JAJAMBO
レビュー ![]() デッ!♪
昭和32年(1957)のデビュー曲「バナナ・ボート」がSP盤にして205万枚という特大ヒットになり一躍スター歌手への仲間入りを果たし、カリプソの女王としても異色の輝きを放った浜村美智子。彼女のそのスレンダーなスタイルと美しい顔立ちという【美貌】に、抜群のヴォーカル力とリズム感を兼備えた【美声】(※ピュアで透明感のある美声というよりもこちらは“煌びやかな毒”といった感じの“美声”)は何といっても最大の武器であり彼女の魅力(=個性)である。その美貌と美声は時が流れた今でも御健在であるので、
フアンにしてみたらさらに嬉しいはずだ。 オリジナルでは男性コーラスがフィーチャーされた「バナナ・ボート」も今回ではその男性パートに可愛い声や艶のある声が聴けて凄く面白い。アレンジも聴くたびに好印象になってきていて今では気持ち良い程に体に入ってくる。他の曲もその独特なリズムにノってしまうほど楽しい仕上がりになっていて、通しで全曲聴くと“常夏の島での祭りの一日”を連想してしまい大人の冒険を味わったと思わせられてしまう。でもそれは「音」だけではなくてベテラン・シンガーの彼女のヴォーカル、つまり「声」があるからこそ!といった事も決して忘れてはいけないし自分流に唄いこなすその歌唱力もさすがの一言。本CDの感想を簡単にまとめると【青褪めた情熱のジュースが似合う南国風のミニ・アルバム】といった感じでしょうか。“青褪めた情熱のジュース”というのは全曲のサウンドにとてもマッチしているアンニュイな彼女の“妖艶な声”を【色と雰囲気】で表現してみました。今ではあまり見かけないレア盤ですので、もしこのCDに出逢われたならまよわず自分のものにしてください!そしてどうぞ聴いてみてください。
TWIN BEST〜思い出のメロディー
レビュー ![]() 全40曲フルコーラス・歌詞集つきのお買い得盤
「吉田学校」出身者の活躍で、ビクターが黄金期を迎えた昭和30年代を中心としたヒット曲集。三浦洸一、フランク永井、橋幸夫、マヒナスターズなどのスタンダード・ナンバーはもちろんだが、今はほとんど忘れられてしまった平野こうじや山中みゆき(川中美幸ではありませんよ)の明るく爽やかな歌声が、とても新鮮である。五十代・六十代の人が「なつめろ」として聴くだけでなく、若い世代の人たちにも是非聴いていただきたい。
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