[REDECKER/レデッカー]BOOKブラシ(山羊毛/豚毛)
ドイツREDECKER社のBOOKブラシです、山羊毛と豚毛を2段植毛しています。 愛蔵書が与えてくれた思い出に感謝して一冊づつ丁寧にお手入れしてみたらいかがでしょうか? いつものお掃除の時間が、違う時間に感じるかも知れませんよ。 読書好きな方への贈り物にも良いと思います。 柔らかい山羊毛ですから表装が傷つく心配もありませんし、 本と本の隙間など埃が多いところは豚毛ブラシでお手入れしてください。 サイズ:全長:約27.5cm(ブラシ部分含む)/ブラシ毛:約2.5cm 材質:ボディ:Pearwood(バラ科)/ブラシ毛:山羊毛(ベリーソフト)/豚毛(ミディアムソフト) 販売価格は商品1つの価格です。 定型外郵便対応可能です。 定型外郵便をご希望の方は別途お問い合わせください。 *モニターにより,色の見え方が実際の商品と異なることがございます。 ジパング島発見記
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クリエーターは「山本 兼一」です。 この商品を買った人は他にも「空白の桶狭間」、「千両花嫁―とびきり屋見立帖」、「いっしん虎徹」、「火天の城 (文春文庫)」、「弾正の鷹」、などにも興味を持っています。 聖者の戦い (小説フランス革命 3)
レビュー ![]() いよっ 待っていました!!
フランス史を縦横無尽に書きつくす作家・佐藤氏が、いずれは書くだろうと期待して待っていたそのものずばりのフランス革命。
1・2巻もさることながら、ここからが目が離せません。 ベルばら世代の私にはたまらない。 序盤の主人公がミラボーというのも佐藤氏らしいチョイスでは。 私はパリの民衆(おかみさん)同様、ついついラ・ファイエットに目が行ってしまうが。そうか彼は軽薄なのかもね。 佐藤氏は男のコンプレックスを巧みに描き、そこにこそ男の色気というか、魅力を見出し、描き切るのを得意としていると、日頃感じております。 そして・・・待っていました。タレイラン!!! 革命をすり抜け、ナポレオン時代を生き抜きウィーン会議で優雅に舞った大貴族。彼こそが、フランス革命のキーパーソンです。 これからが大いに楽しみ。塩野氏のローマ史と同様、じっくりついてまいります。 勉強になります‥。
1789年の暮から翌年の革命一周年までを描く、第3巻。
ロベスピエールが左派の領袖として力を持ち始め、タレイランが 教会改革を画策する。 そして、相変らずミラボーは睨みをきかせている。 半年で一年分、時間の流れを少し早回ししていく感じで刊行されて いるこのシリーズだが、正直言って少し辟易しつつもある。 あまりの逆接の文章の多さがそのひとつ。 多い時には見開き一つに「が、‥」が3回も出てくる。 言い回しも同じものが多い。 例えば「はん、むしろ神など気分が悪い」の「はん」、そして 「ええ、ええ、‥」というあいづち、「なんとなれば」という接続詞。 「なんとなれば」は10回以上、「ええ‥」は「ああ、」「おお、」 「いえいえ」なども含めるとかなりになる。 因みに「はん」は20回以上出てくる。 著者の語り口は、今まで気になったことはないのだが、こんなところが 目に付くのは、3巻目だから‥? 現代日本の政治に通じる国民議会の論争
私がこの3巻で最も興味を引かれたのは、憲法制定国民議会での左派と右派の激しい論争と駆け引きの描写だ。その中心には怪物ミラーボーがおり、更にはやがてナポレオン時代に大活躍することになるタレーランも登場して暗躍、そして勿論ロベスピエールもダントンもいる。
このときの議論で面白いのは、戦争についての宣戦講和の機能を担うのは、立法権(国民議会)か執行権(国王政府)かという議論。左派は国家主権は国民にあるのだから、戦争を始める権利も止める決断も議会が担うべきだと主張し、右派は、戦争は危急存亡の事態への対応なのだから、悠長な議会の論議を待って決断を下していたのでは、いざと言う時には間に合わない。宣戦講和の機能は国王政府に委ねられるべきだと主張する。おまけにその議論の背景には、他国の領土への侵略戦争は悪であり、フランス国民も国王政府もそんな戦争をやる意志は無いという建前がある。問題なのは他国から不当な戦争を仕掛けられたときの自衛戦争のことだ言う。 これって、国民議会を国会に、国王政府を日本政府に読み替えれば、そっくりそのまま自衛隊の海外派遣を巡って繰り返されている現代日本の防衛論争そのものではないか!作者は勿論そのことを意識して書いているのだろう。論考の基底にしっかりとした歴史学、政治史の学識を置きながら、登場人物にタップリと強烈な個性を付加し、ダイナミックな現代版講談口調で面白ろ可笑しく話を進めていくこの作者の力量にはまったく感嘆する。 それにつけても、宣戦講和の権利に関する論争の結論に「フランス国民は征服を目的とする戦争を放棄する。他の国民の自由を害するために向後一切の武力を用いることは無い。」と付け加えることで、左派は王党派ミラボーの提案の受け入れに満足したという作者の言及によって、それがやがてナポレオンを生む国の話だと知っている我々読者は、冷酷な歴史の皮肉を改めて味わうことになるのが、本書を読む醍醐味の一つだ。 最強の政治家タレイラン登場!!!!
フランスを舞台にした時代小説を手がけてきた著者による
大河プロジェクト「小説フランス革命」 その最新刊である本書は タレイランの登場から 彼も中心的にかかわった<全国連盟祭>までが描かれます。 理想や信仰とは無縁に、ただ自らの欲望を満たそうとするタレイラン。 そんな彼に、フランスの未来を想い清濁併せ呑むミラボー、 自らの信念を純粋に追い続けるロベスピエールなどが加わり 革命の歯車はさらに加速する。 議会での白熱する議論もさることながら 教会改革に挑むタレイランと 頑迷にそれを拒む司教との噛み合わないやり取りなど 政治・歴史小説としての面白さは十分。 さらに、議員として一線で活躍するタレイランと 彼に対して羨望や友情、そして屈辱が入り混じった想いを抱くデムーランのシーンなどは 現代の青春小説のようなほろ苦さを味わえます。 それ以外にも様々な楽しみ方ができる本作。 フランス革命の流れがわかっている方であれば お好みの場面から読み始めてもよいのではないでしょうか☆ なお今後に関しては、 ミラボーの死やフーシェをどのように描くのか? が一番の関心事です☆☆
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クリエーターは「佐藤 賢一」です。 この商品を買った人は他にも「バスティーユの陥落 (小説フランス革命 2)」、「革命のライオン (小説フランス革命 1)」、「ローマ亡き後の地中海世界 下」、「大聖堂―果てしなき世界 (下) (ソフトバンク文庫 フ 3-6)」、「大聖堂―果てしなき世界 (上) (ソフトバンク文庫 フ 3-4)」、などにも興味を持っています。 恋文 (新潮文庫)
レビュー ![]() ほんわかとあったまる小説
普段はあまり恋愛小説は読まないのですが、この作品は正解でした。
5つの短編全てが際立っていて、今でもストーリーが頭に浮かびます。 ただ、登場人物はどちらかというとなよっとしていて 自分勝手な男性が多いので、読み手によってはいらいらするかも しれませんね・・・。 でも、ちょっとほっとしたいときにゆっくりと読めるいい小説だと思います。 私は個人的には「私の叔父さん」が切なくて好きです。 傑作率5/5 切なさ の集合体
小説の言葉を借りると、『こんなすごい「短編集」、はじめてみたよ』。
5話からなる短編集で、キーワードは『白い嘘』。 人間は、他人を思いやるが故に嘘をつく。相手やお互いを想うからこそ 生まれる嘘。この種の嘘は、動物にはできない、極めて人間的な、つま り人情味のある行為だといえるだろう。 全てに白黒をつけ、自分の幸せを追求するのが善だと思っている合理主 義者には、主人公たちはただ未熟だとしか映らないかもしれない。 でも、相手の気持ちを汲み取った上で嘘をつく主人公たちにふれたら、 「切なさ」という言葉の意味が分かるでしょう。ぜひ一読を。 しっとりとした味わいがある
時に、人は嘘をつく。その嘘は自分のためだけではない。
相手を思いやる気持ちが嘘をつかせることもある。その ことが胸にぐっと来る。それぞれの話の中、登場人物の つく嘘もそれぞれだけれど、そこには一様に切なさが ただよっている。5編とも心に残る話だったが、愛する 妻に悲しい嘘をついた男の話の「ピエロ」、叔父、姪、 姪の娘の3人の心が織りなす切ない話の「私の叔父さん」が 印象に残る。洗練された、しっとりと味わいのある作品だった。 気持ち悪い。。。
これが好きな人はだめ男だけだと思う。東京大学物語に似ているんだけどあれは全体を主人公の夢ということにしてるからあんなマザコンが許されるんだと思う。この作者は完全に本気でそれが許されると思っている。きもい。ひどい。大体、連城三紀彦っていう大げさな名前からして胡散臭いと思っていたけど。
せつなさが炸裂する名短編集
連城三紀彦は短編のほうがいいと思う。短編集「恋文」は、忘れられない一冊だ。
なにしろこの人の描く男女関係というのは、いつも世間の常識を裏切ったところに咲いている花、であるのだ。そして、この著者の十八番である「せつなさ」がどの作品にも光る。 「ピエロ」では、人のいい旦那がぞっこん惚れ込むほどだから、その妻というのはよっぽどいい女なんだろうなあ、というところだが、どうにもこの奥さんは「淡々」とした性格なのである。 どんな容器にも収まるとか、成るにまかせて流れるというか、悪あがきしないというか、「水のよう」な人だ。たぶん、旦那にしか分からない魅力があるのであろう。 でも女性の目から見ると、「あんたカマトトぶんのもいいかげんに」と言いたくなるタイプの女性だ。 まあそういう風だから出て行かれてバチが当たったと思うのだが、これは「陰で男が泣いていた」その背中を髣髴とさせるような話だから、これでいいのである。してやったり、という著者の満足顔が浮かんでも、やはりせつない。 「紅き唇」、生来頑丈な体を持ち、何をするにも人の倍くらい力をこめてしまうおばさんを「せつなく」描いてしまう。ここに出てくるのは、皆善良な人ばかり。なのになんでみんなが幸せになれないんだろう。 不器量だからせめて働き者として生きよう、と若いころに悟ってしまったおばさん、婿のために一所懸命したことが、かえって迷惑がられてしまうおばさん、それを思うと涙が出る。 同じ女なのに、か弱く見えるというだけで大事にされる柳腰の女たち。同じく頑丈だという姫野カオルコさんなら分かってくれるだろう。連城は男性であるのにここのところを実によく描いている。 そして、そんなおばさんに向ける著者の視線は温かい。新しい婚約者もまた、優しい女性として登場させているからだ。 幕が下りた後も、私の瞼には、そろっておばさんを訪問するぎこちない婿と婚約者の姿が浮かぶ。
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クリエーターは「連城 三紀彦」です。 この商品を買った人は他にも「戻り川心中 (光文社文庫)」、「白光 (光文社文庫)」、「嘘は罪 (文春文庫)」、「雨やどり (集英社文庫)」、「夕萩心中 (光文社文庫)」、などにも興味を持っています。 |