ブラック企業の闇―それでもあなたは働きますか? (晋遊舎ブラック新書 8)
レビュー ![]() 「蟹工船」が売れるわけだ
インタヴューを中心に、ブラック企業の実態を企業名入りで「紹介」している。外資系企業の「隔離室」、残業手当ゼロの時間外労働で脳梗塞寸前にさせられたハンバーガー・チェーンの店長、オウム真理教のようなITベンチャー企業(傘下に入るといきなりヤクザが上司として闖入してくる)、派遣社員に何度も暴力を加えるカメラ量販店、「死の行進」を強いられるSEたち、編プロ社員の「30連泊70連勤」、そしてテリー伊藤たち。
・中途半端な分析が無く、たんたんと実例を載せているので、妙なイデオロギー的偏向がない。(6章に米国の「年次要望書」と「労働契約法」についての簡潔な分析と批判はある)。 ただ、取材しにくいだろうが「加害者」のインタヴュー(本音)も、なんとか取って欲しかった。いろいろ言いたいことがあるはずなのだ。 ・チェックリスト付きの「ブラック企業を見抜け」という章が面白い。労組が事実上存在しない、社長が政治家や有名人と交際したがる、社長が神格化されている、人事考課が年に何度もある、一年中求人広告を出している、等等。 ・共同体的だった日本の企業社会にマッチしていた労組や労働法制では、こうしたブラック企業にまるで対処できない。ブラック企業に勤める人々には「拮抗力」がまるで無い。 ・トヨタのような巨大スポンサーはマスコミの批判に曝されることもない。 すばらしい!労働審判を起こすべきである!
この本に登場する光○信系Gr、実は小職も3ヶ月ほど前勤務しておりましてこの内容拝読させて頂きましたが嘘偽り御座いません。そもそも労働基準法上違反でもありますし小職このセンター内でも勤務しておりましたが何故に内勤の管理職がみなし残業?みなし労働になるかこの企業につっこみ入れたいですね。実は小職職安でこの企業の応募見つけましたが勤務時間等におかしいことを申告しましたところ池袋労働基準監督書より是正命令がくだされました。まあ書籍では勉強になりました〜と書いてありましたが私の考えでは一度、民事訴訟か労働審判を行う事をやったほうがいいと思います。この企業のSBバンクもぶっらくですね!小職の顧問弁護士でも一度労働審判か訴訟を視野に入れているほどです。そもそもNW上でブラックなどでやっている企業については組合はないものでうから団体で圧力をかけ未払い残業や社内営業など暴力的な反社会的に対し断固裁判でやり抜く覚悟でいましょう!
最後になりますがこの書籍がでている企業!答弁書あるなら出してみろ! 現実はこんなもの
読み物としては低レベルは否めないが、内容はこととおり。今の日本でブラックでない会社を探すほうが困難では。労働者はいつの時代でも搾取されるばかり。自分の会社と比較して「まぁまだうちの会社はましなほうかな」と安堵するには良書だと思う。
日本社会の病巣
ブラック企業・・・ネットや某匿名掲示板で検索すれば、いやというほど情報を得る事ができるが、もっとも、真偽の見極めは当人しだい。
この本はネット上で既出の情報を単に切り貼りしただけではなく、ムネカタ氏が独自で得た情報も数多く掲載されているので労力をかけている事が伺える。 その中でも特筆すべきはブラック企業にかつて務めていた社員のインタビューであり、生々しくもおぞましい内容に驚かされる事だろう。 とても社会人とは思えない言葉遣いが日常的に飛び交う企業 社員を全く信用せず、携帯電話を回収の上チェックするというプライバシー侵害行為を平気で行う企業 長時間拘束しておきながら信じられないほどの薄給 まるでカルト宗教のごとく「売れ売れ」と社員に説く企業 自称「体育会系」の名の下に傍若無人な振る舞いが横行する企業 しかし、そんなコンプライアンスに疎く社員の人権を無視しているような企業が企業としての体裁を保っているという現実。 そして、某英会話教室や某大手派遣会社のようによっぽどのことがなければ世間から糾弾されないのが現状。 ブラック企業とはまさに日本社会の病巣といえるだろう。 巻末にムネカタ氏は諸悪の根源はアメリカにありと記していたが、主張は理解できるが、果たして全ての諸悪の根源はアメリカにあるのだろうか? そこは疑問である。 内容はそこそこ面白いが、文章が陳腐
ブラック企業の内情を知るという意味では読んでもいいと思う。
堅い文章ではないのでスムーズに最後まで読めるし、為になる ような感じはしなかったが、読んでいて面白いと感じた。 読んだ感想としては自分が勤めていたブラック企業に対して なんだかんだといいつつ愛着はあったような感じがあったり、 逆にすさまじく毛嫌いしている人もあったりと、なるほどと 思った。
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クリエーターは「ムネカタ スミト」です。 この商品を買った人は他にも「就職先はブラック企業―20人のサラリーマン残酷物語」、「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」、「ブラック企業とシュガー社員」、「地デジにしたいなんて誰が言った!? (晋遊舎ブラック新書 10)」、「自殺ドミノ――自殺事件に巻き込まれた人々の恐るべき証言 (晋遊舎ブラック新書9)」、などにも興味を持っています。 猪口さん、なぜ少子化が問題なのですか?
レビュー ![]() 対策は早期であるほどローコストで済む
少子高齢化に関しては、なんとなく「もうどうしようもないんじゃないの」といったあきらめに近い感覚をもっていたが、どうもそう単純ではないようだ。
何よりも、本書で一番印象的だったのは、コストの問題だ。 もし本気で解決しようと思うのであれば、早期であるほど予算とエネルギーは、低く抑えることができる、ということだ。 現状を見ると、ここにも問題の先送りといった悪しき伝統が見え隠れする。 そして、もう一点印象的だったは解決すべき問題の多様性だ。 生活環境の違いや地域格差、経済格差など様々な問題を多面的に、また同時に解決していく方法が必要とされている、ということだ。 どうしても、「何かよい方法があるのではないか」と考えてしまいがちだが、それそのものが、思考のワナで、幅広い立場から、様々な状況を同時に、また啓発的な側面も含め、実施していかなくては、正解か、間違いか、で判断してしまい結局実行が後手にまわってしまうという悪循環を引き起こしかねないといった視点だった。 本書は、そのような現状と、政治に対する要求、個々人で出来る意識改革など様々な視点から今、意識すべきことを提示されている。 安心して、子供を育てられる環境はある。 多くの方がそう感じる事のできる風土が作られていくことを願ってやまない。 意欲は買える
勝間本の売れない初期三部作。
でも著者の意欲が露骨なくらい出てる点は個人的に好感が持てる。 章ごとに挿入された写真も良い。 化粧っ気のない写真がハングリー精神を感じさせる。 「この頃の勝間さん、カッコイイ」 さて内容であるが、読了しても問題が解決しなかった。 日本国内のみでは問題である。 近視的には理解出来ない事もないが、長期的視点に立った場合はどうなるのか。 地球規模では人口爆発、食料不足、水枯渇が叫ばれてる。 この問題が黙殺されてる点が残念。 この点を言及した続編を期待したい。 こむずかしい。。。
もう少し、やわらかい切り口を期待したため、
固い内容の本書に読み辛さを覚えました。 少子化対策の政策など 詳しく知りたい方には、読み応えあるかも。 一般読者には厳しいかも。 なんか期待はずれ…
政策ばかり語られていて、出産や子育ての助成金ばかり目につきますが、
どうして、もっと庶民の視点から見た政策をしないのか理解できません。 少子化傾向にあるのは、結婚したくても結婚できないことなのではないでしょうか。 若者のワーキンプアによる経済格差、時間貧乏、その前に頼りにならない男達ばかりというのも 問題だと思います。 半端な政策で、これ以上貧困の子供を増やす方が治安が悪化して後々問題になってくると思います。 年輩の男こそ読むべき本。
この本は少子化だけでなく、日本全体が抱えるあらゆる問題について深くつっこんで書かれています。
【第1章】猪口さん、なぜ、少子化対策が必要なのか? 【第2章】なぜ、少子化になっているんでしょうか? 【第3章】勝間さん、ワーキングマザーって、そんなにたいへんなんですか? 【第4章】で、猪口さん、具体的には、どんな政策をとるんですか? 【第5章】二十一世紀のワーク・ライフ・バランスに向けて この本を読むまでは、「少子化、少子化」といわれても、まあ「そうなんだろうね」くらいの認識でした。「少子化が問題とされている」ことは誰もが知っています。しかし「なぜ少子化が問題なのか?」ということについてしっかりと答えられるでしょうか。「知っているつもりでいたけど、本当は何も知らなかったんだ」とつくづく感じさせられました。 具体的には ・少子化対策は第二次ベビーブーマーが出産適齢期を迎えるここ5年が正念場。5年後に同じ対策をしても、子どもを産む情勢の総数自体が少なくなっている。 ・消滅する地方都市が続出する ・西側諸国の中で日本だけが少子化対策に後れをとっている ・世界的には、女性の社会進出と少子化は無関係 ・長時間労働がイノベーションをさげている などなど色々な客観的な事実を示してくれます。 少子化の問題は国の政策や、企業の育児に関する捉え方(とりいわけ男性の育児)、ワーク・ライフ・バランスなどが、大きく関わっています。この本は年輩の男こそ読むべき本だと思いました。 だた、猪口さんの言い回しが学術的で難しく感じるところが、多々ありました。「どうしてもわからない」わけではないですが、スラスラとは進まない、そんな感じです。今後、勝間さんにより簡易な本がだされば、より国を動かす大きな力になると思います。
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クリエーターは「猪口 邦子」「勝間 和代」です。 この商品を買った人は他にも「少子化克服への最終処方箋―政府・企業・地域・個人の連携による解決策」、「少子化をのりこえたデンマーク (朝日選書)」、「会社でチャンスをつかむ人が実行している本当のルール」、「勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan」、「論争・少子化日本 (中公新書ラクレ)」、などにも興味を持っています。 新・雇用社会の法
レビュー ![]() 信頼できるわかりやすい本です
労働専門弁護士です。
労働法をとりあえず勉強しなくてはならない方、この本を薦めます。 労働法は、法律学の中でも複雑で教科書は実にわかりにくいです。これはどの教科書でも程度の差こそあれ、労働法のわかりにくさは間違いないでしょう。弁護士になったあと、労働法を学習することになり、初めに手をつけたのが学生の頃に読んだ菅野先生の「労働法」ですが、学生時代と同じで挫折。 この本を読んで概略をつかみました。そのあとで、「労働法」を読む。 実際的だし、菅野先生は見解も労使いずれにも偏らない中道的なところが、入門者に勧められる理由です。 人事・労務の実務寄りで判例解釈が光る!
菅野教授の著書では『労働法』が知られていますが、人事・労務実務担当者が勉強のために読む労働法の本としては、こちらの方がわかりやすい。
2004年版(2002年版の改訂版)で、その間に改正のあった労基法への対応ほか、派遣社員の問題や労使紛争解決システムなど近年のテーマも扱い、わが国の雇長期雇用システム信仰の揺らぎにも言及しています。 Q&A形式ですが、「人事権とは何か?」「労働契約の期間は当事者間で自由に定めることができるか?」といったものから「○○社は……」といった判例を扱ったものまでとりあげ方が多様で、すぐに回答を示すよりも考え方のプロセスを示すことに重点が置かれているのが特徴です。また中にはあえて回答を特定していないものもあり、現行法への問題提起にもなっています。 司法修習を経て教授になった著者らしく、実務寄りで判例解釈が光る1冊。
新・雇用社会の法を見てみる
クリエーターは「菅野 和夫」です。 この商品を買った人は他にも「実践・変化する雇用社会と法」、「雇用と失業の経済学」、「労働法 第2版」、「創造の方法学 (講談社現代新書 553)」、「雇用の未来」、などにも興味を持っています。 |