ベスト・マリア・カラス100
レビュー ![]() 安い!内容もいい!
カラス没30年を記念して作られたCDだがとにかく安い。
しかも蝶々夫人・トスカなどメジャーなものから少しマイナーだがカラスの当たり役(夢遊病の女・ノルマ)などもたっぷり収録してある。 オペラ・ファンなら買ってけして損はしない代物だ。 量、質ともに大満足
これまでもカラスのオペラアリア集を買ってきましたが、量、質ともに充実しているのがこのCDです。例えば、『ノルマ』なら、『清らかな女神』だけでなく、きちんとフィナーレやアダルジーザとの二重唱も収録されていて、抜粋でありながらきちんとオペラの筋をなぞってあります。これは、まだ『ノルマ』を聞いたことのない、知らないという人にはありがたい構成です。また、カラスだけでなく共演者も中々充実していて、前述の『ノルマ』ではクリスタ・ルートヴィッヒ、『ルチア』ではジュゼッペ・ディ・ステファノ、『セヴィリアの理髪師』の「それじゃ私ね」では、ティト・ゴッビと言うように名歌手のすばらしい歌声も聴けるのでカラスだけでなく、他の歌手たちも楽しめます。
100曲も収録されていて、3000円という良心的な価格設定もうれしい良品です。 録音なんてどうでも良い・・・・
私はいわゆるオ−ディオマニアですが、音楽好きが高じてマニアになったわけで
カラスの歌声を聴くと、音なんてどうでも良くなります。 3000円ととても手軽に買える値段です。 特にクラシック初心者には是非とも聴いてほしいです。 一気に聞いて納得してほしいベスト版です
オペラを聴いたことがない人でも、マリア・カラスという歌手の名前は知っている。
本CDは没後30周年記念版であるが、CDのタイトル帯のキャッチコピーそのもので、オペラ入門者からカラス・マニアの方まで納得の100曲!だろう。是非、一気に聞いて、マリア・カラスの歌声に浸ってほしいものだ。それに価格も6枚組¥3000円(税込み)でお買い得だ。すこし、マニアチックに鑑賞のツボをいえば、彼女と競演してしている男声の豪華な歌唱も楽しみである。もちろん、現代オペラ歌唱と比べると時代かかった表現ばかりであるが、歌の本質について、彼女の真摯さが伝わる良い編集といえる。是非とも、一気に聞きとおして彼女のひいてはオペラの魅力の虜になってほしい。
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クリエーターは「カラス(マリア)」「カッテラーニ(アウローラ)」「コレルリ(フランコ)」「フィルハーモニア合唱団」「コッソット(フィオレンツァ)」「アリエ(ラファエル)」「ロッシ=レメニ(ニコラ)」「ゴッビ(ティト)」「ステファノ(ジュゼッペ・ディ)」「パリ音楽院管弦楽団」「フィルハーモニア管弦楽団」です。 この商品を買った人は他にも「エターナル・マリア・カラス DVD」、「ザ・ベスト・オブ・マリア・カラス」、「マリア・カラス-パリ・デビュー 歌に生き、恋に生き [DVD]」、「ビゼー:歌劇「カルメン」全曲」、「マリア・カラス「永遠のディーヴァ」(没後30年ベスト)(DVD付)」、などにも興味を持っています。 どこかで聴いたクラシック クラシック・ベスト101 PARTII
レビュー ![]() 私がいいたいこと
ディスク6は抜粋の曲が多すぎる。だいたい6枚で101曲は無理がある。抜粋をなくして80曲くらいに減らしたほうがいい。101曲にするなら、ディスクを増やしてほしいね。コストの問題もあるんだろうけど。エイベックスは、100曲で10枚組にして、フェードイン、フェードアウトは一切ないけど、演奏がいまいちな楽団ばかり。こうしてみると、広く浅く聴いてしまいがちになる。
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クリエーターは「オムニバス(クラシック)」「カナワ(キリ・テ)」「ボニー(バーバラ)」「ロンドン合唱団」「ショルティ(サー・ゲオルグ)」「デュトワ(シャルル)」「ミュンヒンガー(カール)」「ロジェ(パスカル)」「ムストネン(オリ)」「リュウ(アンドレ)」「ボレット(ホルヘ)」です。 この商品を買った人は他にも「どこかで聴いたクラシック クラシック・ベスト101」、「どこかで聴いたクラシック ピアノ・ベスト101」、「どこかで聴いたクラシック ヴァイオリン・ベスト101」、「決定盤!!クラシック・スーパー・ベスト101」、「どこかで聴いたクラシック モーツァルト・ベスト101」、などにも興味を持っています。 ブラームス:ドイツ・レクイエム
レビュー ![]() ドイツ・レクイエムの最高峰
ブラームスのドイツ・レクイエムは説明不要の名曲です。
全7楽章、1時間以上かかる全曲を聴きとおすことは通常はあまりありませんが、時間のあるときは、スピーカーの前でしっかりと傾聴するに値する素晴らしい宗教曲です。個人的には最初に合唱団員として歌った宗教曲ですので思いいれもより深いものがあります。 またこのクレンペラー盤は、1961年の演奏ですが、半世紀経た現在でもこの演奏を第1に挙げたいと思うほどの優れた演奏です。LP時代に相当聞き倒したわけですが、その印象はCDになっても全く変わりません。 フィルハーモニア合唱団の迫力ある合唱は胸を打ち、クレンペラーの真摯な性格そのままのケレン味のない王道とも言える演奏でしょう。 中間部の第4楽章の美しい合唱を聴くに連れ、ゾクゾクとした感動が襲ってきます。またドイツ・レクイエムのクライマックスとも言える第6楽章のフーガの堂々たる構成と圧倒的な迫力。言葉がありません。合唱の迫力と引き換えにがなる傾向にあるのが現代の水準から見ると少し残念です。 バリトンのディートリッヒ・フィッシャー=ディースカゥは、この時36歳、とても上手いですし、若々しいストレートな表現が好みです。晩年はともすれば技巧に走りがちだったフィッシャー=ディースカゥですが、流石に20世紀随一と言われるバリトン歌手の全盛期の歌唱です。他の盤のソリストを圧倒する卓越した素晴らしい歌唱には、ただ拍手のみです。 ソプラノのエリザベート・シュワルツコップは伝説とも言えるドイツ・リートを専門としたソプラノで、収録時46歳、全盛期の透明な美声を披露しています。線は細いのですが、敬虔な趣は、内面の豊かさの現われでしょう。 ドイツ・レクイエムの随一の名盤
61年の録音ですから、もう50年近く経っていますが、名盤としての王座は変わりませんね。
本CDはその再発売でさらに廉価で入手できるという嬉しいものです。 シュヴァルツコップとディースカウの見事なソロは風格を感じさせます。シュミットの合唱指揮もすばらしく、クレンペラー指揮のフィルハーモニアoが盛り上げています。この曲の最高傑作だと思います。 偉大な精神の「ドイツ・レクイエム」
レクイエムは通常、ラテン語のテキストを用いて教会で行なわれる死者のためのミサのために作曲される。しかし、モーツァルト以後は教会にとらわれず、一般の音楽会で演奏される芸術作品としての地位を占めている。その中でも最も特異なのはブラームスの「ドイツ・レクイエム」である。
このレクイエムは宗教改革者ルターがドイツ語に翻訳した聖書の聖句を歌詞として、それに音楽を付けた正真正銘の純粋な芸術作品である。作曲の経緯は恩師シューマンの悲劇的な死がきっかけと言われ、その死を悼んでその後約十年かけて作曲された。確かに全体の暗く、内に沈むような趣はブラームスのその時の心境を表すと言えるだろう。しかし、歌詞として用いられている聖句から考えると死者の追悼のためではなく、残された者の悲しみと死への恐れを慰める内容だと言える。また、聖書の終末論を述べていると思われる聖句を用いている事から全人類へ向けた作品であるとも考えられる。どちらにせよ、大変厳粛な曲で時々見せる淡い色彩の変化や暗闇に差し込む一筋の光の如き響き、力強い管弦楽や素晴らしいフーガなどブラームスの芸術がここにすべて含まれている。 そして、このクレンペラーの演奏はこの曲の魅力をすべて組み尽くした偉大な演奏である。小手先の表現をいっさいせず、いつもながらスケールの大きい、骨組みのがっちりとした、華やかさとはいっさい無縁の渋く、重厚な演奏である。合唱も独唱者もそれに見合うすばらしい歌唱である。さすがに素晴らしいと感じたのは壮大なフーガの部分である。そのクライマックスではその偉容さに思わず涙ぐんでしまった。また、静かな部分でも感傷的にならず安らかな趣を湛えており、厳かに神に祈るかの如き姿が想起される。クレンペラーは宗教曲の演奏では他の指揮者よりも群を抜いており、その精神を表現する事においては他の誰も及ばない。それは彼の精神が作曲家のレベルに達しているからであると思う。何度も危機に直面しながら不屈の精神でそれを乗り越えた彼だからこそこのような演奏ができるのであろう。私は彼の演奏を聴く時、単なる音楽ではなく偉大な精神としての芸術を見るのである。この録音もその偉大な精神を伝える遺産の一つである。
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クリエーターは「クレンペラー(オットー)」「フィッシャー=ディースカウ(ディートリヒ)」「シュワルツコップ(エリザベート)」「フィルハーモニア合唱団」「ブラームス」「フィルハーモニア管弦楽団」です。 この商品を買った人は他にも「ベートーヴェン:荘厳ミサ曲」、「ヴェルディ/レクイエム(死者のためのミサ曲)」、「フォーレ:レクイエム」、「モーツァルト:大ミサ曲 ハ短調」、「モーツァルト:戴冠ミサ」、などにも興味を持っています。 クラシック・アーカイヴ オットー・クランペラー [DVD]
孤高の巨人と称されたオットー・クレンペラー(1885−1973)の指揮姿が見られる貴重な映像。晩年パートナーとしたロンドンのフィルハーモニア管弦楽団が創立者ウォルター・レッグによって解散を宣告され、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団として再出発したシーズン初日(1964年11月8日ロイヤル・アルバート・ホール)のコンサートの模様である。 杖をついて、お付きの者を従え、よろりよろりと登場し、不機嫌そうにゆっくりと指揮台に腰掛ける79歳の老クレンペラーに対し、会場も楽員も、尊敬の念で見つめているのがよく伝わってくる。何度も大怪我をし、半身不随になりながらも、そのたびに不死鳥のように復活したクレンペラーは、このとき身体はずいぶんと不自由そうである。腕の動きは制限されているのに、出てくる音楽のなんとしなやかで精力的なことだろう。辛口で厳粛な、悠然とした構えの大きな解釈は、じわじわと精神的な強さを感じさせてくれる。誇張なく自然で、芝居っ気のない、禁欲的で、「燃える」ということをなるべく内に秘めようとするクレンペラーらしい演奏である。合唱指揮を任されていたウィルヘルム・ピッツ(バイロイト合唱団の伝説的指導者)の姿も見える。演奏を終えてもクレンペラーはニコリともしない。聴衆にも無表情に軽く会釈するのみで、カーテンコールでは女声歌手よりも先に、ついさっさと袖に引っ込んでしまうあたり、頑固で偏屈な芸術家らしさがうかがわれる。 余白にはスイスの名指揮者エルネスト・アンセルメ(1883−1969)がフランス国立放送管弦楽団を振ったベートーヴェンの交響曲第7番(1967年11月25日)が収められている。アンセルメはディアギレフ率いるロシア・バレエ団の指揮者として活躍したことがあり、フランス音楽やバレエ音楽が得意という印象が強いが、このベートーヴェンも意外なくらいに優れた名演である。何より弦の響きが鮮やかでみずみずしい。柔らかく明快なリズムは、楷書のように美しい。アンセルメの指揮ぶりは折り目正しくオーソドックスな、無駄のない的確なもの。余分な表情がなく、力も抜けており、ある意味理想的な指揮とさえ思えてくる。これも価値の高い映像だ。(林田直樹)
クラシック・アーカイヴ オットー・クランペラー [DVD]を見てみる
クリエーターは「ニュー・フィルハーモニア合唱団」「ベートーヴェン」「クレンペラー(オットー)」「ニュー・フィルハーモニア管弦楽団」です。 パヴァロッティ・イン・ハイドパーク [DVD]
パヴァロッティ・イン・ハイドパーク [DVD]を見てみる
クリエーターは「パヴァロッティ(ルチアーノ)」「フィルハーモニア合唱団」「プッチーニ」「マジエラ(レオーネ)」「フィルハーモニア管弦楽団」です。 パヴァロッティ・イン・ハイドパーク [DVD]
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