唐代伝奇 (新書漢文大系)
レビュー ![]() 素人にも気軽に読めます
日頃、中国古典にはあまり馴染みが無いので、用語の使い方に自信がありませんが、とりあえず、唐の時代の短編小説集という感じです。「本文」(書き下し文)と「解釈」(日本語訳)が交互に載せてあるという形式です。私は殆ど「解釈」の部分だけを読んでいますが、大変読みやすいです。短編ということもあって、気軽に読めて面白いです。「本文」は書き下し文のほかに本来の漢文も載せて欲しかった気もしますが、ページ数のことなど考慮すると、これでいいのでしょう。
もともと「邯鄲夢の枕」という言葉の由来である『枕中記』が読みたくて購入したのですが、やはり「オリジナル」を読むと、辞書やマニュアル本での紹介は微妙に違っていた、ことなどが判り、「読んでよかった」と思います。次に人から訊かれたときには、自信を持ってストーリーを説明できそうです。また芥川龍之介の『杜子春』の原作である『杜子春伝』、中島敦の『山月記』の原作である『人虎伝』なども収録されていて大変興味深く、「お買い得感」がありました。
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クリエーターは「内田 泉之助」「乾 一夫」「波出石 実」です。 この商品を買った人は他にも「世説新語 (新書漢文大系)」、「中国怪奇小説集 新装版 (光文社文庫)」、「蒙求 (新書漢文大系)」、「源氏物語入門 (角川選書)」、などにも興味を持っています。 文選 詩篇 (新書漢文大系)
レビュー ![]() 昭明太子編『文選』所收の詩の中から代表的なもの
昭明太子編『文選』所收の詩の中から代表的なものを選び出し、それぞれに【原文】【書き下し】【解釈】【背景】を付したもの(【原文】【書き下し】【解釈】は『新釈漢文大系』の襲用で、【背景】のみが編者の尾形氏によるもの)。
私は陶淵明が好きなので、『文選』には以前から関心を持っていたが、代表的な和訳である『新釈漢文大系』の説明は専門的に過ぎ、私のような素人には充分には理解しがたいところがあった。また、全ての詩が網羅されているので『文選』の全貌を理解するにはいいかも知れないが、特に好きな詩を深く味わうという点では却って不便を感じていた。しかし、この本では、最も優れた詩のみが選りすぐられており、しかも、新たに附された【背景】がによって、詩の深い理解が得ら??るので、とてもいい本だと思った(ちなみに、値段が手頃なことも購入するうえで助かった)。 個人的には、もう少し多くの詩を収録してもらいたかったが、いずれにせよ、「門前(文選)の小僧、読まぬ経を読む」とまで言われ、中国の文学作品の中でも難解さで知られる『文選』が、この本によってとても身近に感じられるようになったことは、大いに歓迎すべきことだと思う。 『文選』が身近に!!
昭明太子編『文選』所收の詩の中から代表的なものを選び出し、それぞれに【原文】【書き下し】【解釈】【背景】を付したもの(【原文】【書き下し】【解釈】は『新釈漢文大系』の襲用で、【背景】のみが編者の尾形氏によるもの)。
私は陶淵明が好きなので、『文選』には以前から関心を持っていたが、代表的な和訳である『新釈漢文大系』の説明は専門的に過ぎ、私のような素人には充分には理解しがたいところがあった。また、全ての詩が網羅されているので『文選』の全貌を理解するにはいいかも知れないが、特に好きな詩を深く味わうという点では却って不便を感じていた。しかし、この本では、最も優れた詩のみが選りすぐられており、しかも、新たに附された【背景】がによって、詩の深い理解が得られるので、とてもいい本だと思った(ちなみに、値段が手頃なことも購入するうえで助かった)。 個人的には、もう少し多くの詩を収録してもらいたかったが、いずれにせよ、「門前(文選)の小僧、読まぬ経を読む」とまで言われ、中国の文学作品の中でも難解さで知られる『文選』が、この本によってとても身近に感じられるようになったことは、大いに歓迎すべきことだと思う。 文選が身近になった
昭明太子編『文選』所收の詩の中から代表的なものを選び出し、それぞれに【原文】【書き下し】【解釈】【背景】を付したもの(【原文】【書き下し】【解釈】は『新釈漢文大系』の襲用で、【背景】のみが編者の尾形氏によるもの)。
私は陶淵明が好きなので、『文選』には以前から関心を持っていたが、代表的な和訳である『新釈漢文大系』の説明は専門的に過ぎ、私のような素人には充分には理解しがたいところがあった。また、全ての詩が網羅されているので『文選』の全貌を理解するにはいいかも知れないが、特に好きな詩を深く味わうという点では却って不便を感じていた。しかし、この本では、最も優れた詩のみが選りすぐられており、しかも、新たに附された【背景】がによって、詩の深い理解が得られるので、とてもいい本だと思った(ちなみに、値段が手頃なことも購入するうえで大いに助かった)。 個人的には、もう少し多くの詩を収録してくれたら、もっとよかったのにとも思うが、いずれにせよ、「門前(文選)の小僧、読まぬ経を読む」とまで言われ、中国の文学作品の中でも難解さで知られる『文選』が、この本によってとても身近に感じられるようになったことは、大いに歓迎すべきことだと思う。
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クリエーターは「内田 泉之助」「網 祐次」「尾形 幸子」です。 この商品を買った人は他にも「文選 賦篇 (新書漢文大系)」、「文選 文章篇 (35) (新書漢文大系)」、「文選 賦篇2 (新書漢文大系)」、「世説新語 (新書漢文大系)」、「方丈記 (講談社学術文庫 459)」、などにも興味を持っています。 |