黒の天使 Vol.2 デラックス版
主役が葉月里緒菜から天海祐希に替わった、石井隆監督・脚本の「黒の天使」シリーズ第2弾。 黒のママ(鶴見辰吾)からの指令により、“黒の天使”魔世(天海祐希)は東陽組二代目(小林滋央)の暗殺を地下駐車場で試みるが、もう一組のヒットマンが現れて失敗してしまう。二代目のボディガード・山部(大和武士)はその時、偶然居合わせた花屋の慎一(野村祐人)を誤って殺してしまう。かつて魔世を暴漢から救い刑務所へ入った山部、山部の守る人間を殺さなければいけない魔世、流れ弾にあたり夫の慎一を殺された上、流産してしまったたすず(片岡礼子)。3人の運命が徐々にもつれ合い…。 前作同様「男が仕切っている現代社会で、暴力的に扱われた女性たちがどうリベンジするかを描いた作品」と本作を定義する石井監督。そんな石井の演出に応え、宝塚出身の天海が豪快なアクションと孤独な女ヒットマンの哀しみを見せている。(斉藤守彦) レビュー ![]() 奇蹟的に美しい瞬間を持つ秀作
ヒロインが天海祐希なので、さすがに、いつもの石井隆作品のようなハードな演技は出来ない。
そのハードさを代わりに演じる片岡礼子や、ボクサーならではの格闘シーンを見せる大和武士、大胆な役を演じる鶴見辰吾と、脇役が健闘して盛り立てる。 強烈な人物が周囲にいる分、ヒロインの「凛とした美しさ」が際立つ。 これが監督の計算なのだろう。 そして結末では、監督の計算外の事態でありながら、画面に映画の神が宿り、奇蹟的な美しさ。 石井隆作品としては異色の部類に属するが、これもまた秀作だと思う。 黒の天使VOl.2
石井隆監督の「GONIN」シリ−ズに続くアクション・ バイオレンス「黒の天使」シリ−ズ第2弾。 2作目だが前作の「1」とは物語上つながりはない。 今回は天海祐希の「黒の天使」の演技と大和武士のリアルな殴り合いシ−ンが見所。 前回の葉月里緒菜はヒットマン的には今一つの感じだが 今回の天海は元宝塚女優だけあり、堂々のヒットマンぶり
を見せている。 この作品は当時松竹奥山騒動の渦中で危うく公開が お流れになる危険があったのだが、東京単館上映(2週間!)されただけの作品であり、見逃した方は、DVDの高画質で鑑賞するのをお勧めする。
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クリエーターは「石井隆」「天海祐希」「大和武士」「片岡礼子」「鶴見辰吾」です。 この商品を買った人は他にも「ユウキ欲しい!? (Soir〓e books)」、「Around40~注文の多いオンナたち~DVD-BOX」、「狗神 特別版」、「ラストプレゼント 娘と生きる最後の夏 DVD-BOX」、「連弾」、などにも興味を持っています。 探偵事務所5” Another Story 2nd SEASON File 6
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レビュー ![]() 特攻隊員とアメリカ軍将兵をともに受入れたトメ
日本軍の若い特攻隊員は,予科練や学徒出身で,実戦経験もなく未熟だった。その彼等に与えられた「重い命令」を少しでも楽にしてあげたいとトメはがんばった。その一途な母親代わりの愛情は,若者たちにも,自然に受入れられた。
さらに驚くべきことは,このトメが,戦後は進駐してきたアメリカ軍将兵をも,富屋で歓待したことだ。このような行為を裏切りと非難したものもあったようだが,トメは,母親が必要なのは,進駐軍兵士も同様と考えて,決して彼等が来るのを拒まなかった。戦後の特攻隊員の慰霊のための活動と並んで,アメリカ軍将兵との友好も果たすことのできた「肝っ玉かあさん」のようなトメには,人間愛が溢れていたのではないだろうか。 戦争ほど愚かなものはない。
戦争ほど愚かでばかばかしいものはないとこの本を読んでそう思いました。
右翼的、左派的な内容ではなく特攻隊員たちと鳥浜トメさんとの交流などが書かれているので、彼らがどういう事を思っていたかなどが読み取れます。 DNA
えーっと。今、読んでます。 ものすごく興味もあるし、それ以上に、なんと言うか、切なくて、理不尽で・・・。 日本人としてその時代に共感し、共鳴してしまいます。
もう二度と繰り返すことの無いように
鳥浜トメは、まさに天使のような存在であっただろう。二度と帰ることの出来ない特攻兵を、我が子のように接し、そして送り出す。二度と会うことの出来ない別れを、一体どんな気持ちで、一体どんな覚悟で受け止めていたのだろうか。
富屋食堂で、祖国を思いながらアリランを歌い出撃した特攻兵、「ホタルになって帰ってくる」と約束した特攻兵、腕の骨折のため、自転車チューブを腕代わりに操縦桿を握った特攻兵・・。祖国のためとは言え、命をかけての突撃を、目の当たりにしたトメの心情は、計り知れないものがあったのではないか。 戦争は終わり、その後日本は急激な経済成長を遂げるが、次第に戦争で惨禍していった特攻隊の事は、自然に風化されようとした。しかし、今の私達の暮らしあるのは、彼らのおかげでは無いだろうか。日本の未来の為に、日本の将来を思って惨禍した彼らの心は、勇気は、決して忘れてはならない。 ホタルの話しは聞いた事ある人が多いと思います。
本屋でこの本を見つけてなぜか衝動買いをしていました。
その日のうちに全部一気読み。止める事は出来ませんでした。 涙がいっぱい溢れて拭いながら読みました。 小母ちゃんの実の母にも負けない、それ以上の愛と優しさで少年兵達の厳しい生活の中での唯一の癒しになっていたんだなぁと思います。 特攻兵という悲しい記録になって逝ってしまった少年達(青年もいますが)の真実が書いてあります。 ほとんどの少年達が空へ向かう前に小母ちゃんの店へ来て実家の家族へ向けた「最初で最後の本音の手紙」(少年兵達の手紙は上官に検査をされてからしか送ってもらえなかったため本音はほとんど書けなかったようです)を渡していた事。その手紙を上官達に見つからないように早朝に隠れてポストに入れた事。 毎日毎日逝ってしまった少年兵達のお参り。
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クリエーターは「赤羽 礼子」「石井 宏」です。 この商品を買った人は他にも「群青―知覧特攻基地より」、「ユキは十七歳 特攻で死んだ―子犬よさらば、愛しきいのち」、「今日われ生きてあり (新潮文庫)」、「いつまでも、いつまでもお元気で―特攻隊員たちが遺した最後の言葉」、「特攻基地知覧 (角川文庫)」、などにも興味を持っています。 私の牛がハンバーガーになるまで―牛肉と食文化をめぐる、ある真実の物語
レビュー ![]() 中立な立場から肉食と人間との関係を追求しています。
ほんの一握りの優秀な種牛から取った精子が
受精に必要な程度に薄められて売られているって知ってましたか。 だから同じお父さんから何千頭もの子牛が生まれています。 この本で知ったのですが、 人工授精に必要な精子を採取するときに 種牛の相手をさせられる(何かに乗らないとその気にならない)のは 成績の悪くなった種牛(つまりオス)なんだそうです。 なんともやりきれない話ですね。 筆者はユダヤ人のジャーナリストです。 都会育ちの筆者が牛の一生を見届けるために ニューヨーク州の片田舎で酪農生活にどっぷりとはまります。 生活のために牛を育てて、ハンバーガーになるのはわかってても 売らなければならない。そんな酪農従事者の気持ちを 丁寧に描写しようとしています。 ビートルズの伝記作家で、過激なインド思想の動物愛護家が 出てくるエピソードがありますが、これは結構笑えます。 彼がビートルズの伝記を書いた理由は、 「ある日、ビートルズの本を買いに出かけたが、見つからなかった。 それで自分で20冊ほど書いたんだ。」 すごい! 結末はお楽しみです。 でも読んだらちょっぴりハンバーガーショップに行くのが ためらわれるかもしれませんね。 牛の精液を採集する方法ってご存じですか?
牛の畜産は分業体制が整っているのですね。精液販売から食肉販売まで、
分業体制が完璧に整っています。 牛の精液採集ってどうやるか知ってますか? 一頭の牛の一回の射精でどれくらいの収入があるのでしょう? 思ったより原始的で、驚くべき意外な事実がありました。 牛への人工授精はどうやるか分かっていますか? これも雌牛が発情した時を見計らって専門家が行うんですよ。 出産はどうでしょう? 乳牛から雄牛が生まれたらどうするんでしょう? 雄と雌の双子が生まれたらどうするんでしょう? 初乳は雌牛にしか飲ませない、なんてこと認識していましたか? 雄の子牛は寒いところでほったらかしにされているのに、 雌の子牛は、温度管理がなされている部屋に入れてもらえるのです。 酪農に雄牛は不要なんです。だからすぐに売られていきます。 ではその後、どのように飼育されるのでしょうか? ここに一つのノンフィクション作品があります。 それは、『私の牛がハンバーガーになるまで』です。 食卓にあがる肉がどのようにしてできるのかを見極めようと、 一人のジャーナリストが行動に移しました。 牛がどのように生まれ育てられ解体されハンバーガーになるかを 見届けようとね。 彼は3頭の子牛を購入しました。彼らを飼育してくれる農家を探して預けました。 1頭は死んでしまいました。残りの2頭は病気にかかりながらも順調に育ちました。 その間に、著者が考えたこと、感じたこと、思ったこと、 さらに、経験したこと、目撃したことを詳細につづっています。 著者はベジタリアンではありません。 だから中立の立場でその様子を書いています。 正直に書いています。赤裸々に書いています。脚色は加えていません。 ありのままに書いています。リアルに書いています。 著者の2頭の牛がこの先どうなるんだろう? と、 ワクワクドキドキハラハライライラしながら読み進みました。 本を読みながらこんなトキメキは久しぶりです。 早く結末を知りたい! と、まるで推理小説を読んでいるようでした。 で、結末は・・・・・? ここではお教えできません。 ぼくは目にじわ〜っと涙が浮かんで来てしまいました。 この本は、ベジタリアンの皆さんには絶対に、 肉を食べる方にも是非とも、 動物愛護、動物解放に関心のある方にはなんとしてでも、 読んでいただきたい一冊です。 精液採集から人工授精、出産、エサ、飼育法、病気、屠殺、解体まで、 詳しく分かります。 こういうことは、漠然とではなく、はっきりとしっかりと 知っておくべきではないでしょうか? 牛肉を食べる人も食べない人もね? もう一度言っておきます。 エンディングは、涙なくしては読めません。(たぶん・・・) 涙で文字がにじんできます。 今この原稿を書いていても思い出して目がうるうるしてきちゃいます。 でも・・・、いや、だからこそ、ぜひ読んで下さい。 一匹の牛がハンバーガーの肉になるまで…それが現実
はじめに断っておきますが、ご安心ください。この本は人々のヴェジタリアン化を促すものでは決してありません。ただペスコヴェジタリアンの私にとって、乳牛も最後は食肉用として屠殺されるという事実は衝撃的でした。
現代人は、自分の食べているものがどこからくるか、果たして知っている人は少ないと思います。殊に畜肉においては、敢えて知ろうとしない、知りたくもない、という人がほとんどではないでしょうか。 物語としてもドラマティックで大変おもしろく読めました。一匹の牛の一生と、その周辺で働く人々を詳細に書き綴った記録です。
私の牛がハンバーガーになるまで―牛肉と食文化をめぐる、ある真実の物語を見てみる
クリエーターは「ピーター ローベンハイム」「Peter Lovenheim」「石井 礼子」です。 この商品を買った人は他にも「豚は月夜に歌う―家畜の感情世界」、「食べ物としての動物たち―牛、豚、鶏たちが美味しい食材になるまで (ブルーバックス)」、「新版 ぼくが肉を食べないわけ」、「もう肉も卵も牛乳もいらない!」、「隠された風景―死の現場を歩く」、などにも興味を持っています。 人はなぜ謝れないのか―自分も相手も幸せになれる「謝罪」の心理学
人はなぜ謝れないのか―自分も相手も幸せになれる「謝罪」の心理学を見てみる
クリエーターは「ビヴァリー エンゲル」「Beverly Engel」「石井 礼子」です。 この商品を買った人は他にも「謝罪の技術」、「心眼力 -柔らかく燃えて生きる30の智恵- (CD付)」、「あなたを危機から救う一分間謝罪法」、「仕事は味方」、「絆の法則 (Serendip Heart Selection)」、などにも興味を持っています。 |