猫と薔薇の日々 (ワイドKC キス)
レビュー ![]() 相変わらず美しい絵
松苗さんの美しいカラーと絵は健在です!
ここ数年のコミックスを読んで、絵柄が段々と変わってしまったようなので心配でしたが、このコミックスでは以前の美しいタッチと雰囲気が戻ってきたようで嬉しかったです。 ここでは猫たちとのめくるめく生活が描かれています。 12匹にはちょっと驚きましたが、愛情あふれる松苗さんと人生を過ごす猫たちは幸せそう。 大島弓子さん風に猫を擬人化した部分も、松苗さんにかかると、おしゃまでお色気もたっぷりになって、猫たちの発情や出産シーンもするんと読めてしまいます。 松苗さんと猫たちのパラダイスがこれからも平穏に続きますように・・。 松苗家の壮大な猫クロニクル
猫の飼い始めから総勢12匹になるまでの、松苗家の17年間の記録です。
いわゆる「猫バカ漫画」なのですが、過去を振り返って書いているので 『ガンで苦しんでいるより、早く楽にしてあげた方が良かったのでは』 『家に残った猫は、里子に出した子を羨ましいと思っているのでは』 など冷静な目があるので、ベタベタした猫漫画は苦手な方にもオススメです。 12匹(亡くなったり里子に出したりで、本当はもっといる)全ての個性を 愛している松苗さん&旦那様がほほえましい。 特筆すべきは、各話の扉絵の美しさ! タイトルにちなんで、薔薇モチーフの額縁の中に猫が描かれているのですが それが超絶美しくて愛らしい!! 全12話なので12枚の扉絵がありますが、これだけでポスターか絵葉書を 作って売ってくれ〜〜!とお願いしたいくらいです。 星マイナスは、100ページしかないので「もっと読みたい〜〜」となる事。 続編をぜひ!
猫と薔薇の日々 (ワイドKC キス)を見てみる
クリエーターは「松苗 あけみ」です。 この商品を買った人は他にも「デリカレ (花とゆめCOMICSスペシャル)」、「ぬくぬく ゆたんぽ編 (クイーンズコミックス)」、「ねこメロcoda (バーズコミックススペシャル)」、「猫×俺愛の日記」、「マダムとお遊戯 1 (F COMICS)」、などにも興味を持っています。 猫のいる日々 (徳間文庫)
レビュー ![]() 大佛次郎は偉い!
大佛次郎は、無類の猫好きで、彼の家には常時10匹以上、最大15匹の猫が住んでいた。累計すると、彼の家に住んだ猫は500匹を超えるという。
そのほとんどの猫たちが、捨てられたり、通ってきて居ついた猫で、足が不自由な猫や、人間の虐待を受けて目が見えなくなった猫まで面倒を見ていたというから、大佛次郎は実に偉大な人である。 「猫のいる日々」は六十篇近くの随筆と、小説一篇、童話四篇から構成されている。 随筆は、大佛次郎と猫との関わりや、彼の猫観がよくわかってなかなか興味深い。昭和のはじめから、書かれた年代順に並んでいるのだけれど、最初の方の作品に比べると、昭和四十年くらいからあと、年齢にして六十代後半以降に書かれた作品は、主題が猫とはほとんど関係ないものも多いし、内容も少し見劣りするように思った。 童話は、楽しいものや、しみじみとしたものがあるけれど、どれにも共通して言えることは、子猫の仕草や行動に、とてもリアリティーがあることである。さすが、500匹の猫と過ごしただけあって、猫に対する観察眼は常人のものではないのだろう。読んでいて、「そうそう」と何度も内心にやりとし、思わず膝を叩きたくなってしまう。 その中で、子猫が秋の虫の「スイッチョ」を飲み込んでしまう「スイッチョねこ」という童話は、大佛次郎自身が、自著の中で一番の傑作だと言い、この「スイッチョねこ」だけが、書いたのではなく生まれてきたのだ、と評するように、取り立ててダイナミックなストーリー展開はないけれど、ねこを愛する彼の心からぽっと自然に生まれでたような、しみじみと味わい深い作品である。 何も知らず
大仏次郎さんがどんな小説を書いた人だったのかも全く知らずに手に取った一冊。内容は猫にまつわるあれこれを綴ったエッセイと小説1篇と童話が4話の構成になっている。エッセイはとにかく猫が好きでたまらない、と言うよりは淡々と猫との生活を送っている様子が見て取れる感じ。ご本人より奥様の溺愛ぶりや飼い猫(と言っても居候もいたようだが)だけでなく、旅先の猫に興味を持っている辺りは本当の猫好きでしょう。猫の好きな人は猫かわいがりはしないもの。日に日に増えてゆく猫たちに時には腹を立て、書斎は入れないなどのルールもある。
象徴的なのはいつの世も動物をかまわず捨てていく人がいるということ。エッセイにも何度となく登場し、心底腹を立てているのが分かる。いつの世も同じか・・。たくさんの猫の世話や食事にほとほと嫌気がさしている様子も動物を飼っている身なら人事ではない。こちらは1匹でも大変だったのに、と思わずにはいられなかった。 童話は子供向けであるためやさしい言葉で心温まる雰囲気。言葉そのものも古きよき時代を感じさせ、とても新鮮。小説も猫の暖かさが時代の冷え切った様子とうまく対になっているのように見え、さすがだな〜と思わせる。全体に短い話ばかりで気軽に読める。小刻みに読む物としておすすめ。 猫好きには有名な作家
大仏次郎は今では忘れ去られた作家なのかもしれないが、「鞍馬天狗」や「赤穂浪士」で一世を風靡した流行作家だった。
猫好きでも有名で、猫を題材にした随筆を数多く書き残し、これはそれをまとめたものである。他にも猫にまつわる短編小説1つ、童話が4つ含まれている。 随筆はどれも猫を上品に愛情こまやかに描いて申し分ないが、短編小説も意外とよかった。太平洋戦争の終戦前後の模様が庶民レベルではどうだったのかこの大家の手によって残されていた。 猫好きなら一度は読んでおきたい本。 "鞍馬天狗"の著者が語る猫三昧の私生活
おさらぎ(だいぶつではない)次郎の家には常に10匹以上の猫が居た。みんな一度は捨て猫だった子たちである。次々と人が家の前に猫を捨てていく、その苦労話、それぞれの猫の他愛ない話などを随筆集にしたのがこの本である。もし猫が居なければ、今頃は蔵が立つ。そう苦笑いしながらも猫を見捨てられない。猫が15匹以上になったら家出する、とのたまう著者に、一枚上手の細君が、この猫は通いだから、ご飯を食べたら帰る、と言い返すくだりや、なくなった猫を自分達が入るお墓と同じところに埋葬すると、兄夫婦から苦情が来て困惑するあたり、すごくわかるなぁ、と読んでるこちらも苦笑いしてしまう、一冊です。
猫のいる日々 (徳間文庫)を見てみる
クリエーターは「大仏 次郎」です。 この商品を買った人は他にも「猫だましい (新潮文庫)」、「猫は魔術師」、「ノラや (中公文庫)」、「ミーのいない朝 (河出文庫)」、「うちのにゃんこは世界一! (朝日文庫)」、などにも興味を持っています。 富士丸な日々
レビュー ![]() ノンPCユーザーへ
PC音痴な母に送ったら大喜び。何回も繰り返し読んで(見て)るようです。
友人のお子さん3歳にも大好評で、 プレゼントした本はもうボロボロになってしまったようです。 ブログの書籍化だから内容がほぼ同じなのは当然と言えば当然。 お年寄りや子供、あらゆるノンPC(携帯PCも含め)ユーザーも楽しめる富士丸です。 富士丸に癒されること必至!!
犬の本には、写真を見ているだけで癒されちゃう不思議な力があります。
この本もそのひとつです。 みんなも書いているように確かにブログと同じ事しか載っていないかもしれません。 でもこれが本になれば、いつでもどこでも富士丸に会うことが出来るんです。 自分の犬ではないけれど、富士丸が自分の犬のように可愛く思えてきます。 飼い主の楽しいコメントとともに描かれているのでこっちまで楽しい気持ちになります。 もし、自分の愛犬が本になったとしたら、とっても嬉しいので星5つです。 ブログを読んでなければ面白い
結論から言うと、ブログを読んでなければ非常に楽しめるでしょう。反対にこれまで著者のブログを読んできている人は「ブログそのままじゃね?」っと思うでしょう。本としては面白い、ただしブログを読めば同じ面白さが得られます。ブログを読破していた私にとっては買う価値はありませんでしたが、富士丸の表情がとっても好きなのと、著者の文章が好きなので、星3つ。「ブログを知らない友人」に進めたいと思います。
レイアウトがもっとよければ
ブログでは富士丸君の可愛さが伝わってきますが、本ではその愛情があまり伝わってこないのが残念でした。なぜかなと思ったら、表紙はいいのですが、本文のレイアウトが落ち着かないというかバランスが悪いというか、これさえよければ花丸です!
いずれにせよ、富士丸君は可愛い! おもしろく、ハートが伝わる
人気ブログの書籍化なので、本の内容はブログを読めば8割程度は分かります。残りの2割(それ以上かも)はオリジナルのエッセイだったり、4コマ漫画だったり、料理上手な著者のレシピだったりして、「せっかく本にするなら、ブログにはない内容を盛り込もう!」という関西人である著者のサービス精神が感じられます。また、エッセイやあとがきなどを通して、犬への愛情の注ぎ方を考えさせられるし、「飼ってしまった以上、お前の面倒だけはちゃんと見ていくよ」という冒頭のメッセージがウソでないことが分かります。
という理屈抜きでも、犬好きには充分楽しめます。価格も手ごろ。立ち読みで済ませずに、手元において、いつでも読めるようにしておくことをオススメします。
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クリエーターは「穴澤 賢」です。 この商品を買った人は他にも「富士丸な日々 ~明日は天気か?~」、「ひとりと一匹 (小学館文庫)」、「富士丸な日々 アナザーストーリー・アナザーデイズ [DVD]」、「富士丸のモフモフ健康相談室 犬とボクらのしあわせ探し」、「走ろうぜ、マージ」、などにも興味を持っています。 |