北の国から 84 夏
北海道の富良野を舞台に、決して優しくはない大自然と共に生きる黒板家の人々の生き様を描く人気ドラマシリーズのスペシャル版第2作。丸太小屋の焼失、東京から来た少年に対する羨望からの泥棒行為といったことの責任を正吉に被せてしまう純。富良野の人々を裏切ると知りながらも恋人と東京へ戻る雪子。雪子と結婚の約束をしながらも、黙って見送る草太。最も幼いにもかかわらず、すべてをみて人生の重さを受け入れる蛍。そして富良野へ戻ったときの気力を失いつつあることに気付かされる五郎。メインキャラクターがどちらかといえば狂言廻し的役回りだった前作とは一転、原点に戻って彼ら自身の人生の物語が描かれる、後の長期シリーズ化の基点ともいうべき作品。(田中 元) レビュー ![]() シリーズで一番好きだ
純と正吉の友情と別れが描かれる本作。その他にも正直であることの大切さや物にスポイルされた都会の少年など、見所は多いです。なんといっても胸に残るのは駅での正吉と純との別れのシーンだな。「実際、最悪だったよな」とか「元気に生きててくださいよ」とか、一見、乱暴なセリフにお互いを信頼しあう二人の感情がかいま見えます。扉からピースだけを出しておどける正吉が悲しい。そしてラーメン屋の独白シーンへ。シリーズの中で一番できが良いと思われるのがこの作品だと思うんですが・・・。この頃から、それまで腕白小僧として描かれてきた正吉がナイーブな面を持っていることが強調されていきます。
純の人生を決定付けた重要な巻
一応完結した本作の物語を振り返った時に、その後の純の人生を決定付けてしまった重要な巻であると位置付けられる作品、
中学時代にはペンチとういあだ名で呼ばれ、長じてからも家電製品を自分で修理してしまう純が、なぜ2002遺言に至るまで一切「コンピュータと縁の無い暮し」を続けるかといえば、とりもなおさず本作で描かれた東京から遊びにきた子供と起こす事件がトラウマで在り続けているからでしょう、 常識的に考えて純ほどに機械が好きであれば、特に90年代後半以降にコンピュータを生活から遠ざけることは考えられません、逆に見れば、もし純がコンピュータを操作してしまった瞬間から物語の性格はずいぶんと違ったもの成ったはずであり、極論すればまったく違った物語、もしくは純の成人以降の番組は制作できなかった可能性も高く、84年の時点で彼にこのような性格付けを与えた製作者たちの慧眼には敬服します、 本作における純と正吉の東京から来た子供に対する嫉妬・羨望・僻み、そして残酷さは、戦時中に田舎へ疎開した子供達の多くが後に記録に残している田舎の子供の残酷さと同じなのでしょう、同様の残酷さがいまも全国に受け継がれていないことを祈りたいものです、 生きる知恵
いつもの北の国に比べて、回想シーンの多い作品です。丸太小屋の焼ける場面は五郎さんの気持ちを考えると胸がつまります。でもやはりこの作品の見所は純と正吉の友情と成長でしょう。話の中で純は何度もうそをつきますが、自分を守るために誰しもが一度は経験したことだと思います。正吉の「お前は汚ねえ奴だな」という台詞が印象深いです。
純と正吉が大人になる一歩手前の貴重な作品です。 純の姿
この作品を見ると、純や正吉と同じ年くらいのことを思い出します。誰もが一度は経験する気持ちや感情が描かれているんだと思うんです。純の悩む姿を見ると、昔の自分を思い出します。悪気はないけど、けど自分を守りたい、本当のことは隠さなきゃいけないって。
最後の本当のことをいう場面を見ていると、純と同じ年の頃の気持ちに戻るんです。胸が苦しくなるというか・・・。正直最後の場面になるといつも映像を止めてしまいます。勇気を出して見なければって思うんですけど・・・。 あの丸太小屋は・・・
丸太小屋の炎上という、とても衝撃的な出来事とその後の
姿が描かれています。この事件の前と後で、子供たちが成 長していく姿が良く描かれています。 このスペシャルあたりから、北の国からの人気が大きく あがっていったような気がします。
北の国から 84 夏を見てみる
クリエーターは「田中邦衛」「竹下景子」「吉岡秀隆」「中嶋朋子」「岩城滉一」「村井国夫」「地井武男」「大滝秀治」「倉本聰」です。 この商品を買った人は他にも「北の国から 83 冬」、「北の国から 89 帰郷 [DVD]」、「北の国から 87 初恋」、「北の国から 92 巣立ち」、「北の国から 95 秘密」、などにも興味を持っています。 北の国から 87 初恋
北海道の富良野を舞台に、情けなく、みっともなく、しかし同時に逞しくも生き続けていく黒板家とその周囲の人々の人生を描く人気ドラマのスペシャル版第3作。今回のメインとなるエピソードは、純の初恋。少女・れいとの出会いを通して大きく成長していく純。それはやがて父の五郎を越えていくことでもある。また、連続ドラマ時代のエピソードである草太とつららのドラマにも、つらら不在ではあるが一つの決着がつけられ、代わりに2人の共通の友人であったアイコが初登場。草太との今後を期待させる役回りを演じる。子はいつか親を乗り越え、旅立っていくということをしっかりと描ききった、シリーズ代表作のひとつ。なお、物わかりのいい、いわゆる「いい子」の蛍は本作で見納めとなる。(田中 元) レビュー ![]() 眩しいれいちゃんの下着姿
最大の見所は、れいちゃんの下着姿。雨宿りの小屋で二人っきりに、びしょ濡れでセーラー服を脱いだれいちゃんがスリップ姿に、今ではあまりお目にかからなくなった白いスリップ、その下に白いブラが透けてとてもセクシー、恥じらいながら必至で膨らみ始めた胸の谷間を隠そうとする姿に萌え〜思わず右手を激しく動かした方も多いのでは、こういった随所にちりばめられたセクシーシーンも北の国からの楽しみの一つ、恐るべし倉本聡。
見逃せない
多少悲劇の起こり方が都合がいい展開だなぁと思うところもありますが、
純の初恋と、反抗期(?)を含めた父との葛藤などがよく描かれた秀作です 他にも、連続ドラマシリーズから通して観てわかる魅力など、語るべき点はたくさんあるのですが、 あまり語られないことが、この作品での螢の素晴らしさです はっきりいってシリーズ中で1番かわいらしく、父への想い・兄への想いがちょっとした表情に見え隠れします それがいちばんはっきりと表れたのが終盤の納屋での純とのやりとりでのシーン ここでの螢の涙の切なさは見逃せません。 もはや作品の影の主役は実は螢だったのでは? そう思わせるほど中嶋朋子さんの演技が素晴らしく、勿論純役の吉岡さん、五郎役の邦衛さんの演技もこれ以上なく素晴らしいのですが、中嶋さんのそれは異彩を放っていると私は感じます のちに不倫に走りだんだん陰(かげ)を持っていくだけに、このころの螢の新鮮な輝きは、価値があると思いますが、どうでしょう? (^_^;) れいちゃん
れいちゃん、かわいい。れいちゃん、かわいそう。五郎、れいちゃんに謝れ。
私的には、こればっかりの回ですが、世間的には「泥の1万円札」の回らしい。 東京の定時制高校に行きたがる純(れいちゃんが行くっつったからなんだが。女に左右される人生だから、彼)を長距離トラックに乗せて東京に送り出してやるときに、五郎が運転手に渡した礼金に泥がついてたって奴。 これが、親元を離れるときの親との葛藤や愛情や独立への希望や何やかやを髣髴とさせて、たまらんもんらしい。 私も親元離れてるんですけど(-"-) まったく髣髴とするものなし。 それよりなー、れいちゃんなんか、変人と呼ばれる親父に中学越境通学させられて、親父のことで五郎に怒鳴られたりして(全然れいちゃんは悪くないのに)親父は事故で母親を死なせてしまうし、好きな純は自分のことで頭いっぱいで支えてくれないし、親父に夜逃げはさせられるし、もう無茶苦茶ですがな人生なんだぞー。 後年、真珠夫人になったとしても、それはれいちゃんのせいではない。 純の思春期と旅立ちを描いた「北の国から」でもTop3に入る名作!
純とれいちゃん(横山めぐみ)との初恋を描いた名作!
二人の本当に中学生の頃の真っ直ぐで純粋な気持ちが随所からにじみ出ていて、 家庭の事情で、夢をあきらめ、純の前からも人知れず去って行かなければ ならなかったれいの心。雪の上に残った、一回振り返って、去って行った足跡。。 ラストシーンの、心に少しやましい気持ちがありながらも旅立つ純へ 淡い初恋
この作品を観るといつも胸がキュンとします。初めての不器用な恋と富良野の風景にふさわしい純粋な恋がうまく描かれています。
キーワードとなる尾崎豊の「I Love You」は歌詞をよく聴くと純とれいちゃんの恋にぴったりなんですよ!「何もかも許された恋じゃないから二人はまるで捨て猫みたい」「若すぎる二人の愛は触れられぬ秘密がある」など。 横山めぐみちゃんがとにかくかわいい!
北の国から 87 初恋を見てみる
クリエーターは「田中邦衛」「吉岡秀隆」「中嶋朋子」「地井武男」「美保純」「岩城滉一」「竹下景子」「レオナルド熊」「倉本聰」です。 この商品を買った人は他にも「北の国から 89 帰郷 [DVD]」、「北の国から 84 夏」、「北の国から 83 冬」、「北の国から 92 巣立ち」、「北の国から 95 秘密」、などにも興味を持っています。 北の国から 89 帰郷 [DVD]
北海道の富良野を物語の軸に、そこに暮らす黒板五郎と、彼の子供たちの成長を描く、スペシャル版第4作。 五郎は大量の材木を仕入れ、自分一人で丸太小屋を作り始める。いつの日か、五郎、純、蛍がまた三人一緒で暮らすためなのか、図面には部屋が三人分用意されていた。だが、蛍は看護学校へ通うため春から旭川へ行くこととなり、純は東京で暮らしながら全く連絡を寄こすことがなくなっていた。傷害事件を起こしてしまう純、行き帰りの電車で知り合った浪人生と恋に落ちる蛍。そんな二人を、五郎は歳を重ねたせいか、これまで以上に温かく受け入れる。より濃密に、より切なく、シリーズを通しある種のターニングポイントを迎えたともいえる作品。(田中 元) レビュー ![]() 永遠に残るドラマの一作です。
何も評価など書かなくとも、黙って見てくれれば理解できます。
いま無くなりつつある信頼・愛情が画面いっぱいに広がっているではないですか。 感性が違う人ももちろんいる訳なんだけど・・・ 昭和の良き時代の親父が見られる貴重な作品でもあります。 見る時期
確かにつらい。ただつらさのみを受け取ったなら面白くはないでしょう。私は父親がこの作品を好きで影響されたクチです。全体的に暗め。そんな作品が苦手な人には向かないかな。ただそんな暗い中や、つらさの中にも、必ずあたたかみが感じられると思います。個人的に好きなシーンは純が不良だと言われ家を飛び出し電柱に拳を叩きつける所。あとは、風呂場と外の壁を隔てて五郎と純が会話する所。小さい頃から見てきて思うのは見る年令によって感じ方がすごく変わるなぁと。小学生の時みた印象とは明らかに違う。見ても損は無いと勝手に思ってます。北の国からでは一番好きな作品です。
元気無くなるぅー…
放送当時「今、話題の作品」という触れ込みで観てみたら「え・・・?」と思った。「何がイイんだろ…」と。そういうのが好みの方はイイかもしれないが(どーゆー好みだ!!)。内容はひたすら辛いだけの内容だ。ただ「辛くて辛くて辛くて・・・やっばりツライ」という話だ。「は?で?それで????」と言いたくなった。最後までツライのだ。「これじゃ報われねぇー」と思ったが・・・この作品を誰にオススメできるか…どこまでも辛い話だ。「耐えて耐えて耐え偲んで…」教訓として何を得るものが見当らない。見ているとドンドン元気が吸われていくぅ・・・
黒板家の子供たち
ドラマ版の幼少の頃から初恋を経て
少年から少女から、青年の入り口へと成長した黒板家の子供たち。 大人一歩手前のせつなさのにじみ出る一品です。 過渡期っていうのかなぁ・・・ この後は大人の部類にはいっちゃうので・・・。 (子供っぽいけどさ。) とにかく見てみてください。 「北の国から」のシリーズでも高視聴率を記録
傷害事件を起こしてしまった「髪を染めた」純、蛍の初恋と就職。
物語は、2人の成長とともに、広がりと奥行きをみせはじめます。 その反面、五郎の中には寂しさも・・・ 高視聴率を得たのも納得の作品です。
北の国から 89 帰郷 [DVD]を見てみる
クリエーターは「田中邦衛」「吉岡秀隆」「中嶋朋子」「緒形直人」「横山めぐみ」「地井武男」「岩城滉一」「竹下景子」「倉本聰」です。 この商品を買った人は他にも「北の国から 92 巣立ち」、「北の国から 87 初恋」、「北の国から 84 夏」、「北の国から 95 秘密」、「北の国から 83 冬」、などにも興味を持っています。 角筈(つのはず)にて
レビュー ![]() 日本映画の良さを実感できます。
小さい頃、父親が蒸発。息子が大きくなってから父親と再会するお話です。
悲しくて切なくて、でも前向きになれる作品。 出演者の方々の演技も秀逸ではないかと。特に西田さん!! 小学生の時にテレビで観ましたが、10年近く経った今でも強く印象が残っている名作です。 今度久々にまた観てみたいのでビデオ購入するつもりです。 それ位の価値はあるかと。
あひるのうたがきこえてくるよ。
レビュー ![]() 動物描写は最高
椎名誠監督作品。
都会生活が嫌になった(らしい)柄本明演じる主人公が、山中のものすごい田舎の村に一人でやってきて、その村にある湖で、ひたすらカヌーに乗って釣りをする。 だが、たまたま拾ったアヒルの子供3羽の父親がわりになり、彼らと一緒に暮らして、育てることになる。 人間ドラマは結構、退屈なんだが・・。アヒルをはじめとした動物の描写が、さすがにうまく、ひきつけられる。あと、怪しい郵便配達夫役の小沢昭一がよかった。 ちなみに「カヌーといえばこの人」の野田知祐も、「カヌー犬ガク」とともに、一瞬ゲスト出演しています。
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