NHKスペシャル 空海の風景 前編 大唐渡海の夢 [DVD]
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クリエーターは「司馬遼太郎」です。 この商品を買った人は他にも「NHKスペシャル 空海の風景 後編 弘法大師への道 [DVD]」、「空海 [DVD]」、「空海コレクション 1 (ちくま学芸文庫)」、「空海コレクション 2 (ちくま学芸文庫)」、などにも興味を持っています。 空海の夢
レビュー ![]() 独特の空海論
単なる伝記ではなく、空海の構築した世界を現在の眼と言葉で
再認識していこう、という視点で書かれていると思われます。 ただ、著者一流のカタカナ語が多く現れ、それらが現れてから かなり後の方まで読み進めて初めて解説が与えられたりするので、 少々読みづらく思いました。この点は、何度か読んで用語に慣れれば、 きっと認識も変わるのだと思いますが。 また、この手の書物に共通することですが、自然科学関係の 知識からの援用は、理系人間を自負する私には、どうにも 分かりづらく感じます。香山リカ氏が距離を置かれたというのも、 そのようなところに遠因があるのでしょうか。 著者の異能ぶりはよくわかるが…
空海が相手となると、だいたい、これまでどの本も、偉い、凄い、天才だという思い込みからはじまり、最後はやはり賞賛のことばで終わる。つまり信奉者が一方的に礼賛して終わるのである。学者を名乗りながら、こういう批評精神の欠如には困ってしまう(密教学者には実際、仏門出のひとが多い)。空海信仰に皆はまっているのである。空海批判はタブーのようだ。
その点、著者は自由な立場にあるはずだから、と思って期待して読んだ。才気煥発な著者が果敢に空海に挑んでいて興味深い。しかし、旧版刊行当時はやっていたが、いまや既に峠を越しているポスト・モダン?、ニューアカデミズム?? らしき言辞が飛び交うのにはやや閉口した。これでは時間に耐える議論になるとは思えない。 著者なりによく勉強したのはわかるが、事実認識が甘いところが散見され、これをもとに大見えを切られても…、の感あり。 また空海の弱いところに折角近づきながら、著者のどこかに、空海はすごい人なんだからというブレーキが働くのか(?)、突破できずに漂流してしまうのは残念に思った。 しかし、抹香臭くない書きっぷりを評価したいし、またこの本を書いた当時、著者は40歳。その異能ぶりはよくわかった。 空海くうかい?
胃もたれするほど内容はドッサリです。自分の中で消化するまで、なかなか間が、かかります。私もいまだに消化できません。できる訳ありません。ところで空海は、我々関西人にとって「お大師さん」ですが、非常に身近な存在で、なにかと言えば、すがっています。それは宗教でもなく思想でもなく生活の一部です。お大師さんは確実に生きておられます。あまりにも身近な存在であるが故に、知らなかった事を沢山、この本はあらためて教えてくれます。一般大衆を心から愛し、この世においても、あの世においても、行動し続ける、この偉人の凄さをヒシヒシと感じます。
空海という曼荼羅
まず、本書の章立てと、各章の絶妙な長さに感心した。さすが編集工学を唱える人はツボを心得ている!明快な切り口で始められた章の語り口が次第に饒舌になってきてちょっと困りかけたところでちゃんと終わるので、ついつい先へ先へと読み進んでしまう。
もちろん内容も素晴らしい。多くの章がそれこそ曼荼羅のように空海を多元的に解析している。その結果、今まで自分が持っていた常識的な空海像が描き変えられ、ある意味、より人間的な姿となった。業績の分析においても、類似した思想との比較などが行われ、かゆいところに手が届くようで、とてもわかりやすかった。
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クリエーターは「松岡 正剛」です。 この商品を買った人は他にも「ルナティックス - 月を遊学する (中公文庫)」、「山水思想―「負」の想像力 (ちくま学芸文庫)」、「日本数奇 (ちくま学芸文庫)」、「日本という方法―おもかげ・うつろいの文化 (NHKブックス)」、「神仏たちの秘密―日本の面影の源流を解く (連塾方法日本 1)」、などにも興味を持っています。 空海の夢
レビュー ![]() 空海に迫る
本書の目次を読み終えると黒いページにぶつかり、以下のような白抜き文字が目に飛び込んでくる。
「生まれ生まれ生まれ生まれて生の始めに暗く、死に死に死に死んで死の終わりに冥し」 空海の『秘蔵宝鑰』の序に出てくる章句であることは言うまでもないが、空海の思想を余すことなく伝えている章句であるだけに、改めて受ける衝撃は大きい。そして、この本は単なる仏教論・空海論の範疇を遙かに超えている。人類史、生命史、地質学、分子生物学等の森羅万象を扱った本であり、百科全書派を彷彿させてくれる本である。 併せて、同じ松岡正剛氏の手による「蘇る空海」(上巻・五大に響き有り)(三密に加速する)というビデオを鑑賞することにより、空海の新しい立体像が得られると思う。
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クリエーターは「松岡 正剛」です。 この商品を買った人は他にも「誰も知らない 世界と日本のまちがい 自由と国家と資本主義」、「日本数奇 (ちくま学芸文庫)」、などにも興味を持っています。 |