日本語ぽこりぽこり
レビュー ![]() 発見と納得と共感がいっぱい
面白かった!
どこぞの外人が書いた、 「日本はこうだけどアメリカは違う」 的な文章ではなく、 日常の中で彼が感じている素朴な疑問から派生する、探究心というか、追い求め方が素晴らしい。 個人的には「あめんぼ」は「雨」に由来していると思い込んでいたので「飴」だったことが新鮮なオドロキ。 あと、擬態語、擬音語が日本はたくさんあるけれど、他の言語はどうなんだろう??ということを常々感じていたので、英語に関してはちょっとスッキリ。 ほっこりした気持ちになります
日本在住の外国人のエッセイというと、とかく比較文化論的な
「日本のヘンなところ発見」のような印象を受けるのですが、 この本では、むしろ日常の中に潜む「面白いこと」を見つける 著者のセンスが光ります。 ユーモアに溢れていて、 爆笑というよりもクスクス笑いたくなるような表現があちらこちらに。 ほっこりした気持ちになります。 いい本見つけた
外国で生まれ育った外国人が日本語で詩やエッセイを書くなんて無茶な話ではないかと思っていたのだが、「エッセイ賞」の受賞を機会に読んでみたら、ものすごく面白かった。こういう人は語学に天賦の才があるんだろうな。
言葉に関する観察も面白いが、それ以外の部分も非常にいい。物事を見る視点が生活に密着していて、そこにいろいろな発見がある。「点々のあるとないとでは大違いハケに毛がありハゲに毛なし」なんて狂歌も出てくる。点々はないほうがいいと、中年の読者(私ですが)は鏡を見ながらハゲしく思ったりする。 新幹線のレールの幅は、ローマ時代の二頭立ての馬車のサイズ(馬二頭のケツのサイズ)に由来するなんて話も出てくる。 通勤の電車のなかで読んでいたんだけど、毎日電車に乗るのが楽しかった。面白くて、ためになって、刺激的、著者の人柄にも好感がもてる。そういうわけで、大満足の一冊。落書きのようなイラストもよい。 詩人の感性
言葉の感覚が鋭くて、何を書いていても品が良い。私らが驚いていてどうする、と舌を巻くほどの博学も、読んでいて気持ちが良い。そのうえ、アンテナはあちこちにはりめぐされ、世界を股にかけてのウオッチングライターはいつも楽しそう。小説へも期待度大
銀杏がいっぱいつまってる作品
星は、4。8点!すごく良かったです。彼の文章には、いつも自分の日本語能力のたらなさに、きずかされます。あと、丁寧にひとつひとつの言葉の意味、語源を調べる楽しみがあること、なんでもそういうことに興味を持つことの大切さにきずかされます。
ずっとエッセイ書いていってください。
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クリエーターは「アーサー・ビナード」です。 この商品を買った人は他にも「出世ミミズ (集英社文庫(日本))」、「釣り上げては」、「日々の非常口」、「空からきた魚 (集英社文庫 ひ 27-2)」、「ここが家だ―ベン・シャーンの第五福竜丸」、などにも興味を持っています。 |