タワーリング・インフェルノ [DVD]
レビュー ![]() ハリウッド映画の醍醐味
こういうのがハリウッド映画の真骨頂なんでしょうね。スターが豪華でスケールがでかい。お金をかけている。結構長い映画ですが一気に見てしまいました。ポセイドン・アドヴェンチャーの経験がスタッフに上手く引き継がれているような気がします。スティーヴ・マックイーンとポール・ニューマンだけでなく、他の配役が楽しいです。ドクター・キルデアのリチャード・チェンバレン、ハート&ハートのロバート・ワグナー、なんと言っても特別出演的なフレッド・アスティア、それにわれらがナポさんのロバート・ヴォーンと脇役が自分が主役のシリーズを持っているという実に豪華な布陣です。難を云えば火災の原因がもう一ひねりあればと。簡単に火が出てしまったように感じます。それともう一度マスタリングし直したものを出して欲しいです。130階以上あるビルの全館に電気ををつけてもほとんど明るくなったように見えないのはやはり寂しいですね。
未だに忘れられない映画
スクリーンの大画面で観た記憶では一番印象深い作品です。マックイーン、ニューマン、ダナウェイ、ロバートヴォーン、ワグナー、他、疑惑のスーパースター、O.Jシンプソンまで凄い役者が集まったもんです。タイタニックがアカデミー賞を獲ったぐらいですから、90年代に製作されていたらもしかして?受賞作品になっていたかも。CGなんて全くない時代の作品ですが迫力満点です。もう最後のタンク爆発のシーンなんて何度観ても凄い。マックイーンもほとんどスタントマンなしで危険なシーンを撮影しています。当時の製作費も40億と桁外れ、今だったら、300億はくだらないでしょう。セットのバカでかさも画面から伝わります。ほとんどがセット撮影ですから、半端じゃない。オープニングのシーンでニューマンがヘリコプターでグラスタワーに向かうシーンは、ジュラシックパークのラストのヘリコプターシーンにだぶるんですが、そう感じたのは私だけかな?来年位にブルーレイがでそうですが、今でも充分映像的には悪くはありません。かえって70年代の香りがするほうがオヤジ世代には○かも。若い人たちにも沢山観て頂きたい映画の一つです。
Blu-ray化を望む!
米国では、2009.07.14にリリースとの事・・・。
日本は、何時になるのでしょうか? ちょっと疑問
1974年の公開時はちょうど10歳でした。当時の少年マガジンの巻頭にカラーで特集記事が載るなど大々的な宣伝(確か総制作費42億円だったかな!?)など、子供心にも凄い大作だと刷り込まれたものです。1985年にワーナーからビデオ化された時も即買いで(14800円!!)大好きな作品です(^m^;)
その初ビデオ化も当時は160分テープが最長でして、残念ながら154分にカット化されたものでしたが、それがこんな廉価で買えるとはまさに隔世の感です。 が、公開時からの疑問がありまして、消防車の黒人と白人の消防士の台詞に“煙で煙突状態”とありましたが、その煙はどこに行ったのでしょう? 135階のプロナムドルームの窓硝子を割っても少しの煙も入らない(高層階だから風は強いのに)のには子供心に疑問で、何かずっと引っかかってます(..;) ポールニューマンがエレベーターシャフトを通るシーンでも煙はありませんでしたね(>_<) 因みに個人的には1929年物のシャンパンを大事に守るバーテンさんが好きでした(可哀想な結末でしたが) 9・11でマックイーンの最後の言葉が現実になってしまった今こそスペシャル・エディションの販売を!
スーパー・スター、スティーブ・マックィーンとポール・ニューマン競演のパニック映画で、これでもかと見せ場のつるべ打ちのような豪華大作です。
公開当時はマックィーンとニューマンのポスターの序列が話題になりました。マックィーンが左下、ニューマンが右上ですが、これだとどうしても左にあるマックィーンの名前に先に目が行ってしまいますが、エンド・クレジットでは ポール・ニューマン スティーブ・マックィーン の状態のまませり上がってくるので、ニューマンの方が先に画面に出てくるという見事な心使い! しかし、本当の主役はやはりマックィーン扮する消火隊長でしょう。防火服の下は普通の安っぽい半袖ワイシャツに無地のネクタイというマックィーンの格好よさはただものではない。他の出演者たちのように女性関係のエピソードもなくただひたすらプロフェッショナルとして消火活動に励みます。最後のポール・ニューマンへの警告、「高層ビル火災いずれ何万人の死者が出るであろう」は9.11で現実のものとなってしまいました。 映画の内容としては2つの原作をまとめたためかやや詰め込めすぎの感もありますが、始まってまもなく火災が始まる(通常の映画だったら最初、人間関係の説明があって中盤から災害シーンが始まる)ことや、救出シーンのアイディアが次々と出てくることもあって3時間近く飽きることなく観れます。ただしラブシーンはもっと削ってもよかったと思うし、悪役がリチャード・チェンバレン一人(本当はウィリアム・ホールデンも共犯)になってしまっているところや、消火隊にマックィーンの右腕としての強力な隊員がいないことなどの細かい不満もありますが、この種の映画としては傑作だと思います。 しかし、これまで再発売のたびに多くの方がレビューされているように早くスペシャル・エディションを出して欲しいです。70年代のメガヒット作の中でスペシャル・エディションも吹替えも出ていない唯一の作品ではないでしょうか。 アメリカでは20世紀フォックスからスペシャル・エディションが発売されていますが、日本ではワーナーが販売を担当しているためにが難しいのでしょう。しかし、せっかく大手メジャー2社が共同制作したのだから、DVDの販売もたとえばワーナーが売り上げの何%かをフォックスに提供するとかの形にして協力すればいいのに。 マックィーンの最後のポール・ニューマンへの警告、「高層ビル火災いずれ何万人の死者が出るであろう」という言葉が、9.11で現実のものとなってしまった今こそスペシャル・エディションを発売すべきではないでしょうか? (吹替えも付けて欲しい)
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レビュー ![]() 日本兵はすばらしかったということだ。
映画作品としてみました。作品としてみた場合岡田中将の静かな心の内を表現していたのであれば、全体としての雰囲気はよく作られていたと思います。戦勝国による裁判ですから、結局は有罪はハナから確定しているのです。その中で私心を捨てて部下を思い遣り一貫した主張を続けたところに岡田中将の人としての誇の在り方、潔さを感じました。
全編を通して淡淡としていましたので、娯楽としては少し退屈かもしれません。 歴史としてみた場合、冒頭の画像で南京の捏造写真と言われている写真なども見かけたので、史実としては、どこまで正しいものかどうかは分かりませんが、概論としては非常に良いテーマだったかもしれません。いわゆる大東亜戦争に於ける日本の戦犯ですが、とにかくA級戦犯をテーマにしたものが、左右の論戦のテーマになっていて、なかなかB級C級について知る機会が少なかったので、ひとつのきっかけとしてよかったと思います。 藤田以外の演技がヘタ
冒頭の実写映像がひどい、これは史実ではなかったり、説明が足りなかったりです。
重慶爆撃の映像も、まったく関係ない映像をもってきて重慶爆撃と言っているのは、この映画を作製したときにも判明していた事実です。都市爆撃、絨毯爆撃の源泉をどこにもってくるかもゲルニカ以前の問題には触れていない。ナレーターもちょっとヘタですね。冒頭から史実かどうかごちゃごちゃの説明だと(映像なだけにインパクトがあるだけやっかい)ドキュメンタリーなのか、他も部分はどうなのか??になってしまうだけに残念。 ちなみに東京大空襲の立役者であるルメイには、戦後、日本政府が勲章を授与してます。(なんじゃそりゃ) 清々しい日本人
この映画を見るまで、岡田中将のことは知りませんでした。太平洋戦争を指揮した日本人は、概ねその組織の中にいて自らの責任について自覚をしている人としていない人の2種類に分けられるように思えます。これは、戦時に関らず平時の組織人にも言えることなのでしょうけれども。岡田中将のように自らの責任を論じる人は当時は珍しかったので、後世にこの話は残されたのではないかと思いました。多くの軍人が敗戦と同時に自己保全を図ったころ、潔く清々しさを貫いた人の最後の瞬間を描いたドラマでした。殆どの場面は軍事法廷でのものです。この作品を見ていて、戦後掌を返したように日本はアメリカを受け入れますが、成るほどと思います。軍国主義、全体主義の時代を生きた人から見て、アメリカ人のもつ敗戦国の人に対しても礼節や尊厳を尊ぶ正義感、フレンドリーな微笑みなど、その後日本人が憧れたアメリカが既に見受けられます。アメリカと日本は、良い取り合わせのような気がいたします。鎌倉時代の武士は、清々しさを重んじたと聞きました。岡田中将の清々しさはアメリカの人たちの心を動かし、日本の武士道が理解されたのだと思います。
佳作だ、しかし・・・
藤田まことの渋い演技と「泣ける」という意味では佳作。他方、大岡昇平の原作を読んだ身としては、論戦としての「法戦」部分=法廷闘争における緊張感の盛り上がりが、今一つ欠けていたような気がする(贅沢な要求ではあるが)。どちらにウエイトを置くかで、評価は人さまざまではないだろうか。
これも映画です
敗戦。
元東海軍司令官・岡田資中将は、戦犯としてその罪を問われた裁判を”法戦”と呼び、 名古屋大空襲時におけるアメリカ軍B29の無差別爆撃に対して、徹底的にその残虐性を問い、法廷の場でアメリカ軍の非道さを追求した。 また、一部の撃墜されたB29の米軍搭乗員処刑の責任は、すべて指示を下した自分にあると主張。 部下を守り、信念を曲げることなくその責務を全うした。 その潔い姿は、演じた藤田まことの姿に十分に乗り移っているように見えた。 自己の信念と、その生き方。 自分は、それだけの信念を持って生きぬくことができるだろうか。 人間は必ず死ぬ。 早いか遅いか。 その時の生きざま。 覚悟。 そんなことを考えさせる映画でした。 これも映画です 映画には本当にいろいろなものがあると思いました。 楽しい映画、ギャグもいいですが、 映画って本当にいいものですね ^^
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クリエーターは「小泉堯史」「藤田まこと」「富司純子」「ロバート・レッサー」「フレッド・マックィーン」「リチャード・ニール」「西村雅彦」「蒼井優」「田中好子」です。 この商品を買った人は他にも「母べえ 通常版 [DVD]」、「チーム・バチスタの栄光 [DVD]」、「歓喜の歌 [DVD]」、「陰日向に咲く 通常版 [DVD]」、「長い長い殺人 [DVD]」、などにも興味を持っています。 タワーリング・インフェルノ [DVD]
サンフランシスコに建てられた、地上138階という世界一の超高層ビル「グラス・タワー」。その落成式当日、地下にある発電機のちょっとした故障から、火災が発生。またたく間にビルは燃えあがった。とり残された人々を救うため、ビル設計者や消防隊長らは大胆な救出作戦を実行に移した。 スティーヴ・マックィーンとポール・ニューマンのビッグスター共演作としても、またその後のパニック映画ブームを巻き起こした作品としても、あまりに有名なスペクタクル超大作だ。フェイ・ダナウェイ、ウィリアム・ホールデン、フレッド・アステアなど、まわりを固めるキャストも豪華。一流どころを集めたスタッフを見ても、あらゆる面でスケールの大きい作品といえる。(伊藤文恵) レビュー ![]() マスターピース。
1975年6月28日渋谷パンテオンは人混みでむせかえりそうでした。パニック映画ブームも1段落つきまさに真打ち登場といった感じでしょうか。しかし映画雑誌などでかなり前から写真や情報を目にしていた当時中学生の私には公開が少々遅きに失した感がありました。とは言えマックイーンとニューマンの共演は燃えるものがありやはりマックイーンのほうが上だったとご贔屓の活躍に心躍りました。友人に対して表面的にはニューマン支持を表明し映画通を気取っておりましたが実はマックイーンのほうが好きでした。
THE TOWERING INFERNO
1974年はパニック映画の当たり年となりました。アメリカではユニバーサル映画がチャールトン・へストン主演で10月に『エアポート75』11月には『大地震』をリリース、20世紀映画も対抗するかのように12月に『タワーリング・インフェルノ』をリリースしました。3本共が超大作の豪華キャストということで、話題になったことをよく憶えています。そして、1975年にはユニバーサル映画が、あの『ジョーズ』をリリースし、日本中をパニックに陥れました。すでにテレビ時代真っ盛りであったが、70年代の日本での洋画ブームはパニック映画が引き起こしたと言っても過言ではない。
スティーブ・マックィンとポール・ニューマンという豪華な主演コンビは、向こうがチャールトン・へストンであれば、当然の起用でしょう。もちろん、新旧豪華助演キャスト陣も負けていないが、それ以上に話題になったのが、現役NFLのスーパースターであったO.J.シンプソンを起用するとは流石と言っても良い。そして30〜40年代、見事なタップでミュージカル映画を盛り上げたフレッド・アステアまでもが元気な姿で出演していましたね。パーティーやダンス・ホールでのシーンはやっぱりアステアがはまり役ですね。 この作品の全体の見所は、超高層ビルでの火災の恐怖なのですが、それよりも、避難するに当たっての問題点が浮き彫りにされたことでしょう。避難訓練を受けている小学生でさえ「火災時のエレベーターの使用厳禁」とわかるし、誘導にも問題があった。 いつの時代も消防士はヒーローであるが、ここでも彼らの活躍が目立つとともに、消火活動、人命救助の難しさに多くの消防士が犠牲になるところなどは、後の『ニューヨーク同時多発テロ』とリンクするものがあるね。それは、最後のシーンでスティーブ・マックィンが言ったセリフが象徴するように、昨今の世界中で高さを競いあっている超高層ビル建築競争は安全面の配慮に欠ける懸念があるということだ。事故であっても人為的な問題が一切ないとは言えないことがこの作品から読み取ることが出来る。 同じく・・・
もう10年ほど前から吹き替え版を待っています。
早く出してくれ〜〜〜〜!! 今でも古さを感じさせないパニック映画の最高峰
製作当時、FOXとワーナーがそれぞれ同じ企画を進めていたらしい。
そこで2社がそれぞれの原案をプラスして完成させた超大作。 アカデミー賞の撮影賞と歌曲賞を受賞しています。 スティーヴ・マックィーン、ポール・ニューマンのビッグ俳優だけではなく、 かなりの豪華演技陣が名前を連ねています。 監督、音楽も一流で素晴らしい大作に仕上がっています。 CGという技法のない時代ですから、ミニチュアとか合成による撮影が行われていますが、 昨今の映画になんら負けていません。 消防隊長を演ずるスティーヴ・マックィーンが最後にポールニューマンに話すセリフは、 他よりも少しでも高いビルを建て続ける建築競争に対し警鐘として心に残る名セリフです。 一言、「俺にビルの建て方を....」と。 もう作れない?二大メジャーと、二大スーパー・スター競演のパニック超大作。
言うまでもなく、リメイク作公開で、再評価の声が高まっている「ポセイドン・アドベンチャー」と並ぶ70年代ハリウッドで量産されたデザスター・ムービーの頂点を極めた超大作。WBと20世紀FOXという二大メジャーが共同製作、当時、ポール・ニューマンとスティーブ・マックイーンの競演は、子供心に胸がときめいたし、“グランドホテル形式”と呼ばれた、極限状況に追い込まれた様々な人々が織りなす人間ドラマと、火攻め、水攻め、宙吊りと、これでもかと続く見せ場の波状攻撃に、2時間40分、手に汗握り、観終わった後は、本当にぐったりと疲れたものだ(笑)。今、見直してみると、その過剰なまでのメロドラマ臭と、大惨事を引き起こした要因が、チェック機能があまりに杜撰な手抜き仕事であった点が気になるが、それでも、昨今のSFXのみに大金を投入したとしか思えない超大作よりも、遥かに面白い。この時代のパニック映画の大ヒット御三家と言えば、この映画を筆頭に、前述の「ポセイドン〜」と「エアポート’75」が挙げられるが、ロディ・マクドウォール(「猿の惑星」)、ロイ・シネス(「インベーダー」)、今作では、ロバート・ボーン(「ナポレオン・ソロ」)にロバート・ワグナー(「ハート&ハート」)と、どの作品も、例外なく、TV界で活躍していたスター達が、真っ先に犠牲になってしまうのが、当時のハリウッドの、スター・システムの力関係を物語っている様で笑える。リメイク隆盛の折、もし、この映画をリメイクするなら、主役の2人は誰が相応しいか考えてみたのだが、G・クルーニー、R・クロウ、M・ギブソン、、、今ひとつ、華がない。正に、現在は、スターの格も、以前に比べ、小粒となってしまった様だ。
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クリエーターは「ジョン・ギラーミン」「スティーブ・マックィーン」「ポール・ニューマン」「ウィリアム・ホールデン」「フェイ・ダナウェイ」「フレッド・アステア」「スターリング・シリファント」です。 ポゼッション [VHS]
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クリエーターは「フレッド・オーレン・レイ」「シャノン・トゥイード」「サンダール・バーグマン」「チャド・マックィーン」「ゲイリー・グレイバー」「チャック・チリノ」「アラン・アミール」「マーク・トーマス・マッギー」です。 キネマ旬報 2008年 3/1号 [雑誌]
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