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レビュー ![]() 松雪泰子さん大好きッ子
♪”!!。
良質デビュー作
松雪泰子のデビューアルバム。この他にも数枚のアルバムやシングルが発売されているが、この一作目が最も出来がいい。曲も聴きやすく良質な楽曲ばかりである。彼女の音楽面に触れてみるなら、取りあえずこのアルバムから入ってみてはどうだろう。
「あしたのうた」歌曲集
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クリエーターは「加藤昌則 宮元益光」「宮本益光」「谷川俊太郎」「林望」「高田敏子」「井上靖」「高橋啓介」「加藤正則」です。 この商品を買った人は他にも「solo/加藤昌則:自作自演集」、「おやすみ」、「千の風になって」、「宮本益光とオペラへ行こう (旬報社まんぼうシリーズ)」、「クラシック 2007」、などにも興味を持っています。 日本合唱曲全集「戦旅」高田三郎作品集(6)
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クリエーターは「合唱」「東京大学音楽部コール・アカデミー」「大久保混声合唱団」「豊中混声合唱団」「高田三郎」「北川冬彦」「井上靖」「伊藤桂一」「岡田知子」「大江章子」です。 この商品を買った人は他にも「日本合唱曲全集「イザヤの預言」高田三郎作品集(3)」、「日本合唱曲全集「ひたすらな道」高田三郎作品集(2)」、「日本合唱曲全集「土の歌」佐藤眞作品集」、「東海メールクワィアーによる 高田三郎 男声合唱作品集2 - 魂を揺さぶる不朽の名作 -[邦人合唱曲選集]」、などにも興味を持っています。 トキオ 父への伝言 [DVD]
東野圭吾の同名小説をTOKIOの国分太一と嵐の櫻井翔のW主演でドラマ化した、時空を超えた父と息子の絆を描く青春ファンタジー。重病にかかって生死の境をさまよう宮本時生(櫻井翔)を傍らで見守る父・拓実は、時生の担当医である坪内(片岡鶴太郎)に25年前にトキオと出会った話を語りはじめる。恋人の千鶴(富田靖子)に寄りかかって生きていた、何の目的も持てぬままに日々を過ごしていたその時、浅草の遊園地で出会った青年トキオが拓実の人生を変えていく。 1979年と2004年の25年間を隔てた拓実役を、声色を変えて演じ分けてみせた国分太一の熱演が光る。トキオを演じる櫻井翔も未来からやってきた風の浮遊感がいかにもそれらしくていい。姿を消した千鶴探しのサスペンスタッチに物語がシフトしていく中で、舞台は東京から名古屋、大阪へと移っていく。随所に盛り込まれる80年代目前の風俗が、ノスタルジックなドラマの雰囲気に彩りを添えている。(麻生結一) レビュー ![]() 親子って何だろう?と考えている方に・・・
25年前、定職を持たないいい加減に生きている父・拓実(国文くん)の前にトキオ(櫻井くん)が現れ、何事にもだらしない父に失望するのですが・・・次から次へとアクシデントが起こり、二人はある時間を共に過ごす事になっていきます。
喧嘩をしたり助け合っていくうちに、拓実は人の暖かさを知ったり、自分の生き方を見つめ直し大人になっていき、トキオが一番の友になるのです。 一方、トキオは拓実と過ごしながら、今までの人生で父親と出来なかった事を過去の世界で経験します。そして親や自分の存在(意味)を知っていきます。 親子って何だろう?・・この作品には「親子」を考えるシーンが沢山盛り込まれています。 親の気持ち、子の気持ちを、国文くんと櫻井くんが絶妙な演技で表現している作品です。 観る前にハンカチの用意を…
最初の1巻だけ観てみようと何げなく手にとった作品でしたが…続きがすぐに観たくなって一気に観てしまいました。
これはトキオ役がまるで櫻井くんのためにあるかのようにキャストがとてもぴったりです。演技も自然で良いです。 トキオの拓実に対する想い、拓実の成長する姿、そして最後にトキオが伝えたかった言葉に涙するのは兎に角間違いなし!! もっと早くこのドラマの存在に気付けば良かった…。 すっかり虜になってしまったので原作も読んでみたいと思います。 まだこの作品を知らない人も、原作だけ読んでる人もぜひ観てみてください。 東野ファン;注)
この作品は原作読むと本っっ当〜に良い作品です。
東野圭吾作の中では『秘密』同様少しSFがかってて。 当作は原作に逼迫する程に良いです。 最後の約束は悲しいけれど…ただそれだけじゃなく。とても美しい作品を忠実に近く映像にしてくれたと思います。 父さん、ぼくは…
「父への伝言」というサブタイトル通り、原作とは違いトキオの思いをメインに置いた話でした。
私は原作が好きだったのですが、父の変わり方・トキオの思いなど、ヒューマンドラマ的なこちらの話の方が逆に好きになりました。 特に原作にはない、舟で、トキオ(櫻井翔さん)が父(国分太一さん)に裏(自分が死ぬとうこと)のある言葉をいくつか言う場面とその後にトキオが流した涙・最後に明らかになったトキオが父に伝えたかった言葉には、泣かされました。 所々に謎と答えをばらまくのが東野圭吾さんの話の特徴ですが、花屋敷の件は最高です。 ただ、ドラマでトキオは20歳まであと2・3日で亡くなったのに、タイムスリップしたのは20歳の誕生日の10日前というのには疑問が… はじめて会った時トキオが「花屋敷で待ってると言ったのはそっち(父)」と言っていましたが、その時点ではトキオは仮死状態なだけで、「花屋敷で待っている」と聞いてはいない筈ですよね?笑 感涙の嵐
昔このドラマを観て感動したのを思い出し、今回DVDを購入しました。
拓実の時生への愛情、時生の拓実への想い、、、本当に素晴らしいです。 繰り返し観るたびに新しい発見があって、親子それぞれに込められた想いを知り、涙を誘います。もう始終涙無しでは観られなくなりました。 購入を迷われている方がいたら、買って損はない作品だと思います。私は本当に気持ちが温かくなり、家族を大切にしたくなりました。 拓実と時生、、、またいつか出会えたらいいな。
トキオ 父への伝言 [DVD]を見てみる
クリエーターは「国分太一」「櫻井翔」「富田靖子」「井上和香」「片岡鶴太郎」「風吹ジュン」「東野圭吾」「福田靖」です。 この商品を買った人は他にも「ヤンキー母校に帰る [DVD]」、「よい子の味方 新米保育士物語 DVD-BOX」、「ナースマン スペシャル [DVD]」、「ザ・クイズショウ 2009 DVD-BOX」、「世にも奇妙な物語 2007春の特別編 [DVD]」、などにも興味を持っています。 氷壁 [DVD]
レビュー ![]() 普段あまりドラマは見ませんが・・・
普段あまりドラマは見ませんがこれだけはぶっ飛びました!! 時が過ぎてから見直したくなる作品です。ふとした時に、友情などを考えてしまう人には訴えかけてくる作品であると信じています。
山男の愛。クライマーという生き方。
先ず。サントラがどれも美しい。 そして、原作とは別個の単体の作品として脚本が秀逸。 山男としての、山本太郎、玉木宏全く違和感なし。今風でない孤高の不器用な奥寺(主人公)の玉木宏が凄くいいですよ。 そして実に実に良い台詞が所々あります。何回もレンタルした末に初めて自分で購入したドラマDVDです。
これもまた一つの氷壁
流石NHKと頷いてしまう秀作。作りが丁寧で拘りのある演出が素晴らしい。
スタッフに負けず劣らず出演俳優達の好演技も凄いです。 中でも主演の玉木さんの視線や間の呼吸の演技が巧みで、何度も見返してしまいました。 玉木宏さんと言えば、今はのだめの千秋役、篤姫の龍馬役が有名ですが、 この氷壁ではまた違った演技派、玉木宏が見れると思います。 原作とは違う部分もあれど、これもまた一つの氷壁。 氷壁ファンでなくとも、一見の価値有りです。 美しいシーンの連続!!!
近くのレンタルショップを何軒も探したのですが見付からずネットレンタルでみて、すごく良かったのでDVDを購入しました。
とにかく山の迫力のある映像とリベラの透明感のある音楽も良いのですが、それに負けないくらい主演の玉木宏さんがすばらしいです。あまりにも美しいシーンの連続で見入ってしまいました。のだめの千秋以上に男らしくて美しい玉木さんが堪能できます。共演の役者さんたちもすてきなので、玉木ファンには絶対おすすめ!必見です。 お話はなんの知識もなくてみるほうが楽しめると思います。初めてみた時は、次はどうなるんだろうと毎回ドキドキでした。映画のような美しいシーンがいっぱいのこんな良い作品が多くの人に見られていないのはとても残念です。ぜひ再放送してほしいです。 見てよかったです
人の生死、緊張感、究極の判断、うらぎり、まっすぐなだけに傷つく人たち、そんな私にとってとても苦手な内容のあるドラマだったのですが、見てよかったと心から思いました。
ただのひとつのテーマがあるわけでなく、人はそれぞれいろんな生き方があるのだと、それぞれがそれぞれに頑張って考えて生きていて、何が幸せかはそれぞれなんだよねと考えさせられるドラマでした。 なぜそんなにまっすぐなのかと、自分はどうするだろうと、あまりに本気で感情移入してしまって途中辛くて見てられないって思ったりもしたのですが、本当の人間の優しさにどんどん引き込まれ、そして一気に見てしまいました。玉木さん、石坂さんが良かった。またもう一度見たいと思いました。 そして山登りする人って分からないってずっと思っていたのですが、奥寺さんの言葉で少し分かった気がしました。見てよかったです。
氷壁 [DVD]を見てみる
クリエーターは「玉木宏」「鶴田真由」「山本太郎」「石坂浩二」「武田真治」「吹石一恵」「石丸謙二郎」「相島一之」「井上靖」「前川洋一」です。 この商品を買った人は他にも「星ひとつの夜 [DVD]」、「殴者 [DVD]」、「恋愛小説 [DVD]」、「リボルバー 青い春 [DVD]」、「Realize Hiroshi Tamaki music short film 01 [DVD]」、などにも興味を持っています。 おろしや国酔夢譚 特別版 [DVD]
1782年、船で遭難した大黒屋光太夫(緒形拳)らはおよそ9ヶ月の漂流の末にカムチャッカ半島に漂着。光太夫ら生き残った6人の日本人たちは日本へ帰る日を夢見ながら極寒のロシア・シベリア地方を転々としていく。やがて光太夫は学者ラックスマン(オレグ・ヤンコフスキー)と友人になり、彼らの協力で女王エカテリーナ二世(マリナ・ブラディ)との面会が可能となるが……。 井上靖の同名小説を原作に、『敦煌』『男たちの大和』の巨匠・佐藤純彌監督が描く歴史超大作。鎖国時代の日本を離れてしまった男たちの数奇な運命を綴った実話を基にした壮大なるロード・ムービーである。長期ロシア・ロケによる映像の迫力は国際派・佐藤監督ならではの賜物だが、まるで甘美な悪夢とでもいった彷徨の果て、主人公たちがついに帰国が叶ってからの悲劇こそに、国という組織と個人の関係性にこだわり続ける彼の資質がもっとも活かされているといってもいい。流暢なロシア語をしゃべる緒形拳の熱演も、いつもながらにお見事。(増當竜也) レビュー ![]() 原作は何度も読みました映画を観た感想ですが、かなり原作を端折ってます。もっともそうでもしないと収まらなかったんでしょうが。 映画を見た後に、ぜひ原作を読んでみてください。ものすごく情景が心に浮かぶこと間違いナシです。 個人的には行ったことのある、ペテルブルグ(現サンクトペテルブルグ)のエルミタージュ美術館が画面の中ででも見られてうれしかったです。 遠く故郷から流されて
現代にあっては漂流をしてしまうことなどめったにないでしょう。ですが、遠く故郷を離れて異文化に接する、いや接さざるを得なくて悩む時はあるのではないでしょうか。そんな時この映画は元気付けてくれました。
緒方拳の演じる聡明な光太夫
ラックスマンのセリフが、印象的だった。「流れに逆らわず、状況を受け入れつつ、行きたい方向へ進む。それが日本の知恵なのか」
沖船頭の大黒屋光太夫は、聡明な人であったろう。過酷な運命に逆らうわけではないが、決してあきらめない。リーダーとして、これ以上は望めない気がする。船頭の知恵であるのだろうか。 司馬遼太郎の描く高田屋嘉兵衛も実に聡明な人物である。同様にロシア人と接し、密度の濃い交流に成功している。 江戸期の日本人というのは、いろいろな職業の人がおり、各人の役割を演じていたのだろう。現代とは異なる知恵があったのかなという気もする。 映画にはたくさんロシア語が聞こえてきて、スパシーバとか簡単な言葉は充分に聞き取れて面白い。 原作より先に映画を見ましょう
原作はさすが井上靖!と思わせる壮大なストーリーですが、壮大過ぎて映画化にはちょっと難しかったかもしれません。
江戸時代カムチャッカに漂着した漁師たちが故国へ帰るために命を掛けて冬のシベリアを渡り、ペテルスブルグのエカチェリーナ2世へ嘆願に行きます。 過酷な旅に仲間は次々倒れ、それでもつのる故郷への思い。 残念なのはこの旅路が非常に過酷であったのにその部分が時間の問題か結構あっさり流されていることです。 ともすれば絶望し、投げやりになる仲間を鼓舞し責任を全うしようとする強い意志を持った主人公を緒方拳が好演しています。 果たしてそれほどまでに思い焦がれた故郷に帰ることは出来るのか? 見て損はないです。史実に基づいていますので、鎖国の弊害がこんなところにも影を落としていたのか、と勉強になるでしょう。
おろしや国酔夢譚 特別版 [DVD]を見てみる
クリエーターは「佐藤純彌」「緒形拳」「オレグ・ヤンコフスキー」「川谷拓三」「西田敏行」「マリナ・ヴラディ」「井上靖」「野上龍雄」「神波史男」です。 この商品を買った人は他にも「おろしや国酔夢譚 (文春文庫 い 2-1)」、「敦煌 特別版 [DVD]」、「大黒屋光太夫 (下) (新潮文庫)」、「大黒屋光太夫 (上) (新潮文庫)」、「二百三高地 [DVD]」、などにも興味を持っています。 天平の甍 [VHS]
レビュー ![]() 10年がけの執念に、心動かされます。
東京国立博物館で開催された「唐招提寺展 国宝 鑑真和上像と盧舎那仏」2005年1月12日(水)〜3月6日(日) で、この映画の上映がありました。
仏教の教えを日本にいきわたらせる目的で中国から高僧を招くために、日本の若き僧が中国に渡る。鑑真和上に出会い渡日の承諾を得るまでに10年近くを費やし、その後成功するまでに11年6回の企て。この時代のこのプロジェクトは、現代でいえばアポロが月の石を持ち帰った快挙に近いかもしれません。 結果的に僧の一人普照は目的を達しましたが、途中で別の道に歩んだもの、病で命を落としたもの、30年以上の労作とともに海の藻屑と消えたものの姿も描かれます。必ずしも報われない”10年がけの執念”が凝縮されて、唐招提寺として今に伝えられていることに素直に感銘をうけました。こういったストーリーをふまえて見る古い寺院や像は、実に生々しく立体的でした。 こうやって人類は一歩一歩進化してきたのですね。報われるか報われないかを考えていたらできないことです。この映画も、ビデオ/DVDとして伝えていってほしいと思いました。
天平の甍 [VHS]を見てみる
クリエーターは「熊井啓」「中村嘉葎雄」「大門正明」「浜田光夫」「草野大悟」「井上靖」です。 この商品を買った人は他にも「天平の甍 (新潮文庫)」、「空海 [DVD]」、「敦煌 (新潮文庫)」、「小栗康平監督作品集 DVD-BOX」、「不都合な真実 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]」、などにも興味を持っています。 千利休 [VHS]
千利休 [VHS]を見てみる
クリエーターは「熊井啓」「奥田瑛二」「萬屋錦之介」「三船敏郎」「井上靖」「依田義賢」です。 この商品を買った人は他にも「千利休」、「利休にたずねよ」、「Pen (ペン) 2009年 2/15号 [雑誌]」、「千利休 (講談社学術文庫)」、「花に習う (別冊太陽)」、などにも興味を持っています。 氷壁 (新潮文庫)
レビュー ![]() 単なる山岳小説ではありません
父親が井上靖の作品の中で一番好きだと言っていたのを思い出して、5年前に購入したものの、山登りをしたことのない女性である私にとっては、あまり理解できないのではないかと思い込み、本棚に飾ったままにしておきました。
しかしながら、読み始めてみると、自然描写だけでなく、ストーリー展開や人物描写も素晴らしい小説だということが分かりました。昭和30年代の日本の社会の様子もよく描かれています。敢えてこの作品を山岳小説という先入観を持たれずに読まれてもいいのではないでしょうか。 井上靖の自叙伝的小説や歴史小説を先に読まれた方、この小説も是非読んで下さい。 どこか遠い外国を舞台にしているよう
とても綺麗な文章です。
物語は昭和30年の日本が舞台です。 主人公の魚津や、彼を取り巻く人たちの、それぞれの思いが 活き活きと書かれています。 この作品に書かれている当時の人たちの描写を見ると、妙に 大人ぶっていたり、また逆に子供じみていたりと、どこか遠い 外国を舞台にしているようにも思えます。 切れないはずのナイロン製ザイルが、登山の途中で切れた。 企業の品質問題など、今日に通じるテーマでもあります。 ただ、ミステリーファンの立場で見ると、ザイルの切断面は 滑落した小阪側と、魚津側の二つがあったのに、何故最初から 魚津側のザイルの切断面を調べなかったのかと言う疑問が 残りました。 また、物語の重要な謎になっている、何故ザイルが切れたか という問題が、うやむやのうちに終わってしまったのと、読後の 後味が少し悪いのが気になりました。 快作!
乾いた文体と厳冬の山岳が調和した、素晴らしい作品。とりわけ「遺言」から終末に至る流れは、ひたすらに美しい。
ああ無常
昔ザイルは麻でできていました
ごわごわして使いにくい それで戦後はナイロン・ザイルが登場します 強くてしなやかです 麻のように凍結しません 理想のザイルと思われましたが事故が起こりました ナイロンはせん断応力に弱い 岩の角で簡単に切れてしまいました 実話を基にして出来たのが「氷壁」です 主人公が穂高滝谷D沢で死んでしまうところがかわいそうでした 山岳小説の最高傑作のひとつです 面白いのですが・・・
小説中盤の緊迫感はさすがで、ぐんぐん引き込まれましたが、
読み終わってみると、結局作者は何を書きたかったのかなあ、という印象です。 私の感性が乏しいだけなのかもしれませんがその点だけが少し残念です。
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クリエーターは「井上 靖」です。 この商品を買った人は他にも「孤高の人 (下巻) (新潮文庫)」、「神々の山嶺〈上〉 (集英社文庫)」、「神々の山嶺〈下〉 (集英社文庫)」、「銀嶺の人 下 新潮文庫 に 2-18」、「銀嶺の人 (上巻) (新潮文庫)」、などにも興味を持っています。 現代語訳 舞姫 (ちくま文庫)
レビュー ![]() 原作の美点を十分に残した素晴らしい訳
もちろん「舞姫」は、森鴎外の処女作にして代表作の一つです。
たまたま書店でその現代語訳を井上靖氏がやっていると言うので、早速手に入れました。 物語は、太田豊太郎がドイツ留学をしながら、同郷人の讒訴でその官を解かれてしまい、生活の糧を無くしてしまいます。 その原因となったのは、踊り子のエリスとの関係で、止むを得ず、彼女の家に転がり込みぎりぎりの生活を強いられます。 しかし、それは彼が立身出世を諦め、愛に生きる決断をしたと言うことなのですが・・・。 友人の相沢の誘いの仕事から、優柔不断の豊太郎が再び立身出世を目指すことにしたために、大きな悲劇が襲ってくると言う話です。 この作品について、作品以上のボリュームで山崎一穎氏の懇切丁寧な「解説」がついています。 更に、この女性エリスのモデルと思われる女性について親戚が書いた二文と、舞台となったこの当時のベルリンの状況について前田愛氏の文章がついています。 立身出世と言う「公的」に認められた存在と、愛情と言う「私的」な存在との間で揺れ動く主人公なのですが、何とも優柔不断で自分勝手な性格をしています。 そんな男に引っ掛かったエリスこそ、いい迷惑だったでしょう。 小説自体は非常に良くできていて、隅々まで考えつくされている気がします。 山崎一穎氏の言うような時代的な意味など考えなくても、文句なしの傑作でしょう。 「時制」をしっかり表現できるようにと、雅文調を使ったと言うことですが、非常に美しい文章です。 それを現代語訳した井上靖氏の文章も、そうした原作の美点を十分に残した素晴らしい訳だと思います。 考えさせられる作品・・・
原書では恐らく勘違いに理解していたであろう『舞姫』
井上靖氏のわかりやすい現代語訳で読めてしまいます。 中には原書も入っていて、また解説なども詳しくなされて いてとても勉強になる一冊だと思います。 憧れと現実のギャップ。国のお金で留学していると言う 身分の苦しさ。それぞれの思いが交錯します。 それでもやはり男はずるいと思ってしまうのは私の偏見 だろうか? 原文は難解だが…
舞姫の原文は一応小説らしく文語体で書かれているが、実に不自然な文語体で古文好きでも難解である。内容をすらすら読みたいのならこういう訳文がよろしかろう。
同じ作者の作品なら高瀬舟の方が万人向けの文体である。 読んでよかった
腹立たしいと思いながらも、舞姫の世界に引き込まれてしまいました。
この作品を読んでいる途中、豊太郎に対して憤りを覚えました。が、何度も何度も考えるうちに、怒りとは異なった感情が。彼に共感したというか。。虚無感が襲ってきたというか。 鴎外は、何を伝えたかったのだろう。いや、何も伝えたくなかったのか!?ああ!!わからん! 読み手によって何とでも受け止められるし… 読み手の「感情」にも左右される作品というか… これは買い
一度文庫で読んだときに擬古文よりも若干わかりずらい雅文体の文章に戸惑い、通読はしたものの完全に理解した気になれず、もう一度丁寧に読み返してみたいと考えていた。本の中にあるように、舞姫と言えば自分たち若い世代にとっては古典と変わらないものである。文庫の注釈はもちろん文法の解釈を説明している訳ではないのでどうしても完全な理解には少し厳しいものがでてきてしまう。そんなおり、この本に出会った。筑摩の本は平均して他の出版社よりも高いが、この本はページ数は少ないものの内容に比して廉価であると言えると思う。
まず、タイトルだけでは現代語訳だけの本のように思われるが、ちゃんと原文もついていると注意しておきたい。親切なのが、普通の古典の本と変わらない体裁で本文の下に脚注や、文章の解釈が載せられていると言うところ。井上靖という文豪の筆で訳が楽しめると言う点でも角川文庫よりは魅力があるが、その訳も単なる語句の羅列ではなく、一語一語の配列に気を配っているようで、原文のニュアンスを崩さずに伝えているところは流石はと思わせられる。一冊の中に現代語訳、原文、評論、資料と随分沢山詰まっているが、構成にも随分気を遣っている様だ。まず現代語訳で作品のアウトライン・筋を知り、評論を読んで物語に対する新たな視点を与えられる。そしてその後で原文に入っていくのでこの時点で読者は筋を理解した上で先ほどとは違った観点から、美しい語調を味わいながら鴎外の文学をたっぷりと堪能できる訳だ。最後に据えられた資料も理解を深めるためには十分に読む価値がある。 一冊の小説としては内容の反復にすこし辟易させられるが、一冊を読むだけで文章がこんなにも簡単に深く理解できた事はないと自分は思った。擬古文調の文学を敬遠しがちな人には勿論、鴎外ファン(自分は違うが)にも垂涎の一冊であると言えるのでは。
現代語訳 舞姫 (ちくま文庫)を見てみる
クリエーターは「森 鴎外」「井上 靖」です。 この商品を買った人は他にも「鴎外の「舞姫」 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス 近代文学編)」、「舞姫/うたかたの記/文づかい (一友社名作劇場)」、「舞姫 集英社文庫」、「舞姫 (まんがで読破)」、「舞姫 アニメ 日本の名作〈8〉」、などにも興味を持っています。 敦煌 (新潮文庫)
レビュー ![]() 前評判とは裏腹に。。。
非常に面白く食い入るように読み終えることができた。
本書を手にする前に、実はDVDで実写を通して見ていたが、映像を通しての戦闘シーンの迫力などは本書ではもちろん伝わってこないが、井上靖という著名な作家の作品だけあって表現力は流石と言わせられる出来となっている。 時代背景、登場人物など物語の舞台となる事象をよく調べてあると思う。 そして、透明感のある語りと実に上手く表現されていると思った。 実写版は映像からの情報があるが、端折っている部分が多く書籍を通しての方が詳細によりよく理解することができると思う。 連想ゲーム、京大といえば井上靖
井上先生は数多くの名著を残された。私が作家に「先生」と条件反射でつけてしまうのは、この方だけである。中でもこの「敦煌」は、ほとんど資料ゼロの地点から出発して書かれたもので、文章も独特の透明感が十分発揮されていて、どなたかが書いておられるように最高傑作である。
私は司馬遼太郎作品もかなり好きであるが、残念ながら井上先生と比べるには器が小さい。たしか司馬氏と一緒に西域を訪問されているが、そのときの感想が「これ以上来たらバチが当たる」。なんと謙虚なことだろう。 余談だが、私が京都大学出身者として初めて意識したのは、この方だった。生きていらしたら、現在もてはやされている京大出身者の著作をどうご覧になるだろう。きっと大笑いして読まれるだろうと思う。 文字と存在
敦煌から約25km,鳴沙山の斜面に莫高窟はある。
1900年,長く埋もれてきたこの遺跡から夥しい数の文献が発見された。 やがて本格的な研究が進んでゆくに従い、それが世紀の大発見であることが判明してゆく。 貴重な経典の数々が含まれていたことはもとより、それを記す文字にも多彩なものが含まれていた。 西夏文字もその中の一つだった。 本作は11世紀初頭の西域を舞台として描かれた歴史小説。 史上の人物である李元昊や曹兄弟などは脇役であり、趙行徳・朱王礼・尉遅光など架空の人物が縦横に動かされ、 それぞれの個性が絡みあってダイナミックな物語が展開してゆく。 大きなモチーフに「文字」があると感じた。文字は人間の歴史を語り、後世に伝えて行くものである。 西域には雑多な民族が勃興しては滅んで行ったが、文字による記録を残したのはそのうちの僅かに過ぎない。 それを残さなかった者たちは何も語らず、ただ遺跡と人々の記憶が僅かに彼らを呼び返すのみである。 新興の西夏は「西夏文字」を生み出した。行徳はその文字を学ぶために西域を目指した。 朱王礼は自らの戦いの歴史を刻むために、行徳に碑を建てることを命じた。 彼らはそれぞれ後世まで自らの生を「文字」で伝えたかったに違いない。 一方ウイグルの女は、何も語ることなく城壁から身を投げ消えてゆく。 彼女の面影はただ行徳や王礼の記憶の中にあり、それぞれの中で別々の姿を残してゆく。 行徳は仏教に傾倒し、王礼は深く復讐の思いを秘める。 彼女の本当の思いがどこにあったのか、それは謎のままに。 記録と記憶の狭間で、人々は存在の本質を問う。 それは一人ウイグルの女に言えることだけでなく、歴史の営みそのものにも当てはまる。 多くの歴史が交錯した西域は、それを最も雄弁に物語る舞台と言っていい。 時代と舞台、そして人物。この敦煌は、それらが融合して織り成す壮大な詩である。 騙されました
私は敦煌については古くてでっかい遺跡のある町という漠然としたイメージしかなく、とにかく知識のない状態でこの小説を読みはじめました。あっという間に物語に引き込まれました。なんというか流れるように語られ、まるで透明人間としてその歴史の瞬間を今見ているような錯覚に陥ります。登場人物の特に主人公のあの静かでしかし激しく熱い情熱はいったい何なんだろう。自分はいつ死んでも構わないと思いながら最後にできることを冷静に判断してそれに向けて動く行動力。今こう書きながら思い出してもぐっと来ます。そして私の衝撃は、敦煌の存在は真実でもこの物語がまったくの創作であるということです。あとがきで創作だと知った後も、いやこれはかなり本当だったかもと疑ってしまうほど、それほど夢中に物語にのめりこんでしまいました。事実膨大な量の仏典が敦煌遺跡に守り続けられたということに大きなロマンがあるのだと井上靖は私に教えてくれました。この本に出会えてよかった!!みんなもそう思うはずです。私がこんなにお勧めしなくてもかなりの人がそれに気付いていたかと思うと少し反省です。
西域での興亡を通して
この小説は主人公趙行徳、隊長の朱王礼、友人(?)尉遅光による物語になっていて、史実に基づいて書かれた歴史小説の範疇に入るものです。かなり前に書かれたものですが、森鴎外や幸田露伴のような古めかしいスタイルの文ではないため読みやすいです。正直飲み会で話して盛り上がる起承転結があるわけではないですが、西域の美しさ、そこで生きる人々の内面からあふれる魅力、また時に悲しいことがあろうと常に今を生きる行徳らによって作品はとても荘厳になされています。司馬遼太郎が嫌いな人はこういったものはどうですか?
敦煌 (新潮文庫)を見てみる
クリエーターは「井上 靖」です。 この商品を買った人は他にも「蒼き狼 (新潮文庫)」、「天平の甍 (新潮文庫)」、「楼蘭 (新潮文庫)」、「孔子 (新潮文庫)」、「西域をゆく (文春文庫)」、などにも興味を持っています。 |