エンタの歌道
レビュー ![]() 「アホの坂田」復活!
市販のCDでは手に入りにくかったキダ・タロー先生作の超名曲、コメディーNo.1の「アホの坂田」が待望の復活です。たたみかけるような混声コーラスに、どこまでもアホを貫く坂田師匠、味わいのある歌声を聴かせてくれる前田師匠、ナンセンスな歌詞、そしておぼえやすいメロディー。最高ですよね。この曲が発表された当時、関西圏では多くの「坂田さん」が「アホ」扱いされて問題となり、発売禁止になったとの噂もある程の破壊力。もうこの曲だけで満足。
一応、東西様々な芸人さん(タレントじゃないところがミソ)の曲が収録されています。島木譲二、関敬六、桂三枝、コント55号、そして渥美清。みんな味わい深い曲ばかり。でもとにかく「アホの坂田」にはかないません(ナンセンスという面だけなら、大将の「山に登れば」があるけれど、メロディーとアレンジのすごさで「アホの坂田」に軍配!)。さあ、みんなで歌おう、「アホの坂田、アホの坂田、アホの坂田、アホの坂田、アホのさーかーたーっ!」バカニスナーイ!
大阪物語 [VHS]
レビュー ![]() 市川準監督の真骨頂
池脇千鶴の存在感、沢田研二の魅力的なダメ男っぷり、田中裕子の演技力が秀逸。
豪華キャストにも関わらず、DVD化されていないのが不思議なくらい。 初監督作品・富田靖子『BU・SU』、牧瀬里穂『つぐみ』、田中麗奈『東京マリーゴールド』等の女優の存在感を表現・引き出すことにかけては定評ある市川準監督の真骨頂。最新作(※2007/04/30時点)・成海璃子『あしたの私のつくり方』でも、女優さんが元々魅力的な存在感があることもあって、その魅力を十分に上手く引き出してくれるのではないかと期待します。 大阪は、清濁すべて受け入れ飲み込む「日本のインド」だ!!! どっぷり大阪
劇場公開を狙っていましたが、映画館へ足を運べず
結局レンタルビデオで観ました。行きたかったなあ、 劇場公開・・・ でも、ビデオで観ても、すごく良かった。 いや、むしろ、自宅でひっそり静かに膝を抱えて 観る方がグッと来る作品かもしれません。 何回も何回も巻き戻し、どっぷり描かれた大阪の世界に ひたりました。 大阪独特の『お笑い中心』文化の裏でひっそりと横たわる 悲哀、人々の情、大人たちのやるせなさ。 そして、池脇千鶴演じる主人公のリアルな14歳像。 池脇千鶴ちゃん、インパクト強い子だなあ〜と感心。 そして、沢田研二と田中裕子の漫才師夫婦役が 恐ろしいほどの自然な大阪感
これはたぶん、大阪人による大阪人のための大阪人の映画ではないだろうか。出演者もほとんど(っていうか全員?)大阪人で、とりあえずものすごいコテコテっぷりです。かといって東京の人間がみて理解できないという内容でもないです。
とりあえず、大阪というものがリアル過ぎるほど自然に描かれています。演じてる俳優人としても地元で地元の言葉で演技できるから自然と出来るのでしょう。田中裕子も、これがあのおしんか!というほどちからづよい大阪のおかんを演じています。そして、沢田研二のダメ親父っぷりもサイコーです。 これは隠れた名画ですね。ぜひいろんな人に見てもらいたいです。 及第点は与えていいと思う。
キャッチコピーがバツグンに上手いので引いておく。「元気でも、泣く。 14才。 ごっつしんどい夏でした。」
売れない夫婦(めおと)漫才師を親にもつ少女の、ひと夏の出来事と冒険、そして成長。少女もの、というより「トム・ソーヤーの冒険」のような少年小説の匂いがする。市川準の映画はいつも街のスケッチが素晴らしいのだが、ドラマが(私には)薄味すぎた。だが、本作では犬童一心(「二人が喋ってる。」を撮った自主映画作家。世田谷出身なのになぜか関西演芸オタクだそうである)を脚本に起用したのが成功して、夏の陽射しと汗の臭いがすがすがしい佳作となった(大阪弁、というのも大きいかも) “鷲尾いさ子の小さい頃”みたいな顔の池脇千鶴は撮影時15才、地元・大阪での撮影のためか自然な演技が素晴らしい。この娘だけでも、この映画を観る価値がある。沢田研二と田中裕子は!役者としては巧いのだが、吉本の本物の芸人たちと並ぶと、まったく芸人臭さがないのが致命的ではないか。 正直、名作です
このビデオはレンタル用のものなので値段がかなり高いです、なぜ通常版が発売されないのか謎ですが。この映画は見て損はないと思いますよ。生身の大阪がリアルに表現できていると思います。街だけじゃなく、そこに生きる人たちの様々な人間模様、天神祭り・・暖かく、そして切ない大阪での出来事・・レンタルでも良いので見たほうがいいですよ。
大阪物語 [VHS]を見てみる
クリエーターは「池脇千鶴」「市川準」「沢田研二」「田中裕子」「ミヤコ蝶々」です。 この商品を買った人は他にも「NIKKATSU COLLECTION 炎の肖像 [DVD]」、「ぼくが出会った素晴らしきミュージシャンたち」、「カタクリ家の幸福 [DVD]」、「ゴールデン☆ベスト PYG BEST」、「ワンステップ・フェスティバル1974 [DVD]」、などにも興味を持っています。 復讐するは我にあり [DVD]
レビュー ![]() 圧巻
初めて観たときの衝撃は忘れられない。出演者の名演もさることながら、全体を貫くあっけらかんとした不道徳感がまた凄い。
人間の業とはこんなにも罪深いものなのか。 それにしても、倍賞美津子ってこんなにイイ女だったのか。この映画を観るまで気づかなかった。 原作には及ばない
原作は、凄いです。本来、映画にしようのない原作で、この映画は、やっぱり駄目でした。
名作の誉れ高い作品です。
緒形拳の演技が光ります。
とりまく女性もみんないい味を出してます。 邦画も世界に通用するのがあることを実感します。 ご覧になってない方は、ぜひ、一度みて下さい。 救いのない極悪男を、緒形拳は何かに取り憑かれたように演じ切る!
緒形拳をTV番組で何度か目にしていて、妙に存在感のある俳優だなと
気になっていたが、公開当時の劇場でこの映画を観て、その強烈な個性と 演技力に圧倒された。 神の僕として生きる父親の権威に抵抗して、人間の罪深き業を意にも介さず、 最後まで悪に執着し続けようとする、救いのない極悪男を、緒形拳は何かに とり憑かれたように演じ切る。 この連続殺人鬼の逃避行を、真っ向から生臭くどろどろと描き切った監督の 豪腕も凄いが、その演出法にしっかり応えた脇を固める役者たちの強烈な 存在感と演技はこの映画の成功に不可欠であったろう。 息子には甘い母親役のミヤコ蝶々の愛嬌がちょっと救いではあったが、老いても まだ悟り切れずに人間臭さを漂わせている父親役の三国連太郎と、緒形の嫁役の 賠賞美津子が、風呂を清掃している時にふとやり取りするシーンには、いやらしい ほどの濃密なエロスが匂っていた。 時おり人物の過去と現在の錯綜する場面があって、時間的錯乱と心理的緊張が 生じ、さらに映画に引き込まれていく。 最後に三国と賠賞が、息子緒形の遺骨を宙に投げつけるシーンの演出は、今日の CG多用のムービーではかえって出せないだろう生臭い真実味があった。 日本映画の殿堂
この作品は、人間がもつ業に焦点をあてた味わい深い文学作品です。
一人の中年男の生涯を通して、私達に人間という複雑怪奇な生き物の深層心理を探らせ、どう生きていくべきかを問い掛けているように思います。 このような邦画を作製した今村監督をはじめ、俳優陣の方々には敬服いたします。
喜劇 団体列車 [DVD]
喜劇 団体列車 [DVD]を見てみる
クリエーターは「瀬川昌治」「渥美清」「由利徹」「ミヤコ蝶々」「笠智衆」「小沢昭一」「佐久間良子」「舟橋和郎」です。 この商品を買った人は他にも「喜劇 急行列車 [DVD]」、「喜劇 初詣列車 [DVD]」、「現代やくざ 人斬り与太 [DVD]」、「K-20 怪人二十面相・伝 通常版 [DVD]」、「まぼろしの邪馬台国 [DVD]」、などにも興味を持っています。 第2作 続・男はつらいよ HDリマスター [DVD]
第2作 続・男はつらいよ HDリマスター [DVD]を見てみる
クリエーターは「山田洋次」「渥美清」「倍賞千恵子」「前田吟」「森川信」「三崎千恵子」「佐藤オリエ」「東野英治郎」「山崎努」「ミヤコ蝶々」です。 この商品を買った人は他にも「第1作 男はつらいよ HDリマスター版 [DVD]」、「第3作 男はつらいよ フーテンの寅 HDリマスター版 [DVD]」、「第4作 新・男はつらいよ HDリマスター版 [DVD]」、「第5作 男はつらいよ 望郷篇 HDリマスター [DVD]」、「第15作 男はつらいよ 寅次郎相合い傘 HDリマスター版 [DVD]」、などにも興味を持っています。 私の履歴書 女優の運命 (日経ビジネス人文庫)
私の履歴書 女優の運命 (日経ビジネス人文庫)を見てみる
クリエーターは「東山 千栄子」「杉村 春子」「ミヤコ 蝶々」「水谷 八重子」「田中 絹代」です。 この商品を買った人は他にも「私の履歴書 女流作家 (日経ビジネス人文庫)」、「私の履歴書 中間小説の黄金時代 (日経ビジネス人文庫)」、「私の履歴書 第三の新人 (日経ビジネス人文庫)」、「芸術家の独創 (日経ビジネス人文庫 芸術家 1 私の履歴書)」、「私の履歴書 知の越境者 (日経ビジネス人文庫)」、などにも興味を持っています。 |