岩崎宏美 BOX
レビュー ![]() レアトラックとDVDに価値がある
3枚のDVDがうれしい。DVD-1では「二重唱」から「家路」までのなかから数曲を除いてテレビ番組出演時の模様を収録しているのですが、少女から女性へと変貌してゆくのが見て取れます。意外と振り付けがちゃんと付いているのが分かります。面白いのは、ずっとおかっぱ頭をしていたわけですが、長さやカールの加減、そしてメイクの仕方で随分イメージが違うことです。惜しむらくは「センチメンタル」がくちパクのものなのと、「想い出の樹の下で」がその当時の年代でないことです。
DVD-3ではずっと見たかったピラミッド前ライブです。フランクシナトラ、ビートルズ、フリオイグレシアスに次ぐ4番目の快挙とか。体調を崩して、点滴をしながら挑んだとは思えないほどのパワフルな歌にプロを感じました。 岩崎宏美さんの歌唱力は、ハイ・レベルです!!
岩崎宏美さんは、兎に角、歌がめっちゃ上手いですなぁー!!!
文句の付け様がないですわ、この方は。 昭和46年から昭和58年まで放映していたオーディション番組「スター誕生」と言う番組で勝ち抜いて巣立って行った歌の上手い歌手は、山口百恵、森昌子、中森明菜などその他にも沢山の人がいますが、宏美さんも実力派歌手の中の1人で、歌の上手さは、デビューの時から身に付いておられるのが、岩崎宏美さんの凄い所でっせ!!(宏美さんは子供の時から歌がめっちゃ上手かったのです!!) 宏美さんの曲で好きな歌は、「思い出の樹の下で」「熱帯魚」「シンデレラ・ハネムーン」「春おぼろ」「檸檬」「女優」「すみれ色の涙」「家路」「好きにならずにいられない」「未成年」「思秋期」「銀河伝説」「恋待草」などで、特に「聖母(マドンナ)たちのララバイ」で、この曲の歌詞がとても良く、メロディの綺麗さと相俟って、それと、宏美さんの高音部の美しいヴォイスが堪らなく良いので、どの要素を採ってもこの曲は歌謡界の永遠の名曲であり、私がめっちゃ気に入っている曲でっせぇー!!! 宏美さんの楽曲を徹底的に楽しみたい方は、この「岩崎宏美BOX」ですし、手軽に宏美さんの音楽の世界を触れてみようかなーと言う人は、3枚組ベスト盤「THE COMPLETE SINGLES」を購入される事をお奨めしまっせ。 岩崎宏美さんは、山口百恵さんと共に1970年代の歌謡界を代表する実力派歌手であるし、宏美さんは、今でも誠実で積極的に音楽活動に重点を置いて芸能活動してはる姿勢が、それを証明しているし、宏美さんの歌唱力の高さには、頭が下がる思いである。(兎に角、この宏美さんと百恵さんお二人は、歌がめっちゃ上手いですなぁー!!) おんなじ歌謡曲を聴くなら、ほんまもんで実力派歌手を聴きまひょ〜な!!! J-POPファン必須アイテム!
デビューから30年も経つのに、これほど、ボーカルの力強さ、透明感、誠実な歌い方が変わらないアーティストはいないと、特に、日本テレビの数々の歌番組への出演シーンをセレクトしたDVD-1ひとつをとっても、そのことを実感できると思います。
そのボーカルに、容姿にどんどん磨きをかけていく、宏美さんのスターへの成長のプロセスもさることながら、歌番組が華やかだった時代をも振り返らせてくれて、J-POPファンには、必須のアイテムです。これでこの価格は、あまりにも安いのではと思われるほどです。 工夫に工夫を凝らした選曲&構成、BOX史上最高級の出来!
岩崎宏美さんの30周年記念BOX。最近のアイドルBOXブームの一環のリリースと捉えられがちですが、内容の充実度は通常のものとは何重も異なります。まず、シングルA/B面で安易にまとめるのではなく、シングルA面+本人セレクションにすることで、過去の『CD FILE』を持っている人も大満足でしょう。さらに、ファンの人気曲を選んだDisc-5、レア曲を選んだDisc-6など、超コアファンでも持っていないような音源の数々!さらに、ヒロリンといったらLIVEでの完成度高いカバー楽曲の歌唱も外せません!そして、とどめにDVDも3枚と大充実!!歌唱力が素晴らしい上に、構成も素晴らしいという、もう文句の付け所のないBOXですね。BOXと呼ばれる中での最高傑作でしょう。
時間の重さ
私の個人的なこのBOXのポイントは、Disc5に『生きがい』が収録されていることです。宏美さんのアルバムのうち、80年代前半期の数作が未CD化なのですが、そのうちの一つ『私・的・空・間』という作品に収録されていて、発売当時私の仲間たちの間でも名曲と評判だったのが『生きがい』でした。その頃の私はLPを入手できない状況で、後にCDによる旧版復刻が始まって「そのうち発売になる」とたかをくくってたら、『私・的・空・間』まで順番が回ってこなかった、という苦い想い出があり、今回の収録で20年待った曲にようやく再会できる、という感慨に耽っています。
おそらく、この作品を手にしようとする人、そして宏美さん自身にも、それぞれに私のような時間の思い入れがあることでしょう。30年、10950日が過ぎました、とか…。
岩崎宏美 BOXを見てみる
クリエーターは「岩崎宏美」「ASKA」「佐藤竹善」「西城秀樹」「桑名正博」「三浦友和」「美香」です。 この商品を買った人は他にも「岩崎宏美 ROYAL BOX~スーパー・ライヴ・コレクション~」、「ウィズ・ベスト・フレンズ+2(紙ジャケット仕様)」、「30th Anniversary Live Special Happiness [DVD]」、「ファンタジー+10(紙ジャケット仕様)」、「パンドラの小箱+4(紙ジャケット仕様)」、などにも興味を持っています。 春琴抄 [DVD]
明治のはじめ、大阪の菜種問屋の娘であり、9歳で失明したお琴と、ときに彼女のわがままに耐えながらも影となって献身的に仕えていく佐助。谷崎潤一郎による同名小説の5回目の映画化であり、倒錯的ともいえる2人の究極の純愛を、やはりコンビ5作目となる山口百恵&三浦友和が見事に演じきっている。 百恵の感情をあらわにした「動」の演技と、三浦のひたむきな「静」の演技の対比の妙が見事だ。2人とは気心の知れた西河克己監督も、ここに至り、両者の役者としての成長を確信。耽美派の原作に沿いつつも、一方では若々しさを見失わない演出を施している。佐藤勝による美意識に満ちた音楽も、すばらしい効果をあげている。(的田也寸志) レビュー ![]() こいさんと佐助
この映画の素晴らしさは何と言っても、山口百恵演ずるこいさんの凛とした美しさでしょう!
こいさんが発する冷たくも魅惑的な関西弁、始めから終わりまで一度も開かれる事のない眼は、佐助と同様、観客までも虜にしてしまうのです… こいさんと佐助、二人の絆が高まっていく様子は、切なく、とてもとても美しい。 これはこれで、もう一つの「春琴抄」
原作ファン、若しくは谷口ファンには、いかにも大衆向けに話を美化しすぎていて、正直物足りない出来でしょう。
とはいえ、主演の2人の瑞々しい演技は好感が持てますし、映像は美しいです。映画全編から抑えたエロティシズムが漂い、原作とはまた別の見方で楽しめる出来にはなっていると思います。特に、山口百恵の艶やかな着物姿は一見の価値あり。春琴の神秘的な美しさもイメージ通りです。 山口百恵、三浦友和コンビの名作!
琴の名手春琴と下男佐助の禁断の愛を描く名作、5度の映画化で、山口百恵、三浦友和コンビの名作!
やっぱり、こうしてみると百恵ちゃんは雰囲気がありますね。痴人の愛もそうだけど、女にぞっこん尽す男性を描くことが多い谷崎文学ですが、張り詰めたエロチックな2人の関係性。もっともクローズドな関係性をどう表すか、期待して見ていました。が、どちらかというと爽やかな春琴抄というところでしょうか。2人のキャラクターがそうなのでしょうね。 着物はとっても豪華絢爛、派手な半襟と晴れ着に美しい帯、どの着物も晴れ着としてたいへん綺麗な着物でした。清楚な百恵ちゃんに良く似合っています。そういった意味で言えば、このような晴れ着の美しい映画をあまり見たことがないですね。 この映画結構古いものなのですね。脇の俳優さんたちが、みんな若くって、津川雅彦さんなんかも、とっても痩せていて驚いてしまいました。 原作には至らず
原作者、谷崎潤一郎本人がこの映画を鑑賞したならばどのような感想を抱くであろうか。
谷崎潤一郎といえば日本に映画が持ち込まれたころ、いち早く映画の芸術的可能性を見出した人物であり、映画の進歩に尽力してきたことで有名である。 彼の作品も映像を意識した作風のものが多く見受けられる。 陰影や空気感を文章の中に織り込むセンスたるや秀逸である。 春琴抄は個人的に谷崎作品のなかで細雪と並んで好きな作品であり、何度も何度も読み直した。 作品自体はそれほど悪くはないのだが・・・。
春琴抄 [DVD]を見てみる
クリエーターは「西河克己」「山口百恵」「三浦友和」「中村竹弥」「谷崎潤一郎」です。 この商品を買った人は他にも「伊豆の踊子 [DVD]」、「炎の舞 [DVD]」、「春琴抄 (新潮文庫)」、「風立ちぬ [DVD]」、「蒼い時 (集英社文庫 126-A)」、などにも興味を持っています。 空へ─救いの翼 RESCUE WINGS─ コレクターズエディション [DVD]
レビュー ![]() 感情移入しまくり 泣きまくり
すばらしい映画でした。航空ファンの方に強くお勧めしたい。
救助される側に感情移入してしまい、UH-60が天使のように見えました。 好きな機体がきっと変わりますよ。 面白いが、・・・。
ストーリー、スケール、結構いける。
でも、キャスティングに…。 主演の高山さんは新人で、初主演。 お父様がメディックで殉職されたとのこと。 因縁を感じますが、こと演技についてはこれから期待したいですね。 それにしても、製作、配給会社ともプロモーション下手すぎ。 もっと話題になっていてもいい作品です。 レスキュー、自衛隊関係に興味ある方のみならず、実動部隊をモデルにしているので、このような活動をしている人々がいることを知ってほしいですね。 いい映画です。みんな、観てね。
特撮映画ではお馴染み、手塚昌明監督作品ということで買ったのだが、やぁ〜いい映画だなぁ。どんな分野であれ、プロフェッショナルは尊敬しちゃうんですよね。
航空自衛隊・航空救難団のお話で、派手なスペクタクルなど作り物めいた設定は一切なし。むしろ隊員の日常と救難ミッションの有様を淡々と写し撮っているところが却って素晴らしい。これなら、自衛隊も全面協力を惜しまないだろう。政治的なこと抜きで自分たちの仕事を真面目に取り上げてもらったら、励みになろうし、誇らしく思うんじゃないか。残念ながら興行成績の方はあまり芳しくなかったらしいけれど、DVD買って、みんな観てね。で、同じ買うならコレクターズ・エディションです。現職の自衛官の談話とか実際の救難現場のドキュメント映像も付いて、感動もひとしおというもの。 なお、主演の女の子(高山侑子)は実年齢16歳らしいんだが、身長が165cmあるので劇中設定(23歳の救難ヘリ・パイロット)にも違和感ないし、可愛いというより凛々しい面立ちでこちらも◎。ほかのキャストも三浦友和、中村雅俊、木村佳乃といったところが重要な役で脇を固めております。派手さはなくとも、じんわり沁み入るような佳作でしょうか。 軍用機専門誌『航空ファン』2009年1月号は、巻頭グラビアで本作を紹介するとともに映画のハイライトシーンやメイキングを収録したDVD付き。この付録DVDを観ると、映画公開時には演出・編集上の判断でカットされたらしい音声が残っていたり、メイキングにもコレクターズ・エディション版と異なる映像があって、ちょっと得した気分になりました。既に品薄のようですが、頑張って探して一見されるようお薦めします。(5/9追記) 実際の機体を使用し撮影している!
航空救難隊の映画はこれが初めての映画になると思います。 この映画で彼ら救難隊がどれだけ命をはって救出しているかがよくわかります。
本物の実感
冒頭、今まで見たことも無い狭さへ事も無げに下りるV-107Aに度肝を抜かれた。
山間でピタリと止まるホバリング、車輪幅程度しか無い位置への着陸。 飛ばしているのが本物の救難団なのだという実感が凄い。 ほぼ全て本物で撮影されているためなのか、演技の時のハメ込み合成が今ひとつ。 もっと綺麗に合わせて欲しいところではある。 女性パイロットなので、アニメのレスキューウイングスこそだと言う方には少し受け入れがたいかもしれないが、コミックを読んでいた方には現実性の有る変更内容の作品として楽しめるかと思われます。 時間的制約のせいか、本筋は救難の負の部分、助けられない事への葛藤が多めに感じられた。 助けきる事への達成感が少々薄くなってしまっているのが残念。 特典ディスクでは、メイキングでヘリの着陸が短いながらも実況映像のような臨場感をもって、更なる本物の凄みを味わえます。 撮影協力した自衛官の方々の生の声が聞けるのも貴重なのではないでしょうか。
空へ─救いの翼 RESCUE WINGS─ コレクターズエディション [DVD]を見てみる
クリエーターは「高山侑子」「渡辺大」「井坂俊哉」「金子賢」「浅田美代子」「鈴木聖奈」「瀬戸早妃」「中村雅俊」「木村佳乃」「三浦友和」です。 この商品を買った人は他にも「空へ レスキューウイングス (MFコミックス フラッパーシリーズ)」、「よみがえる空 ―RESCUE WINGS― DVD-BOX (初回限定生産)」、「最後の砦―航空自衛隊救難隊★生死をかけた救出ミッション」、「高山侑子 in 空へ―救いの翼 RESCUE WINGS―」、「『252 生存者あり』+『252 生存者ありepisode.ZERO完全版』 [DVD]」、などにも興味を持っています。 関ヶ原 [DVD]
司馬遼太郎の同名原作をオールスターキャストでドラマ化した、関ヶ原を描いたドラマの決定版とも言うべき名作大型時代劇。病没した豊臣秀吉(宇野重吉)の遺志を一途な思いで引き継ごうとする五奉行の一人・石田三成(加藤剛)と、その機に乗じて天下取りをもくろむ徳川家康(森繁久弥)との息詰まる攻防が、利に走り、裏切りに終始した関ヶ原の合戦という一つの戦に収斂していく様とともにスケール盛大に描かれている。 何にもまして特筆すべきは、名優ぞろいの豪華出演陣だ。もはや伝説となった多くの役者たちが適材適所の役を演じたことによって、この戦国絵巻はいっそうの重厚さを獲得している。中でも、いかなる時にも義の人であり続けた石田光成を熱演する加藤剛がうってつけのはまり役。理想のあり方を追い求めるがゆえに誰からも受け入れられない孤高が、光成のイメージ通りだ。クライマックスの関ヶ原の合戦の再現は、エキストラ3500人、馬500頭を動員したスペクタクル。まさに労作と呼ぶにふさわしい作品である。(麻生結一) レビュー ![]() 戦国合戦ドラマを指標にした功罪
たかだかTVショーのくせに。
その後(それ以前)の時代劇における、ありとあらゆることをやってしまった為、金字塔になってしまった。 この功罪は、大きい。 黒澤さえなし得なかった、合戦シーンの迫力を観よ。 NHKの大河ドラマが泣いて悔しがるキャスティングの妙を観よ。 そして・・・ 日本人の名優たちの数々。 ツマブキ何某の「天地人」と比較しては、哀しき、細川俊之の、リアルな「直江兼続」像は、ちょい役にもかかわらず、何と存在感があることか。 「あ〜あ、日本の時代劇なんて」とお嘆きの諸氏よ。 これを観ずに、まさか、そんな能書きを垂れている、わけないよな? 関ヶ原
関ヶ原の戦いが頭脳戦であった事が良く解る作品
現代社会にも応用出来れば天下が取れる? 文句なし!!
なんとも素晴らしいキャスト陣。この配役は今では考えられないであろう。最もお亡くなりになっている役者もいるので、今では考えられない配役となってしまうのもあるが・・・。この豪華キャスト陣ならではの演技はとても素晴らしい。勿論、内容も満足。流石、司馬遼太郎が原作しているだけのことはある。詳しいことは他の方がレビューを沢山書かれているので、私が書くまでもないと思うが、本作品は歴史が苦手な方でもすんなり入れる作品だと思う。本作品を観て、感じたこと、思ったことを現代社会に当て嵌めてみると、きっと役に立つのではなかろうか。現在は混迷の時代でもあり、先が見えなくなってきている。だらこそ過去に学び新しき道を切り開いていく、温故知新、それを学びえる作品でもなかろうか。とにかく司馬史観を具現化した最高の作品であることは間違いないと思う。
原作にない役目、演出 音楽もいい!
スペシャルの本放送ではなく、81年の再放送で見たクチであるが、ほんとうに、夢中になった。
ここで称賛されている、家康と三成の両主人公(あと、島=三船)ももちろんよいが、個人的には、死ぬ直前の秀吉=宇野(似ている!)、福島正則の丹波など、ほんとにはまっている。丹波が加藤剛とやりあうさまは本当に柔剛の差がきいている。 そして音楽はいまな亡き山本直純。あのメインテーマはほんとに勇壮なメロディーで、ラヴェルのボレロのような反復系の力強さがある。 これは仕方ないが、原作でちょっとした役まわりをする黒田如水は本作ではオミットせざるをえなかった。そのかわり、その黒田成分を、三國の演じる本多正信に合体させるという演出も、成功している。それがエンディングに収束していくのだが、本作の隠れた傍系のテーマ(正信と三成の差)も際立たせていく。同時に、三成に一種の救いも与えている。 今見てもすばらしい出来
近年の安っぽい時代物にはない引き込むような世界があります
関ヶ原 [DVD]を見てみる
クリエーターは「森繁久弥」「三國連太郎」「芦田伸介」「加藤剛」「三浦友和」「国広富之」「杉村春子」「松坂慶子」「宇野重吉」「司馬遼太郎」です。 この商品を買った人は他にも「NHK大河ドラマ総集編DVDシリーズ 国盗り物語」、「織田信長 [DVD]」、「敗者から見た関ヶ原合戦 (新書y)」、「真田太平記 第弐集 [DVD]」、「白虎隊 [DVD]」、などにも興味を持っています。 転々 プレミアム・エディション [DVD]
レビュー ![]() 三木組としては珍しく(笑)、結構直球の作品。
三木監督の作品を初めて観る方は「何とヘンテコな!」と思うかも知れないが、いつも三木組のシャシンを観ている人から見れば「けっこうフツーに作ってあるじゃん」と思うだろう。岩松了、ふせえり、松重豊の3人組は、いつもの三木ワールドを醸し出していたが、何と言ってもオダギリジョー、三浦友和の芝居が「一般映画」に近く(笑)、ほのぼのとした秀作に仕上がったのだと思う。オダギリは三木組の常連であり、かなり突っ込んだヘンテコ芝居もするのだが、三浦の演技力がそれを程よく抑制した感じ。また小泉今日子と吉高由里子も、明らかにいつもの演技とは違うが(笑)、本作に華やかさを添えていた。特に吉高のヘンテコな歌は、もう他作品では二度と聞けないかもしれないし。いつもの不条理ではなく、計算された脚本であることも「落ち着き感」の要因になっている。アソクミの「楽屋オチ的」特別出演や、畳を投げ飛ばす笹野高史も嬉しかった。派手な作品ではないが、観る人を選ぶいつものタイプではないので「ちょっと三木作品はなあ・・・」と思っている人にも、ぜひ観てもらいたい一作である。星4つ。
主演2人の演技力
登場人物の豪華なこと!
でも、やっぱり主演の2人がしっかりとした演技をしてくれるから、 ほのぼのしつつも、最後はほろりとしてしまう。 意外と三浦友和ってこういう役も合うんだな、というのに驚き。 ストーリーも、今までの作品とは異なり、妙に変化球を交えず、 軸は1本。そこを中心に物語が進むから、 辺に浮いたエピソードもなくて、作品全体としてもまとまっている。 これをみると、「亀〜」や「ダメジン」もいいけれど、 余計な枝葉をきりとって、すっきりどっしりさせたこの「転々」が一番かな。 ジャケットになっている2人の後姿もいい。 これは本当に三木監督作では一番の出来だと思います。 三浦友和の演技力!
この映画は三浦友和の演技力。これに尽きます。学生のオダギリと吉祥寺から霞ヶ関を散歩する借金の取立て屋というちょっと変わった役なんですが,お堅い・真面目・腹黒のイメージだった三浦友和の新たな魅力を発見した気がします。
小泉今日子の暖かい演技もグーでした。 「家族」をテーマにした映画なので,母の日に観るにはちょうどいいかも知れません。 歩くのが好きになりそう
二人の男が東京の街を散歩しながら様々な人々と
出会って、というロードムービーです。 非常に「間」が多い作品ですが、意外と退屈しません。 この映画を観て、なぜだか自分も散歩したくなりました。 三浦友和とオダギリジョーが本当の親子みたいに 見えました。なんか、ほのぼのとしていて良かったです。 ところどころ、笑える場面もあります。 ごく弱火でも?彼女のおススメで観てみましたが切なく楽しい映画でした。 難しい事とか、話の裏とか、実はこうなのか?とかそういった事を考えさせられずに観ることができました。 ほんの時間潰しに観た映画でこんな好きな映画に出会えて私は嬉しいです。沢山笑いました!!
転々 プレミアム・エディション [DVD]を見てみる
クリエーターは「三木聡」「小泉今日子」「オダギリ ジョー」「岸部一徳」「岩松了」「三浦友和」「石原良純」「笹野高史」「ふせえり: 松重豊」「吉高由里子」です。 この商品を買った人は他にも「三木聡監督 スペシャル・ツイン・パック [DVD]」、「たみおのしあわせ [DVD]」、「図鑑に載ってない虫 完全攻略版(2枚組) [DVD]」、「サッドヴァケイション プレミアム・エディション [DVD]」、「イン・ザ・プール [DVD]」、などにも興味を持っています。 江戸城大乱 [VHS]
レビュー ![]() 松方弘樹がアツイ
江戸城で大きな権力を握る酒井雅楽守(松方弘樹)は将軍の後継者問題で不可解な行動をとる。その理由とは・・・グングン引っ張られるストーリー展開、松方弘樹の暑苦しくて少々うっとうしい演技も妙に納得させられます。酒井雅楽守の謎の行動の理由がわかる最後まで楽しめる作品です。
松方弘樹がアツイ
もう忘れられているかもしれない松方弘樹の主演作。少々うっとうしくてわざとらしい演技ながら、最後までグングン引っ張られる。
権力を握る大老酒井雅楽守(松方弘樹)は、将軍の世継ぎ問題で強引で不可解な行動をとる。その理由は・・・江戸城の権力の中枢を舞台に繰り広げられる男の時代劇。
必殺仕事人ワイド 大老殺し 下田港の殺し技珍プレー好プレー [VHS]
レビュー ![]() おぉ!
最初、副題を見て「こりゃぁ、期待ハズレに終るかも…」と思って見ていました。
確かに野球のシーンは少々引きましたが(でも後で見返すと微笑ましく見れました。ブラウン館に比べれば気にもなりません)、後半になるにつれ引き込まれます。 最後には大老よりもさらに巨大な力を相手にせざる負えない状況に立つという、先が気になるところで話が終わり、なんとも思わせぶりです。 この話には主水達の敵として、佐渡金山の地獄組が登場します。地獄組といえば映画“黄金の血”で赤眼(天本英世)率いる盲目の殺人集団が有名ですが、こちらの方が先であり赤眼の地獄組は、この地獄組の言わば新型なわけです。 ちなみにこちらの地獄組の組長は寺田農演じる鉄眼といい、片目で盲目の手下を従えている部分が同じなのです。あと…、ここから先は機会があればぜひ見てみてください。かげろうの影太郎も少しだけ登場しますよ。
acteur(アクチュール) No.9 (2007 DECEMBER) (キネ旬ムック)
レビュー ![]() 松山ケンイチ特集がお薦め!
アクチュールのメイン特集はいまや映画界で引く手あまたの人気俳優松山ケンイチ特集です。彼はすごく独特の雰囲気、オーラを持った本格派映画俳優だと思います。特に松山くんファンの方はこの本をお薦めします。他にも内村光良、大沢たかお、小栗旬、長塚圭史、遠藤憲一などが載っています。ディラン・マッケイことプラン9のなだぎ武も載っています。
被写体 (マガジンハウス文庫)
被写体 (マガジンハウス文庫)を見てみる
クリエーターは「三浦 友和」です。 この商品を買った人は他にも「蒼い時 (集英社文庫 126-A)」、「ピカピカ」、「わが人生のホリプロ (小学館文庫)」、「日本武道館さよならコンサート・ライブ 山口百恵 -伝説から神話へ- [DVD]」、「女優山口百恵」、などにも興味を持っています。 キネマ旬報 2008年 2/15号 [雑誌]
キネマ旬報 2008年 2/15号 [雑誌]を見てみる
この商品を買った人は他にも「キネマ旬報 2009年 2/15号 [雑誌]」、「キネマ旬報 2008年 10/1号 [雑誌]」、「キネマ旬報ベスト・テン80回全史―1924-2006 (キネ旬ムック)」、「クイック・ジャパン83」、「キネマ旬報 2007年 2/15号 [雑誌]」、などにも興味を持っています。 |