たけしくんハイ ! DVD-BOX 完全版
ビートたけしが自らの少年時代をつづった同名小説のドラマ化で、NHKの銀河テレビ小説を代表する名作である。ペンキ職人としての腕はいいが、酒癖が悪い父・竹次郎(林隆三)、時には厳しく、時にはやさしく3人の息子たちを応援する教育熱心な母・真利子(木の実ナナ)、そして秀才ぞろいの兄たちとは大違いのやんちゃ坊主の末っ子・たけし(小磯勝弥)。そんな愛すべき西野家の面々が巻き起こす悲喜交々が、実に生き生きと描かれていて魅力的だ。 貧しくも人情に厚い人々の営みは、日本人の原風景を見ているかのよう。自転車泥棒、あこがれのグローブ、クリスマス・パーティ、父親参観などなど、ノスタルジーあふれるエピソードは粒ぞろいのおもしろさ。日本中が貧乏から抜け出そうと懸命だった戦後間もない時代の家族模様には、大いに郷愁をそそられる。のちにドラマ化された姉妹編『菊次郎とさき』と見比べると、こちらの方がより牧歌的で温かな雰囲気である。(麻生結一) レビュー ![]() 家族という絆
のびのび子供らしく生きているたけし、出来の良い兄貴達、教育熱心でしっかり者の母、飲んだくれで、口にはあまり出さないけどたけしの事がかわいくてしかたない父。子供の頃に観たこの番組。大人になってもう一度観ると違った視点で観ることができますね。貧乏だけど、涙と笑いのある家族。家族関係が希薄と言われるこの現代、再考の価値がある理想の家族像かもしれませんね。
平川地一丁目
レビュー ![]() 初め良ければ終わり良し。終わり良ければ全て良し。大推薦です!
平川地一丁目をご本人たちの許可もなくフリークのように応援してきた中年ジジイ、としては…感極まる想いがあります。解散を発表して早や2ヶ月と少しが経ちます。そしてこの8月後半のライブで最後を迎えようとしています。
そんな中、素晴らしいCD、が同時発売されました。…まず、今回は彼らのシングル発売曲を発売順に収めたアルバムCD、そしてインディーズ時代の「七つのひらがな」を今の年齢でリニューアルされた、このCDについてレビューを致します。 …僕が平川地一丁目の音楽を知ったのは自身の「ストリーミング配信が観たい」という出会いでした。中学校の体育館で少数の卒業生のために「桜の隠す別れ道」を一所懸命、この兄弟は歌っていました。僕は…ここに「感動」を覚えました。何故か…それは今でも分かりません。 個人的には…仕事と出世に猛進していた頃。それゆえ恋愛も最後は仕事を取って恋人と別れた、その繰り返しの頃。しかし、昇進という階段を有る程度上り詰め、今度は…今までの仕打ちのように見事に外された頃。そして…早期覚醒で悩んでいた頃。そしてそれを隠すために仕事上でまたしても返り咲きを考えて…接待づけに身を任せた頃。そういう時期でした。 デビューの直次郎さんが声変わり前の「とうきょう」。あの頃の東京はこの必死さに共感するだけの心の余裕がまだあった頃、でした。僕が出会った「桜の隠す別れ道」。これは卒業、その春をテーマにした、名曲!…卒業ソングは多々あります。名曲も。しかし、80年代以降で「絶望と喪失感をベース」に唄った卒業、春の名曲は3曲。尾崎豊さん。堂本剛さん。そして平川地一丁目。 その他、年代順に発売された5年間のシングルが満載。様々な人に向き合って聴いていただきたい、彼らの気持ちに敢えて沿って。 解散後の新たな道を一ファンとしては見守りたい。平川地一丁目という極上の音楽才能満載デュオの再出発を。推薦します。
平川地一丁目を見てみる
クリエーターは「平川地一丁目」「林龍之介」「森山公一」「林直次郎」「笹路正徳」「中村キタロー」「斉藤和義」「鹿島達也」です。 この商品を買った人は他にも「Tokyo(初回生産限定盤)(DVD付)」、「平川地一丁目II~もうひとつのベストアルバムとラストライブ~」、「Stand Up!」、「ブレッド&バター presents-DRAMA&LIVE-「あの頃のまま」 [DVD]」、「うたかた」、などにも興味を持っています。 Tokyo(初回生産限定盤)(DVD付)
レビュー ![]() デビュー曲「とうきょう」が解散前に壮絶な「Tokyo 」としてリニューアル!
平川地一丁目。5年間を飾る最後のシングルCD。
この兄弟デュオの音楽にはアーティスト本人の成長とともに、音楽的な成長が著しく素晴らしい、そう感じながら聴き続けてきた…今解散前でもそうした想いを持っています。 今回のラストシングル「Tokyo 」は彼らのデビュー曲「とうきょう」を大胆にリニューアルし最後の曲として発表した作品です。以下に成長の凄さに圧倒された者として推薦文を箇条書きします。もちろん、僕自身の直感で捉えたものでありますが。 1)イントロに80年代後半〜90年代に流行った「ハウス・ミュージック」の影響が見てとれること。 2)ブルースハープの音色がまるでブルース・スプリングスティーンの「ザ・リバー」のような、切なさを帯びた音として今の東京への絶望感を醸し出すように効果的に表現していること。 3)アコースティック・ギターのリフ、エレクトリック・ギターの弾き語りセンスに初期レッド・ツェッペリンの影響が色濃く、しかしながらアコースティック・ミュージックとして立派に成立していること。 4)ヴォーカルは最初は事実を淡々と伝えるがごとく、サビの部分で音とともに東京への失望感、絶望感を感情表現し、後半ではキーの高さを感じさせない程度に冷静に訴えるように歌い込んでいること。 …「5年間で驚異的に成長した音楽性」を感じる「Tokyo 」です。 2曲目の「あの頃の君」。70年代初期、天才、井上陽水氏の曲の一つ、「いつのまにか少女は」に感じられる「成長していく他者との距離感」を歌い込む歌。3曲目は一転、兄が弟を思う気持ちをかまやつひろし氏のような音で弟への感謝の想いを楽しい音色でねぎらう、そういった編曲の妙を感じさせる歌に構成されております。 これから「代え難い経験」を積んでいく若さ。それを尊重して送り出したい、と思いこのレビューを書きました。努力したものだけが与えられる「何か」を感じて。お薦めします。
Tokyo(初回生産限定盤)(DVD付)を見てみる
クリエーターは「平川地一丁目」「林龍之介」です。 この商品を買った人は他にも「平川地一丁目」、「平川地一丁目II~もうひとつのベストアルバムとラストライブ~」、「Stand Up!」、「ブレッド&バター presents-DRAMA&LIVE-「あの頃のまま」 [DVD]」、「うたかた」、などにも興味を持っています。 雪解けの頃に届く手紙
レビュー ![]() 基本はフォークですが、編曲、そして歌声に説得力が増して…底知れぬ実力!
平川地一丁目、アルバムとしてはミニ・アルバムを除くと3枚目になりますね。
この間、お兄さんの龍之介さんは高校を晴れて卒業され、また弟の直次郎さんはヴォーカルの最大の危機、声変わりを経験し、高校に入学しつつソロ活動や俳優の道も歩まれています。 今回のアルバム、発売日に購入しましたが、レビューが大幅に遅れました。一つには自分を取り巻く環境の変化、もう一つには傑作というしかないこのアルバムをどう表現するか…セールスに合わせる事も大事ですが、後世に残るアルバムとして正当に評価したかった、その2点がレビューを遅らせた理由です。 まず音楽性については、フォーク・デュオであることを基本に据えながら、龍之介さんの作詞・作曲、更には編曲の見事さ!正直言って、前2作とは全く印象が違う…しかし、平川地一丁目と分かる…凄い事ですよ。 例えば「ハイヒール」などはエレキ・ギターを使用してもロック色が出ている訳ではなく、逆に基本がフォークであることが聴く者の耳に残ります。笹路正徳さんと龍之介さんの編曲のコラボがとても上手くいった、そういう仕上がりになっておりますね。 それと弟、直次郎さんの独特な説得力ある歌い方!滑舌や訴求力が一段と進化しているのですね。そして変声期前、歌い終える時の母音が崩れかける癖を見事にご自分で修正しています。 …この兄弟は音楽に対する基本・名曲の数々をいっぱい聴いてきたから、それが非常に今、力となって発揮されている、アルバム全体からそうした真摯さが感じ取れます。「全ては君のために」ベスト・トラックですね。早くして亡くなられた天才、村下孝蔵さんをふと思い出しました。「ビンタしたいヤツ」…これは平川地のパンク・ロック!見事! 全ての面で音楽性を大きく発展させ、いろいろと吸収してきたものを開花させていく平川地一丁目。10代が制作した音楽の最高傑作でしょう!超推薦ですね。 桜の季節にぜひ
ついこの前までランドセル背負ってた男の子が、すっかりかっこいい青年になってずいぶん
まぶしく見える…そんな感じです(実際そうですが) 1,2作目よりもっと耳になめらかに、空気にすっとなじむようです。それだけ彼らの音楽が 洗練されてきたということなのでしょう。まだ高校生の彼らが感情をぶつけるような表現もなく、 こんなに心地よい曲を作っていることに驚きを感じますし、また音楽というものがあれば この世はまだ大丈夫だという安心感も抱きます。 でも一番のお気に入りは『校庭に見つけた春』。桜待ちのこの季節にぴったりの、 今の彼らだからこそのあの歌詞に「ああ〜青春ってええわぁ〜〜」と、しみじみしてしまう オバちゃんなのでした。(星4つなのはそんな甘酸っぱい曲がもう少し入っててほしかったから!) こんなアルバムが聴きたかった!
サードアルバムにして、この完成度は何!?
詩も声も表現力も、本当に素直に伝わってきます。 古臭い言い方かもしれませんが、今の時代にはこんな曲が必要なんだと思います。 飾り気のない歌だからこそ、安心して素直になれるんですよね、聴き手も。 この兄弟はスゴイ!!
雪解けの頃に届く手紙を見てみる
クリエーターは「平川地一丁目」「林龍之介」「林直次郎」「笹路正徳」です。 この商品を買った人は他にも「Tokyo(初回生産限定盤)(DVD付)」、「平川地一丁目II~もうひとつのベストアルバムとラストライブ~」、「平川地一丁目百科 第一巻 [DVD]」、「hikari(初回生産限定盤)(DVD付)」、「歌い手を代えて」、などにも興味を持っています。 |