よくわかるクジラ論争―捕鯨の未来をひらく (ベルソーブックス)
レビュー ![]() クジラ論争の問題点が・・・
捕鯨に就いては感情的な保護団体の行動がTVから流れ、科学的な調査結果には常に反論が出され、何が真実なのか消えてしまい、ただ、混乱だけが強調されてしまう。
この本は、捕鯨賛成の立場を取る人物によって書かれているので、水産資源の一つであるクジラを科学的調査によって何が分かり、これから何が必要なのか、その調査の妥当性と難しさ、非致死的調査での限界に就いても説明され、その調査に掛かる費用も加盟国が平等に負担しているのでない事も分かる。そもそも、本来の目的からするとおかしな状況になってしまった感のあるIWC。長年に渡り調査捕鯨を続けて揃ったデータを基にIWCの科学委員会が下した客観性のある結論しているにも関わらず、何故曲げられてしまうのだろう。 捕鯨の歴史を見ると、機械化に伴い鯨油が必要な時には身勝手なほどの乱獲、絶滅に追い込んで、代替の石油が出て需要がなくなると、クジラへのお金の熱が冷めた欧米の商業主義。それに比べ、水産資源を無駄なく使いたいとする日本を含む伝統の人々。伝統的食生活から来る水産資源への慈しみも含めた感情。など伝統に就いても述べられている。 また、食肉の安全性から見るとホルモン剤、BSE,抗生物質、ワクチン、骨粉など、食肉製品を作る上で色々なことがなされている現在。食物アレルギーを持った人が増えている事を思うと、色々な食物を提供することの重要性にも触れている。 偏った意見だけが載っている本ではなく、全般に渡って捕鯨に就いてカバーしている本だと思いました。是非一読を。 ( =ω=.)<らき☆すた 同棲編 その23
( =ω=.)<スポーツと称して、黒人狩りをしていた大英帝国の末裔の方々が捕鯨に反対しているようだョ
(;//Д//)<この本での研究成果でも分かるように、鯨を食べたとしても絶滅しない。 むしろ、どんどん食べたほうがいいみたいだね。 ( =ω=.)<反対してんのは、宗教上の理由みたいだョ 鯨は頭がいいから殺しちゃダメだそうだよ。 でも、鯨より頭のいい黒人を虐殺した時には、その宗教は効果を発動しなかったみたいだけどネ (;//Д//)<宗教ってのは、自分達の都合のいいように解釈して、自分達の利に適う事をしちゃうもんなのよ。 ( =ω=.)<さすが巫女さんは違うネ (;//Д//)<なっ・・なによ。キリスト教は関係ないじゃない。家は仏教よ!
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クリエーターは「小松 正之」です。 この商品を買った人は他にも「クジラと日本人―食べてこそ共存できる人間と海の関係 (プレイブックス・インテリジェンス)」、「日本はなぜ世界で一番クジラを殺すのか (幻冬舎新書)」、「反捕鯨?―日本人に鯨を捕るなという人々(アメリカ人)」、「クジラを追って半世紀―新捕鯨時代への提言」、「なぜクジラは座礁するのか?―「反捕鯨」の悲劇」、などにも興味を持っています。 クジラと日本人―食べてこそ共存できる人間と海の関係 (プレイブックス・インテリジェンス)
レビュー ![]() モノを見る目
この本の内容については言うまでも無く鯨問題。
この本を読めば鯨問題の基本的なこと分かります。 私はそれ以上にモノを見る目、考え方が非常に勉強になった1冊です。 鯨とイルカの違いって何だか分かっていますか? 小松氏の講演会でこの話を聞いてこの本を読み始めました。 クジラを食べるために
著者は現役の水産庁幹事官で、捕鯨やマグロ漁業の国際交渉の担当者。IWC(国際捕鯨委員会)にも日本代表代理として参加しているという。
本書はクジラを捕って食べて良い理由を懇切丁寧に解説したもの。歴史上の捕鯨、IWCが捕鯨禁止を決定した経緯などがわかりやすく提示され、捕鯨禁止運動の内実が明らかにされている。さらに、捕鯨禁止の理不尽さや科学的根拠のなさが示され、捕鯨再再開が要求される。 非常に説得的であり、感心させられる。良くできた本である。 ただ、目的本意な本であることがありありで、読んで面白いものではない。たとえば、著者の言葉からは、クジラに対する愛はまったく感じられない。捕鯨再開を要求するのも、経済的な理由からで、決してクジラ肉を食べたいからというわけではないようだ。 心のこもっていない本。 鯨の行方
現在日本は、商業捕鯨を停止しています。しかし、最近は日本の科学的調査における見識について、賛成諸国も増えてきているみたいです。また、途上国も日本を支援しています。
鯨は人間の3-5倍の漁獲を行います。そして、ミンク鯨を始め、多くの鯨資源が回復してきています。 日本人が商業捕鯨をやめて、代わりに漁獲・輸入が増えたもの。それはマグロでした。今では南洋黒マグロの資源量が問題になっています。 鯨の問題も、愛護だけではなく、いろいろな視点でとらえていく必要があります。 捕鯨は日本の文化の一部なのだなと、本書を読んで感じました。 捕鯨に関しては、日本は縄文時代からの歴史があり、鯨じたい、余すところなく利用してきています。油をとるためだけに、捕鯨をしていた国とは、文化が異なるのです。 現在、IWCでは米国が頑なに、商業捕鯨再開を拒んでいます。本来は90年に見直しするはずだったのですが。 また、アメリカは、捕鯨国アイスランドがオブザーバーとして、保留付き加入(捕鯨停止に対する決議を保留する。すなわち捕鯨停止に反対して拘束されないまま加入すること。)をすることに、最後まで反対していました。 しかし、アメリカは京都議定書や戦略核兵器制限交渉に、反対・保留の立場をとっていました。また、牛肉輸入再開については、安全を度外視して自国の意見を押し通そうとしています。 自分が行っている事を、他者については公然と反対できる。この矛盾をはらんだままIWCで立場を守ってゆけるのか。作者は鋭く問うています。 どのぐらい鯨を知っていますか。
よく特定の団体の方が環境のシンボルのように鯨を使っていますが。どの程度知っているのでしょうか。(その団体の方々はあたかも鯨の全種類が絶滅寸前であるかのように・・・ それはイリオモテヤマネコが絶滅しかけだから全部のノラネコやライオンを含めた猫の類を保護せよと言っているようなものです。勿論絶滅の危険性のある鯨は国際的にも国内的にも捕鯨は禁止されていますが)
私の知り合いの人も鯨が増えすぎて漁業に支障が出て困っていると言っていました。 皆さんは例えばイルカが鯨と同じ種類の生き物である事を知っていましたか?大きな鯨が捕獲で減少し一方では繁殖力の強い小型の鯨が異常に増えている事を知っていましたか。これらの本には鯨の現状と日本人を含む人間がどのように関わってきたのか分かりやすく書かれてあります。ただ日本人の昔の捕鯨の考え方がそのまま現代にもあてはまるように書いている点を考慮し星一つ減らしました。商業性を考えると江戸時代や明治時代などとは違うわけですから。漠然と知っているよりもこれを読んで一歩近づいて鯨の状況を考えることができる本として私は勧めます。 目立たないけれど
最近の捕鯨問題を始め、題名の通り、鯨と日本人について内容豊かにかつ分かり易く書かれている好著です。この本を読んで得る事は捕鯨問題や鯨と日本人の関わりだけではありません。それは、多くの人々の無関心によって、どれだけ日本や日本人が苦しんでいるのかということかもしれません。クジラに関与してきた人々の深い心と辛酸や、真に努力している人々(ちなみに著者は官僚です。)の姿までも垣間見ることができるような広がりを持つ本です。また、日本の世界との様々な関わりも主要なテーマとなっています。
クジラと日本人―食べてこそ共存できる人間と海の関係 (プレイブックス・インテリジェンス)を見てみる
クリエーターは「小松 正之」です。 この商品を買った人は他にも「日本はなぜ世界で一番クジラを殺すのか (幻冬舎新書)」、「よくわかるクジラ論争―捕鯨の未来をひらく (ベルソーブックス)」、「クジラと日本人 (岩波新書)」、「なぜクジラは座礁するのか?―「反捕鯨」の悲劇」、「クジラは誰のものか (ちくま新書)」、などにも興味を持っています。 鯨と捕鯨の文化史
レビュー ![]() 捕鯨通史と文化史の決定版
日本と欧米の捕鯨通史、捕鯨文化史を古今の文献を駆使して論じた良書。私は本書で初めて捕鯨の面白さ、奥深さを知りました。また巻末に収められた文献一覧はとても参考になりまし
た。捕鯨関係の古書の蒐集を始めるきっかけになったのも本書です。捕鯨史を学びたい方に広く推薦したいと思います。
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クリエーターは「森田 勝昭」です。 この商品を買った人は他にも「捕鯨問題の歴史社会学―近現代日本におけるクジラと人間」、「捕鯨〈2〉 (ものと人間の文化史)」、「捕鯨〈1〉 (ものと人間の文化史)」、「反捕鯨?―日本人に鯨を捕るなという人々(アメリカ人)」、「なぜクジラは座礁するのか?―「反捕鯨」の悲劇」、などにも興味を持っています。 |