に解が求められます。そのため複雑な計算をしょっ ちゅうやらなければならない人に愛用されていますが、普通の計算式を逆ポーランド法に書き直す作業は頭の 中でやらないといけないので、慣れるまでが大変で挫折する人もいます。 私はたまたま知っていましたが、ほとんどの人はゆかりと同じで知らないでしょう。「こんなとこまでリアリ ティに凝るか?」と感心したと同時に呆れました。この非現実的と現実的の組み合わせが面白いのです。 第5話では遂にゆかりが宇宙に飛びますが、お約束通りとんでもないトラブルに襲われます。 第6話では『アポロ13』が子供のママゴトに見えるような大救出劇が展開されます。「いくらなんでもそ んなにうまくいくわけないだろう」と心の中でツッコミをいれてしまいますが、それもこのアニメの面白さ のひとつです。 偶然ですが、中国の衛星破壊実験でスペースデブリの問題が話題になったり、本物のスキンタイトスーツが マサチューセッツ工科大学で完成したというニュースが報じられたりして、なかなかタイムリーです。 原作との相違が顕著に
とうとうゆかりが宇宙に飛び立つお話です。
このあたりから、原作とアニメの差異が目立ち始めるところですので、原作至上主義者にはちょっと気になるかもしれません。私も原作からのファンですが、原作2巻を全13話にまとめるための手法としては許容範囲。むしろ、SFファンの裾野を広げる手法として評価できます。シナリオのテンポは、確実によくなってますし。 原作発表時には飛んでいたミールが今は無いので、どう処理するのかと思ったら・・・ 前半のヤマ場
いよいよ女子高生宇宙飛行士ゆかりのロケットが発射。
発射には成功したものの、宇宙でとんでもないトラブル発生! たたみかけるようなテンポで楽しめます。 このあとさらに熱くなる展開への序章でもあります。
押井守・映像機械論[メカフィリア]
レビュー ![]() ここまで書いていいのかあ?
月刊モデルグラフィックに1999年から2001年に「迷走ガジェットFILE」として連載されたもの。その中身は 正直な吐露の連続に読者は驚いてしまうかもしれない。特にデザイン監督の出淵裕さんとの葛藤などがツラツラ述べられているのだが、作品の舞台裏が大変興味深かった。特に出淵さんのインタビューが最高。押井の分析、特にイノセンス論、宮崎との比較などここだけでも読む価値ありです。
やはりマニア向け
20年来の押井映画のファンであるが、
メカニックにはあまり詳しい方ではないので 正直、判らない記述も多いのだが メカを使う、という演出的視点による解説はとても興味深い。 しかしスタッフの人間関係まで把握していなければ 理解できないとは、やはりマニア向けだろう。 アニメのメカニック
技巧派監督として世界に名だたる監督のもう一つの顔。
それが日本アニメのメカ描写の改革者としての顔だ。 マンガレベルでしかなかった日本のアニメのメカ描写を「我慢できない」の一念で 底上げしていったアニメ人生を振り返る、この一冊。 正直、オシイ監督ほどメカを愛し、メカと真摯に付き合った監督は他にいません。 日本アニメのメカシーンのレベルを確実に上げるこの本。 まさにメカデザインの教科書。 オールカラーで薄くてこの値段? 安い、安すぎる!! なおイズブチ先生のアニメ・特撮界への貢献と影響は多大なものがあるので、 この本のオシイ先生の言葉は「愛ゆえに」ということを忘れないように! 押井作品の副読本
押井守監督作品「攻殻機動隊GHOST IN THE SHELL」「Avalon」「人狼 JIN-ROH」なんかの副読本にぴったり。Avalonの空爆に出て来てくる奴、最後に出てきた大きいの、良く見えない。良く見たいならこの本。デザイン話なんかもあります。
メカ好き必見
期待どうり(以上もの物もあり)の出来で、満足してます。
なかなか、見る機会の少ない、試作兵器の写真資料なども少なからず載っていて、資料的な価値もあるのでは? 個人的には、試作ヘリシャイアンの数枚の写真が、思わぬ収穫でした。 押井もシャイアン好きだったか!とマニアックな感動があります。 メカ大好きな人なら、必ず満足するはずです。
押井守・映像機械論[メカフィリア]を見てみる
クリエーターは「押井 守」「竹内 敦志」です。 この商品を買った人は他にも「イノセンス創作ノート 人形・建築・身体の旅+対談」、「「イノセンス」METHODS押井守演出ノート」、「戦争のリアル Disputationes PAX JAPONICA」、「すべての映画はアニメになる[押井守発言集] (アニメージュ叢書)」、「押井守全仕事―『うる星やつら』から『アヴァロン』まで (キネ旬ムック)」、などにも興味を持っています。 |