ゴジラ2000〜ミレニアム〜 [VHS]
レビュー ![]() ゴジラの原点への回帰−−ちょっとセンチメンタルな所がいい
1984年からの言はゆる後期ゴジラ・シリーズの中では、『ゴジラ対ビオランテ』と共に、私が好きな作品である。ゴジラ第一作の回想が、日本の戦後の回顧と重なる所が、ちょっとセンチメンタルで、良い。ゴジラの原点である核への恐怖も感じられ、なかなか良い作品に仕上がって居る。−−『ゴジラ・ファイナル・ウォーズ』がひど過ぎると言ふ事か。
(西岡昌紀・内科医/原子力の日に)
平成狸合戦ぽんぽこ [DVD]
宅地開発で自然がどんどん失われていく東京の多摩丘陵を舞台に、そこに棲むタヌキたちが人間に反旗をひるがえすべく、人間に化けたりする訓練を始めていく。人間がいないところでは彼らは2本足で歩けば言葉もしゃべる。やがては、他所からも助っ人タヌキが現れて妖怪に化けるなど、設定がとにかくユニーク。日本古来の民族伝承なども巧みに取り入れており、おもしろさの中に文化人類学的興味も見出せよう。 ただし、社会派・高畑勲監督らしく、演出の視点はどこかシニカルで、かつての学生運動などを彷彿させるおもむきもある。意外にも、タヌキが人間に殺される箇所など、結構残酷な描写もあり。声の出演は古今亭志ん朝や柳家小さん、石田ゆり子、泉谷しげるなど実に多彩。(的田也寸志) レビュー ![]() 訴えるものがマイルド仕立て
子供あいてだからでしょうか?ロリコン趣味だからでしょうか?…甘いです。これでは『ああいい映画だった』で終わってしまう。
この壮大なる徒労
タヌキはすみ家の山を守れるか!?
タヌキたちは神通力を振り絞って悪いにんげん共に向って行く。 この壮大なる徒労! 。。。そして、楽しさよ(^^) 完全子供向けとあなどることなかれ!
たぬきぽんぽこって、さすがにお子様専用という先入観で見てなかったのと、
環境破壊で、可愛い狸たちが悲惨なことに。。。って、こーゆーの苦手なんで、 ちょっと心配だったんですけど、そんな悲惨な悲しさだけを前面にだしてなくって、 お涙ものでもなく、えっつ?!結構、おもしろいじゃん!と、世界にはまれました。 狸たちの純な日本的古臭さとか、根っからの明るさとか、 それぞれ一匹、一匹が、一生懸命生きてるんだなあ〜って。 狐との対比もイメージはずしてなくって(笑)それでいながら、 やっぱ、考えさせられるとし、死の描写もしっかりあるし、心に迫ります。 あ、私の母実家、四国の超山奥なんです。狸伝説バリバリですよ! 山の中で、きれいな女の人にお饅頭をもらって、喜んで食べてたら、 それが馬糞でした〜とか。そんな話がたくさんあるそうだし、 94歳の祖母曰く「月がようでとる晩は狸の腹鼓がどっからか響きよるんよ」だそうです。 深いメッセージが込められた作品
ぽんぽこを見る前は、正直、声を当てているのが芸能人ばかりで、タイトルから何かおちゃらけた感じがしてやだなぁと変な先入観を持ってました。
でも、全編通して見てみると、すごく深いメッセージ性がある作品だなぁと思い知らされました。 自分達の故郷を、もちうる手段を全てをつかって頑張って守って行こうとしますが、抵抗空しく理不尽に奪われていきます。 でも、もちまえの陽気さと努力で、生きるために何とか人間社会に溶け込み、生き方を模索する彼らの姿はとても胸をうちます。 自然破壊に対する警告、生き物に対する思いやり、色々な要素がこめられていると思うのですが、決して表に出さず、自然に考えさせられるようにさせてくれる作風は、とても素晴らしいと感じます。 何故か好きな作品
ジブリ作品には『天空の城ラピュタ』『風の谷のナウシカ』『となりのトトロ』『魔女の宅急便』等の名作がありますが、僕的に『平成狸合戦ぽんぽこ』も中々の名作だと思います。実はぽんぽこって結構好きな作品なんですよね。
言葉ではうまく表現できませんが、好きです。ま、この作品もジブリお得意の環境問題を訴えてる作品ですね。
平成狸合戦ぽんぽこ [DVD]を見てみる
クリエーターは「野々村真」「石田ゆり子」「清川虹子」「高畑勲」「上々颱風」「村田雄浩」「芦屋雁之助」「泉谷しげる」「三木のり平」「林家こぶ平」「福澤朗」「桂米朝」「柳家小さん」です。 この商品を買った人は他にも「おもひでぽろぽろ [DVD]」、「紅の豚 [DVD]」、「猫の恩返し / ギブリーズ episode2 [DVD]」、「海がきこえる [DVD]」、「耳をすませば [DVD]」、などにも興味を持っています。 ちゅらさん 4 [DVD]
レビュー ![]() 地に足のついた「ちゅらさん4」
ちゅらさんもとうとう4を迎えました。久しぶりにこの「4」を見て思ったのは「えりぃたち、しっかり大地に足がついた歩みをしているなあ」と言う事です。この「4」は二回だけなのですが、内容がぎゅっと詰っていて好きです。柴田さんと容子さんファミリーが小浜島に引越しするところから始まりますが、いきなり前編で「恵文さん」演じる堺正章さんと「おばあ」を演じる平良とみさんに泣かされます。恵文さんが内緒で謎の美女に大事なお金を貸した理由が語られます。「お金が無いとおばあと一緒に暮らせないって聞いて・・・オレはおばあがいばっていられないなんて嫌さぁ!一番長く生きてきた人が小さくなって暮らさなくちゃいけないなんて、嫌なわけよ」と来ます。この言葉を真実味を込めて言える堺正章さんは、さすがだなあと思います。
また、後編の「ゆんたく姉妹」。真理亜さんの作品が賞にはいるか?で盛りあがりますが、結果として賞を逃がしてしまった真理亜さんにおばあが「良かったさあ。今年が駄目だって事は、来年があるってことさぁ。そして来年は、ここに来れなかったみんなと一緒にお祝いできるさぁ」このおばあの言葉には参りました。どんな時でも八重山のてぃだ(太陽)のように明るいのはえりぃとおばあだったんだなあと思います。 ちゅらさんは脇役がしっかり固めてあるので、ロングランになってもストーリーがだれることが無い事、そして登場人物の成長がしっかり見られるのがとても魅力的だなあと思います。 待ってました!
ちゅらさんの最新作、ついにDVDで登場です!
懐かしいメンバーが勢ぞろいで、ほのぼのとした人情味にあふれる世界がパワーアップ! 今の日本人が忘れかけた人のあたたかさや、ふれ合いを通した人間愛に満ち満ちています。 初めてちゅらさんを見る方も、根っからのファンの方も楽しめる一作です。 ただ、個人的にはミュージシャンとして返り咲いた恵達に会いたかった・・・。 次回作に期待します。
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クリエーターは「国仲涼子」「平良とみ」「菅野美穂」「小橋賢児」「余貴美子」「村田雄浩」「鈴木翔吾」です。 この商品を買った人は他にも「ちゅらさん3 DVD-BOX」、「ちゅらさん2 DVD-BOX」、「ちゅらさん 完全版 DVD-BOX」、「ガジュマルの樹の下で」、「NHK連続テレビ小説ちゅらさんの沖縄家庭料理―沖縄の料理は命薬 (双葉社スーパームック)」、などにも興味を持っています。 伊丹十三DVDコレクション マルタイの女
カルト集団による殺人事件を目撃してしまった女優のビワコ(宮本信子)は、裁判の証言者として法廷に立つため、警察の身辺保護対象者(マルタイ)として常に立花刑事(西村雅彦)と近松刑事(村田雄浩)からガードされることに。一方教団側はさまざまな手でビワコに脅迫や嫌がらせを開始。精神的ストレスが重なるビワコは、やがて証言することを拒否しようと思うまでに追い詰められていくが……。 伊丹十三監督が、警察に守られるマルタイを主人公に据えたサスペンス・エンタテインメント映画。かつて伊丹監督が『ミンボーの女』で刺傷事件に遭い、妻の宮本信子がマルタイとして警察の保護対象となった事実が、企画の発端となっているとか。これまで伊丹映画では行動するヒロインといったイメージの強かった宮本が、ここでは守られる側という受身の立場の役を演じているのも新味ではあった。刑事ふたりの個性もうまく活かされている。なお本作は惜しくも伊丹監督の遺作となった。(増當竜也) レビュー ![]() 文句なく面白いマルタイとは、警察の用語で護衛の対象者をさすそうだが、この作品では殺人事件を目的した宮本信子が演じる女優の「磯野ビワコ」がマルタイとなり、二人の刑事に身辺を完全ガードされることになる。伊丹監督自身がマルタイになった実体験があるだけに、二人の刑事の密着ぶりはなかなかリアルだ。 ビワコが目撃した殺人犯は宗教団体の一員で、ビワコの裁判での証言をやめさせようと、脅迫したり命を狙ったりと執拗に付狙われる。ビワコと二人の刑事がそれらを切り抜けていくところは、はらはらどきどきさせられる一方で、どのような状況になっても女優魂を忘れないビワコのふてぶてしさと、女性としての可愛さの双方がコミカルに描かれており、最初から最後まで面白く、楽しめました。 ラストシーンのオチにニヤリ!
伊丹十三監督作品の中では特にサスペンスの要素が強い作品ですが、西村雅彦+村田雄浩の刑事コンビと宮本信子の女優のやり取りも何ともおかしかったです。伊丹十三監督らしいのはラストシーンで突然現れるどんでん返し的なオチでしょうね!この作品自体、オウム真理教事件を素材にして作られていますが、ラストのオチは当然国松警察庁長官狙撃事件をパクっていますね。(これ以上は書けないので、実際に作品を見て下さい。)
やらなきゃいけないことをやるだけ
人生において勇気をもらいたい時、修羅場に陥いり這い出さなくてはいけない時、必ずこれを見る。
洋画を観て薄っぺらーく「何となく分かったような気になる」くらいなら、伊丹映画を繰り返し何回も観た方が、人として賢い。 日本映画のコメディーで本当に笑わせられたのは、伊丹十三の映画だけだったようにも感じる。 結局、人間考察のリアリティーの度合いが違うのだよ。 宮本信子の脇の下のたるみ、山崎努のポマードから漂うおとこの色気、西村雅彦と村田雄浩のクドサ満開のイジリ方、津川雅彦の丸出し助平・・・。本当に役者の使い方が分かっていた監督が、また一人いなくなった。 伊丹映画の特徴は、バタ臭く、アクが強く、洗練なんて全然されていない。 いい意味で「東映やくざ映画」「日活ロマンポルノ路線」の系譜にある昔ながらの作り込む作風であった。常に現代のタブーや体制を、人間の心底にある欲望と好奇心でもってコメディー形式で分かり易く描き出した。 どの作品も一貫して、観た後の引っ掛かりが違う。そして、しつこい。 伊丹十三とは、まだデジタル化されていなかった「昭和の最後のいい男」だった。 彼が世に生まれて好きな映画を撮らせてもらい、最後に「ホントに撮らなきゃいけないものを撮るだけ」だったのが、この作品だったとは思いたくない。 文句なし!ですね
本当に伊丹さんの映画は好きです。
中でもこの映画が一番ですかね・・・途中から見ても面白いし、文句の付け所が少しもありません。 西村さんの演技。僕は感動しました。特に舞台のシーンとか・・・ コメディーサスペンスの感じ。テーマは深刻だけどクスッって笑ってしまいます。 マルタイの女。エンディングのラストーシーンも見てみよう。
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クリエーターは「伊丹十三」「宮本信子」「西村雅彦」「村田雄浩」「伊集院光」です。 この商品を買った人は他にも「ミンボーの女 [DVD]」、「マルサの女2 [DVD]」、「マルサの女 [DVD]」、「伊丹十三DVDコレクション スーパーの女」、「あげまん [DVD]」、などにも興味を持っています。 |