エルネスト/美しき少年 [VHS]
レビュー ![]() 美しき少年エルネストにうっとり
1979年イタリアで製作された明るくて美しい十八歳のエルネスト少年の同性愛から異性愛へと変わっていく心の葛藤を見事に描いた素晴らしい映画です。冒頭に描写される同性愛の場面とそのせりふにはどっきりさせられますが。エルネストの同性愛の相手の労働者の役が名優ミケーレ・ブラシドーで実にぴったりの適役です。要するにイタリア中流階級の少年のサクセスストリーです。エルネスト少年役のマーティン・ハルムの美しさには男のわたしでもほれぼれさせられます.まして女性ならなおさらでしょう?
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クリエーターは「マーティン・ハルム」「ミケーレ・プラチド」「ヴィルナ・リージ」「ララ・ウェンデル」「レナート・サルヴァトーリ」「サルヴァトーレ・サンペリ」です。 ル・ジタン〈HDリマスター版〉 [DVD]
レビュー ![]() 嬉しい再販
ながらく廃盤になっていた作品ですが、やっと再販です。
この作品はユニバーサルから出ていた一連のアラン・ドロン作品 と同じような仕様で再販されるだろうと思っていただけに、 HDリマスター等のグレードアップした仕様での再販はとても嬉しいです。 そして、今回の再販で特に嬉しいのは日本語吹替音声が収録されることです。 この作品でのアラン・ドロンの吹替は野沢那智ではなく、久富惟晴 なのですが、久富惟晴によるドロンの吹替はソフト化されることは まずないだろうなと思っていただけに本当に嬉しいです。 故・中条静夫のポール・ムーリスもいい味出してました。 某メーカーのように前回出ていたのと変わらない仕様でジャケット だけ変えた再販ではなく、このようにグレードアップしての再販 は本当に素晴らしいことです、このような仕様で是非、「サムライ」 も再販していただきたいです。
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クリエーターは「ジョゼ・ジョヴァンニ」「アラン・ドロン」「ポール・ムーリス」「マルセル・ボズフィ」「アニー・ジラルド」「レナート・サルヴァトーリ」「ベルナール・ジロドー」「モーリス・バリエ」です。 この商品を買った人は他にも「燃えつきた納屋≪初DVD化≫【ユニバーサル・セレクション1500円キャンペーン/2009年第5弾:初回生産限定】」、「DVD名画劇場 バラキ 若者のすべて [DVD]
レビュー ![]() 最低
名作と呼ばれている事もあり、多少期待して買って観ました。
また、自分はアラン・ドロンのファンで、競演のアニー・ジラルド、クラウディア・カルディナーレも大好きですし、レナート・サルヴァトーリも好きな役者です。 皆さん芝居は大変素晴らしかったです。 が、 感想は 最低の映画 でした。 ●自分が愛する恋人を目の前で昔付き合っていた兄に犯されたにもかからず、兄を責めるどころか、恋人に「かわいそうだから兄のところに戻ってあげてくれ」と無神経なお願いをする、アラン・ドロン扮する「ロッコ」 ●嫉妬と自分の弱さ、身勝手さから弟の前で、仲間のチンピラどもに見守られながら恋人を犯し、最後には殺してしまう最低の人間の、レナート・サルヴァトーリ扮する「シモーネ」 ●自分の家族の事と体面の事しか考えない身勝手な母親 この映画のメインキャラクターは本当に胸糞悪い人間ばかりです。 こんな後味の悪い映画を作るからヨーロッパ、特にイタリア映画は好きじゃないです。 退廃の美学、愛の不毛、映像美などの芸術性があるのか知りませんが、こんなもの人様にお金を取って見せるものじゃないですね。 夢も希望もありません。 非常に不愉快でした。 とにかくアニー・ジラルド扮するナディアは悲惨というか、救われないです。 様々な事情から娼婦に身を落としてしまったが、ロッコのPureな気持ちと愛のおかげで心が救われ、初めて心から人を愛する幸せを知り、娼婦からも足を洗う事が出来たナディア。 ところが嫉妬から昔一時付き合ったシモーネに愛するロッコの前で犯され、更にロッコからシモ−ネの元に戻ってやってほしいといわれ、再び堕落していってしまい、最後には完全なる堕落者となったシモーネに無残に殺されてしまう。 人生訓を言いたいのか知りませんが、エンターテインメントとしてこれは駄目でしょう。 それに兄弟愛や家族愛も美しいし、大事だが、人間にとって一番大事な心 「弱いもの、愛するものを愛しみ、守る」 事が踏みにじられてます。 心から愛していただろうに、何故愛する女を守ってやらなかったのか。 これをゲイジュツなどというのだけはカンベンして貰いたい。 巨匠の最も愛した作品
ヴィスコンティと言えば、どうしても最晩年のデカダン5部作品が日本では有名なのですが、私にとってのベストはやっぱりこれー(この作品が理解できたことによって初めて他の彼の作品も分かるようになったんです)。ある時、ヴィスコンティに関する本を読んでいて、彼が死ぬまで最も愛していた作品が、これと”揺れる大地”であったと言うことを知って、やっぱり、とおもったんです。何と言っても、他の作品に比べると、その気迫の入り方が違いますもんね。
最晩年の彼の作品は、年齢のせいもあるんでしょうが、やや悲壮感が過ぎると思うのです. ”若者のすべて”の場合、希望と絶望、滅び行くものと未来を生きるものの両方に存在感があって、その拮抗がすさまじいテンションのドラマを生み出していると思います。やはり必見の作品です。 ただし.私自身も3回劇場に見にいってやっと理解できた、と言うくらいに集中力を要求する作品なので、自宅でDVDで鑑賞する場合は、どうか電話もとらず、お菓子も食べず、じっくりと見て下さい。 ヴィスコンティらしい重厚な人間ドラマ
家族の変容と崩壊、これぞイタリアという傑作です。アラン・ドロンも素晴らしい。ただ、このようなお人よしよりも、もっとギラギラする野心的人物を演じたほうが本来のドロンらしいとは思います。
日本でいえば小津の「東京物語」のイタリア版といったところでしょうか。よくできた連続テレビドラマといった感もなきにしもあらず。とはいえ「山猫」以前のヴィスコンティのなかでは一番のできかもしれません。(「揺れる大地」は未見です。)
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クリエーターは「ルキノ・ヴィスコンティ」「アラン・ドロン」「アニー・ジラルド」「レナート・サルヴァトーリ」「クラウディア・カルディナーレ」です。 この商品を買った人は他にも「家族の肖像 デジタル・リマスター 無修正完全版 [DVD]」、「イノセント 無修正版 デジタル・ニューマスター [DVD]」、「山猫 イタリア語・完全復元版 [DVD]」、「地獄に堕ちた勇者ども [DVD]」、「太陽はひとりぼっち [DVD]」、などにも興味を持っています。 高校教師 [DVD]
レビュー ![]() アラン・ドロンの声は矢張り野沢さんで……そんな求めに見事に応えてくれる一枚です。
作品そのものの持つ魅力も無論ですが、今回のDVD化に於ける最大の魅力は、矢張り「TV放映時の日本語吹替音声の収録」だと思います。所謂、外画吹替の「持ち役制度」に慣れた世代の方々を中心に「アラン・ドロンの声は、矢張り野沢那智さんの吹き替えで聞きたい」といった強い要望をよく聞きますが、そうした「持ち役制度」が殆ど無くなってしまった昨今、このような「TV放映時の日本語吹替音声」収録のDVDが発売され始めたことは、本当に歓迎すべき出来事だと思います。
この作品では、野沢さんを筆頭に、鈴木弘子さん、山田康雄さん、初井言栄さん、といったベテラン声優陣に加えて、今や中堅の地位におられる声優さん方が、高校生などのちょっとした役で出演しておられ、それらを聞き分けるのもまた楽しみの一つです。 外画に於ける日本語吹替の長所は幾つも挙げられると思いますが、私は、字幕を読むことに注意を奪われずに済む分、物語の内容により集中出来て、カメラワークの妙や演技者の僅かな表情の変化を見落とすことも少なく、同じ作品をより深く鑑賞することが可能になる……それが、最大の利点ではないかという気がします。「TV放映されたカットだらけの分だけを見て、その映画を見た気にならないで欲しい」という意見も聞いたことがありますが、人それぞれに色々な楽しみ方があって良いと思いますし、DVDは、それを実に簡単に実現出来る画期的なメディアです。ちょっと贅沢な「楽しみ分け」とでも言えば良いでしょうか。気分によって、今日は字幕で、今日は部分的に日本語で、今日は思い切って字幕無しの原語で……といった切り替えが、簡単な操作で可能となります。将来的に、日本語音声のある部分だけを抽出して再生する方式なども確立されれば、途中で字幕に切り替わる違和感も解消されるでしょう。今後も、DVDならではの良さを生かしたソフトが数多く発売されて行くことを願ってやみません。 マイナーだけど‥
「太陽がいっぱい」「サムライ」といった、ドロンの他の主演作と比べればハッキり言ってマイナーの感は否めないし、ストーリーも総じて平凡。だけど何故か後を引く不思議な映画です。うらぶれたドロン、悲しみを湛えた大きな瞳のヒロイン、不毛な愛に疲れ切った妻。そして彼等の心象風景のような寒々とした北イタリアの港、そこに響くメイナード・ファーガソンのハイトーンのトランペットの音色‥
登場人物達の過去がひまひとつ判り辛く、感情移入しきれないのがなんとも惜しい。 うーん・・・・。
日本の有名TVドラマ“高校教師”の元ネタです。
監督は、“激しい季節”や“タタール人の砂漠”など、かなりシブい作品ながらも一部で根強いファンを持つヴァレリオ・ズルリーニという人です。 実は彼の映画って一度も見たことがなかったし、この作品も、とんでもなく豪華な特典付きのデラックス版まで売り出されているくらいだから、すごく期待していたんですが・・・。 主人公二人の過去が最後まではっきりと語られないので今ひとつよく話が分からないままに終わります。もっとも、そのムーディな映像、音楽が語られない部分を雄弁にカバーしていることははっきり見て取れます。これは過去を語る物語ではなく、あくまでも孤独に身悶えしている人々の現在進行形の物語だということなのでしょう。なぜか70年代初頭の映画って、こういう雰囲気のものが多いです。当時見た人たちにはたまらなく懐かしい作品なのかも知れません。ただ、さすがに30年も時代が下ってしまうと、その雰囲気を実感できなかった世代にそれを分からせるのは困難です。特にラストシーンもあの弱さでは・・・。 うれしかったのは“日曜洋画劇場”で放送された時の吹き替え版が同時収録されていたことです。今と違ってあのころの声優さんって、本人の声に似ているかどうかはともかく、すごく巧くて個性のある人が多かったと思います。なつかしくなってしまいました。
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クリエーターは「ヴァレリオ・ズルリーニ」「アラン・ドロン」「ソニア・ペトロヴァ」「レア・マッサリ」「ジャンカルロ・ジャンニーニ」「レナート・サルヴァトーリ」「エンリコ・メディオーリ」です。 この商品を買った人は他にも「地下室のメロディ [DVD]」、「ル・ジタン〈HDリマスター版〉 [DVD]」、「暗黒街のふたり ニューマスター版 [DVD]」、「若者のすべて [DVD]」、「あの胸にもういちど [DVD]」、などにも興味を持っています。 |