谷山浩子ベスト 白と黒
レビュー ![]() 「なつかしい」だけではなかった
谷山浩子さんの歌は学生の頃(25年くらい前 ^^;)によく聴いていました。
ふとした事がきっかけで、むしょうに当時の歌が聞きたくなってネットで探しているうちに、この「白と黒」にたどり着いたのです。 浩子さんの歌は昔から変わらずきれいな曲が多いですね。らしい歌もたくさんあって『意味なしアリス』などは一発でお気に入りリストに入ってしまいました。 なつかしさを求めて買ったアルバムですが、おかげで完全に浩子さんの世界に引きずり込まれてしまいました。 今では片っ端からオリジナルアルバムを買い集めて聴いてるような始末です。 浩子さんの歌を久しぶりに聴いてみようかなと思ったあなた。 怖くはないですよ。お奨めです。 何で今まで知らなかったかーーー子供向けの音楽番組をテレビで観ていて、 突然ある歌にゾクゾクっと、ビリビリしびれまして、 画面に目を向けると『まっくら森の歌』 谷山浩子さんと出ていましたので、 衝動買いしました。 彼女のことは、カントリーガールや 石川ひとみさんに提供した曲で存知あげては いましたが、まだまだたくさん良い歌が あったのですね。 なんか損した気分です… 「ベスト盤はかくあるべき」の鑑です。
「河のほとりに」「猫/森」をリアルタイムで聞いていた、といってもコアなフアンではなかった自分ですが、今聞いても、ちっとも古さを感じさせません。まあノイズが多い初期の曲もありますが、ソース自体がホネブトな録音である為か・・・ 意外にアレンジが電子音(死語か?)が主体になっている曲が多いのが発見でした。
シュールでファンタジックな歌詞の裏側に"子供の持つ残虐性"みたいな要素が垣間見れるあたりが彼女の歌の両義性を決定つけているのかも。 地道な活動が連綿と続く中で、30年という節目に、白盤/黒盤と意味合いを持たせてまとめるあたり、昨今の拝金主義的なレーベルのプロデユーサーに見習ってもらいたいものです。 リマスタリングしているのか、音質も優れています。昨今、はやりのガーリー・ポップスとはかけ離れた世界ですが、たまには歌の持つ深淵に触れてみるのもよいかと・・・ 白は広く、黒は深く
何十年ぶりかに、とある子供番組で「まっくら森の歌」を聞いて懐かしいという話をしたところ、この「白と黒」を紹介されました。谷山浩子さんという方も、また他の曲も知らなかったので、「まっくら森の歌」の世界観は深いと思っていたのですが、まだまだ白の方なのですね。童謡風の白盤に比べ、本人セレクトの黒盤は歌詞も奇抜ながら、実にリズミカルで、不思議な独特の雰囲気に飲み込まれます。またこの二面性が、彼女の才能の豊かさを物語っていると思います。まずはこのベストアルバムで、谷山浩子さんを堪能してみてはいかがでしょうか?
「白」と「黒」、「光」と「闇」の魔法飛行
今さらなんだけれど、谷山浩子の歌を初めて聴きました。いかしたセンスとウィットがキラリと光る、『白と黒』と名前がついてるこのCDで。
DISC1は、「白」の円盤。となりのDISC2は、「黒」い円盤。ファンタジーの物語にしばしば描かれる「光」と「闇」のイメージがあったような・・・。ピュアな心のさざ波を歌にしたみたいな「白」の魔法(DISC1)。不気味で、はじけてる歌がいっぱいあった「黒」の魔法(DISC2)。聴いていて面白かったのは、「黒」のCDのほう。夢の中にどぼんと飛び込んで、シュールなスペースをすいすい宇宙遊泳してるみたいな感じ。「ドッペル玄関」とか「悪魔の絵本の歌」とか、面白かったな。 片や、「白」のCDでは、「海の時間」「ひとりでお帰り」「会いたくて」がよかった。ひめやかな雪のように、心に降ってきた谷山浩子の歌声に魅せられました。歌詞もいいんですよね。「海の時間」の第三連、四行のところなど、なかでも素敵でした。音楽の中にすっと引き込まれました。
谷山浩子ベスト 白と黒を見てみる
クリエーターは「谷山浩子」「萩田光雄」「石井AQ」「小野崎孝輔」「乾裕樹」「倉田信雄」「クニ河内」「斎藤ネコ」「橋本一子」「藤本敦夫」「崎谷健次郎」です。 この商品を買った人は他にも「テルーと猫とベートーヴェン」、「月光シアター」、「ボクハ・キミガ・スキ」、「HIROKO TANIYAMA ’90s」、「宇宙の子供」、などにも興味を持っています。 マルコ・ポーロの冒険(紙)
レビュー ![]() 四半世紀ぶりの再会
マルコ・ポーロの冒険(紙)・・・(紙)ってなに?と思ったら、
なんとレコードをそのまま小さくした装丁じゃありませんか! 懐かしさで、胸がいっぱいになりながら、一緒に口ずさみました。 あれほどの名作にも関わらず、再放送されたのか、されなかったのか・・・。 今でもわたしにとって、忘れられないアニメのひとつです。 傑作アニメでしたね。
小椋佳の音楽もまた素晴らしいものでした。
中学のころからずっと聴いているアルバムですが、改めて聴いても、全く色褪せない。 特に最初の『大空から見れば』『蒼き狼』『また旅支度』『誰でもいいから』と惜しげもなく傑作がひしめき合います。 全曲小椋佳作詞作曲。いつまでも語り継いで行きたい傑作アルバムです。 いつの日か旅する者よ
少年時代にTVにかじりついて観た
NHKの名作アニメーション マルコ・ポーロの冒険のサントラ 時を経ても色あせる事のない珠玉の名作 #4 誰でもいいから は 何十回と聴いても心の琴線に触れ 胸がキュッと締め付けられる 主題歌 いつの日か旅する者よ を聴きながら いつか自分が旅立つ日が来る事を夢想した なけなしの小遣いをためて買った カセット・テープが伸びて擦り切れるまで聴いた あの少年時代に思いを馳せながら 今また聴いている 番組を盛り上げた名曲揃いです。
〜NHKの「マルコポーロの冒険」の内容については、
今でもハッキリと頭に焼き付いている。 その全話のオープニングで流れていた、 まだ見ぬ土地への恐れ、厳しい自然、 後半の方のエンディ〜〜ングでかかっていた 感激、感傷にひたっています
〜久しぶりに聞いて感激です。
放送からもう四半世紀たつのですね。 当時は中国でシルクロードが一般にも開放されてシルクロードブームでした。 82年にトルファンなどに行きましたが、喜多郎の音楽とともにこのアルバムの音楽も頭の中で鳴っていました。 LPもあるのですが、我が家でレコードプレーヤーが現役引退してから10年以上聞く機会がありませんでし〜〜た。急に聞きたくなり、ここで探してみたら発見。 あっという間に注文してしまいました。 LPと並べてみましたが、見事にミニチュア化された感じです。当然曲もすべて同じ。 衝動買いが成功した珍しい一例でした。〜
マルコ・ポーロの冒険(紙)を見てみる
クリエーターは「小椋佳」「星勝」「小野崎孝輔」です。 この商品を買った人は他にも「コロムビア・サウンド・アーカイブス キャプテンフューチャー オリジナル・サウント・トラック-完全盤-」、「コンプリート・シングル・コレクション 1977~1988」、「残された憧憬〜落書き〜」、「道草」、「青春ラジメニア 20周年記念アルバム アニソン玉手箱~ひねくれの逆襲~」、などにも興味を持っています。 わすれもの
レビュー ![]() 時代を超えて愛されるフォーク・デュオ、グレープの記念すべき1stアルバムです。
長崎県出身のさだまさし・吉田政美により結成された男性フォーク・デュオ、グレープの記念すべき1stアルバムです。役割分担としては、さだが全12曲の作詞作曲を手掛けメイン・ボーカルを担当し、吉田は一部の編曲・コーラス・ギター演奏を担当し一曲だけメイン・ボーカルを務めています。コーラスについては2人の声質は割りと似ていますが、さだが高音域で吉田が低音域で美しいハーモニーを聴かせてくれていて、中でも「告悔」と「春への幻想」が美しさで際立っていますのでお奨めします。音楽的には日本的な暗い短調の曲は少なく、悲しいテーマの詩でも「しおれた花」のように陽気にポップス調に仕上がっていて、全体的に軽やかな印象です。唯、このアルバムからリリースされた暗く重い雰囲気のシングル2曲が、2nd「精霊流し」をA面トップに、1st「雪の朝」をB面トップに配置されていますので軽快さは幾分抑えられている嫌いはあります。さて、本作でのさだの詩の世界ですが、暗い曲想・明るい曲想の両面で幻想的な部分が強く感じられます。『精霊流し』では、「せんこう花火が見えますか 空の上から」。『雪の朝』では「雪が降り続き荷馬車が通り過ぎる」幻想的風景を描き、『哀しみの白い影』は「哀しみの白い影だけが ゆらり ゆらり ゆらり」と魔物のような存在を暗示し、『魔法使いとフリージア』では恋人を「君はまるで魔法使い」と陽気に賛美しています。最後に本アルバムから私の好きな6曲を選びますと『精霊流し』『紫陽花の詩』『ひとり占い』『春への幻想』『告悔』『あこがれ』となります。本作には、さだが若い頃でなければ歌えなかった素直で軽やかな曲達がたくさん収録されています。今から30年以上前の1974年にリリースされたとは思えない今でも新鮮な魅力を持ち続ける時代を超えて愛される名盤を、これからも何度も聴き返して行きたいと思います。
時代に朽ちない力があるかな・・・。
ふと、今CDで手に入るのかなと思って見てみたら・・・、ありましたね。(^^ゞ 数日前、何かのきっかけでこのアルバムの歌を思い出して口ずさみ、以来、お風呂で思わず口をついて出ます。
大名曲揃いとまでは行きませんが、今デビューしてもきっとグレープは当時と同じくらいか、あるいはもっと売れるでしょうね。 暗い曲も多いのですが、「魔法使いと・・」の、心洗われるさわやかな味わい。「一人占い」のおしゃれで切ない印象。 やたら平和を語ったり、壮大な歌を作ろうとしたり、この頃のさだまさしは、どうも違う世界に向かってしまっているような気がしますが、ここには彼の若々しい頃の、純粋な良い面だけがあります。こんな歌を作れる人だから、後に「案山子」って作れたんだ。 グレープ時代の3枚の中では、暗めの曲の印象が強いアルバムですが、「2.もしかしたら・・・」なんて名曲中の名曲。こんな歌、今、誰が歌えます?作れます?「5.蝉時雨」もいい。「12.あこがれ」だって傑作。・・・ああ、挙げて行けば、やっぱりいいよ。このアルバム。 短い曲が多いですが、才能の凝縮した感じの一枚。そう、ゆずが登場したときにも、そんなこと思ったなあ。 是非、聞いてください。 デビュー作
さだまさしの存在を知らしめたという意味で、シングル曲?とともに貴重な存在ですが、全体的に曲の出来が今一歩。アマチュア時代から書きためてきた曲を中心とした内容で、現在のさだまさしの作品に比べるとかなり幼さが残る出来です。個人的にはアコギで蝉が激しく鳴く様子をあらわした?はお気に入りですが、その他は未消化かな、、。
さだまさしのルーツを追いたい人には、貴重なアルバムかと思います。
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