中古カメラの愉しみ―金属人類学入門 (知恵の森文庫)
レビュー ![]() デジカメを持ってはいるが
私は中古カメラの蒐集家ではありません。どちらかというと、その作動に不安を持つタイプで、現行品があれば新品で入手します。手持ちの2台のローライフレックス3.5Fは、すでに新品入手不可能ため中古を買った次第です。それから金属人類でもないような。プラスティックは嫌だけど、むしろ、木製暗箱が好きだし。というわけですが、この本は物凄く気に入ってます。
本書は1993年から95年にかけて「日本カメラ」に連載され、97年に単行本化され、さらに2003年に文庫本になったものです。文庫版の前書きに著者は「自分では趣味だと思っていても、デジカメだと楽だよ、となってくるのは、それがビジネス的になってきたことのあらわれでだろう」と述べています。まさに慧眼とはこのことでしょう。 私もコンパクトデジタルカメラを使用しています。フィルムカメラで撮影する際のメモ帖としての役割が大きいのですが。そしてそのメモ帖を元に原稿を書いたり、ついでにその映像をブログに載せたりしています。このような作業はまさに「ビジネス的」なわけです。しかし一眼レフのレンズを持ちながら、そのデジタルボディは持っていません。そのお陰でたまに飛び込んできた雑誌の仕事もなくなってしまったという現実がありますが。 よいカメラは友人である
いま人気がある金属カメラ、その数には限りがある。
しかし、好きな人は今後も増え続けるかもしれない。だから価値が上がる。 中古がほしいわけでなく、欲しいカメラが中古しかないのだ。 だから益々ほしくなる。外から見れば病気だが本人は健康の秘訣である。 好きなことに没頭できることほど素晴らしいことはない。 自分のカメラの愉しみ方を強く持っている著者に、憧れを抱いてしまった。
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クリエーターは「赤瀬川 原平」です。 この商品を買った人は他にも「ライカ同盟 (ちくま文庫)」、「中古カメラウィルス図鑑―赤瀬川原平のカメラコレクション (Shotor Library)」、「時を超えるカメラ (〓文庫 (097))」、「クラシックカメラ倶楽部 (Shotor Library)」、「老人とカメラ―散歩の愉しみ (ちくま文庫)」、などにも興味を持っています。 中古カメラウィルス図鑑―赤瀬川原平のカメラコレクション (Shotor Library)
レビュー ![]() クラシックカメラ大好き人間のバイブル
赤瀬川 原平さんのカメラ本は結構読みました。このウィルスのことは痛いほど分かります。彼の視線が我々アマチュアに非常に近いので、説得力があり、すてきな絵で楽しんでいます。この本を読むと、クラカメがますます欲しくなりました。まさにウィルス感染です。筆者のカメラに対する愛情が伝わってきます。
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クリエーターは「赤瀬川 原平」です。 この商品を買った人は他にも「中古カメラの愉しみ―金属人類学入門 (知恵の森文庫)」、「中古カメラあれも欲しいこれも欲しい」、「クラシックカメラ倶楽部 (Shotor Library)」、「マニュアルカメラ全集―機械式・金属製のシンプルな名カメラ500台を収録 (エイムック (843))」、「ライカ同盟 (ちくま文庫)」、などにも興味を持っています。 ちょっと触っていいですか―中古カメラのススメ
レビュー ![]() イラスト、写真も
カメラにも赤瀬川さんにも全然詳しくない私でも
十分に楽しめました。 前半には中古カメラで撮影した、いい雰囲気の写真が掲載され、 カメラっていいなあ。 アカセガワゲンペイというウィルス
まず、赤瀬川原平といえば中古カメラである。この辺を断言しておきたい。
いかに彼が別名で作家として高名な賞を受賞していようとも、老人力を発見し、トマソンを発見し、路上観察学を集大成しても、基本の根幹は中古カメラであって、ライカM3がなくてこれらを発見しえたとは思えない。全て中古カメラの成せる結果だ。 しかしながらこの本にも多く感じられる『アカセガワゲンペイ』というウィルスは超強力で、あっという間に渦を巻いて読者を引き込んで行く。読者だけでなくRICOHという会社はデジタル・カメラのコマーシャルになんと彼を採用し、僕に悔しくも一台を購入させるという荒技をしてみせた。なかなかである。 今やデジタル・カメラ200万画素以上を内蔵していない携帯電話を愛用しているのは僕ぐらいだろう。世界は『アカセガワゲンペイ』というウィルスの影響を知らず知らずに受け、今や老人力と路上観察学者とトマソンに溢れている。本作はそのスタートも言える著作でなかなかだ(●^o^●)。
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クリエーターは「赤瀬川 原平」です。 この商品を買った人は他にも「中古カメラあれも欲しいこれも欲しい」、「中古カメラウィルス図鑑―赤瀬川原平のカメラコレクション (Shotor Library)」、「中古カメラの愉しみ―金属人類学入門 (知恵の森文庫)」、「ライカ同盟 (ちくま文庫)」、「老人とカメラ―散歩の愉しみ (ちくま文庫)」、などにも興味を持っています。 |