指輪物語とトールキン・ワールド [DVD]
レビュー ![]() トールキン御大へのインタビューはちょっぴりです
2001年製作のDVD。原題は"J.R.R. Tolkien : Master of the Ring"。内容は『指輪物語』の粗筋と執筆の背景、研究者や批評家、ファンによるコメントなど。
最初のCGマップがお手軽なRPG風でとほほ。イメージとして使われているのがヒルデブラント兄弟のイラストなので好き嫌いが別れるところでしょう。ちなみに実写シーンにはすべてエフェクトをかけて皆様のイメージを……かなり壊してくれます。 分析の方の見どころはローハンのくだりが、トールキンの学術的業績である『ベオウルフ』の影響下にあるというあたりくらい。ちょっと面白かったのは最初の映画化ではビートルズがキャスティングされていた、という裏話。ジョンがゴクリ、ポールがフロドにはなるほど、というかぽしゃってよかったというか。なお、御大の長男と娘がコメントしているのですが、あの鼻と顎はトールキン家の顔なんだ、となっとく。
ヴィジュアル版 妖精たちの物語
レビュー ![]() 素敵な本
文句無しにいい本だと思います。
挿絵が全てカラーで豊富で(毎ページごとに入っている) イラストより絵画が多い。 軽いラフタッチのものではなく細部まで書き込まれた 綺麗なものばかりです。大きいサイズが多い。嬉しいです。 内容は妖精について西洋で語り継がれている昔話やおまじない、 妖精の種類、詩、19世紀の妖精画家やシェイクスピアなど妖精を モチーフにした芸術についても書かれてます。最後には妖精の写真を撮った人、 妖精と交流をもったという人も出てきます。 妖精の写真も出てきます!・・・・・が偽物だそうです(笑)。 妖精についていろんな視点から書かれている感じです。情報量も多い。 全体の雰囲気として事典などのカチッとしたものではなく 重厚で神秘的でロマンチックで魅惑的なものになってます。 高いかな?と思ったんですが作りもしっかりしてるし紙も上等だし 内容も充実してます。かなりお気に入りの本です。 大事な本です。何度も読んでます。 妖精が盛りだくさん
イギリスや、アイルランドの民話に登場する妖精たちが沢山紹介されています。
内容は、ちょっと大人向けといった感じ。 妖精にまつわるお話は、シェークスピア等、数多くの文学作品や詩のなかにも出てきます。 妖精というと、「綺麗で可憐」というイメージがありましたが、それだけじゃなく、 とてもグロテスクで、時には家畜や人間の命を奪ったり悪さをするものも。 そのために、いろいろな「妖精除け」のおまじないや儀式が、昔から伝えられている民話のなかに出てきます。 他にも、妖艶な誘惑者、トリックスター、夢魔、人間の代わりに家事をする妖精など、 キリがないくらい。 挿絵は、怖いものもありますが、全体的に美しくファンタジックな世界がひろがっています。 妖精に興味をもたれている方には、オススメの一冊☆ とっても良い本
妖精についてまとめてある本も
数限りなく多くあると思う。 でもこの1冊を見ずに居る妖精好きがいたら とってももったいないことだ。 選び抜かれ挿し挟まれたイラストは ほとんどが美しい色彩のオールカラー。 現代の妖精画まで網羅しているからと言って “これ1冊あれば、妖精に関することはまず調べがつきます。” この訳者のあとがきは言い過ぎだろー・・・と 思いますけど ね。 私があこがれる挿絵画家アーサー・ラッカム。 彼の図版が数枚入っていたからっ どうしても欲しくなってしまっただけ。 そんな一冊。 彼が挿絵を描いた本を手に入れる欲に拍車がかかり その上 すっかり妖精好きにさせられた感がある。 『とっても良い本だよ。』と 人に伝えてゆくにふさわしい本というものは その1冊のみで終わらずに また異なる興味を詰め込んだ本へと読者を誘う 不可思議な力があると常々感じている。 この『妖精たちの物語』は 間違いなく とっても良い本だよ。 夢を見ること心を忘れないために 想像力を養うためにも好いはず。 私がこの本を開くときはもっぱら 気分が優しくあたたかくゆらぎたい時。 そんなわけで 宝物のひとつ。
ヴィジュアル版 妖精たちの物語を見てみる
クリエーターは「ビアトリス フィルポッツ」「Beatrice Phillpotts」「井辻 朱美」です。 この商品を買った人は他にも「Faeries」、「妖精 Who’s Who (ちくま文庫)」、「ケルト妖精物語 (ちくま文庫)」、「The Arthur Rackham Treasury: 86 Full-Color Illustrations」、「Fairy Book―井村君江の妖精図鑑」、などにも興味を持っています。 アーサー王ここに眠る (創元ブックランド)
レビュー ![]() 伝説のアーサー,目下製造中
素晴らしい傑作ではあるが,西洋時代小説としては随分風変わりである.訳文は全く無駄のない模範的文体.ローマがブリタニアを去って力の真空状態が起きた5世紀,悪党たちが無数の群れを作って覇権を競っている.Arthur もそうした悪党の頭目の一人に過ぎない.Arthur の力量を買った Myrddin the Bard (吟遊詩人) はけちな戦いをも何か一回り大きな意味のあるものとして吟じ,Arthur とその一党の面々もその気になる.Arthur の為に家も家族も失った Gwyna は Myrddin に拾われて男の子として育ち,主人のレトリックからトリックまで完全に身に付けて成人する.Arthur は Myrddin の期待に応えず,悪党として死ぬ.Gwyna は Myrddin の最期を看取り,Arthur の死をも確かめた後,伴侶とともに吟遊の旅に出て,結果的に Arthur 伝説の拡大と普及に尽くし,亡き師の志を継ぐのだった,というのが全体の筋.今のイギリスからは想像もつかない森と畑の緑の国の牛糞が匂う血生臭い話だが,圧倒的な説得力が印象的.推薦.
アーサー王ここに眠る (創元ブックランド)を見てみる
クリエーターは「フィリップ・リーヴ」「羽住 都」「井辻 朱美」です。 この商品を買った人は他にも「茨文字の魔法 (創元推理文庫)」、「魔宮の凶鳥〈5〉戦いの決意―「真実の剣」シリーズ第8部 (ハヤカワ文庫FT)」、「ロビン~風の都の師弟~ 1 (Flex Comix フレア)」、「ゾーイ 1 水底の恋人 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)」、「大聖堂―果てしなき世界 (中) (ソフトバンク文庫 フ 3-5)」、などにも興味を持っています。 オペラ・ギャラリー50
レビュー ![]() 結局、こういう本が役に立つ
DVDソフトの価格低下やTVの多チャンネル化によってオペラへのアクセスがよくなってきた現在(あなたの住んでいる市の図書館もDVDを貸し出しているかもしれません)、オペラのファン層も多様化し、それに合わせるかのように趣向を凝らしたガイドが出版されています。
この本は、作品ごとに見開きの2or4ページにわたり、視覚的に紹介しています。特徴的なのは、イラストの多用と、作品の流れに沿って登場人物の心情をグラフ化した図です。イラストは、イラストレーターの朝倉めぐみさんが描かれたものですが、とにかく大きいです。紹介が2ページから4ページに昇格されたとき、その昇格の大部分はイラストの拡大に費やされます。 一方、もうひとつの特徴といえる心情グラフは、知ってる作品はグラフから想像ができるものの、知らない作品の感じをつかむことには成功していないように思われます。 その他はあらすじとアリア(2or5曲)、推薦盤の簡単な紹介とコラムが各作品についています。もうひとつの特徴として、女性のみによって執筆されていることを挙げてもいいかもしれません。うんちく的なものがほとんど含まれていないので、すっきりと楽しめます。 値段もそれなりに高い(今やこれより安いDVDも売られている!)ですし、作品理解を深めるためにどれだけ資するかと聞かれれば、おすすめできるものではないかもしれませんが、TVやDVDでオペラを実際に楽しむためには、とてもよくできた本だと思います。重要なのは、実際に見て楽しむことですから。ただし、実際に見に行くのであれば、プラスアルファが必要。 モンテヴェルディがないのは減点
レビューの評価が高いので、図書館で借りてみた。モンテヴェルディがないので、目が点になった。他のオペラ本にもないんでしょうか?
内容はわかりやすくて、とても良いと思う。でもモンテヴェルディがないので、1点減点せざるを得ない。 ついでに私の好みを言わせてもらうと、ヤナーチェク「利口な女狐の物語」も入れてほしかったな。 最初に買うならゼッタイこれ!!
本屋さんをのぞけばいろいろオペラガイドが出ていますが
たいていのオペラガイドといえば、 専門家が書くものと決まっているからなのでしょうか ・読んで面白いか? ・本として成功しているか? というあたりはかなりどうでもよく作られています。 でも、このオペラガイドは別格!!! 思わずオペラを見に行きたくなること間違いなしのうえ 本だけでも十分楽しめてしまうのです。 内容も入門者には十分すぎるほどの情報量でありながら 読んで楽しい、広げて可愛い。 本作りのプロの技です! こんなオペラガイドが出るあたり、 日本のオペラ鑑賞人口も厚みが増してきたのだな〜と嬉しくなります。 画期的
オペラの入門書としては最高の出来です。タイトルは知っていてでもストーリーはわからない、前に見たことがあるけれどストーリーをいまいち把握しきれていない、でも一通りの名作の概略は知っておきたい。そんな思いを持つすべての人におすすめです。内容の簡単な説明のあと、人物の相関図が描かれ、ストーリーにまつわるコラムもあり、歌の解説もあり、これだけ揃えば初心者のオペラ鑑賞には十分です。会場で詳しいプログラムを買うよりある意味ずっとためになり、楽しみながら学ぶこともできると思います。この本が何よりすごいのは人物相関図を大胆に用いてストーリーを説明しているところ。値は若干張りますが、一過性でなく何度も楽しみながら目を通せると思えば一生ものの価値があるといっても過言ではありません。オペラというと高尚な難しいストーリーを連想しますがここに出てくる代表作50編はをむと、オペラは決して難しくなく、世俗にまみれたどこにでもありそうな物語であることがよくわかりさらに身近なものとして感じることができます。久しぶりに蔵書といえるものに出会いました。自信をもって星5つ!
ブラヴォ!!
素晴らしい本です。
これぞ「出版する価値のある本」と言えるでしょう。 ひとつひとつのオペラを、 これぞ「いい仕事」です。素晴らしい!!ブラーヴォ!!ブラーヴィ!!
オペラ・ギャラリー50を見てみる
クリエーターは「石戸谷 結子」「井辻 朱美」「加藤 浩子」「楠瀬 寿賀子」「中野 京子」「山口 眞子」「朝倉 めぐみ」です。 この商品を買った人は他にも「バレエギャラリー30 登場人物&物語図解」、「さわりで覚えるオペラの名曲20選―一流の演奏と歌手で聴きながら読む超入門書 (楽書ブックス)」、「一冊でわかるオペラガイド―130選 観て、聴いて、五感で楽しむ魅惑の舞台」、「オペラの名作 (図解雑学)」、「あらすじで読む 名作オペラ50 (ほたるの本)」、などにも興味を持っています。 |