三億円事件 [VHS]
レビュー ![]() この事件、そして「先生」の存在にやられた!
ある日彼女を乗せ府中刑務所付近を通った時、三億円事件の話しになり、事件の舞台となる隣街に住んでいる為、自然に興味が湧く。映画を見、小説を読み…二人揃って虜となる。あくまでもフィクション扱いの作品となるが、作品を見終わる時には誰もがあの3人が真の犯人であって欲しいと思うのが素晴らしい。やられた…一人も欠かせない3人にやられた…
テレビドラマの最高峰
2000年の大晦日に放映されたドラマです。脚本、キャスティング、そしてキャストの演技、どれをとっても完璧の一言。一橋文哉氏の『三億円事件』(この原作がまず素晴らしいのですが!)の映像化ですが、普段ドラマを見ない人にも自信を持ってお勧めします。自分にとっては一生忘れられない作品、これを越えるドラマにはまだ出会えていません。DVD化されるといいな、と思っているのですが…。
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クリエーターは「ビートたけし」「長瀬智也」「松田龍平」「瀬戸朝香」「渡部篤郎」です。 この商品を買った人は他にも「雨の追憶図説三億円事件―真相究明ガイドブック」、「実録三億円事件 時効成立 [DVD]」、「初恋 スタンダード・エディション [DVD]」、「三億円事件 (新潮文庫)」、「死びとの恋わずらい スペシャルエディション [DVD]」、などにも興味を持っています。 実録犯罪史 新説 三億円事件 [VHS]
レビュー ![]() DVD化が望まれます
この作品は、大変な傑作です。ドラマ全編に渡って、何か重苦しいが崇高な空気が流れています。映画ではなく、テレビ作品でここまで印象に残るものは、そうザラにはないでしょう。山崎努が実に深い。織田裕二の虚無的でストレートな若さも最高です。
バックに流れるパトリック・オハーンの音楽が、文字通り作品全体の主調音を成していて、エンディングが流れる頃には涙も流れています。 これほどの名作がDVD化されていないのは、非常に惜しまれます。 ビデオの感想
番組放送時に見たが、非常に感銘を受けた。その後原作を読み、ぜひ、ビデオを購入したく思い、今日に至る。小説では理解できなかった、主人公の気持ちを織田裕二が深く演じる所がミドコロ!!とにかくオモシロイ!ファン必見の作品といえる
実録犯罪史 新説 三億円事件 [VHS]を見てみる
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レビュー ![]() 不謹慎
三億円事件は犯罪であり、あの事件によって被害をこうむり、また無実であるにも関わらず
容疑をかけられたせいで社会的に抹殺状態にされ、壮絶な理不尽にあえいだ人までが 存在します。 そんな昭和の犯罪事件を題材にして、このような感動作(を目論だ作品)を製作するというのはいかがなものか。 単に好きな人との絆がほしい、秘密を共有したいというだけのテーマを描くために、現実に起きた犯罪事件を題材にするということに、とてつもなく無神経で、不謹慎なものを感じてしまいました。 これを観た被害者の遺族はどんな気持ちになるか。 それを感動したと喝采を浴びせる人間を見てどんな思いを抱くか。 それを考えると、安易にこれを賞賛する気持ちに到底なれません。 あれはすでに時効を迎えた事件ですが、それで何もかもが帳消しになるわけではないはず。 三億円事件を題材にせず、完全なフィクションを題材にしていれば、もっと素直に感動できたと思います。 曲・雰囲気・声に注目!
いや〜買ってよかった。映画「初恋」を作る過程や,60年代の流れや映像,出演者のインタビューなど,「このたっぷり充実な内容で,この値段でい,いいんか…?!」と心配になる程にしみじみ買ってよかったなと思う大満足な一枚。
普通なら,1,2回見れば飽きるところですが,不思議と何度も何度も見たくなり,やっぱりおもしろい…。 映画もよかったけど,こちらも見ればなお一層楽しめます! それにしても元ちとせさんの曲がいいとこで流れてくるわ,宮崎あおいちゃんはかわいいわ,個人的には,岸役の小出恵介くんの声がたまらなくいいわで。小出くんが計画を淡々と話すシ−ンが多いのですが,あの声だからぐっとシリアスで切なくて,映画の魅力も増したように思います。あおいちゃんの兄の将さんもかなりいい味出してます。 間違って買ってしまった、、、
本編だと思って買ったらマア、ダイジェストだったよ。でもこれに懲りず本編が出たら、また注文します。映画マンを目指す人必見!撮り方に無駄がないんです。一瞬、鰐淵晴子さんが出て来る。藤村俊二さんが、若者の自由ノビノビで熱い演技を引き締める。あおいちゃんの演技はウマイ!でも、本当にウマかったのは、小出クン!!この役を本当に理解している。私的に気になったのは、みすずが住みはじめたAP.に「岸井さん速達ですよ。」って〒は何だったんだろう・・・???!!!
映画「初恋」の世界により深く浸るためにもどうぞ。
本作は衝撃的な副題「〜3億円事件の犯人は女子高生だった〜」が示す中原みすず原作の映画「初恋」のメイキング作品です。
宮崎あおいが10代最後の作品に選んだ彼女の作品への想い。 キャスト全員のインタビューや監督の意図も踏まえた映画の時代背景となった60年代の日本など、映画「初恋」をより理解するには打ってつけの1本となっています。映画「初恋」の世界により深く浸るためにもどうぞ。 映画は…
映画は入っていないDVDで、撮影裏話や役者のコメント、三億円事件当時の時代背景などの、映画を楽しむにあたっての知識などがはいっているものです。映画を見る前にみるのがいいとおもいます。
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クリエーターは「中原みすず」「塙幸成」「宮崎あおい」「宮崎将」「柄本佑」「青木崇高」「松浦祐也」です。 この商品を買った人は他にも「初恋 プレミアム・エディション [DVD]」、「初恋」、「初恋 スタンダード・エディション [DVD]」、「好きだ、~PROLOGUE~ [DVD]」、「ウフ.2008年1月号」、などにも興味を持っています。 20世紀最大の謎 三億円事件 [別冊宝島] (別冊宝島 1574 ノンフィクション)
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この商品を買った人は他にも「雨の追憶図説三億円事件―真相究明ガイドブック」、「三億円事件の真犯人」、「三億円事件 (新潮文庫)」、「刑事一代―平塚八兵衛の昭和事件史 (新潮文庫)」、「戦後未解決事件史―犯行の全貌と「真犯人X」 (宝島社文庫)」、などにも興味を持っています。 初恋
レビュー ![]() 三億円事件を背景にした、せつないラブストーリー
宮崎あおい主演で映画化もされた、”三億円強奪事件”を題材にしたお話。
三億円強奪事件というのは、1968年12月10日に偽白バイ警官が現金輸送車から、府中東芝工場社員のボーナス約三億円(現在の貨幣価値で80億円)を盗み取った事件のことです。 この事件、誰かが人質に取られたわけでも、誰かが負傷したわけでもなく、盗まれた三億円も保険会社がカバーしたので、ボーナスは翌日、全員に支払われました。捜査費9億円をかけても犯人は見つからずに迷宮入り。誰も傷ついたわけではなかったので、痛快な話として人々の話題をさらったそうです。映画、テレビドラマ、小説などの題材にもよく取り上げられています。 この物語は、実行犯だった女子高生が当時を振り返る私小説という形で描かれています。 出生のいきさつ、忌まわしい過去、居場所のない”家”…。どこにいても居心地の悪さを感じ続けていた主人公のみすずは、ふとしたことで新宿のジャズ喫茶に通うようになります。 学生運動の盛んだった時期、そこで初めて「仲間」と呼べる人々に出会い、灰色の生活に淡く色がさしたかのようにみすずの曇りがちだった表情にも笑顔が出るようになります。 そんな中、にぎやかな仲間のうちで、ひとりいつも涼しい顔をしている岸に”勝負”の計画への協力を求められます。みすずは、「おまえが必要だ」というひとことで参加を決め、ただ必要とされていることが嬉しくて計画をやりとげちゃいます。 自覚のない岸への淡い想い、時の流れとともに散っていく仲間たち、懐かしいような切ないような、それでいてなんとなく寂しい感じがとてもいいです。 お話としては、人間関係などの部分で素人くさい脚色が多いし、文章もあまり上手ではないなぁと感じますが、それがまた、何らかの形で彼女がこの事件にかかわっていたんだろうなと感じさせるからいいのかもしれません。 若いうちに読んでおきたい一冊
映画を観た後で、読みました。
3億円事件のときは、まだ生まれていませんでしたが、 当時のピリピリとした雰囲気が伝わってくる本でした。 これほど切ない物語は知りません。 恋愛小説であり、青春小説であり、 優れた「ノンフィクション」だと思います。 中学生や高校生にも充分わかる内容なので、 ぜひ若い人たちに読んで欲しいと思います。 主人公・みすずの、生きていくすべ、生きていくルールを 知って欲しいです。 中原みすずさんは、今なにをされているのか 非常に気になりました。 文庫でも出ましたが、浅野忠信の絵が装丁に 使われたリトルモア版を入手しておくべきかと。 ※この本を読んだ後、少しでもこの時代、 「Bar B」と空気を同じにしたくて、 MILES DAVISにはまってしまいました。 去年のベスト1!
映画を見て、すぐに読みました。
非常に薄いことからすぐに読めるはず、と思っていました。 ところが1ページめくるごとに、反芻してかみしめたいようなきらきらした言葉が溢れていて、思春期のころの不安定な心の揺らぎのようなものが強烈に蘇ってきて、読みきるのに5日もかかってしまいました。 お話だけなら映画を見たので大筋はわかっています。けれども、この作者の文章がいやおうなしに「みすず」と同じころの自分を呼び起こし、前に進めなくなるのです。 この美しく繊細な文章に出会えたことが、去年一年間で一番の喜びでした。 本を読み終えると、きっとあなたにも、日本のどこかで一人60年代を生きている実行犯みすずの姿が見えると思います。 感動しました
私は「府中三億円強奪事件」の実行犯だと思う。
出だしから想像する限り相当にぶっ飛んだ内容かと思いきや、とても繊細で切ない青春を描いた作品だった。タイトルは「初恋」なのだが、この作品には恋愛小説を全く感じさせない結末が存在した。私小説という形態をとっていながらも、名作と呼ばれる文学作品を思わせる美しい締めくくり方。と言っても文学作品を殆ど読んだことのない自分が「優れた文学作品とは何ぞや?」と語る資格などハナから無いのだが…曖昧模糊ながらも語らせてもらうと、物語の中の主張に物凄く説得力があるのが印象的。結局はそれがこの作品の魅力の全て。フィクションとして仮定すると、3億円事件だとか初恋だとかはあくまで作品の伏線でしかない気がしてならない。途中まで曖昧になっていた謎や疑問が、終盤に明らかになって繋がっていく。作者が本当に伝えたかったはずの、切ない初恋の結末に見出した「大人になる」という事、そして「生きる」という行為の意味。妙に納得してしまった自分がそこにいた。 この二人の恋愛というのは「男(♂)と女(♀)」の恋愛ではなく、お互いが人間として惹かれあった愛。いわゆるプラトニックラブ。孤独から開放されたことの無かった少女の初恋。その初恋には何処か崇高さすら感じさせるものすら存在していて、こういう恋愛感というのは映画に出るような典型的な外人さん方には分からなはずだろうと勝手に断定したり。情熱や本能ではなく精神的で理性的な愛。そういう愛というのはお互いを過剰に思いやるが故にすれ違い、必然的にもろく壊れやすい。しかし不器用だからこそ美しく、作者の心をいつまでも離さない。というよりもその思い出を離したくないのだろう。映画版主演の宮崎あおいが極秘で作者とインタビューを交わし「実話だと思っている」と述べたのも頷ける。フィクションとは思えないリアルさを感じさせる心理描写もある。二人のすれ違い様がとにかく切なかった。 3億円事件とは・・・
1960年代の終わりから1970年代初頭にかけて、日本は、否世界はいわばカオスとも言えるような状態にあった、ということをまだその頃に生まれていない私は本や映像で知った。
3億円事件。空前絶後の未曾有の事件。 もしかしたら、この話は実話なのかもしれないし、そうでないのかもしれない。でも、それ以上に、その当時をリアルタイムで生きた人が胸の中にどんな不安を抱き、どんな失望を経験し、そしてどんな感情の中生きていたのか?それらにふれる事が出来た事が、私にとっては一番大きなものだった。 そう、今も昔もオトナになんかなりたくないって思った人は星の数ほどいて、そしてそう思いながらもオトナとしての道を歩き始めると共に、いつしか絶対になりたくなかったオトナへと、自分は染まっていく。 それは、逃げなのか妥協なのか、敗北なのか。 私には、まだ判断がつかない。
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クリエーターは「中原 みすず」です。 この商品を買った人は他にも「初恋 プレミアム・エディション [DVD]」、「褐色のブルース―幻想の手記」、「初恋~三億円事件の犯人は女子高生だった~ [DVD]」、「三億円事件 (新潮文庫)」、「祈り」、などにも興味を持っています。 三億円事件 (新潮文庫)
レビュー ![]() まあまあでしょ
誰も近づけなかった真相に、あたかも近づいているかのように見せる一橋氏の筆致は、毎回さすがだと思います。それなりに面白く読め、分かったような気分になり、最後にするりと抜けていく、という一連の流れは、落合信彦のように胡散臭いだけにならないだけ、ましなのではないでしょうか。どうせ40年前の難事件、これ一冊で真相が分かるとは最初から期待していません。僕には面白かったです。
三億円事件の全貌がわかる!
私は、事件当時、まだ生まれておらず、三億円事件という言葉くらいしかしらなかったのですが、ふとしたことで、興味が沸き、ネットでいろいろ調べていて、この本がいいらしいということで読んでみました。
前半は、事件について捜査資料などをもとに、非常に詳細にわかりやすく説明されてます。 40年も前の事件なのに、まるで、事件がつい最近起こったかのようなリアルさがありました。 後半は、筆者が犯人だと断定?した人物の裏付け取材の過程がこと細かに書かれています。 全体的に、構成がしっかりしていて、非常に読みやすかったです。 非常に複雑な事件を説明しているにもかかわらず、「何の事だったかな?」と、読み返すこともほとんどなかったです。 ここまで調べられたのなら、犯人は捕まってもおかしくないんじゃないか?と思うくらいの取材力には関心しましたが、この人物に対して、警察がどう捜査したかがほとんど説明されておらず、若干の疑問が解決されないまま、話が終わっているのは残念でした。 その辺りをもう少し加筆してもらえれば、すっきりできたかもしれません。 (筆者曰く、これ以上は書けない事情があったようですが・・・) また、捜査対象が1万人以上だった事件で、特定の人物に対する取材がほとんどだったのは、書面の都合なのか? 残念ながら
ノンフィクションを読みたい方・フィクションを読みたい方どちらにもお薦めできない。
本書前半に記されている事件の詳細や、捜査内容などは読む価値がある。 しかし後半にはいると、不十分な証拠・(疑わしい)証言・著者の(かなり強引な)推論に基づいた犯人特定が延々続く。 取材の結果行き着いたものであろうと、フィクションであろうと、 説得力が致命的に足りない。 最後まで読んだもののストレスしか残らなかった。 またしても真実はわからなかった
詳しい事は知らなかったので、事件や捜査の経過が書いてある部分は面白かったです。
ただ、関係者に話を聞きながら犯人を追跡する部分はどうも怪しい感じがしました。ついに「先生」を見つけ出し直接会う事になるわけですが、30年も逃げ続けた犯人が取材なんか受けるだろうか?しかも「先生」は、何をしにノコノコ出て来たのか、グダグダの狼狽っぷりで格好悪い。 これほんとかなぁ、と真実を確かめる事の出来ない自分には疑う事しか出来ませんが、作者が曖昧なまま終わらせてしまったんだからしょうがない。真犯人を知る、という目的は果たせませんが、読み物として楽しむのには良いかもしれません。 事実は小説より奇なりだ
事実関係の追跡では知らなかった事項が多くて、面白かった。「ジョー」「ロク」「先生」ということだが、東芝、銀行への恨みから強奪事件を起こしたというのは、当たらないだろう。現金強奪は相手に打撃を与えることにはならないし、事件のスケールはそれをはるかに超えるものだからだ。動機は「金」だけで十分だろう。
「先生」「ジョー」の追跡だが、想像の及ばない世界で驚いた。かえって小説的ともいえようか。川越あたりで沈黙しているのであれば、そうかなとも思えるが、書いてある通りとすれば事実は小説よりも奇なりだ。現金はどこに隠されていたのか、どうやって両替し、どうやってアメリカに運んだのか、どうして事業を続けなければならなかったのか、疑問はさらに膨らんでしまった。
三億円事件 (新潮文庫)を見てみる
クリエーターは「一橋 文哉」です。 この商品を買った人は他にも「刑事一代―平塚八兵衛の昭和事件史 (新潮文庫)」、「20世紀最大の謎 三億円事件 [別冊宝島] (別冊宝島 1574 ノンフィクション)」、「雨の追憶図説三億円事件―真相究明ガイドブック」、「オウム帝国の正体 (新潮文庫)」、「真相はこれだ!―「昭和」8大事件を撃つ (新潮文庫)」、などにも興味を持っています。 |