仮面ライダーSD [VHS]
レビュー ![]() 本家ファンの鑑賞に耐え得る一本
主役RXがヒロインに憧れるなど脚本家の作風が色濃く反映されていますが、元を知るファンも楽しめる要素が詰め込まれた高密度の一本です。タイトル表記を始め、四本腕の蜘蛛男、ジャーク将軍とシャドームーンだけとはいえ八鬼衆間の軋轢、ライダー個々の特技を披露する際のBGMに収録時間の都合でZXが忍び武器を使わない代わりのキック時の赤色発光のSDならではの表現と見つけ出すことを楽しめること、必定です。配役も忘れ難いものがあり、後にライバルシリーズでナカジマ・ツトム隊員を演じられた小野寺丈氏のRX役、今は涙を誘う故・小林昭二氏のおやっさんと塩沢兼人氏のニヒルでいて何処かずれたシャドームーンは言うもさらなり、田中秀幸氏の1号と青野武氏のジャーク将軍が続編があって相対すればスターセイバーvsデスザラス、アバンvsハドラーの図式がなったかもしれないと思えば興味は尽きません。又、青野氏の熟練味もあって癖の強い悪役ぶりが、めでたく復刊なったあおきけい氏の漫画作品に影響を及ぼし、そこのジャーク将軍が本編に因んだ声優ギャグに繋がったのではないかというように想像を逞しくするのも一興でしょう。
超合金クロニクル [DVD]
レビュー ![]() な...なな...
っっ んなんじいやあああこりいいやあああっ
確かに現行品を手にした事がない者には、これらの商品はお宝であり、美術品であろうが、これじゃあんまりだ..な内容。これを期待とともに買った誰もの心に、金返せコールを巻き起こしただろうヒット商品(?)そもそも開発者インタビューを前面に出すはいいが、売りがそれだけというのは...。DVDと本とで、一体どっちがメインか?どっちもメインの役割を果たしていない。これが売れたらまた第2弾を出そうという思惑が感じられた気も一寸したが、この値段で内容がこれとは誰も思いはしない。むしろ商魂よりも基本的な編集者の想いが伝わってこそのこういった商品だろうに..。 タイトルや外箱ほどのインパクトはないかな〜
エライどっかりした外箱に収められたでっかい書籍とDVDには、「マジンガーZ」に端を発する超合金シリーズの、しかも初期のものを重点的に収録しています(一応書籍の末尾にはモノクロで小っちゃい写真つきで全商品?が収録されています)。
「ガイキング」とか「ゴーディアン」とか収録されてたのは嬉しかったですが、期待していたほど濃密なものではありませんでした。その点ではちょっとがっかり。 しかし未だにプロテッサー・デリンガー・ガービンとかいう単語がしれっと脳みそから出てくる私はどうしたもんか。 他の方が罠にハマらないために・・・苦言を呈して。
何なのでしょうか? この虚しさは? 久しぶりに心から勿体ない買物してしまったと思いました。 見掛けばかりゴージャスで、その割に内容が薄っペラの上に穴ぼこだらけ。 完全にお金の掛けどころを見誤った商品だと思います。 最近の玩具関係の本って、本当に消費者を舐めた超お手軽なモノが多いと思いますが、これは酷いなんてモノを通り越してますね。 販売価格の8割が村上克司氏の手に渡るのであれば、この価格設定でも(ある程度)納得です。 が、実際のトコロ1〜2割でしょ? 売れるなんて事を初めから拒否した価格なのでしょうか?それとも、【超合金】と付けば、何でも売れると思ってませんか? 付属DVDも超お粗末です。 映画に付いているメイキングDVDの方が、余程金掛けています。 アップで映る超合金の表面状態がボコボコ(鋳肌状態が悪い=保存状態が悪い)上にホコリが付いたまま撮影しているのも、興醒めでした。いや、DVDにはつまらない超合金のプロモーション風動画などチンタラ入れずに、村上氏のインタビューと昔の超合金CMを全てフォローする形のみで構成する事が好ましかったと思われます。 もっと真面目なモノを作ってください。
超合金クロニクル
かつてポピーでキャラクター玩具「超合金」を創成期からたずさわった村上克司氏が、自身が手がけたアイテムを中心にインタビュー、関連写真、デザインスケッチ等をふんだんにとりまとめた写真集&DVDです。
超合金そのものをイチから作り上げた人物だけに、その内容は深く読み応え(聞き応え)があります。写真や映像も変形途中の絶妙なアングルとかにマニアの目線を意識しているのがよくわかります。 ただし、村上克司氏がかかわった関連商品が主になるので、超合金そのものを全般的に扱っているカタログ的なものと勘違いされると肩透かしを食らうかもしれません。とくに今話題の「超合金魂シリーズ」とかは全く扱われていないのでご注意を。 超合金玩具の愛好暦が長く、またこの本(DVD)の価格を納得できるマニアの方にお勧めします。 超合金クロニクル
かつてポピーから一世を風靡した超合金オモチャ。
そのの生みの親!村上克司氏に詳細なインタビュー取材を行い、その貴重な映像にプラスして懐かしい超合金TOYの画像映像をふんだんに収録した写真集+DVDです。 創成期の談話や思い入れのある超合金のエピソードが深く、また映像画像も変形合体の過程がよく分かる途中写真をかなり含めているので、マニアなら思わず首を縦にふることでしょう。 ただしあくまでも村上克司氏のインタビューに即した内容ですので、超合金の全般全容をフォローする内容と勘違いすると肩透かしをくらうかも知れません。最近話題の「超合金魂シリーズ」とかはまったく扱われておりませんので、そのあたりはご注意を。 価格も価格ですので、村上克司氏の名前を聞いたことがあってこの価格に納得できる玩具マニア向きといえるでしょう。
カラー版 超合金の男 -村上克司伝- (アスキー新書)
レビュー ![]() 燃えろ!クリエイター魂
超合金ブランドを誕生させ、またそのブランドにおいて
数々のヒット作を創出し、玩具デザイナーとしてその隆盛を 超合金と共に歩んできた村上氏。 また、玩具メーカー側がキャラクラーデザインや設定など、 番組制作に深く関与するスタイルを確立させた張本人でも あります。 この本は、そんな知る人ぞ知る「玩具界の御大」村上氏の 人物伝にとどまらず、超合金の発展史や、氏が関わった ロボットアニメ・戦隊モノ等特撮番組の貴重な誕生秘話を 多量なカラーイラストや写真で堪能することが出来ます。 しかし、読後印象に残るのは、なんと言っても氏のクリエイター としてのプライドと才能を燃やし、挑戦し続ける姿勢と、 その揺ぎ無く注がれる情熱が、他ならぬ自らが生み出した 作品に触れる子供たちのためであるということ。 その純粋かつ真っ直ぐな意志が、氏の言葉の端々から滲み 出ています。 超合金に慣れ親しんだ世代はもとより、クリエーターを目指す 若い方々にも是非読んで貰いたい1冊です。 古き良き時代の、心躍るエピソードに満ちた一冊
1970年前後に日本で生まれた男性の多くは
超合金という名称の力強い響きと、 腕に握った時のあのずしりとした重量感に やられてしまった記憶があるのではないだろうか。 高度成長期は終わっていたとはいえ それなりに高価な玩具であったし 何体も自由に手に入るブツではなかった気がする。 本書はその超合金シリーズを生んだプロダクトデザイナー、 村上克司の軌跡が描かれている。超合金は玩具とはいえ、 まずデザイン性に優れていなければならず 作品の世界観を具現化していなければならず 遊んでいて簡単に壊れるものであってはならず、 子供が親にねだって買ってもらえる値段で無ければいけない。 そのため超合金の開発過程は、画家のそれというよりも、 プロジェクトXあたりのドキュメントに近いものがある。 古き良き時代の、心躍るエピソードに満ちた一冊である。 超合金の男!
電撃ホビーマガジンでの連載をまとめた書がついに発売!「カラー版」とあるように連載時にはモノクロだった図版(デザイン画や玩具写真)が美麗なカラーで大量に掲載されており、それだけでも買う価値は十分あると思います。
村上氏が超合金を通じて玩具業界に挑戦し続けてきた経緯がインタビューを交えて分かりやすく説明されており、氏が日本のアニメ、特撮作品にどれだけ新風を起こし影響を与えてきたかがよく分かる。 自分を含め当時のガキンチョ達は、村上デザインにいつも魅せられてきた。それまでの漫画的なデザインとは明らかに違う「工業製品としての玩具デザイン」にいつも痒いところをムズムズと刺激されてきた。あの頃の村上デザインは一つの頂点に達していたのだ。 作品の増加と共に玩具デザインも臨海点に達した時、氏は一線を引くことになる。それからというもの玩具業界はインフレを起こし続け、1つの作品で何十点もの商品を送り出すようになってしまった。その元凶を作ったのも村上氏ではあるのだが、昨今の状況にはいささか食傷気味である。 久しぶりにロボットデザインとして参加した「機神大戦ギガンティック・フォーミュラ」における氏のデザインは、マジンガーを思わせる極めてシンプルなものであった(本書にもイラストが掲載)。それは、複雑化する現代のロボットデザインに対するアンチテーゼだったのかもしれない。本書を読むと余計にそう思えてくる。脱出の糸口はこの中にこそ、あるのだ。
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クリエーターは「小野塚 謙太」です。 この商品を買った人は他にも「トランスフォーマー ジェネレーション 2009 vol.2」、「昭和ちびっこ広告手帳 〜東京オリンピックからアポロまで〜」、「アニメックの頃…―編集長(ま)奮闘記」、「超合金魂 GX-45 マジンガーZ」、「トランスフォーマーリベンジ トランスフォーマームービー RA-13 ジェットファイアー」、などにも興味を持っています。 |