SUPERMARKET FANTASY [通常盤]
レビュー ![]() 温い音楽
よく言えばリラックスした『HOME』の様な穏やかさのあるアルバムなのですが、明らかにいまのミスチルは温いバンドだなと感じました。
アルバム曲が何とも目新しく感じないのは過去の曲と似た使い回しのメロディ進行(ギターのスコアをみているとミスチルの音楽は割りと同じコード進行を使う傾向にあるのがよくわかる)だからかと思いました。 私は小学生の頃からのファンでしたがアイラブユー位から今時の流行(愛や恋の歌が売れる傾向)に乗っかっているなと感じ始めていたのですが、やはり若年層にウケるような歌詞を書いているなと感じました。 30の男が聴くにはこのアルバムの内容 は温いです。まだ恋をしはじめたばかりの淡い感じがこのアルバムから溢れてきました。 こういうあまっちょろい歌しか歌わないのならわたしはミスチルの音楽は『Q』までで充分です。 ただ『HANABI』だけは初期のミスチルのよさが垣間見えたので、このような意欲作を期待しています。 純粋POP
本作はまさにJ-popの真髄、エンターテイメントに徹した作品。
とにかくPOPで聴きやすい曲が多く、Mr.Childrenがスタート地点に戻ってきた印象。 コンセプトアルバムではなく、オムニバスアルバムという感じ。 勿論メタレベルから曲を作る余裕が伝わってくる点は違っているが。 欲を言えば、バンドサウンドのみで構成された曲を1曲くらい入れてほしかった。ストリングス等の外部要素を一切省いた曲を。 進化し続けるMr.Children
遅ればせながらのレビューですが、このアルバム、Jポップの今を凝縮した名盤だと思います。
ただ単にミスチルの最新作というだけではない彼らの勢いとか熱い想いを感じました。 全14曲、タイトルやジャケがイメージしているとおり、カラフルでキラキラしたポップソングが満載です。 5人目のミスチル、小林武史の成せる技か、これだけベストなミスチルはBOLERO以来じゃないでしょうか。 いい歌ばかりですが、特にHANABIの徐々に盛り上がるアレンジは最高だと思います。 昔からミスチルを聴いてきたボクたちファンには、 確かにかつてのトゲトゲロックしていた頃が懐かしくもあります。 しかし、星になれたらの頃もミスチル、ニシエヒガシエの頃もミスチル、旅立ちの唄もミスチルなんですよね。 CDでいつでも、お望みの彼らに会えるのです。 ボクは、時代と共に変化し続ける彼らの今を、素直に楽しみたいと思います。 過去のアルバムばっか聞いてる…
アルバム全体の雰囲気は前作『HOME』に似てるかな。ここ2〜3年のミスチルの感じです。10番目の『ロックンロール』にとげとげしさを期待したんだけど…。聞いた時に拒否反応を起こす様な曲(『LOVEはじめました』や『友とコーヒー〜』とか『HOME』における『フェイク』みたいな)が一曲ぐらいは入ってて欲しかったです。どうしてもどれも同じ様に聞こえてしまって正直退屈でした。でも逆に言えばそういう曲を書く必然性がないくらい桜井さんは今充実してるのかなとも思いました。数少ない気に入った曲は01『終末のコンフィデンスソング』ですね。途中の No Where!? の所がらしくて好きです。それと、05『少年』も良かったかな。ただやっぱり今までみたいに繰り返し聞こうという気にはならないのが残念。ただの好みの違いと言う人も居るけど個人的にはやっぱり『I LOVE U』あたりからミスチルの音楽はパワーダウンしてると思います。(というかJ-POPもかな)手を抜いて創ったアルバムだったと思いたいけどそんなはずもないので、いちファンとしては余計に残念です。
良い!
ミスチルのオリジナルアルバムを聞いたのは初めてだったんですが、
かなり良いです。 特に終盤、GIFT〜花の匂い のゆったりとした流れが気に入っています。 私はGIFTがとても好きで、 いつもリピートして聞いています。 アルバムのどの曲もキャッチーなメロディーで、 色々な人に受け入れられるような 素敵なアルバムだなと思いました。
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クリエーターは「Mr.Children」です。 この商品を買った人は他にも「VOICE」、「HOME(通常盤)」、「My song Your song」、「Mr.Children 1996-2000」、「Mr.Children 1992-1995」、などにも興味を持っています。 SUPERMARKET FANTASY [初回限定盤:CD+DVD]
レビュー ![]() supermarket fantasy 初回限定版DVD+CD
全曲が素晴らしいものばかり揃っていて大満足です。おまけにDVDまで付いてきてファンとしてはこたえられない商品です。最高の出来だと思います。
進化し続けるMr.Children
遅ればせながらのレビューですが、このアルバム、Jポップの今を凝縮した名盤だと思います。
ただ単にミスチルの最新作というだけではない彼らの勢いとか熱い想いを感じました。 全14曲、タイトルやジャケがイメージしているとおり、カラフルでキラキラしたポップソングが満載です。 5人目のミスチル、小林武史の成せる技か、これだけベストなミスチルはBOLERO以来じゃないでしょうか。 いい歌ばかりですが、特にHANABIの徐々に盛り上がるアレンジは最高だと思います。 初回DVD収録のGIFTプロモで、笑顔の子どもたちを観るたびに幸せな気分になります。 昔からミスチルを聴いてきたボクたちファンには、 確かにかつてのトゲトゲロックしていた頃が懐かしくもあります。 しかし、星になれたらの頃もミスチル、ニシエヒガシエの頃もミスチル、旅立ちの唄もミスチルなんですよね。 CDでいつでも、お望みの彼らに会えるのです。 ボクは、時代と共に変化し続ける彼らの今を、素直に楽しみたいと思います。 色とりどりで楽しい♪
ツアーも終盤に近付き今頃になってレビューもなんだがと思いつつ書いてしまってます
いろんな人が書いてるけど残念なのはすでに発表済みの曲や シングルがたくさん入っていることです あと、相変わらず小林さんのアレンジが濃いですね。たまにはミスチルメンバーだけで アレンジした曲があってもいいかなと思ってます でもそれでもこのアルバムは楽しい!色とりどりです 桜井さんンが雑誌のインタビューで語っていた通り曲のキャラがそれぞれ濃いです まさにタイトル通りスーパーマーケットです う〜んイマイチだなと思う曲もあるのも事実ですが それはどのアルバムにもあるし、好みは誰にでもあるし 実は聴けば聴くほどよくなってくるんですよね〜 エソラなんて一番最初にPVを見て聴いた時からハッとしました あのメロディーラインはミスチルしか奏でられないです それにしてもこのバンドはやっぱりすごいと思います 色褪せない、進化してる どのアルバムもそれぞれ本当に聴きごたえがある素晴らしいアルバムだと思うのです 他アーティストの様に「前のアルバムにもコレ入ってるじゃん!?」というように 曲が決して重複しないです。決して損をした気になんてならないです これからも楽しみなバンドです♪ 良い曲だけど好きじゃない
これが私の正直な感想です。とにかく良い曲なのだとは思います。終末〜、や口がすべって、東京らへんなんかは特に時代にあった曲なんだろうと思います。時代や社会を捕らえつつも、前向きみたいな。ただ、全体の印象が非常に生温く感じました。ライブに行きたいと思えなかったですね。桜井さんはインタビューからなんかもファンを意識して聞いてる人を元気にさせる曲を作りたいなんて言ってましたが。アルバムとしてパッとしません。羊、吠えるやエソラはまあまあすきですが、口がすべってやメビウス〜、水上バスなんかはどうもすきになれません。歌詞も微妙だと思います。桜井さんがすきで作ってるならしょうがないけど、ロックに戻って欲しいです。せめて1曲くらいは入れても良かった気がします。田原さんはどう思っているのやら…。
「聖人」であることの功罪
「このアルバムにはニシエヒガシエやフェイクのような曲がない」
…と何かの雑誌のインタヴューで目にしたような気がします。 こうしたことからも見えるように、とにかく前向きでハッピーな感情に満ちたアルバム。 TVだろうがライヴだろうが、最近の桜井和寿はとにかく笑顔が印象に残る。 何も知らない人が見たらあたかも悩みや嫌悪を捨て去ってしまった聖人のようにもみえる。 でも、人間だったり、世の中や社会ってのはそんなに単純じゃないし、Mr.Childrenに僕らが期待しているものは、捨て去れない煩悩にあがくものすごいプライヴェートな唄であったり、社会の矛盾をえぐるような唄でもあったと思う。 そうした部分だけを期待するわけでないけど、どこかそれを覆い隠してしまってるんじゃないかと疑問を感じてしまいます。 あくまでも前向きに邁進していくこのアルバムを聴いてみると、かえって自分の心の中にどこかつっかかりが残るような感触を禁じえません。 この厳しい時代はsupermarket fantasyのようなアルバムの持つ感情を必要としてるのかもしれないけど、私は認めたくありません。何か現実逃避にも思えます。 カラフルなジャケットに装丁されたアルバムだけど、感情的には起伏のない、何か真っ白とさえ感じられるアルバム。 本作を手にして、It's a wonderful worldくらいの感情が丁度いいかなと思いおこしたりもしました。 …とはいえ曲の質は高いです。先行のGIFTにしたってテーマは深いと思います。 アルバムとしてあまり気に入ってはいませんが、少年(※人によってはHANABIとかぶりすぎてると思われるかもしれませんが…)、水上バス、羊吠える、花の匂いあたりはすごく気に入ってます。 ちなみにDVD収録の旅立ちの唄はライヴヴァージョンです
SUPERMARKET FANTASY [初回限定盤:CD+DVD]を見てみる
クリエーターは「Mr.Children」です。 この商品を買った人は他にも「Live & Documentary DVD「ap bank fes ’08」」、「Mr.Children “HOME” TOUR 2007~in the field~ [DVD]」、「HANABI」、「VOICE (DVD付)(初回限定盤)」、「風のクロマ (初回限定盤)(DVD付)」、などにも興味を持っています。 Another Piano Stories~The End of the World~(初回盤)(DVD付)
レビュー ![]() アンムートはチェロの音色に感動!
映画おくりびとを通して、久石さんをしりました。胸にせまる、スケールの大きい、楽曲に感動しています。 作品のなかに9.11同時多発テロの被災者を思い、作られた、曲に震えを覚えました。当時、アメリカにいてたわけではありませんが、オーストラリア滞在中にみた、テレビ放映に映画の撮影かと思うぐらい、信じがたく、衝撃的な事件でした。曲を聴くにつれ、また思い出すとともに、風化してはならないことと、音楽をとおしていつまでも亡くなられたかた、またそのご家族のご冥福を祈っていく役目が残されたものの使命ととらえ、悪とは徹して戦うことが必要だとおもっています。
「買って正解!」と思えるCDです。
久々のPianoStoriesの新作が出ると聞いて、急いで買いました。
性格上、わりと高いものを買うと不安になってしまうんですが、本当に買って正解だったと思いました。 すべてチェロが12本とハープ2台とマリンバ含むパーカッションとピアノというなかなか珍しい編成が全曲(ボーナストラックは除く)でなされていますが、本当に聴き応えのあるものばかりです。 映画「おくりびと」の曲は特にオススメですが、新曲の「The End of the World」も久石さんの一面が見られる(聴かれる?)曲だと思います。あと、日産スカイラインのCMの曲もボーナストラックで入っているんですが、かっこいいです、とにかく。”上品版”「崖の上のポニョ」もなかなかいい曲でした。 DVDのほうは、録音風景を撮影したものとインタビューが含まれていますが、その曲を耳で聴くだけではえられない一種の”臨場感”のようなものも感じられると思います。 久石ワールドを存分に味わえる良いCDだと思います。 コンセプトアルバムとしても秀逸
チェロをメインとしたアルバムで、音に厚みがあっていいですが、Les Aventuriersはチェロの音が低音部に集まりすぎているような気がして、好みはあると思いますが、個人的にもう少し音に幅というかパンチが欲しいと思うところがあります。
その他の曲はアレンジもとてもいいし、オリジナル曲The End of the Worldも秀逸で、この楽曲で、コンセプトアルバムとして十分成立しているので、"Another〜"なのも納得です。 特典DVDも、アルバムの収録シーンが数曲と、久石譲氏のアルバムに関するインタビューが収められていて、ファンとしては非常に楽しめるのですが、惜しむらくはDVDのみに収録されているOriental Windの音質が良くないこと。アレンジはすごくいいのに、他のCDに収録されている楽曲とは全く違う音質で、マスタリングした音源と差し替えていない、カメラに付いているマイクの音源そのままみたいな音に聞こえました。以上を加味して星4つです。 魅力的な作品です
宮崎アニメや北野武作品の音楽を担当したことで、有名な作曲家のソロ作品です。
今回の作品の特徴は、久石さんのピアノと12名のチェリストの演奏を全面に出したことにあると思います。 今までのソロ作品と比較すると、CM音楽や映画音楽を作曲する親しみやすいポピュラーな側面と、その対極で在る前衛的なミニマル音楽(現代音楽)の融合が、絶妙なものになっていると思います。 とにかく音楽を楽しめる作品です。久石さんのサントラしか聴いたことがない方に是非聴いて頂きたいと思います。
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クリエーターは「久石譲」「Mai」「Sylvia Dee」「Joe Hisaishi」です。 この商品を買った人は他にも「Piano Stories Best’88-’08」、「Best Selection」、「久石譲 in 武道館 ~宮崎アニメと共に歩んだ25年間~ [DVD]」、「私は貝になりたい オリジナル・サウンドトラック」、「「おくりびと」オリジナルサウンドトラック」、などにも興味を持っています。 私は貝になりたい [VHS]
レビュー ![]() 涙が止まらない
中学生の時に見たんかなぁ〜
最後のシーンなんて涙なしには見られない。 戦争の惨さと理不尽さをリアルに描いた作品です。 当時所さんが出てたから、見たんだけど見てよかった。 戦争ってやっぱり底辺の人間が苦しむんだよね テレビで見た感動がよみがえりました。
10年くらい前にTBSテレビで見たドラマがこうして新たに見ることが出来たということの満足感と又、頭の中にかすかに覚えていた内容がこうしてよみがえりました。主演の所ジョージが最後のシーンで感動を与えてくれます。戦時中の出来事として、当時の人の哀れさをも知ることができる作品だと思います。
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クリエーターは「所ジョージ」です。 この商品を買った人は他にも「私は貝になりたい <1958年TVドラマ作品> [DVD]」、「真実の手記 BC級戦犯加藤哲太郎 私は貝になりたい [DVD]」、「犬と私のやくそくパック(3枚組 初回限定生産) [DVD]」、「「篤姫」オリジナルサウンドトラック」、などにも興味を持っています。 私は貝になりたい スペシャル・コレクターズ・エディション (初回限定生産) [DVD]
レビュー ![]() なんで今ドキこの企画?と思わせるのが狙い
アナクロな企画映画は何時の時代にもあるモノで、ギャップで惹き付け、ね、頑張ってンでショ的なとこに落ち着く。中居くんコントでしょ?キムタクがやったらもっと面白いコントになったと思うけど。ミスチルの曲も押し付けがましい。あくまでコントとして観るとがお薦めです。
私は貝になりたい(初回限定)
去年の12月に特番があって録画に失敗をしてDVDを買うなら初回限定にしようと思いました。
撮影の裏話は面白かったです。 特典☆
本編は名作といっていい作品です。演技も素晴らしい。中居君のファンでなくても楽しめますし、中居君のファンの人はこれを見て戦争の事を知ってほしいです。
特典DVDはすごいボリューム!こんだけ入ってこの値段は安いです。映画をより深く知れますし、中居君の頑張りがすごいと思います。他の俳優さんたちも出てますので、初回限定版をオススメします! 今までは中居のよさわからなかったけれど…
高校のダチに見に行こうといわれて渋々ついていきました。僕は今まで中居正広とゆう人間を好まなかった。自分は阪神ファンなもので。
だがこの作品を見て、『SMAP中居正広』と『MC中居正広』しか知らない僕は初めて『役者中居正広』を知った。 このあとも彼女といったり一人でも映画を見に行った。そして『役者中居正広』をもっとしるために、彼の映画、ドラマを総借りして一日中見ていた。 印象に残ったのは『白い影』と『砂の器』だ。 役柄は正反対だが、どちらも悲しい目をしていた。 貝も同様、つまり彼は役にどっぷり浸かっているのだ。 幅広い支持をえているSMAPのリーダーの中居正広。 彼やグループは何故こんなにも長年にわたり人気で、はたまた『国民的スター』と呼ばれているかが改めて知った。 最近のSMAPは男のファンが増えたと噂があったがどうやら本当らしい。 涙が出ない
映画で初めて「悲しすぎて泣けない」を体験しました。
涙が出ません。エンドロールが流れ出してやっと、我に返って涙があふれました。 本当に衝撃的なラストでした。ああいった終わりになるとは、わかっていたのに…主人公が手紙を書き始めたあたりから、何かが抜け落ちたようにボーッとして、頭がからっぽになっていました。 私はショックを受けていたんだと、後から気付きました。 私自身、戦争映画をあまり観た経験がないからかもしれませんが、この映画から学ぶものがたくさんありました。観たあとのあの虚無感こそ、戦争を表しているんじゃないかと思います。 役者さんについてですが、演技力の高い方が多く質の高い映画になっていたと思います。 特に石坂浩二さんの演技が素晴らしかったです。中居さん演じる主人公の部屋を去ろうとしたときの、怖れと諦めと僅かな期待が篭められた「じゃ」には心が震えました。 物語に直接関係あるシーンではないかもしれませんが、是非観てみて下さい。 一つ、引っ掛かりを覚えたのは主題歌です。 ミスチルは好きですが、この映画にはあの曲はミスマッチだったと思います。映画に入り込んでいた気持ちが、歌が耳に入った途端、強引に現実に帰されたみたいでした。 そのためエンドロールで我に返り、涙が溢れたというわけです。(それを狙っていたとしたらすごいですが)
私は貝になりたい スペシャル・コレクターズ・エディション (初回限定生産) [DVD]を見てみる
クリエーターは「福澤克雄」「中居正広」「仲間由紀恵」「柴本幸」「西村雅彦」「平田満」です。 この商品を買った人は他にも「SMAP 中居正広 Photo&Episode 挑戦の軌跡 (RECO BOOKS)」、「音楽誌が書かないJポップ批評59 SMAP「20+1抱腹絶頂ヒストリー」 (別冊宝島 1623 カルチャー&スポーツ)」、「「私は貝になりたい」 オフィシャルブック (ぴあMOOK)」、「私は貝になりたい スペシャル・コレクターズ・エディション (初回限定生産) [Blu-ray]」、「先生知らないの? [DVD]」、などにも興味を持っています。 私は貝になりたい スタンダード・エディション [DVD]
レビュー ![]() 繰り返したくない戦争の理不尽な悲劇、家族愛と大自然の見事な描写
私は同じ題材のTVドラマや映画を観たことはないのでそれら過去の作品との比較はできないが、本作を観てさすが橋本忍氏の脚本と唸らざるを得ない。BC級戦犯の悲劇として昨年は「明日への遺言」という名作も封切られたが、それは実在の司令官の潔い最期を描いた作品。本作は四国・土佐の足が不自由な理髪師が主人公(中居正広)。赤紙で召集され、軍隊の中でいじめられ、上官の命令に逆らえず米兵捕虜を銃剣で殺すことを命じられ、それが原因でBC級戦犯として逮捕され、家族と引き離される。そして理不尽な論理で判決が下される。勝者も同じように一般市民を無差別爆撃で殺した罪を問われるべきであり、また上官の命令に従うしかなかった兵士は免責されるべきだとする、自分の曖昧な命令を悔いた矢野中将(石坂浩二)の正論に迫力がある。戦争に翻弄されても懸命に生きようとし、最後深い絶望と虚無の淵に立たされる主人公と悲劇を淡々と受け止める教戒師(上川達也)の演技が素晴らしい。
本作は貧しいながらも理髪店を営む主人公とその妻(仲間由紀恵)の夫婦愛、子供も含めた家族愛の物語でもある。はるばる東京へ面会に行き、さらに減刑のための嘆願書の署名集めに駆けずり回る妻の行動力、希望を捨てない姿が胸を打つ。そして、海、岬、紅葉、雪が印象的な大自然の四季。大自然を描くことで必死に生きた主人公達の運命の哀れさ、切なさが増す。海の情景がなければ、最後、生まれ変われるなら人間でなく、深い海の底の貝がいいという主人公の独白が唐突なものになっただろう。他の俳優では自分の運命を粛々と受け入れ、一晩だけ巣鴨プリズンで主人公と同室になる草ナギ剛の演技が上手い。最初のTVドラマ制作から50年たっても心を揺さぶる骨太の作品です。 つまらない
中居の演技が下手すぎて、他の役者とのギャップが激しくてストーリーに集中できない。
人間の愚かさ
レビューが少ないのに驚いている。
この映画を見てまず、「砂の器」を連想した。 構成や、音楽が似ていませんか。 私は戦争を知らない世代の人間だが、 50年前の作品を人気タレントでリメイクして、 今の若者に見てもらうことには大いに意味がある作品と思う。 主人公はまさに愚かなる庶民である。 戦争万歳と叫び、戦争に積極的に協力しながら、 いわれのない罪を負わされて、 もう人間には生まれたくないと絶望して死んでいく。 そこには生活以外の思想や理想はない。 生きたいという人間の執着しかない。 戦争はしてはいけないに決まっている。 いかにして戦争をしないかという方法論を 今の若者には考えて欲しい。 「生まれ変わっても人間になりたい」といえるような世の中に
上映中さまざまなことが頭の中を駆け巡った。
戦争の悲惨さ、おろかさ、ムラ社会の弊害など。 しかし、見終わった後頭に残ったことはふたつだった。 まず、一つ目は「生まれ変わっても人間になりたい」と誰もが言える世の中にしないといけないということ。 主人公・清水豊松は刑執行直前に書いた手紙に 「私は生まれ変わったら人間にはなりたくない。私は貝になりたい」 と書いている。 こんなことあっていいはずがない。 「生まれ変わっても再び人間になりたい」 そうみんなが言い切れなければいけないのではないだろうか。 政治家は、いやこの国に生きるすべての人は、そう言い切れる社会になるように考え、行動をしなければいけないのではないだろうか。 二つ目は、TBSは毎年二回、少なくとも一回はこの映画をテレビで放送しなければいけないということだ。しかも、CM無しで。 戦争は誰一人として得をすることはない。 それを語ることが、戦争経験者に課せられた使命であるともいえる。 しかし、これから戦争経験者がどんどん減っていく。 だから、この映画を年二回、12月8日(真珠湾攻撃をした日)、8月15日(終戦記念日)に放送してもらいたい。無理ならせめてどちらか一回でもいい。 CM無しと言うのは、CMが入るとどうしても緊張感が失われるから。 これは、損得の問題ではない。 「百年に一度の不況」なんて言われているけれど、本作品を見ていると甘い感じがしてきた。 自分も含めて、日本人は本作品を見、己の未熟さを反省しなければいけないのではないだろうか。 魅せ方が上手い
戦犯の話なのは分かっていたのでどうしても先の展開が読めてしまうのだが、展開1つ1つがきちんと作りこまれている感じ。さすが映画と言わんばかりのたっぷりなスケール感と、豪華俳優・スタッフ陣の尽力の賜物か。監督はドラマ「砂の器」も手掛けた監督さんで、細やかな感情表現には定評があるのかなと思う。
見所は中居くんの減量役者魂と、収監されている房に面会に訪れた仲間さんとの対面シーン。 突然連れ去られてしまった夫に会うためにまだ幼い兄妹を連れ、戦後の荒れ果てた本土を横目に遠路はるばるやっとの思いで辿り着いた仲間さん。久しぶりに家族に会える喜びと、どの面下げて会えばいいのかという慙愧に耐えぬ思いの狭間でまともに家族の顔を見ることができずに思わずその場から立ち去りそうになる中居くん。はい会えました・はい泣きましたという類のものでは無い、苦しいくらいの緊迫感と迫真の芝居。リアリティと言ってしまえば陳腐になってしまうが、繊細な感情のやり取りが満載の名シーンであろう。展開が読めてしまう中でこれだけ魅せることができるのは天晴れという他無い。 全編通して「戦争は悲劇しか生み出さない」という戦争をテーマとする作品の王道を行っているのは確かであるが、それ以上に様々な「理不尽さ」を上手く表現していると感じた。結末が中途半端で尻切れトンボな作品や、何も解決させず結局は結末を客に振るようなエンドだと印象には残らないし何よりも美談にしてしまうと全てぶち壊しであるが、本作は最初から最後までこの「理不尽さ」を貫いてくれているせいか最後まで安心して観ることができた。‥安心というよりも芯が最後までブレず、重いテーマでありながら映画のエンターテイメント性を放棄しなかった、最後まで客を無視しなかったというべきかもしれない。一昔前から語り継がれ、何十年もの歳月をかけてここにようやく完成された確かな原作が存在する強みであろうか。((原作の方がこの映画のために改めて加筆・修正し、仕上げたそうです)) テーマ曲との相性、絶妙なシンクロにも非の打ち所が無い。スクリーンで観ることができて本当によかった
私は貝になりたい スタンダード・エディション [DVD]を見てみる
クリエーターは「福澤克雄」「中居正広」「仲間由紀恵」「柴本幸」「西村雅彦」「平田満」です。 この商品を買った人は他にも「感染列島 スタンダード・エディション [DVD]」、「252 生存者あり [DVD]」、「フェイク シティ ある男のルール<特別編> [DVD]」、「K-20 怪人二十面相・伝 通常版 [DVD]」、「赤い糸【スタンダード・エディション】 [DVD]」、などにも興味を持っています。 私は貝になりたい スペシャル・コレクターズ・エディション (初回限定生産) [Blu-ray]
レビュー ![]() 「砂の器」っぽいシーンもあったりする、現代の戦争観。
本作は、福澤諭吉をルーツに持つTBSのサラブレッド、福澤克雄監督の作品だ。TVドラマでは異彩を放つディレクターだが、やはり映画本篇、それも橋本組のリメイクが第一作、というのは厳しかったのではないか。脚本は橋本忍のオリジナルをほぼ踏襲しているので、安心して観ていられる。ここに変な脚色をしなかったことは評価できるのだが、唯一、仲間由紀恵扮する妻が、同じく橋本組の傑作「砂の器」(松竹映画の方ね)ばりに吹雪の中を歩くシーンだけは、何か余計だったかな、と思う。主題はそこにないからね。巣鴨プリズンがサンシャインシティの場所だった、ということを知らない人も多いと思うが、隅の一角、小公園になっているところが、豊松ら戦犯の刑が執行された処刑場の跡地だ。本作で何かを感じ取ったら、現地へ行くのもよい。そこから見上げるサンシャイン60の建物は、よく言われるように「墓石」に見える。中居正広は本当に「いい人」感が出てしまい、フランキー堺のいいかげんさや、表裏の感情の出し方には及ばなかったが、善戦していた。でもあんなに戦争は嫌だ、という感情を戦時中から抱いていることは考えにくく、そこは現代の戦争観だと思う。特典のキャンペーン映像は笑えます。星3つ。
この不況の時代だからこそ観る価値がある作品です
私は映画館でも観たのですが、自宅でじっくり観ると映画館で観た時とはまた違う細部な部分が見えて違う作品を観ているようで凄く感動しました。今の人間にはない我慢強さ、人情、家族愛 結果は残酷なものでしたが房江さんの最後のシーンが何か今の私たちにもあてはまっていて辛く悲しいのですが希望を与えてくれたように観えました。終戦の日にはぜひテレビでも放映して多くの方々にも観てもらいたいと感じました。
レンタルで十分かと
劇場で観たのですが 残念ながらわざわざ高いお金を払ってまで購入する程の価値は見出せんでした。一回観れば十分かと思われます。どうしてもという方はレンタルで確認してからの方が無難かと。
待ってました!
私はこの映画を観た瞬間から「もしこの映画のソフトがリリースされるならBlu-rayで出たらいいな!」って思って楽しみにしてたのでメチャクチャ嬉しいです!やっぱりこの作品の見所の一つに紅葉の風景や大海原、一面銀世界の山の絶景があると思います。そして何よりも戦争の悲惨さや巣鴨プリズンの冷たい雰囲気、そしてあらぬ濡れ衣で死刑を与儀なく言い渡された瞬間の主人公の心を蝕まれ、絶望の淵に立たされた表情はBlu-rayの超高画質でないと表現できないと思います!とにかく発売日が待ち遠しいです!
私は貝になりたい スペシャル・コレクターズ・エディション (初回限定生産) [Blu-ray]を見てみる
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レビュー ![]() こんな本を待ってました!
よかったです。正直、ジャニーズタレントによくあるワイドショー的な悪質な内容の本だと勘違いしてました。でも、彼の過去のインタビューや身近な人の言質などを参考に作者の考えなどを構成した、いい内容の本でした。今まで中居さん関連でこのような本がなかったので非常に嬉しかったです。写真も多いし(笑)。ちょっと読み足りなかったのは残念だったなぁ…、130Pは充分なハズなのに(笑)
中居くん大好きです。
TVで見る明るい中居くん。もう10年以上ファンをしていますから、中居くんの素顔は凄く努力家で仕事も一生懸命で、それを隠して明るく振る舞ってるのを知っています。しかし、これ程凄いなんて…!10年以上ファンをしていても底が知れないよ、中居くん!凄く魅力的で尊敬します!中居くんは司会とか絶賛されたりしますが、才能以上の努力をしてきたんだと改めて感じました。こんな人きっとアイドルで唯一の存在なんじゃと思う。中居くん好きな人は勿論、中居くんを知ってる方でTVの姿しか知らない人は読んでもらいたいです!中居くんのイメージを覆されます!非常に良い意味で!本人は知られたくないでしょうが。笑いで流しちゃう、そこが中居くんの魅力なんですよねvvでも、体だけは心配です(泣)元々、弱音吐くの嫌いだし、無理する人なのは知ってますが、この本読んだら尚更心配になってしまいました。 漫画しか殆ど読まない私が、あっという間に夢中で読み、涙が出ました…。
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クリエーターは「金子 健」「Jr.倶楽部」です。 この商品を買った人は他にも「音楽誌が書かないJポップ批評59 SMAP「20+1抱腹絶頂ヒストリー」 (別冊宝島 1623 カルチャー&スポーツ)」、「私は貝になりたい スペシャル・コレクターズ・エディション (初回限定生産) [DVD]」、「私は貝になりたい スペシャル・コレクターズ・エディション (初回限定生産) [Blu-ray]」、「SMAP お宝フォトBOOK Festivo! [RECO BOOKS]」、「生きながら火に焼かれて (ヴィレッジブックス)」、などにも興味を持っています。 「私は貝になりたい」 オフィシャルブック (ぴあMOOK)
レビュー ![]() 「私は貝になりたい」の意味は…
映画を観た後に読むことをお勧めします。この映画にかける各人の思い、戦争という虚無の
世界の愚かさ、家族愛などが書かれ、もう一度映画館へ足を向けたくなります。 私は映画を観に行ったあと気分が悪くなり、とても立っていられなくなりました。 それほどショックを受けたのです。映画を観てそんなことになるのは初めてでした。 戦争という大きな渦に巻き込まれ、自分の意志ではどうにもならない、希望さえ簡単に つぶされてしまう、本当に不条理な世界に生きる人々の、熱く、温かい、そして哀しい 物語は、中居正広という役者を得てリアルに描き出されています。 ラストシーンについては、よく覚えていないそうです。どんなふうに感じ、どんなふうに 演じようなんて感情は一切なかったと。それほどの狂気、絶望、そして悲哀。 「私は貝になりたい」というタイトルの意味を改めて重く思います。 故黒沢監督が言っていた「これじゃ貝になれねえんじゃないか?」と言われた前作から改 訂が行われた脚本。今という時代に、これほどの形になって甦ったことが素晴らしいと思 います。 優等生ぶるつもりはありませんが、やはり反戦を語るきっかけになってほしいと切に思い ます。語ることがかっこ悪いんじゃない。語らないことがかっこ悪いんだと、そう思う人 が増えて欲しい。それを願ってやみません。 映画にもパンフにも無いものが詰まっている優れもの
映画を観た方はそれぞれの感想をお持ちで、中にはしばらく抜けきらない程心に刻みこまれた方もいるのではないでしょうか。この奥深い映画を更に作品として知る為にも大変満足できる内容と写真満載です。出演者や関わった方々のインタビューや裏話は思わず一気に読んでしまいました。そして改めて大作であり、力作であることを実感できます。
更に戦犯や巣鴨プリズンについて書かれたページもあるので追求意識が涌いてくるかもしれません。勉強になります。もちろん秘蔵写真もたくさんあります。 今までのオフィシャルブックとは違う重さを感じました。 パンフレットを購入したからこれはいらないなんて思っていた私ですが、読み残した文字はありません。読み終えた今、2回目の映画鑑賞では視点を変えてみたいと思いました。 購入して損はないはずです。 映画を観た後で
映画を観た後に読むと、もう一度映画を観たくなります。まだ映画を観ていない人は、映画を観るまで机の上に置いておいてください。
トレラーなど映画の宣伝では観られない場面が載っているので、先に読んでしまうともったいない気がします。映画を観た後だからこそ深い感慨にふけることができると思います。 内容は中居さんをはじめ、仲間さん、鶴瓶さん、上川さん、石坂さん、監督のインタビュー、メイキングのスタッフを含めた様子などが含まれ、ちょっとした秘話なども含めて映画の奥深さを感じます。あの場面にあんな苦労があったなんてと。 中居さんのファン、そしてこの映画に関心を持った方、この映画に心が揺さぶられた方にはおすすめです☆この値段もお手頃ではないでしょうか。 私は試写会で映画を拝見しましたが、この本を読んで是非もう一度観たいと思いました。
「私は貝になりたい」 オフィシャルブック (ぴあMOOK)を見てみる
この商品を買った人は他にも「私は貝になりたい (朝日文庫)」、「日本の軍隊―陸海軍のすべてがわかる (別冊歴史読本 26)」、「キネマ旬報 2008年 12/1号 [雑誌]」、「私は貝になりたい スペシャル・コレクターズ・エディション (初回限定生産) [DVD]」、「私は貝になりたい オリジナル・サウンドトラック」、などにも興味を持っています。 私は貝になりたい―あるBC級戦犯の叫び
レビュー ![]() 日本の起こした戦争の重要な一断面を知りたい方々に
本書は一編の著作というよりは主にB級戦犯(通例の戦争犯罪)としての加藤哲太郎氏が戦争の矛盾を世界に訴えた短編集と言えます。そして映画「私は貝になりたい」を遙かに超えた戦争の本質と日本の犯した罪を内側から突き上げる作品といえるでしょう。
「天皇陛下よ、なぜ助けてくれなかったのですか。」から始まり「けれど、こんど生まれ変わるならば、私は日本人になりたくありません。... 私は貝に生まれるつもりです。」という叫びは赤木曹長という名を借りてのフィクションですが、しかしそれはまさに加藤氏が巣鴨プリズンで感じた日本社会に対する矛盾であり、一個の人間としての平和を訴える声ではないでしょうか。 加藤氏は慶応大学卒業後、徴兵されその語学力を買われ俘虜収容所勤務となりますが、同時に「捕虜取扱いの国際条約(ジュネーブ協定)」を熟知した国際人でもありました。その彼が直面するのは日本軍や憲兵隊の愚かな見識と対峙することにであり、結果として彼自身B級戦犯に追い込まれてしまったのです。この意味では加藤氏の境遇は、A級戦犯としての広田氏(落日燃ゆ (新潮文庫))と共通するところがあるとさえ感じさせられます。そして加藤氏はさらに「私たちは再軍備の引き換え切符ではない」において、戦犯釈放運動がある意味で感傷的な日本人の戦争犯罪を忘れたい心の現れであることを痛烈に批判し、BC級戦犯が一種のステレオタイプとして位置づけられることを警戒しているのです。 戦時中の日本軍の捕虜となった将兵は35万人にのぼりますが、このうちイギリス、アメリカ、オランダ、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ人捕虜15万人のうち28.5%が劣悪な環境、暴行、強制労働などで死亡しています。これが異常に高い数値であることは同様の死亡率がナチスドイツにおける捕虜の7%、シベリアに戦後拘留された日本人捕虜の10%であることをみると歴然としています。)(BC級戦犯裁判 (岩波新書)参照)加藤氏の著書はその内部告発ともいえる勇気ある文献として、また日本人の良心の声として永遠に記憶されるべきでしょう。 一端は死刑判決を受けながらの囚われの身で、その高い見識から戦争に内在する残虐性、事実としての戦争犯罪を糾弾する加藤哲太郎氏の真摯な姿勢に心を打たれます。そして一人の日本人として戦争という大きな過ちを決して繰り返してはならないと思うのです。 BC級戦犯による反戦への思い
2007年夏に日本テレビで放送された著者の伝記ドラマを見て、その原作である
この本を読んだ。 ドラマは著者の戦中従軍時の出来事から終戦直後の逃亡、結婚、巣鴨プリゾンで の生活、そして妹である加藤不二子らによる嘆願運動で釈放されるまでを時系列 で描いて分かり易かったが、この本は著者が巣鴨プリズンに抑留中に書いた手記 など複数が集められ、ドラマとは全くの別物と思った方が良い。 敗戦、広島・長崎への原爆投下を経験し、「二度と戦争は繰り返さない」と 平和への道を進んできたはずなのに、教科書問題、9条改憲、海外派遣と 戦争への道を進んでいるのではないかと危惧している。 この本には、ドラマでは語られることのなかった、A級戦犯とBC級戦犯の問題、 再軍備の問題など、BC級戦犯とされた著者の戦争に対する考えが濃厚に 書かれており、戦争への道を再び進んでいると思える今の日本人に是非とも 読んで欲しい本である。 著者の戦争に対する思いは「私は貝になりたい」という言葉に凝縮されている・・・
「私は貝になりたい」という言葉の意味。そして、昭和30年代には、この作品をもとにしたテレビ・ドラマ(主演フランキー堺)が制作されていたということくらいしか知らなかったので、驚きの連続だった。
まず、そもそも原題が「狂える戦犯死刑囚」だったということ。そして、著者は「全部がフィクションととってもらっては困る」とはじめに記しているものの、一応は手記の形式をとるフィクションの体裁をとっていること(当然自身の経験をもとにしたものだが)。初稿では「貝になりたい」ではなく「カキになりたい」だったこと。更にはテレビドラマの著作権を巡り、著者を原告とする訴訟が提起されたいたことなどである。 著作権紛争の経過資料として主に訴訟資料が掲載されているのだが、それを読むと、悪く言えば偏執的な性情も見え隠れしているのだが、それ以上に著者のこの作品に対する並々ならぬ想いが伝わってくる。 この本は約260ページなのだが、「狂える戦犯死刑囚」という作品自体は20ページ足らずの短さである。ほかは、著者の家族宛手紙や戦争に関する論文、そして前述の訴訟関係資料が大部分を占めている。だから、全体的なまとまりには欠ける。著者の左寄りの思想に共鳴できない部分もある。 しかし、戦争犯罪人として一方的に連合国(=アメリカ)に死刑を宣告され、生還した著者の記す言葉、綴る文章はあまりにも重たい。 戦争に負けて戦勝国によって裁かれるということはどういうことか、そして、B.C級戦犯とは一体何なのか。この本によって考えさせられることは多い。 わたしは戦争反対です。
戦争を知らない世界でうまれました。
生まれてくる魂死んで逝く魂 どこがちがうのでしょうか? これからの人達は戦争を知らない人のほうが圧倒的に多い。 加藤さんのような作品がベストにはいるということは、うれしいというと 御幣がありますが、大切かとおもいます。 bc級戦犯とはどのような人なのかがよくわかります。 昔映像化されたものを見たようなきがしますが。 とにかくこの作品を戦犯とは戦争とはとつぎつぎにつきさしてゆく 言葉を主人公は貝になりたいと言わしめた、愚かで正直で人間的 標準てき人が刑にしょされるというのは、何回も考えを私達読者に 戦争反対と大きな行動をしなくても、こころに刻みこませることができたの ではないでしようか。 一読推薦いたします。ぜひ読んでください。
私は貝になりたい―あるBC級戦犯の叫びを見てみる
クリエーターは「加藤 哲太郎」です。 この商品を買った人は他にも「BC級戦犯裁判 (岩波新書)」、「看守が隠し撮っていた 巣鴨プリズン未公開フィルム (小学館文庫)」、「私は貝になりたい (朝日文庫)」、「私は貝になりたい <1958年TVドラマ作品> [DVD]」、「BC級戦犯 (ちくま新書)」、などにも興味を持っています。 |