ガリレオ DVD-BOX
2007年10月〜12月、フジテレビ系で放映された、福山雅治主演のミステリードラマ。共演は、柴崎コウ、北村一輝、品川祐ほか。原作は、東野圭吾による人気小説『探偵ガリレオ』、『予知夢』。物理学者・湯川学(福山)が、「すべての事象には理由がある」との観点から事件の謎を解明していく物語で、人情や刑事のカンを事件解決の手がかりとした従来の作品と一線を画し、“理系ミステリー”として好評を博した。テレビドラマでは、湯川のパートナーとしてオリジナルキャラクター・内海薫が登場し、正義感の強い女性刑事役を柴崎が好演している。事件に際し、直情的な内海と理論的な湯川の対比が鮮やかで、面白い。――深夜の公園で、起きた人体発火事件。新米刑事・内海は、帝都大学の物理学科准教授・湯川に協力を依頼するが……。(みきーる) レビュー ![]() 月9+ミステリー
本格的推理ドラマを期待すると落胆すると思う。トリックは、せいぜい「巨人の星の大リーグボール」程度。
ミステリー特有のハラハラドキドキも薄い。福山は積極的に湯川というキャラクタに挑戦しており好感が持てる。トップスターでありながら、画一的な「キムタクドラマ」にはならないのは福山の人間的な深さによるものか。 カメラの長回しがないのも成功の要因かもしれない。柴崎は、いつもながら超強力で、な〜んも言えません。 見所は、福山と柴崎の微妙な月9的心の触れ合い。謎解きや事件解決はスパイス。そう思って見るとこのドラマ結構イケる!タイミング良く入るBGMも場面を演出して素晴らしい。 印象に残ったのは真矢みき。なんとも魅力的でちょっと怖い。もし、私が解剖されるとしたら断然、彼女を指名したい。 好きです
私は福山さんのファンではなかったのですが、このガリレオを見て大ファンになりました。湯川助教授、独特のキャラで最高にいいと思いました。疲れない、軽い物理学?ミステリーなのも興味ひかれました。「おもしろい!」何に興味を示すのか、毎回の湯川助教授に注目してしまいます。普段の福山さんのキャラとは違う、一風変わった彼がとくかく見ごたえありです。
湯川 LOVE
実におもしろいショート火サスです。(フジテレビですが)
一話完結で毎回多種多様な内容のため飽きることなくホント楽しめます。 どメジャーな原作・主演者、そしてニュータイプのドラマということで、 序盤あたりはかなりの見応えを感じるはずです。 個人的には第3話の広末涼子ゲストの「騒霊ぐ」と 第4話の香取慎吾ゲストの「壊死る」がスリリングで面白かったです。 このドラマを機に福山ファンは増大したみたい。 実は私も・・・笑わない・小憎たらしいガリレオ役にハマってしもた(笑) 過不足ない論理的な物言いが聞いてて最高に気持ちイイ! 内海刑事役のコウちゃんも今までにない役柄で 毎回ぷんぷん怒ってる顔がソウ キュート。 真逆の二人のどちらかに必ず感情移入しちゃいます。 あっ、助手役の渡辺いっけいさんの存在も二人を引き立ててグーでした。 「Kissして」とコウ+で歌っていますが、実際このドラマのなかでは キスシーンが一度もありません。 そのあたり、ミステリー重視の内容だと言えるのでしょう! 明日から公開の映画「容疑者xの献身」が楽しみです。 ラブコメ
このドラマはラブコメ、ラブコメ以外の何物でもない。風味付けにミステリーを加えただけのもの。 柴咲コウと福山雅治の演技を観てれば十分楽しい。内海刑事と湯川先生の恋の行方にやきもきすれば十分。 それにしても柴咲は演技が巧い。『メゾン・ド・ヒミコ』の仏頂面、『県庁の星』の奮闘するオバサン、『どろろ』での少年っぽさ、そう柴咲は自分の美貌の消し方を知っている。さらに『ガリレオ』では愛嬌ある道化役をこなしコメディエンヌの才も見せた。 そして知的で冷静な湯川先生を福山も巧く演じた。但し第八章でのあの鍋の振り方はX。どう見ても料理好きに見えない。 評価はラブコメとしては星5、ミステリーとしては新味無く星3、故にドラマとしては星4(柴咲ファンなので少し甘め)。 最後にもう一度、このドラマはミステリー風味のラブコメ以外の何物でもない。
うんちくタレの福山雅治
推理の刑事ドラマは、相棒という高品質なドラマを見慣れたせいか、あまり新鮮でなく、面白みに欠けた。役者は申し分ないタレントを揃えたのに、勿体ない。
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クリエーターは「福山雅治」「柴咲コウ」「北村一輝」「品川祐」です。 この商品を買った人は他にも「最愛(DVD付)」、「めぐり逢い [DVD]」、「「容疑者Xの献身」オリジナル・サウンドトラック」、「想 ~new love new world~(初回限定盤A)(DVD付)」、「ホームワーク [DVD]」、などにも興味を持っています。 白夜行 完全版 DVD-BOX
ただ太陽の下を一緒に手をつないで歩いてみたかった、父親を殺した少年と母親を殺した少女。そんな主人公たちが白夜をさ迷い往くかのようにさらなる罪を積み重ねていく中で、本当の罰が彼らの心と記憶に下されていく14年間を、せつなくも残酷なタッチで描いた歪んだ愛の軌跡。2005年のクリスマスイブ、サンタクロースの扮装をした亮司(山田孝之)は血まみれで道端に倒れている。その姿を彼方から見やる雪穂(綾瀬はるか)は瞳に涙を浮かべたまま背を向けて、逆方向に歩き出すのだった。1991年秋、図書館に通い詰めていた11歳の亮司(泉澤祐希)は、そこで同級生の雪穂(福田麻由子)と知り合う。それは2人にとっての初恋だった。 悲劇の序章となる父親殺しを皮切りに、長い年月を通して犯され続けていく罪の数々は、根負けするほどの濃厚さで物語として綴られていく。主人公たちの陰惨な行いは、時として見進めるのに気が滅入ってしまうほど。しかし、これで視聴をあきらめてしまうのはあまりにももったいない。このドラマは最後の3話分にこそ見ごたえの頂点が用意されているのだ。 最悪からはじまった亮司と雪穂の二人の純愛は、その最悪が自己正当化されるにほど、2人だけの世界において奇妙なほどに純度を高めていく。誰もが目をそむけたくなるほどの醜さを、お互いに抱きしめ合うことで生き抜いていく主人公たちの過酷な人生は、それと同化する形で時間を共有する価値を十分に持ち合わせている。 生きながらに死相を漂わせる亮司役の山田孝之の鬼気迫る演技は強烈そのもの。表情の微妙な変化でその心情を生々しく表現する雪穂役の綾瀬はるかの凄みにも随所に身震いさせられる。偏執的なまでに事件の真相を追い続ける捜査の鬼としての顔から、ついには父性までも宿らせる刑事・笹垣を演じた武田鉄矢の存在感も圧巻だ。(麻生結一) レビュー ![]() 悲しい
こんな子供がいるのかと思いました。まだ10歳そこそこなのに親を殺し、大人になり、その世界で生きて行く。私は原作も読みましたが、テレビドラマとしては作者のいい部分をかなり描いていたと思いました。作者の東野さんはどうしてこのようなストーリーが描けるのだろう、素晴らしいの一言です。このドラマでは刑事役の武田鉄也さんも大阪弁が板についていて味がありました。
素晴らしい!
重いけどとても見応えのあるドラマでした。
山田君と武田さんの歩道橋のシーンは号泣してしまいました。鼻水をたらしながらの武田さんの演技、静かに涙を流しながら武田さんの言葉を受ける山田君の演技。どちらも素晴らしかったです。 また、特典映像の山田君や綾瀬さんを見るとホントにあの2人を演じた人達なの?!とビックリします(笑) やはりTV用になってた。
原作がとてもよかったので観てみたけれど…スイートな下敷きありきの話になってたので、やっぱりなというのが正直な感想。これはこれで見方があるのだろうけど、原作の持ち味はどうしても消えてしまうんだよね。原作は二人の内面が第三者の目で語られるところに、冷たさが倍加されてぞくぞくしたもんだけど、ああも明らさまにやられてしまうとどうも…。TVだとどうしても万人向け・チャンネルはそのままに!的な要素を盛り込まざるを得ないからしょうがないと言えばしょうがないんだけど。
いつか「幻夜」で会いたい・・・
自称ドラマ好きな私、今まで何作品を見てきているのか数え切れません。
でもここまでどっぷりとはまってしまったドラマはかつてありませんでした。 「白夜行」という文字を見ただけで胸がしめつけられるような、 あの暗く切ない世界に一瞬にして引き込まれてしまうのです。 今も再放送を深夜にやっているのですが、新聞であの「白夜行」の 文字を発見すると見ずにはいられません。 毎回のように、暗く残忍な事件や会話が立て続けに飛び出し、 普通なら「悪と不幸の連続」に胸やけがしてくるでしょう。 でもあの主人公二人が演じると、どこかに可憐さや無邪気さが垣間見れ、 極悪犯と理解しながらも、逃げ通して欲しい、いつか本当に太陽の下を 二人で歩いて欲しい、何もなかった頃に戻る事は出来なくとも、 「二人にとっての幸せ」をつかんで欲しいと願ってしまうのです。 心に残る名シーンは数多くありますが、特に、亮司の「・・なぁ雪穂・・」の 囁きには毎回こみあげてくるものがありました。 幼少の頃の淡い初恋から、生涯雪穂だけを愛し、雪穂のためだけに生きた亮司。 極悪非道を重ねても、その愛する人のために重ねた罪故に、最後まで亮司は 澄んだ目をしていられたのでしょうね。 今後、これ以上のドラマが現れるのか・・・期待したい気持ちと、 ずっと「白夜行」を思い続けたい気持ちがあります。 原作との比較など、私にとってはこの作品はそういう次元を超えていて、 どちらにも違う良さが十分あるのですから、2つの素晴らしいものに 出会えて良かったと思っています。 いつか、綾瀬はるかもっと大人の女性になった頃、同じスタッフで 「幻夜」を企画してくれることが唯一の願いであり、楽しみです。 ドラマアカデミー賞4冠
視聴率的には12%程度と奮いませんでしたが、
ザ・テレビジョンのドラマアカデミー賞では最優秀作品賞はじめ4冠を獲得しています。 好き嫌いが分かれるようですが このドラマは第一話を見てハマるかどうか、それ次第だと思います。 良くも悪くもストーリー展開や雰囲気は第一話から変わらないので 第一話を見て受け付けない人にはダメだと思いますが ハマった人には最後まで飽きさせないドラマです。 初回で泣けた人は、最後まで何回でも泣けます。
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クリエーターは「山田孝之」「綾瀬はるか」「渡部篤郎」「柏原崇」「西田尚美」「田中幸太朗」「小出恵介」「八千草薫」「武田鉄矢」「東野圭吾」です。 この商品を買った人は他にも「写真集 白夜行」、「ドラマ「白夜行」オリジナル・サウンドトラック」、「野性時代 vol.27 (2006 2) (27) KADOKAWA文芸MOOK 27」、「世界の中心で、愛をさけぶ DVD-BOX」、「赤い運命 DVD-BOX」、などにも興味を持っています。 手紙 スタンダード版 [DVD]
弟の大学の学費のために盗みに入った邸宅で、誤って女性を殺してしまった剛志。千葉の刑務所に服役中の彼の唯一の支えが弟の直貴から来る手紙。しかし、兄が受刑者というだけで、差別され、仕事も転々とし、恋人にもふられ、夢さえ打ち砕かれてきた直貴。兄を思いながらも、その存在の大きさ、罪の大きさに彼は押しつぶされそうになる。そんな彼が所帯を持った。守らなければならない妻、子どものために、直貴はある決心をした。 直木賞作家・東野圭吾が描いた小説をTVドラマでおなじみのヒットメイカー生野慈朗が映画化。加害者の家族を主人公にする大胆な試みだが、登場人物の心情にきちんとよりそい、ときには心にグイグイと入り込む演出は、罪を背負って生きる兄弟のドラマに見るものを釘付けにする。陰のある役がよく似合う山田孝之が、兄への思いと妻と子への愛の間で苦しむ直貴を熱演。意外にもさわやかなイメージの玉山鉄二が受刑者の兄を淡々と演じながら、最後で泣かせてくれる。ひとりの人間の犯した罪により、家族がどんなに苦しむか。そこから生まれる差別との闘いのドラマは確かにヘビーだが、弟の怒り、哀しみ、諦めなどの感情がうなりをあげて見る者の感情をゆさぶり、目が離せない 。まさに感動作だ。(斎藤 香) レビュー ![]() 冷静に見るつもりが、、、
原作を小説で読んだ直後、たまたまレンタルビデオ店で「手紙」を借りました。
小説が良かっただけに、どーせ掻い摘んだ形式だろうと思いつつも、山田孝之が出ている事もあり、見てみようと思いました。見た結果は、、、、、、、、、、号泣でした。 ストーリーは当然、原作の方が深みはありますが、山田孝之の演技力がそれを踏まえても卓越していて、分かっていても引き込まれるのは、彼の演技力があったからこそ。加えて、玉山鉄二の演技も良かった。登場シーンは少ないものの、小説以上に最期の「合掌」は声を上げたくらいです。世間を騒がした沢尻エリカも、さすがの演技力。 あまりDVDは購入しないのですが、今回は購入です。 あと、音楽と映像の色彩もすごく良かったです。 音楽は最期の小田和正、映像は暗いストーリーをかくす?ように 明るい色彩使いが逆に心にぐっときました。 罪と罰
原作ほど丁寧には造られていないけど泣けました。しいて言えば皆さん感じているみたいですが沢尻エリカの下手な関西弁に笑ってしまった! なんで!?
言葉にできない
真の贖罪とはなんなのか。この映画はそれを突きつける。そしてその解答がこの映画にはある。世間の冷たさ、現実と我々は闘っていかなければならない。しかし、光明もあるのかもしれない。ラストシーンは切なく、小田和正さんの「言葉にできない」が優しく流れる。「あなたに会えて本当によかった」。重い言葉だ。本当に切ない映画だが、真の救いがこの映画にはある。
リアルでない映画
こういう日本の現状をリアルに映画にしたいのであれば、完全にミスキャストです。この殺人犯の弟は男前、嫁も美人。
さぞ苦しい人生だろう、しかも一生懸命生きてやがる。と思う反面、でもこいつら美男美人だから、こんな前向きに生きようなんて事ができるのでは?と、思ってしまいます。 あと、ラストの殺人犯の合掌をして謝罪をするシーン…合掌が自意識過剰っぽくて嫌な感じでした。現実なら何をやっても感動なんですが。 すべての映画に言える事ですが、映画は作り物の域を越える事は無理なのでしょうか。 うーん・・・
楽しめた小説が原作の映画はあまり見ないのですが,これは評判がよいようなので見てみました。
どうなんだろうなあ・・・。 展開が早く,短いシーンがころころ変わって,小説の劣化ダイジェスト版を見ているように感じたのは私だけでしょうか。 映画というものの性質上仕方がないのかもしれませんが,倉田,寺尾,中条家の人々など小説では個性的で良いキャラが,ものすごく表面的で薄っぺらい「良い人」になってしまっていたのがすごく残念でした。 平野氏の言葉も,(私は必ずしも賛成ではありませんが)物語のキモになるはずなのに,あれをあそこまで削ったら何の価値もない。 また,主人公の心の中が文字で表現されていないので,俳優の演技から読み取らなければならないのですが,(俳優は良い演技をしていましたが)限界があります。小説での彼の心の闇というか,不条理な社会に対し絶望し崩れていく感じ,兄に対する複雑な感情が全く読み取れず,ただ何となくかわいそうな人というだけで終わっていました。 あと,大人の事情なのか分かりませんが,「お笑い」はないと思いました。物語の全体の空気に非常に悪い影響を与えていると思う。見ていて恥ずかしいし。 小説,読んでください。
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クリエーターは「生野慈朗」「山田孝之」「玉山鉄二」「沢尻エリカ」「吹石一恵」「風間杜夫」「杉浦直樹」「東野圭吾」「安倍照雄」「清水友佳子」です。 この商品を買った人は他にも「涙そうそう スタンダード・エディション [DVD]」、「陰日向に咲く 通常版 [DVD]」、「シュガー&スパイス 風味絶佳 [DVD]」、「僕の彼女はサイボーグ 通常版 [DVD]」、「天使の卵 通常版 [DVD]」、などにも興味を持っています。 秘密 [VHS]
原作は東野圭吾のベストセラー・ファンタジー小説。バスの交通事故により母親(岸本加世子)が死に、娘(広末涼子)は生き残った。しかし、生き残った娘の心は、死んだはずの母親のものだった。それは残された父親(小林薫)と娘の秘密となったが、夫婦なのか親子なのか、奇妙な生活は…。 広末が若い体に中年の心をもつという難しい一人二役をナチュラルに演じ、きわどいせりふもサラリとこなして、女優としての成長をうかがわせる。監督は『木村家の人々』『病院へ行こう』など、コメディを得意とする滝田洋二郎。いくらでも笑いのとれそうなこの物語を、あくまでも正攻法のラブストーリーに仕上げているところが成功の要因だろう。岸本と小林の別れのシーンのしみじみとした感動は忘れられない。(堤 昌司) レビュー ![]() 忘れがちな思い
当たり前のような平凡な日常を見直しさせられた作品です、作品の設定と家族環境が似ていたせいかすぐ主人公と同化してしまい作品を本も映画も消化した後は自分の人生改めて考えさせられました、生きる目的幸せとは?夫婦?家族?わたしの今後人生のバイブルになる作品てす
最大限の愛
『家族の幸せが俺の幸せ』最初から最後まで、脇役でありながらキーマンであるバス運転手のこの言葉がメインテーマの様な気がします。
残された妻の魂、娘の体 妻だけど娘として、世間ではもなみとして生きていかなければいけない、なおこ。 分かってはいるけど、今までの夫婦生活の様にはいかない。 若い男が目の前に現れると思春期の娘を取られるより、妻のなおこを失う方を恐れ、大きな矛盾に苦しむ夫。 夫婦の2人の気持ちは何一つ変わっていないのに体一つ、生活一つでここまですれ違いが生じてしまうものなのか。 どうにもならないこの矛盾を解消するため、苦しむ夫のため、『家族の幸せ』のために下したなおこの決断は正しいものなのかは何度見ても分かりません。 『二人』最後の岬灯台での場面は、幸せと別れの切なさで溢れいます。情景の美しさが余計際立たせます。 何よりラストまで見て、もう一度あの場面を見ると、やるせない気持ちでいっぱいになります。 最後を見て思う事はそれぞれ違うと思いますが、妻であるなおこの強かさ、最大限の『夫への愛』を直に感じました。 キャスティングが素晴らしい事、この作品が映画になったことに感謝したいと思います。多くの人に見ていただきたいです。 良い映画です
この当時の日本映画の中では、非常に良い作品だと思います。ただどうしても小林薫の気持ちで映画に入り込んでしまう為、見終わった後は少し切なくなりました。
現在までのヒロスエの最高作品
本作は冒頭から悲惨なシーンで幕を開ける。居眠り運転のバスごと崖から転落し、多数の命が失われる。運悪く乗り合わせた杉田直子と藻奈美母子が巻き込まれて、娘の藻奈美だけが一命を取りとめた、はずが肉体は娘、魂は母というややこしいことになる。この「スイッチ」的シーンはハリウッドでの十八番であり、特別目新しいものではない。でも、この幕開けから2時間、観客も見事にだまされるラストまでがアッという間なのは、ひとえに広末涼子の演技力によるところが大きい。夫を演じた小林薫の見事な助演もあるが、母と娘を演じ分ける難しい役柄を「それらしく」演じきった。だから、最後のドンデン返しもきれいにキマったわけで、やるな、ヒロスエ、ということだ。最初に本作を観たのは7〜8年前で、その時も面白いとは思ったが、再見すると人生の機微やむなしさなども随所に盛り込んである脚本に心を打たれる。前回は広末の立場から観ていたものが、いまは小林薫の側から観ている自分に気がつく。語り継がれる名作というのはそれなりに理由があるものだ、とつくづく思う。このあと広末は少し
スランプに陥ったため、第一線に戻ってきた現在に至るまで、これを超える作品には巡り合っていない。そろそろ母親役もできる年齢なので、本作を凌駕するような作品で再び感動させてほしい。 このオチにやられた
私は原作を読んでいなかったので、素直に最後に
ビックリしました。 「シックスセンス」のように最初に「ある秘密があります」 とかテロップを出されると、構えて観るので、途中でオチ が分かってしまいますが、この作品は気にしていなかった ので、素直にやられました。 タイトルの「秘密」ってそういう意味だったんだと。 広末のラブシーンばかり話題になったみたいですが、 中身は母親という難しい役しかも途中からは、 中身が娘になったり母親になったりと演じ分けなきゃいけない という難しい役を見事に演じきっています。 一時期はだいぶバッシングされていましたが、 広末涼子は間違いなく日本を代表する女優さんです。
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クリエーターは「滝田洋二郎」「広末涼子」「東野圭吾」です。 この商品を買った人は他にも「宿命 [DVD]」、「変身 [DVD]」、「恋愛寫眞 - Collage of Our Life - [DVD]」、「手紙 スタンダード版 [DVD]」、「g@me. プレミアム・エディション (初回生産限定版) [DVD]」、などにも興味を持っています。 秘密 [VHS]
レビュー ![]() ミスキャスト?!
うーん、広末がどうも個人的にはイメージに合わない気がします・・・。原作がよかっただけに、最後のエンディングは賛否両論でしょう。それにしても
東野サンの作品はどれも面白いですよね。 どうしてしまったのか?
幽体に体を乗っ取られる?という古めかしいアイディアを用いた現代劇。どこもかしこもアイディアがアンティークで、先が知れてつまらない。名優小林薫もから周りして、どうしてしまったのか?と思う限りだ。広末ファンのための広末映画という他はない。
聖女の救済
レビュー ![]() 物足りない
全体的にいまいち。
「理論的に可能でも現実的にありえない」とか、「虚数解」というほど大げさなトリックではないと思う。まあ本人は大変だったろうけど。 「聖女」とか「救済」というタイトルも見掛け倒しで、登場人物のキャラクターや内容にくらべて仰々しすぎる。 世間一般のミステリーならこんなものだと思うが、東野作品にしては期待はずれ。 虚数解の響き
虚数解。その言葉の響きに引き付けられた。
ガリレオシリーズ長編第2作。 内海刑事は初登場である。 物語は淡々と進む。 常に”虚数解”、この言葉が頭を離れない。 いったい何が起こるのか?どんな衝撃的なトリックが隠されているのか? そればかりを考えながら読み進めていた。。。が まさか、こんな考え方があったとは。まさに虚数解のトリック。 理論的には存在するが、現実にはありえない。 この概念をミステリーにそのまま導入できるのはやはり東野圭吾しかいないのでは。 湯川のキャラが福山版湯川に近づいている気がする。 この作品を書いていたのはドラマと並行してか、ドラマの前か、そんなものだろう。 福山のキャラが強すぎて頭に残っているためにそう感じてしまったのか? 内海刑事も柴咲コウのキャラクターが直接に浮かんでくるようなキャラクターである。 ドラマのキャスティングが絶妙だったのか? 女の情念
レビューでトリックが・・・とおっしゃっておられる方々は、この作品の本質を見誤っているように思われます。
読後に「女って怖いな」と思わせる犯人の情念! これこそがこの作品のテーマだと思います。 「献身」から「救済」へ・・・
読み終わった率直な印象としてはかなりオーソドックスな推理小説だと感じました。
最大の焦点は「殺害のトリック」であり、湯川学が「虚数解(理論的には答えがあるが、現実的には不可能に近い)」と表現したほどの、想像を超えた殺害方法はかなり特殊なもの。 ・・・と、ここまでだと「容疑者Xの献身」と被るが、向こうは「献身」であってこっちは「救済」であり、両方共に犯人は深い愛情を持ちながらも殺害を決意する動機はかなり違うので、そういった部分を考えるのがこの小説の醍醐味のような気もします。 同時に出た「ガリレオの苦悩」とどちらを先に読んだ方が良い、というのも特にないと思うので、長編が読みたいならこっち、で良いのではないでしょうか。 ガリレオ最新作
ドラマ化された「ガリレオ」シリーズの最新作。こちらは長編である。今回も湯川が活躍する。ある男が毒殺される。容疑者が浮かび上がるが、彼女には鉄壁のアリバイが。そのトリックに挑む湯川。
すごく読みやすい。物語に浸り、読んでいるうちに、いつの間にか2/3まで来てしまった。今、真保裕一の小説をよく読んでいるのだが、彼の文体は良く言えば細かく、緻密である。従って、人間や自然の極限状況を描くときはリアリティがあり、真に迫っている。しかし、悪く言えばしつこく、展開がスローすぎる。それに比べると、東野の作品はよけいな心理描写や情景描写が少ないのでスラスラ読める。エンターテインメント向きの文体といえるだろう。 すべての謎が解けたとき、読者はその執念にうならざるを得ないだろう。見事なトリックである。しかし同時に、常人ならば実行しないことでもある。それを可能にしたのは、犯人の執念とこの事件の特殊性による。 やはり東野圭吾、なかなか楽しませてくれる。この作品では、ある意味で女性らしさがよく描かれていて、いい作品だと思う。まだまだガリレオの活躍は続きそうである。
聖女の救済を見てみる
クリエーターは「東野 圭吾」です。 この商品を買った人は他にも「ガリレオの苦悩」、「イノセント・ゲリラの祝祭」、「流星の絆」、「モダンタイムス (Morning NOVELS)」、「犯罪小説家」、などにも興味を持っています。 ガリレオの苦悩
レビュー ![]() 湯川学の苦悩
短編集ですが、「探偵ガリレオ」や「予知夢」と比べてこっちの方が楽しめた気がします。
今回はタイトルになっているようにガリレオ(湯川学)がどの話においても何かしら「苦悩」する場面があるのですが、普段は話の一言一言を理詰めで話しているような湯川学が初めて「弱さ」を見せた気がして、他の話より親しみが持てました。 別の言い方をすれば、それまでのガリレオシリーズはトリックや動機が最大の見せ場であって登場人物にはあまり魅力を感じなかったのだけれど、今回は登場人物にこそ魅力があると思った。 内海薫の登場もそうさせる原因となっているのかも。 同時に出た「聖女の救済」とどっちを先に読んでもいいと思うので、「探偵ガリレオ」「予知夢」よりがこっち、「容疑者Xの献身」よりがあっちなので、好みで。 気軽な読書向けの短編ミステリ5編
旧来の東野さんの多くの作品の特徴であった、純粋な主人公が人の悪意や事故(殺人)等で過酷な運命を背負うストーリーを巧みな心理描写と情景描写で読者に深く印象付ける手法が活かされていると感じられるのは第2章と第4章だけで、気軽に読書する本としてはお薦めできると思いますが、小説としての評価は残念ですが☆3.5が妥当な所だと思います。
以下、私が感じた各章のテーマもしくはエッセンスです 第一章、落下る 内海薫刑事の初登場 第二章、操縦る 湯川の恩師とその内縁の娘の愛と悲哀 第三章、密室る 湯川の友人(資産家で元一流商社マン)のペンション経営と家庭の行方 第四章、指標す 過酷な家庭環境で健気に生きる少女の良心 第五章、撹乱す 不幸な(勘違い)男の復讐劇の行方 聖女の救済より楽しめた
もちろん「聖女の救済」も楽しめたのですが、この「ガリレオの苦悩」の方がテンポよく、またガリレオシリーズの醍醐味を楽しめました。ただ、どちらも「容疑者Xの献身」を読んでからの方が、ところどころにある湯川や草薙の言葉の意味がはっきりすると思います。
一連のガリレオシリーズを読み、短編は物理学トリック、長編は心理トリックなのかなと感じました。空いた時間にさっと読むには短編、1時間くらい取れるなら長編の方がいいですね。どちらにしても単行本化してほしいです。ハードカバーは持ち運ぶのが大変なので。 個人的に、「聖女の救済」より楽しめましたが、「容疑者X」には劣ります。とはいえ、どれも高いクオリティなので、これは好き好きかもしれません。お勧めの作品であることに変わりはないです。 満足♪
怪奇事件を解決する天才科学者としてマスコミに取り上げられた湯川。
だが、彼の活躍を喜ばない者もいた。「悪魔の手」と名乗る男から届いた 挑戦状は、湯川に怒りをもたらす。 「科学を殺人の道具に使う人間は許さない。−絶対に。」 湯川は殺人事件の謎を解けるのか?「攪乱(みだ)す」を含む5編を収録。 「攪乱す」のほかに、ベランダから転落死した女性の死の真相を追う「落下る」、 離れ家で死んだ男の死の謎を解く「操縦る」、内側からロックされていた 部屋の中に人は入ることができるのか?という密室の謎に迫る{密室る」、 老女を殺害し、仏壇の奥に隠された金10キロを盗んだ犯人を捜す「指標す」が 収録されている。この中で一番印象に残ったのは「攪乱す」だ。ほんのささいな できごとが湯川に対する怨みにつながり、何の関係もない人たちが殺されることに なる。直接手を下さずに科学を殺人の道具として使う犯人に対し、湯川の怒りの 炎が燃え上がる。ひとつひとつのささいな事柄を検証し犯人に迫る過程は、読んで いて面白かった。読後も満足♪の1冊だった。 物足りなさを感じた
長編に慣れていたせいか、とても物足りなく感じた。
どの話も随分単純ですぐに解決している。 タイトルの苦悩というのも、この本に収録されている話に限った事ではないだろう。 長編に魅了され、期待が大きくなりすぎていたために肩すかしな印象を受けたのかもしれない。 ただ事件の特異性やトリックに対する科学知識の絡み方は、やはり興味深く、楽しめるものだった。 これらの一つずつを、もっとじっくりと読みたかったと思う。
ガリレオの苦悩を見てみる
クリエーターは「東野 圭吾」です。 この商品を買った人は他にも「聖女の救済」、「イノセント・ゲリラの祝祭」、「流星の絆」、「モダンタイムス (Morning NOVELS)」、「予知夢 (文春文庫)」、などにも興味を持っています。 容疑者Xの献身 (文春文庫)
レビュー ![]() 容疑者Xの献身
数学にしか興味を持たずそれが全てだった彼が、愛する人の為に犯罪を犯し、自分の人生を捧げた。 『皆に分かってもらう必要はない、自分自身が認めれば良いんだ』という生き方に衝撃を受けた。 地位、名誉など、常に人の目を気にして生きる今の日本社会の中で、そうゆう生き方もあるのかな…、と考えさせられた作品。
ラストのどんでん返し
ミステリー小説を読んだことがなかった自分にはかなり面白かったです。
普通に読んでいたときは面白いなぐらいに思っていましたが、 最後まで読んでみて一気にこの本に対しての印象が変わりました。 旅行の最中、高速バスの中でこの本を読んでいました。 物語のラストの辺りでイシガミに自分を投影してしまい、涙が止まりませんでした。 とにかくラストは著者の書いているときの勢いが伝わってきます。 ですので、ミステリー小説をほとんど読まない人にはかなりオススメかと思います。 映画などより……
映画化もされ今や有名になった容疑者Xの献身、しかしそれでは再現しきれないものが、この小説の中にはあると思う。
細やかな描写。登場人物たちの心理展開。 映画を否定する気はないが東野圭吾の作り上げたワールドにひたるためには、小説に触れる他ないと思う。 ミステリーとしての完成度が高いにもかかわらず、沸き上がる感動、愛情ってなんなのか?と考えさせられる重さ。いろんな意味で深い小説だといえます。 これを読んだあとは、その前の自分より少しだけ感受性の豊かな人間になっているようにおもいます。 完成度がたかい。 さすがの力量です…… 犯人が犠牲として捧げたもうひとつのもの
犯人は愛のために自分だけを犠牲として捧げたのではない。何の罪も遺恨もない第三者を完全何道具として犠牲にしている。もちろんそんなことは探偵も作者も百も承知で、むしろ「献身」の重要な要素はこちらのほうなのだと思う。現世の罰ではなく、地獄堕ちの覚悟を決めたうえでの。
犠牲者の身分が●●であることが話を見えにくくしている。これが幼い愛児を抱えた会社員とかだったらトリックは成り立たないわけだが、それだけの理由だろうか。差別的な人物配置としてむしろ作者や作品に嫌悪感を抱く者も出るだろう。あまりに異常すぎる愛の形として犯人にまったく感情移入できない者も多い(私はこれだ)だろうし、あるいはだからこそ感動できる人もいるかも知れない。ただ、この、もうひとつの犠牲のほうをやや軽く見て感動してしまった人も少なくないはずだ。私だったら、お節介にもこう言ってしまうかもしれない。この犠牲者の生活や人生に1章が割かれていたとしてもやはり感動できましたか? 作者はあえてそうしなかったし、犯人の本当の凄まじさを強調することもしなかった。差別的と見られることも恐れずトリック優先の配置に徹した。その結果、どのような形での感動されようとも、あるいは反発もすべて読者にゆだねてしまったようだ。読後感すらトリックと化すような底意地の悪さともいえようが、むしろすべてを俯瞰するような虚無感に慄然とさせられた。 憎めません。。。
美しい女性に、献身的な愛を捧げた数学者・石神の犯罪トリックは、実に巧妙で謎が多い。死体が全裸体であること、盗まれた自転車に被害者の指紋が残ること、遺体が惨殺体であることなど、一見普通の殺人事件かとも思える。
だが、無骨な男の繊細な精神によってなされた「完全犯罪」は、数学者ゆえの美しさにこだわった超合理的・理論的解法だった。警察が容疑者のアリバイを崩そうとすればするほど、限りなく白に近づく仕組みだ。 ところで、何れ殺すと心に秘めた相手と川原を歩くシーンがある。石神の異常さは際立つが、愛する人に想いを馳せながらの道路は、憂鬱さも、迷いもなかったはずだ。数学の問題を作るようなもので、殺人は解法の手段にすぎない。 友人として物理学者として、湯川がその謎に挑む。 やがて全てを悟った湯川の感嘆たる無念さが、どうしょうもなく物悲しい。これほどに、人を愛せるのか、献身的になれるものかと読後は自問に駆られ、殺人を犯したものを憎むことができない。 息つく間もなく読み終えた。最後まで読者は、欺かれてしまった。単純にミステリーとして非常に面白かった。
容疑者Xの献身 (文春文庫)を見てみる
クリエーターは「東野 圭吾」です。 この商品を買った人は他にも「予知夢 (文春文庫)」、「探偵ガリレオ (文春文庫)」、「さまよう刃 (角川文庫)」、「陰日向に咲く (幻冬舎文庫)」、「ナイチンゲールの沈黙(下) [宝島社文庫] (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)」、などにも興味を持っています。 |