日本映画ニューウェイヴ“リアル”の彼方へ
日本映画の「新世代」監督と俳優の総特集。対談、インタビュー、監督論、コラムに加え、若手監督と男優の図鑑や90年代の特選映画カタログまで網羅するという充実した内容で、日本映画の現状を総括している。 まず、青山真治と阪本順治の対談と、矢崎仁司、諏訪敦彦、井土紀州の鼎談が、非常に興味深い。監督それぞれの表現者としてのコアに触れることができる。特に青山・阪本両監督については、詳しい解説つきの完全フィルモグラフィと監督論も掲載されているので、ファンなら迷わず買いだろう。 インタビューでは、深作欣司監督が話題の映画『バトル・ロワイアル』のモチベーションについて、注目の若手俳優村上淳が映画への思いを、ベテラン俳優役所広司が現在の心境をストレートに語っている。 数あるコラムの中では、精神科医斎藤環の北野武論が特に印象に残る。「北野映画は感情と行動を俯瞰する」と診断する彼の論は、いままで読んだ北野武論の中でも最も的を射ているように思える。監督図鑑の解説は、短いながらも深い洞察力に満ちた監督論ともいえる内容の、卓越したガイドとなっている。男優図鑑のオトコたち30人を眺めると、今が旬の俳優の美しく個性的な顔ぶれに改めて惚れ惚れしてしまうし、映画カタログで次に見る映画を探すのも楽しい。編集者の映画への熱い思いにガイドされ、日本映画の「新世代」を知って、見て、考える、中身の濃い1冊だ。(五十嵐アキエ) 庭にきた鳥―いのちのドラマを家族でみる (人間選書 (230))
レビュー ![]() 憧れが詰まった一冊
著者の自宅の庭にきた、鳥や虫を40年に渡って観察した集大成。
アマチュアならではの柔軟な発想で、いろいろな実験を お孫さんと一緒にやっている姿に、憧れます。 ”こんな庭を造りたい!” 『庭にきた虫』も、あるようです。
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クリエーターは「佐藤 信治」です。 この商品を買った人は他にも「庭にきた虫―いのちのドラマを親子でみる (人間選書)」、などにも興味を持っています。 庭にきた虫―いのちのドラマを親子でみる (人間選書)
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