マイ・ベスト・フレンズ
95年にデビュー・アルバムを発表した当時は、東大出身のジャズ・シンガーとしてなにかと騒がれた鈴木重子。しかしその後、ジャズにこだらわず日本の童謡やボサノヴァなど、さまざまなナンバーを歌ってきた。 これは2000年発表の『ジャスト・ビサイド・ユー』に続く通算6枚目のアルバム。このところヒーリング・ミュージックへの傾倒が著しい鈴木だが、これもその路線にのっとった心安らぐ癒しの歌声。シンプルなアコースティック・サウンドをバックに淡々と歌う物静かで柔和な歌声が印象的だ。「聴いた人の心が休まるようなもの、感動するとかカッコいいとか、そういうものより、安らげるみたいなものを作りたい」と彼女はかつて語っていたが、これはまさにそうした彼女の考えを反映した音楽だ。 ブレッド71年のヒット曲<1>からスタート、喜納昌吉の人気曲<3>、ケヴィン・レトーの<6>、キャロル・キングの有名曲<7>など、おなじみの曲を彼女流に清楚に歌っている。透明感漂う歌声が耳に残る<9>など自作も4曲、オリジナルにも力を入れている。(市川正二) レビュー ![]() ヒーリング・ヴォイスと優しい歌
この『マイ・ベスト・フレンズ』には、有名なポップス・ナンバーと鈴木重子さんのオリジナル曲とが収録されていますが、どちらも味わい深く、心の奥底に染みわたる感じがします。ソフトな肌触りを感じさせる、そよ風のようなヒーリング・ヴォイスという持ち味がよく出ているアルバムだと思っています。
5曲目の「あなたのそばに」がいいですね。彼女の他のアルバムにもこの曲は収録されていますが、本アルバムのシンプルなアコースティック・サウンドの演奏と、彼女の声質がとてもマッチしています。優しい歌詞とメロディー、そして彼女のヒーリング・ヴォイスと相俟ってステキな宝物のような曲だと思っています。 林古渓作詞、成田為三作曲の日本抒情曲の代表作ともいえる「浜辺の歌」も彼女の声で聴くと新鮮な香りが漂ってきました。声を張り上げるので無く、諭すような優しさを持って懐かしさをこめて歌ってくれました。「この曲ってこんなに優しかったんだ」ということを再認識しましたね。日常の疲れを癒す要素を多く含んでいるように感じます。 彼女の歌唱に対して、ジャズという狭いジャンルの部類分けはあまり意味を持ちません。ジャンルを越えて不変的な魅力を感ずることでしょう。 忙しさのあまり音楽を聴くことを忘れている方に、是非これを聴いていただきたいと願っています。 とりのうた
鈴木さんが裸になって天高く舞っているなと感じて なかなか裸になれないわたしにはとても好きな曲です
聴くほどにじんわりとパワーがもらえます 優しさの極致 ステキなヒーリング・ヴォイス
鈴木重子さんの声に日常の疲れを癒されている毎日です。
この『マイ・ベスト・フレンズ』には、有名なポップスのナンバーと彼女のオリジナル曲が収録されていますが、どちらも味わい深く心の深い所に染み渡る感じがしています。 5曲目の「あなたのそばに」が大好きです。他のアルバムにもこの曲は収録されていますが、本アルバムのシンプルなアコースティック・サウンドの演奏ととてもマッチしています。優しい歌詞とメロディ、そして鈴木重子さんのヒーリング・ヴォイスとステキな宝物のような曲ですね。 林 古渓作詞、成田為三作曲の日本抒情曲の代表作ともいえる「浜辺の歌」も彼女の声で聴くと新鮮な香りが漂ってきました。「この曲ってこんなに優しかったんだ」ということを再認識しましたね。 忙しさのあまり音楽を聴くことを忘れそうな方に、是非これを聴いていただきたいと願っています。 浜辺の歌がどうしても聞きたくて買いました。
なぜか。「浜辺の歌」というのは、曲の表情に歌う人の最もピュアな部分が映る、不思議な曲です。良心でうたわずにはいられないような。それ故、鈴木さんの声ならぴったりだと思ったのです。
つまり彼女の声は、すぐにリスナーが彼女の声を自分自身に重ね合わせられる声、つまり自分の内面へのイメージの声として、投影してゆける透明さがあるからです。だから、曲に秘められたわびしさや、小さな幸せなど、見かたによっては七色にも映るこの曲に対し、ただひたすら曲のしもべとなっている彼女の演奏が、リスナーのどんな立場や心境に対しても万華鏡のように美しさをみせてくれているのです。素晴らしい名演奏です。 その素晴らしい「浜辺の歌」は、沿いかけるピアノがまた素晴らしい。たっぷりと、そしてゆっくりと。広大で、繊細で、優しくて。日に反射して揺れる波と、ブルーの深さを湛えた音です。 至福の音楽がここには鳴っています。 いつの間にか一番のお気に入りに
最初はJust Beside Youやプレゼンサなどのアルバムに比べて地味かなと思ったのですが、いつの間にか一番良く聴くアルバムになっていました。個人的にはキャロル・キングの名曲のカバーYou've Got A Friend(きみの友達)が好きです。この曲は平井堅や、人気ジャズボーカリストのStacy Kentもカバーしていますが、歌い手の個性が強くアレンジしすぎて歌っているので残念でした。でも鈴木重子さんの歌うこの曲は、メロディに忠実で、包み込むような暖かな声と歌い方がじんわり心にしみて、何度も聴きなおしてしまいます。もちろん、他の収録曲も秀逸です。渡辺かづきさんとゲスト参加のWong Wing Tsanさんのピアノも素晴らしいので、お薦めの一枚です。
マイ・ベスト・フレンズを見てみる
クリエーターは「鈴木重子」「渡辺かづき」「竹村進二」「伊藤芳輝」「栗山豊二」です。 この商品を買った人は他にも「ジャスト・ビサイド・ユー」、「ブレス・オブ・サイレンス」、「プレゼンサ~ザ・ベスト・オブ・鈴木重子」、「クローズ・ユア・アイズ」、「ブリーザ」、などにも興味を持っています。 マイ・ベスト・フレンズ
95年にデビュー・アルバムを発表した当時は、東大出身のジャズ・シンガーとしてなにかと騒がれた鈴木重子。しかしその後、ジャズにこだらわず日本の童謡やボサノヴァなど、さまざまなナンバーを歌ってきた。 これは2000年発表の『ジャスト・ビサイド・ユー』に続く通算6枚目のアルバム。このところヒーリング・ミュージックへの傾倒が著しい鈴木だが、これもその路線にのっとった心安らぐ癒しの歌声。シンプルなアコースティック・サウンドをバックに淡々と歌う物静かで柔和な歌声が印象的だ。「聴いた人の心が休まるようなもの、感動するとかカッコいいとか、そういうものより、安らげるみたいなものを作りたい」と彼女はかつて語っていたが、これはまさにそうした彼女の考えを反映した音楽だ。 ブレッド71年のヒット曲<1>からスタート、喜納昌吉の人気曲<3>、ケヴィン・レトーの<6>、キャロル・キングの有名曲<7>など、おなじみの曲を彼女流に清楚に歌っている。透明感漂う歌声が耳に残る<9>など自作も4曲、オリジナルにも力を入れている。(市川正二) レビュー ![]() ヒーリング・ヴォイスと優しい歌
この『マイ・ベスト・フレンズ』には、有名なポップス・ナンバーと鈴木重子さんのオリジナル曲とが収録されていますが、どちらも味わい深く、心の奥底に染みわたる感じがします。ソフトな肌触りを感じさせる、そよ風のようなヒーリング・ヴォイスという持ち味がよく出ているアルバムだと思っています。
5曲目の「あなたのそばに」がいいですね。彼女の他のアルバムにもこの曲は収録されていますが、本アルバムのシンプルなアコースティック・サウンドの演奏と、彼女の声質がとてもマッチしています。優しい歌詞とメロディー、そして彼女のヒーリング・ヴォイスと相俟ってステキな宝物のような曲だと思っています。 林古渓作詞、成田為三作曲の日本抒情曲の代表作ともいえる「浜辺の歌」も彼女の声で聴くと新鮮な香りが漂ってきました。声を張り上げるので無く、諭すような優しさを持って懐かしさをこめて歌ってくれました。「この曲ってこんなに優しかったんだ」ということを再認識しましたね。日常の疲れを癒す要素を多く含んでいるように感じます。 彼女の歌唱に対して、ジャズという狭いジャンルの部類分けはあまり意味を持ちません。ジャンルを越えて不変的な魅力を感ずることでしょう。 忙しさのあまり音楽を聴くことを忘れている方に、是非これを聴いていただきたいと願っています。 とりのうた
鈴木さんが裸になって天高く舞っているなと感じて なかなか裸になれないわたしにはとても好きな曲です
聴くほどにじんわりとパワーがもらえます 優しさの極致 ステキなヒーリング・ヴォイス
鈴木重子さんの声に日常の疲れを癒されている毎日です。
この『マイ・ベスト・フレンズ』には、有名なポップスのナンバーと彼女のオリジナル曲が収録されていますが、どちらも味わい深く心の深い所に染み渡る感じがしています。 5曲目の「あなたのそばに」が大好きです。他のアルバムにもこの曲は収録されていますが、本アルバムのシンプルなアコースティック・サウンドの演奏ととてもマッチしています。優しい歌詞とメロディ、そして鈴木重子さんのヒーリング・ヴォイスとステキな宝物のような曲ですね。 林 古渓作詞、成田為三作曲の日本抒情曲の代表作ともいえる「浜辺の歌」も彼女の声で聴くと新鮮な香りが漂ってきました。「この曲ってこんなに優しかったんだ」ということを再認識しましたね。 忙しさのあまり音楽を聴くことを忘れそうな方に、是非これを聴いていただきたいと願っています。 浜辺の歌がどうしても聞きたくて買いました。
なぜか。「浜辺の歌」というのは、曲の表情に歌う人の最もピュアな部分が映る、不思議な曲です。良心でうたわずにはいられないような。それ故、鈴木さんの声ならぴったりだと思ったのです。
つまり彼女の声は、すぐにリスナーが彼女の声を自分自身に重ね合わせられる声、つまり自分の内面へのイメージの声として、投影してゆける透明さがあるからです。だから、曲に秘められたわびしさや、小さな幸せなど、見かたによっては七色にも映るこの曲に対し、ただひたすら曲のしもべとなっている彼女の演奏が、リスナーのどんな立場や心境に対しても万華鏡のように美しさをみせてくれているのです。素晴らしい名演奏です。 その素晴らしい「浜辺の歌」は、沿いかけるピアノがまた素晴らしい。たっぷりと、そしてゆっくりと。広大で、繊細で、優しくて。日に反射して揺れる波と、ブルーの深さを湛えた音です。 至福の音楽がここには鳴っています。 いつの間にか一番のお気に入りに
最初はJust Beside Youやプレゼンサなどのアルバムに比べて地味かなと思ったのですが、いつの間にか一番良く聴くアルバムになっていました。個人的にはキャロル・キングの名曲のカバーYou've Got A Friend(きみの友達)が好きです。この曲は平井堅や、人気ジャズボーカリストのStacy Kentもカバーしていますが、歌い手の個性が強くアレンジしすぎて歌っているので残念でした。でも鈴木重子さんの歌うこの曲は、メロディに忠実で、包み込むような暖かな声と歌い方がじんわり心にしみて、何度も聴きなおしてしまいます。もちろん、他の収録曲も秀逸です。渡辺かづきさんとゲスト参加のWong Wing Tsanさんのピアノも素晴らしいので、お薦めの一枚です。
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クリエーターは「鈴木重子」「Kazuki Watanabe」「Shigeko Suzuki」「David Gates」「Shokichi Kina」「Michael Ruff」「Carole King」「渡辺かづき」「竹村進二」「伊藤芳輝」「栗山豊二」です。 この商品を買った人は他にも「ジャスト・ビサイド・ユー」、「ブレス・オブ・サイレンス」、「プレゼンサ~ザ・ベスト・オブ・鈴木重子」、「クローズ・ユア・アイズ」、「ブリーザ」、などにも興味を持っています。 MONSOON
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クリエーターは「普天間かおり」「増田太郎」「伊藤芳輝」「エカテリーナ」「H.GARDEN」「ジタン・ヨシナガ」「Yoshiteru Ito」「Thomas Sawada」です。 |