機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ〈上〉 (角川文庫)
レビュー ![]() シャアの意思を継いで…
この作品は富野さんの作品の中でもすば抜けて戦争の悲しさ、そして儚さを如実に物語っている。ハサウェイが掲げた大義は間違いなのか、それとも正しいのか。
しかしまぁこれ程支持されるテロリストは珍しいですね。笑 戦場を舞台にした青春小説
一人はテロリスト
一人は娼婦 一人は軍人 この全然接点の無い三人が地球行きのスペースシャトルに乗ることによって 出会い運命が変わっていきます。 三人とも自分の今の現状に不満を持ちながらも生きていたのが 互い互いに影響しあい相手の立場に気付かず惹かれていくのですが・・・。 初めて出会った人間の何気ない言葉で運命が変わるということを この小説で痛感した。 三人が出会わなければ三人とも傷つかずに済んだのか 三人が出会わなければそのまま自分の道に歩み続けていたのか しかし三人は出会ってしまったのである。 機動戦士ガンダム逆襲のシャア「ベルトーチカ・チルドレン」の続編です。 他人に対する微妙な心理描写も緊迫する戦闘シーンも上手くかみ合い さしずめガンダム世界の青春群像劇になっています。 大戦が終わり差別とテロリストが闊歩する世界は差し詰め今の世界そのもの。 その中であがきながら生きていくハサウェイ、ギギ、ケネスの三人は 戦いに巻き込まれるには純情すぎるほど善人です。 しかし美しい若い理想も人を殺す道具にされてしまうのです。 昔見た、海辺の青空を彷彿とさせるような小説です。 50年代のアメリカの青春映画にも似た青春ドラマです。 今更だけど映像化したら、かなり面白くなるでしょ、コレは
この作品は戦争というか、あくまでテロなので、他の富野ガンダムとなんとなく空気観が違って感じます。もちろん常人には理解しがたい世界観は健在ですが。主人公のハサウェイは、ラスト以外はそんなに目立たず、むしろギギとケネスがこの物語を形成してるように思えました。搭乗機のクスイーは、正直初めは、これってガンダム?って感じだったけど、読み終わる頃には、なんか渋くて、カッコいい。ミノフスキークラフトを噴かす姿を是非動画で見てみたい。
単調な展開に飽きる
文庫3冊もいらないんじゃないかとおもう。
冒頭のシャトルの部分、『青年』が何の脈絡もなく『ハサウェイ』になっちゃってるし、そしてまた『青年』にもどってるし。 『ポケットの中の戦争』のようにコンパクトにならなかったのかな。 微妙な作品。
…出来るならこの本のレビューは書きたくなかったのですが、テロと争いの本質という今の世界情勢から避けては通れない主題を真正面から描いた小説というのは無いので然るべく…
…本来、アースノイドの弾圧に対抗する抵抗と自由のシンボルだったガンダムをテロリストが乗りそして駆る。色々な宇宙世紀のガンダムを見納めて来た私にとって非常に複雑な心境。…彼はガンダム乗りの中で連邦政府の中核に一番ダメージを与えた人物なんじゃないだろうか>マフティー ナビーユ 星五つ。
機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ〈上〉 (角川文庫)を見てみる
クリエーターは「富野 由悠季」です。 この商品を買った人は他にも「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ〈下〉 (角川文庫―スニーカー文庫)」、「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ〈中〉 (角川文庫―スニーカー文庫)」、「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア―ベルトーチカ・チルドレン (角川文庫)」、「機動戦士ガンダムハイ・ストリーマー〈1〉アムロ篇 (徳間デュアル文庫)」、「機動戦士ガンダムハイ・ストリーマー〈2〉クェス篇 (徳間デュアル文庫)」、などにも興味を持っています。 |