源氏物語 あさきゆめみし〜Lived in a dream〜 [VHS]
レビュー ![]() なかなか・・・
宝塚歌劇団花組がキャストということで、
女性ばかりであるが、源氏物語の絵的な美しさがよく表されていると思った。 特に光源氏役の愛華みれの男性では表せない美しさが良かった。 ☆四つなのはストーリーの流れが不明確なのと、音声があまり良くない 物語は須磨に流される前までだが、続きを宝塚で舞台化した というところも注目である。 メイキング映像もあるので、お得である。 NHKハイビジョンによる源氏物語
源氏物語の須磨前までをハイビジョンにて撮影してフィルムに焼いたものをビデオ化している。画像はよくない。近年撮影された源氏物語の中でも桁外れに低予算で製作された割には健闘。撮影は江刺藤原の郷でのオールロケーション。俳優はすべて宝塚花組による。これは演技に違和感がある人もいるし、かつらをつけずに地毛なので金髪の人もいる。これは演出上のねらいだったらしく、原作者は好意的。好き嫌いは別れると思うが世紀の駄作といわれた「千年の恋」よりまともだと思うし、上品。
脚本は唐十郎、音楽は監督の兄の三枝成彰
オリヲン座からの招待状 [DVD]
レビュー ![]() 泣けない
宮沢りえの演技と美しさだけが光る映画でした。宇崎竜童もよかった。
原作は読んでいませんが、映画の話の展開は、短編小説をそのまま美しく映像化しただけ、という印象で、2時間の物語を支えるだけの背景やディテイルがしっかり描かれません。よかったのは自転車のシーン(美しい!)までで、そこらまでは引き込まれるし、映画の世界に違和感なく浸れますが、その後はずいぶん粗略な描き方で、リアリティが感じられず、泣けません(泣きたいのに)。宮沢りえと加瀬亮が印象的なだけに、原田芳雄と中原ひとみにも感情移入できない。(原田芳雄の演技が悪い、と言うのではありません。むしろ逆です。脚本とか演出とかの問題。)そもそも点滴やら酸素吸入(?)やらしている患者を病院から連れ出すのに、薄い寝間着に羽織(コート?)一枚掛けただけで、負ぶってえんえん歩くってのは無理があるでしょ。 導入も音楽も役者もいいのに、もったいない。 それにしても、宮沢りえの表情や目の動き、身のこなしのいちいちが印象に残るいい演技でした。 残念ながら・・・
「ニューシネマパラダイス」の日本版だという評判の映画でしたが、いくつかの疑問点を感じました。
まず、映画産業の盛衰とその流れに翻弄されていく場末の映画館の変遷という興味深いテーマを扱っていながら、「ニューシネマパラダイス」に比べてかなりリアリティが不足していたように思います。映画館を取り巻く人たちの思い入れが十分に伝わってこないのです。言い換えれば、魅力的なエピソードに乏しかったということです。「オリヲン座からの招待状」を受け取る人が5〜6人いてそれぞれの思いでオリヲン座を回顧するような話の展開を、見る前から勝手に期待していたからかもしれません。でも、そのほうが効果的だったのではないでしょうか。 また、二人の少年少女との絡みも何となく唐突で、テーマが散漫という印象もありました。後年、夫婦となった二人になぜ離婚話が起きているかという説明もなく、いらだたしさを感じてしまいます。映画館の話か二人の話か、どちらかに絞ったほうがよかったと思います。 さらに、後妻と徒弟人の関係をあげつらう口さがない周囲の陰口、といった使い古された話が物語を薄っぺらなものにしています。そういえば、あの陰口は映画の中では十分処理されないままいつのまにか消えていましたね。 出演者はいずれも好演で、宮沢りえの自転車のシーンなど印象的な場面もあって評価できる部分もありますが、物語の柱をもっと大切にして欲しかったと思います。 ★3つ
確かに温かいお話ですが 退屈じゃなかったかと言われると退屈でした。
まずストーリーが割とありがちなんです 「ニューシネマパラダイス」を日本で撮ったみたい な感じです まぁ「ニューシネマパラダイス」に比べるとかなり落ちると思いますが・・ 見てて先がどんどん見えてきて 一時期見るのやめようかなとさえ思いました。 まぁでも日本にこういう映画はあまりないと思うし 悪い作品でもないと思うので★3つにしようと思います。 映画人が映画への愛をこめて作った映画なのだと思いました。
映画館が閉鎖されるときの切ない気持ちが漂ってきました。原田芳雄さんがラストシーンで観客に向かってこんなことを語ります。「オリヲン座を閉めることになって、映画人の端くれとしてすまない気持ちで一杯です」映画という文化は、単にフイルムに映像を写したものを観るというだけではなく、映画館という舞台装置を必要とするのかもしれません。映画館が閉鎖されてゆくことは、映画に携わる人にとっては何より辛いことなのかも知れません。日本映画への讃歌ともいえる物語に仕上がっていると思います。ニュー・シネマ・パラダイスというイタリア映画がありましたが、それを彷彿させてくれました。映画への感謝の気持ちをこめて見させていただきました。宇崎竜堂さん、宮沢りえさん、加瀬亮さん。樋口可南子さん、原田芳雄さん、全員の出演者の方々が本当に素晴らしいです。映画人が映画への愛をこめて作った映画なのだと思いました。浅田次郎さんも映画がとてもお好きだとか。原作のファンタジックな雰囲気を大事にして、映画らしい脚色が加えられています。
日本版「ニューシネマパラダイス」
映画がシャシンと呼ばれていた時代(今でも佐藤浩市とかはこのシャシンはね・・・という言い方をする)、戦後まもなくから現代までのオリオン座を描く本作は、日本版「ニューシネマパラダイス」といった趣である。京都の小屋が舞台だが、撮影は京都から東京日活スタジオ、横浜まで大移動で行われている。でも東映なのだから太秦にセットを建ててほしかったなあ。横浜・日ノ出町のかもめ座は確かに風情のある小屋だが(横浜日劇解体後、時代ものの小屋風景が撮れるのはここぐらい)、太秦にこのくらいの規模は作れるだろうに、もったいない。というのも、なぜか京都の匂いが薄いからだ。平成の世はともかく、当時は間違いなく京都が日本のハリウッドだった。その感じをもっと強くだして欲しかったかな。俳優陣は申し分なく、宮沢りえは艶っぽいし、原田芳雄はさすがの存在感で画面を締める。加瀬亮は硫黄島のあとで注目度がグンと上がった時期だったし、演技も安定していた。総合的にはちょっと映画的カタルシスが足りず、星3つ。
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レビュー ![]() シナリオ第一稿からなぜこうなった?
主演で原作者ののジェニファが描くはずの世界は、この映画とは全く違うものだったが、皆さんの大好きな山田君を目立たせるために全然違った奇妙な作品になってしまった。つまりはタレントプロダクションに利用させられたのだね。ジェニファの家は大変なお金持ちだから、資金は簡単に出てしまったのが良くなかったみたい。もう二度と日本では映画を撮らないだろう。しょせん日本の映画・芸能界とはこんなものだ。
ホット&タフ
ホット&タフ過ぎてよく分からん
山田オタ以外はつまらんと思う こんな恋してみたいです・・・
山田孝之さんがとてもいい演技をしています。
ストーリーは、ファンタジー系ですが、 お話しにしても、音楽にしても、とてもすてきです。 初恋ってこんな感じ!ときっと思いますよ。 山田君の成長がすばらしい!!
まだ10代だったころの山田君の演技を見て「若いのにいい演技するなぁ」と感心していましたが、作品を重ねるにつれてその演技にさらに磨きがかかったように思います。この作品でも大いに山田君の成長度を感じれることでしょう!!ラストではちょっぴり大人の山田君が見れるかも!?
山田くんの成長がすごい!!
「恋がしたい×3」あたりから山田くんを見て、「若いのにいい演技するなぁ」と感心していましたが、作品を重ねるにつれて本当にいい味を出してきていると思います。今の若手の中であれだけ感情に訴える演技が出来る俳優は彼だけでは!?この作品ももちろん山田くんの演技の成長度を感じれることでしょう!!ちなみにラストでは子供から大人の男になった山田くんがチラッと垣間見れるかも!!
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時は平安時代、武士の武弘(金城武)に嫁ぐことになった真砂(天海祐希)は、ふたりで都に上る途中の森の中、彼女に魅せられた多襄丸(豊川悦司)に襲われ、武弘が殺された。その後、検非違使の調査では、囚われた多襄丸と真砂の証言が食い違い、さらには目撃者の子どもの証言もまたそれらと異なり……。 黒澤明監督の名作『羅生門』の原作で、その後も国の内外で幾度も映画化されてきた芥川龍之介の小説『藪の中』を、NHKディレクター出身の三枝健起監督が演出。屋久島ロケによる大自然の神秘な魅力を醸し出しながら(撮影監督・篠田昇のキャメラが秀逸)、人間の業を描出しようと努めている。(的田也寸志) レビュー ![]() 真実は悲劇的!!
原作、芥川龍之介の「藪の中」といえば、三人の証言が異なり、結局真相は誰にも分からないままなのだが、MISTYはオリジナルの結末がかかれており、あの時三人に何が起こっていたのか悲劇の一部始終がかかれている。
また、原作にはない部分で真砂の幼女期の出来事にも注目してほしい。この事実があってこそ、さらに衝撃的だ。 武弘、真砂、多襄丸に共通する事と言えば、各々の罪深さである気がする。 それにしても人間の欲や、見栄や、自分を守るために必死に自分を正当化する人間の醜い部分を、考えさせられる作品なので深い。 まさにミスティー・・・
わたし、この作品連続4回観ました。だって、まさにMISTY・・・。1回で解らなかったんです。あ、未だに解ってないんです。人には自分の都合のいい言い分があるってコトでしょうか・・・?あたしは武の言い分を信じたいですぅ。ついでに武大スキのわたしとしては、少々退屈な作品でもありました。武はいつも哀しい眼をしてて・・・うっ。トヨエツと逆なら良かったのに。逆バージョンを、そんな武を観てみたい。願望です(笑)。天海祐希のあえぎ声(?)がわざとらしかったなー。武は首が長いから(個人的にはスキだけど)この作品の衣装はあんまり似合わなかったような気がしました。トヨエツの短パン(みたいな)衣装も違和感あったし。でも、おしみない枯れ葉とか、どしゃぶりの雨とかは迫力ある効果だったと思います。迷宮にさ迷いたいなら是非!!まさに、MISTY。
原作読んでね。
時代物の作品には”立ち居振る舞い”と衣装が見栄えすることが大事とかカタいことを言っていると、MISTYの面白さは解らないでしょう。
世界の巨匠K氏作品とよく引き合いに出されるようですが、原作が同じというだけで、テーマも内容も解釈も別物です。 欲を言えば、アニキ(ここでは金城クンのことではなく、祐希サンです。)の脱ぎっぷりが豊悦サンに比べてイマイチなことですか。 女が全く解っていないボンボンで(結婚を反対されたら父を殺すとまで言いながら)、太刀を帯び弓矢を手にしながら不安げな若武者の風情。生い立ちに謎を残し、透き通るような貌に時折凄味をのぞかせるその妻。ふたりに絡む稚気を含んだ野性の権化のような男。彼らに覆い被さる圧倒的な自然。息遣い、草木の匂い、瀧や或いは川の流れる音。 ”無音”これがタケちゃんに冠せられたコピーですが、(本人がどう思っていたかは別にして)監督は彼のセリフよりもその眼に語らせたかったようですね。ホント、良い眼してますもん。登場人物の衣装の色もじっくり見て欲しいものの内のひとつです。 武弘(原作では”金沢の武弘”)という名前に「漢字2つまで本人と同じじゃん!」と変なウケ方をしたのはワタシだけ…? 奥が深い・・・・・
すべてが幻想のような世界。何が本当で何が嘘なのか?一度観ただけでは、理解に苦しむかもしれません。3人の行動の本音は?理由は?状況説明などはなく自分で感じとっていく世界です。豊悦の体当たりの演技にひかれます。天海祐希は魔性の女?金城武ファンにはちょっと物足りないかも・・・
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