エディターレビュー
1973年、アメリカ西海岸に宇宙船カプセルが漂着。その中には、ジーラ(キム・ハンター)やコーネリアス(ロディ・マクドウォール)ら、滅亡直前に地球を脱出し、コバルト爆弾の影響で、およそ2000年の時を超えて現代にタイムスリップしてきた猿たちが乗っていた。知能が高く、しゃべることのできる猿ということで、人間たちは彼らに興味を示すのだが…。 まさかと思ったシリーズ第3弾。しかし、ここからは猿が本当の主役となり、彼らの愛が語られるとともに、猿の惑星が形成されるに至るきっかけもつづられていく。人間たちが猿を査問するシーンなど、第1作と逆転した描写もチラホラ。監督は、後にタイムパラドックスSFの佳作『ファイナル・カウントダウン』をものにするドン・テイラーに変更、音楽は第1作のジェリー・ゴールドスミスが復帰。(的田也寸志)